イベント・レース詳細
チャンピオンステークス(Champion Stakes)は、1877年に創設されたこのレースは2011年にブリティッシュチャンピオンズシリーズが創設されるまでニューマーケット競馬場で開催されていました。現在ではクイーンエリザベスⅡ世ステークスと同日のQIPCOチャンピオンズデー内のレースの1つとなっています。
チャンピオンズデーでは上記の2つのレース以外にブリティッシュチャンピオンズスプリントステークス、ブリティッシュチャンピオンズロングディスタンスカップ、ブリティッシュチャンピオンズフィリーズ&メアズステークスと合計5つのレースが開催されることになっているのが特徴です。
今回開催が決定している、チャンピオンステークス 2023の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | チャンピオンステークス |
開催日 | 2023年10月21日(土) |
会場 | イギリス・アスコット競馬場 |
コース | 芝9ハロン(約2004メートル) |
レースで使用されるのはクイーンエリザベスⅡ世ステークスと同じアスコット競馬場で、イギリスの首都ロンドンから西方のウィンザー城近郊のイギリス王室が所有する競馬場となっています。1702年にアン女王が居城にしていたころ馬を全力疾走させるのに適した場所を散策時に見つけたのが現在まで続いています。新しいスタンドの造営等の大規模な改修工事が2005年に行われ、今の形となりました。
競馬場内は全て芝コースで構成されているのが特徴です。今回のレースは直線コースではなく、周回用のおにぎりのような形をしたコースを右回りで使用します。レースの大部分が上り坂となっているため、スピードだけでなくスタミナや坂を上りきる脚力を持つ競走馬に軍配が上がることでしょう。
チャンピオンステークスは開催年によって枠数が変動しますが、昨年は9頭立てで行われました。今回のチャンピオンステークス 2023の出走馬は確定していませんが、ニュース記事などの情報により分かった注目の競走馬をまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ベイブリッジ(Bay Bridge) | 2023年直近の成績はプリンスオブウェールズステークス(G1)で5着、続くセプテンバーステークス(G3)を制覇しています。現在の動向は見えてきませんが、昨年のチャンピオンステークスを制覇しているため、2連覇となるかどうか参戦が期待されます。 |
エースインパクト(Ace Impact) | 2023年直近の成績は仏・ダービー(G1)とギヨームドルナノ賞(G2)を制覇。ここまで5連勝と無敗の強さを誇り、次の凱旋門賞(G1)の本命馬といわれています。開催時期的に参戦が厳しいかもしれませんが、上り坂中心のコースを難なく走破してくれるでしょう。 |
パディントン(Paddington) | 2023年直近の成績は英・インターナショナルステークス(G1)で3着となり、連勝が7で止まってしまったところです。現在は今回のチャンピオンステークスが開催されるチャンピオンズデーへの出場の意向を示しましたが、イベント中に参加するレースについては未定となっています。 |
前回レースの結果
前回2022年10月15日(土)に開催されたチャンピオンステークス 2022では、ラストランとなる1番人気のバーイードが注目される一戦。しかし無敗記録を守り切れず、3番人気のベイブリッジが制覇する結末となりました。この年は9頭立てでレースが行われています。
バーイードは最内枠より出走し序盤は出遅れて、6~7番手から追う形に。最後の直線では騎手のステッキに対しいつも通りの反応ができず、前との差を詰めることもかないませんでした。最終的にベイブリッジが2着のアダイヤーに半馬身差をつけて1着となっています。バーイードはベイブリッジから2馬身近く差を付け4着となりました。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のチャンピオンステークス 2023は、各ブックメーカーの競馬(競走馬)のカテゴリからベットが行えます。ベット時に各馬にオッズが設定されていますが、予想が的中した場合は表示されているオッズに基づいて払い戻しが行われるようになっています。
競馬カテゴリに設定される主要なオッズには、単勝(1着の競走馬を予想)と複勝(3着以内の競走馬を予想)が提供されています。ちなみにオッズ表示に大小あることに気が付くと思いますが、人気がある競走馬になるとオッズの値が低く設定されるようになっています。
反対にあまり人気がない競走馬だと、その馬に表示されるオッズは高くなっていきます。もちろん高いオッズの競走馬にベットしてはいけないという決まりはありませんが、前走で調子が悪いなど相当の理由があってオッズが高くなっているので、的中したときのリターンは大きいですがそれ相応のリスクが伴うことを覚えておいてください。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを見ていきましょう!
スポーツベットに力を入れているスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年の創立。世界各国の競馬レースにベットできるようになっており、単勝・複勝のオッズともに提供されているのが特徴です。また購入時に表示されているオッズを上昇させる独自機能の投入など、自信があるレースにベットするときの戦略も楽しめるサイトです。もちろん競馬だけでなく、野球やサッカーといったメジャーなスポーツをはじめ様々なスポーツカテゴリを取り扱っています。
英語でサービスが始まったサイトの1つであるベットウェイ(Betway)は2006年創業。ファーストビューでの情報が少ないため、UIが見やすくなっているのが好印象です。今回のチャンピオンステークスは競馬カテゴリーで取り扱われていて、各競走馬にベットを行うことが可能です。スポーツベットとしてはその他カテゴリの取り扱いやオンラインカジノのサービスも取り扱われているのが特徴です。
東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとしても著名なワンバイベット(1xBET)は2007年創業。こちらは逆にこれでもかというほど文字情報が多く、足りない情報はないといっていいのですが、必要な情報を探しにくくなる点は否めません。とはいえ、今回のチャンピオンステークスを取り扱う競馬カテゴリーをはじめ数多くのスポーツイベントが提供されているので、その点は安心できるでしょう。
最高のボーナス
ここまでに何度か触れてきましたが、競馬(競走馬)のカテゴリのあるブックメーカサイトでチャンピオンステークスのオッズが公開されます。対象のブックメーカーサイトが非常に多いので、いざ始めるとなるとどこで始めるか分からない場合、まずは各サイトのオッズを比較してみましょう!
その次に、それぞれのブックメーカーサイトでウェルカムボーナスが提供されているか確認するとだいぶ絞り込めると思います!ちなみにボーナスは条件付きでもらえる追加資金のことで、ウェルカムボーナスは新規登録時にしかもらえないので今から始めるならお得ということになります。
記事ではブックメーカーサイトを3つ紹介しましたが、各サイトのボーナス情報を以下にまとめます。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の100% | 10,000円まで | |
入金額の100% | 12,500円まで |
上の表の内容は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスについて示したものです!
ベットウェイやワンバイベットの「入金額の100%」の場合、アカウントへ入金した額の100%をボーナスとしてもらえる形式であることを意味しています。例えば$100入金を行うと、$100がボーナスとしてもらえます。
またスポーツベットアイオーでは新規登録者向けのウェルカムボーナスを提供していませんが、他サイトと比べて高いオッズを提供したりすることで新規登録するときだけでなく繰り返して遊ぶことにメリットが出るような調整が行われているんですね!
ボーナスを利用する場合は、そのボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が詳しくまとめている「ボーナス利用規約」を各サイトから確認しておくと、その後のトラブルが減るので良いと思います。
まとめ
この記事では、イギリス・アスコット競馬場で開催される「チャンピオンステークス 2023」の開催スケジュールとコースの特徴を確認しました。それぞれの競走馬には今回紹介したおすすめサイトでオッズが発表され次第になるので、それまで各サイトの競馬カテゴリのチェックを忘れずに行ってください!
今回のレースは3歳以上が出走条件となる、芝9ハロン(約2004メートル)のコースレイアウトとなります。周回コースを利用したレースになりますが、レースの大部分が上り坂で構成されるのでスピードだけでなくスタミナのある競走馬にチャンスが生まれやすいでしょう。
そしてチャンピオンステークス(G1)は、競馬(競走馬)カテゴリのあるブックメーカーでベットできるようになるので、まずは各サイトでアカウント登録や入金を済ませておくとオッズ公開後にスムーズに遊び始められますよ!
チャンピオンステークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.チャンピオンステークス 2023は、2023年10月21日(日)にイギリス・アスコット競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ベイブリッジ、エースインパクト、パディントンなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で9ハロン前後の距離や勾配のあるトラックを得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝9ハロン(約2004メートル)で、周回コースを利用して開催されます。上り坂が多めのコースとなるので、スピードだけでなくスタミナが伴う必要がありますね。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.チャンピオンステークスの出走枠は開催年ごとに異なりますが、前回2022年開催時は9頭立てでレースが行われました。