イベント・レース詳細
朝日杯フューチュリティステークス(Asahi Hai Futurity Stakes)は、1949年に関東地区の3歳馬チャンピオン決定戦として創設された朝日盃3歳ステークスを前身とする競馬レースです。1970年に朝日杯3歳ステークスに名称変更後、2001年に国際基準の馬齢表記に合わせるために現在の名称となりました。朝日杯フューチュリティSの略称でも知られています。
創設から長らく中山競馬場で開催されていましたが、2014年開催分より阪神競馬場での開催に変更されました。2歳馬のチャンピオン決定戦として位置づけられており、このレースで優勝した競走馬が翌年の中央競馬で開催される3歳クラシックでの活躍に直結することでも知られています。さらに過去を振り返ると古馬になってからも大きなレースで活躍する競走馬も出ています。
創設当初は芝1100メートルでの開催でしたが1959年開催から芝1200メートルに伸び、1962年以降は1600メートルでの開催となっています。また1971年から外国産馬、1995年から地方競馬所属の競走馬が出走可能になっており、さらに2010年には国際競走に指定されて外国馬も出走できるように規定が改正されています。
JRA(日本中央競馬会)所属馬や外国調教馬に優先出走権が与えられ、地方競馬所属の競走馬に関しては京王杯2歳ステークス(G2)かデイリー杯2歳ステークス(G2)のいずれかで2着以内になるかJRA主催の芝の2歳重賞レースで1着となることでレースへの優先出走権が与えられるようになっています。
今回開催が決定している、第75回 朝日杯フューチュリティステークスの開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 |
第75回 朝日杯フューチュリティステークス |
開催日 |
2023年12月17日(日) |
会場 |
日本・阪神競馬場(兵庫) |
コース |
芝1600メートル |
今回のレースで使用される阪神競馬場は、兵庫県宝塚市にあり日本中央競馬会(JRA)が施行・管理を行う競馬場です。競馬場の最寄り駅が仁川駅であることから、地元では仁川競馬場の愛称で親しまれています。第2次世界大戦後に新阪神競馬場として開場され、数多くの改修を経て現在のレイアウトへと変貌を遂げてきました。最大の改修は2006年のコース改修のときで、右回りの競馬場として日本最大の1周距離を誇る特徴的な芝外回りコースが第3コーナーから第4コーナーにかけて新設されています。
レースにはこの新設された外回りのコースが使用され、向こう正面中間からやや左側からスタートします。全体的に見てコーナーが非常にゆったりとしていて、緩やかな下り坂で構成されています。Aコース使用時の最後の直線は473.6メートルで、残り200メートルから80メートルにかけての急坂が特徴的です。傾向としては内回りコースよりもペースが落ち着くことから、瞬発力勝負が求められます。
朝日杯フューチュリティステークスは開催年によって変動しますが、最大18頭立てで開催されるレースとなっています。今回の第75回 朝日杯フューチュリティステークスの出走馬は確定していませんが、現在までに出ているニュース記事等を参考に注目の競走馬をまとめたので参考にしてみてください!
注目の競走馬 |
注目ポイント |
ダノンマッキンリー(Danon McKinley) |
2023年直近の成績は2歳新馬と秋明菊賞(1勝クラス)を制覇し、デビューから2連勝を飾っています。すでに朝日杯フューチュリティステークスへのエントリーが完了しています。今後として調教師はどう工夫すれば1600メートルを持たせられるか、能力があるのはわかっているので課題を考えながらやっていきたいと述べています。 |
シュトラウス(Strauss) |
2023年直近の成績はサウジアラビアロイヤルカップ(G3)を3着とした後、東京スポーツ杯2歳ステークスを制覇しています。こちらも朝日杯フューチュリティステークスへのエントリーを完了した状態です。前走がイクイノックスやコントレイルを輩出したレースだけあり、この世代の主役候補とも呼ばれる人気を誇ります。 |
ジャンタルマンタル(Jantar Mantar) |
2023年直近の成績は2歳新馬とデイリー杯2歳ステークス(G2)を制覇しています。前走は3番手につけたところから伸びて2馬身差となる完勝であったため、エントリーが完了した朝日杯フューチュリティステークスでは無傷の3連勝を取ることで2歳マイル王の座につくことが大きく期待されている状態です。 |
前回レースの結果
前回2022年12月18日(日)に開催された第74回 朝日杯フューチュリティステークスでは1番人気のドルチェモアが優勝し、新馬戦とサウジアラビアロイヤルカップに続く3連勝でG1レースを制覇しました。
ドルチェモアは残り200メートルを切ったところから先頭に立って外から迫る他の競走馬の追従を振り切っています。2着はクビ差をつけて2番人気のダノンタッチダウン、そこからさらにクビ差をつけて3着に3番人気のレイベリングがゴールしています。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定の第75回 朝日杯フューチュリティステークスは、競馬(競走馬)カテゴリを提供するブックメーカーサイトでオッズが発表され次第ベットできるようになる予定です。ちなみにオッズというのは払い戻し率のことを言い、予想購入したベットが的中した場合に購入時のオッズにベット額を掛けた額がリターンされる仕組みになっています。
競馬でベット可能な主なオッズには、1着の競走馬を予想する「単勝」や3着以内の競走馬を予想する「複勝」というものがあります。レースに出走する各競走馬にオッズが設定されるのですが、競走馬によって異なる値が付けられるのが特徴です。レースで人気のある競走馬であれば、このオッズが低くなる傾向にあります。
また逆に人気が無い競走馬になるほど、オッズがどんどん高くなっていきます。先ほど説明した通りオッズによって的中時の払戻額がアップするのですが、このような競走馬にベットする場合は予想が的中しにくく外れやすいという大きなリスクがあることを頭に入れておきましょう。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズをチェックしていきます!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に設立されたサイトで、黒と緑のデザインからは落ち着いた印象を受けます。名前の通りスポーツベットに力を入れていることで近年人気を高めていて、その他のブックメーカーサイトと比較して高いオッズが設定されていることや購入時にオッズを引き上げられる独自機能を提供していることからリターンを少しでもアップさせたいと考えているプレイヤーにおすすめです。
ベットウェイ(Betway)は2006年に創業されたブックメーカーサイトです。デザインはシンプルで必要最低限の情報だけが目に入る工夫を感じられます。海外サイトでありながらほとんどの部分で日本語化が済んでおり、ベット対象の試合やレースを探したり、実際のベットについても問題なく行えるのが特徴ですね。今回のレースが取り扱われる予定の競馬だけでなく、サッカーや野球といった世界中で開催されるリーグの試合へのベットが可能です。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業された、歴史の深いブックメーカーサイトです。そのノウハウや情報量の多さから、東欧圏最大の規模を誇ると例えられることもあるほどです。実際に競馬・野球・サッカー・テニスのような、その規模に見合うほど豊富なスポーツカテゴリに対し1日1,000を超えるオッズが提供されています。
最高のボーナス
ここまで触れましたが、競馬(競走馬)カテゴリでのあるブックメーカーサイトでベット可能になる予定です!今回の朝日杯フューチュリティステークスのオッズを取り扱う予定のブックメーカーサイトは多いのですが、まずはオッズ比較から行うのがおすすめ!
さらに各サイトでウェルカムボーナスの提供があるかをチェックすれば、どこで遊ぶかを決めやすくなります。ちなみにここで言うボーナスというのは、そのブックメーカーから条件付きでもらえる追加資金のことです。
今回おすすめとして3つブックメーカーサイトを紹介しましたが、これらのサイトでウェルカムボーナスが提供されているかまとめたので見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる |
ベットウェイ | 入金額の100% | 10,000円まで |
ワンバイベット | 入金額の100% | 12,500円まで |
上の表は各ブックメーカーサイトで新規登録を行った際にもらえる「ウェルカムボーナス」をまとめたものです。
ベットウェイやワンバイベットにある「入金額の100%」とは、作成したアカウントへの入金額の100%に当たる額がボーナスとしてもらえます。例えば$100を入金したら、その100%にあたる$100がボーナスとしてもらえることになります。
また、スポーツベットアイオーにはウェルカムボーナスがないものの、ウェルカムボーナス以外のキャンペーンが頻繁に開催されるだけでなく、ベットする際にオッズの引き上げが可能な独自機能がりようできるなど、新規登録時だけでなく遊ぶほどメリットがあるのが特徴です!
もし上記のサイト以外も含めてボーナスを利用するなら、そのボーナスについての禁止事項や出金条件(賭け条件)を定めた「ボーナス利用規約」を把握してからボーナスをもらうようにしましょう!
まとめ
この記事では、日本・阪神競馬場(兵庫)で開催される「第75回 朝日杯フューチュリティステークス」のイベントやコースレイアウト情報を紹介しました。さらに出走が期待される注目の競走馬の情報も併せてチェックしましたが、これらの競走馬にはオッズが発表され次第ベット可能になります!
今回のレースでは2歳の競走馬のみが出走条件となっており、芝1600メートルの馬場を走ります。ラストの直線の残り200メートルから80メートルにかけて急坂が待ち構えているので、最後の最後まで見逃せません。また外回りコースを使用するため内回りコースよりペースが落ち着きやすく、瞬発力勝負になることもあわせて覚えておきましょう。
朝日杯フューチュリティステークス(G1)は、今回紹介したおすすめブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでベット可能になります。どのサイトもお得に楽しむことができるので、今回のレースにベットするならぜひこれらのサイトで遊んでみてください!
朝日杯フューチュリティステークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第75回 朝日杯フューチュリティステークスは、2023年12月17日(日)に日本・阪神競馬場(兵庫県宝塚市)で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ダノンマッキンリー、シュトラウス、ジャンタルマンタルなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で1600メートルクラスのレースを走破する2歳馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝1600メートルで、外回りコースを右回りで走ります。コーナーは緩やかで最後の直線の終盤にかけて急坂が待ち構えているため、最後の直線を鋭く抜ける競走馬。また全体的にペースが落ち着きやすい展開になることがあるため、瞬発力勝負になることが予想されます。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.朝日杯フューチュリティステークスの出走枠は開催年ごとにわずかに異なりますが、最大18頭立てで開催されます。前回の2022年開催時は、17頭立てでレースが行われました。