イベント・レース詳細
コーフィールドカップ(Caulfield Cup)は1879年の創設から100年以上の歴史を持っており、負担重量の規定を持つハンデキャップ競争となっています。このレースはコックスプレート(G1)やメルボルンカップ(G1)の前哨戦に位置付けられており、豪州四大レースとしても知られています。
日本では日経新春杯(G2)、京都記念(G2)、目黒記念(G2)で優勝した競走馬に対してコーフィールドカップへの優先出走権が与えられることが規定されています。日本の競走馬からは2005年のアイポッパーをはじめ、2006年のデルタブルースや2010年のトウカイトリックなど数多く出走しています。
今回開催が決定している、コーフィールドカップ 2023の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | コーフィールドカップ |
開催日 | 2023年10月21日(土) |
会場 | オーストラリア・コーフィールド競馬場 |
コース | 芝2400メートル |
レースで使用されるコーフィールド競馬場は1859年に開設されており、もともと競馬場周辺が湿地や荒れ地であったことからThe Heath(ザ・ヒース)という愛称がつけられています。メルボルンレーシングクラブ(MRC)が所有・運営を担っており、1879年に創設されたコーフィールドカップをはじめ、多くのレースがこの競馬場で開催されています。
すべてのコースが芝で構成されていて、左回りに1周2080メートルとなる周回コースを中心に4つの引き込み線を持つ五角形の特徴的なレイアウトが目を引きます。これらを組み合わせることで、今回のコーフィールドカップを含めた様々なレースの開催が行われています。
レース自体はスタンド前の直線入り口付近からスタートし、ちょうど1周でゴールまで駆け抜けるラストの直線に入るという構成。スタートから最初のコーナーまでが330メートルと短いことから、多頭立てのレースの場合は中ほどの枠が有利になりやすいです。また高低差がほとんどないため、スピードが重視されるコースとなっています。
コーフィールドカップは開催年により異なりますが、昨年の2022年大会では20頭立て(うち2頭は出走取消)で開催されており、世界中の競走馬が参加しています。今回のコーフィールドカップ 2023の出走馬は決まっていませんが、現在までにメディア等で確認できる情報を参考に注目の競走馬を紹介していきます!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ソウルコンブ(Soulcombe) | 2023年直近の成績はロイヒギンズ(L)で2着としたあと、アンダーウッドステークス(G1)を4着で終えています。アンダーウッドステークスは今回のレースと同じコーフィールド競馬場での開催でしたが、次走で今回のレースを選択すれば距離を伸ばしての挑戦となります。 |
ウィズアウトアファイト(Without A Fight) | 2023年直近の成績はQ22(G2)を制覇し、アンダーウッドステークス(G1)では6着となっています。ソウルコンブと同じく今回のレースの出走を決めれば距離を伸ばしてのチャレンジとなりますが、豪脚を持っていることから最後に突き抜けるような走りをしてくれそうです。 |
ブレークアップ(Breakup) | 2023年直近の成績は天皇賞・春(G1)で4着、宝塚記念(G1)を12着で終えています。9月頭に今回のコーフィールドカップとメルボルンカップ(G1)の両レースへの予備登録を済ませた状態です。前走後のダメージはなく、先行するなら距離のある今回レースの方が調子が良くなりそうです。 |
前回レースの結果
前回2022年10月15日(土)に開催されたコーフィールドカップ 2022では、10番人気のダーストンが制することになりました。当時6歳の馬齢でしたが、ここにたどり着くまでは去勢されたり長期間の休養を3回もはさむなど順風満帆というわけではありませんでした。
レースの展開としては、スタート後に内枠から出走した他の競走馬の後ろにつけ、内ラチ沿いの中団に入り込む形に持っていきます。最終コーナーからこの中団から先行税の後ろにつけ、直前で抜け出していたゴールドトリップをゴール前でとらえ、わずか0.2馬身差で1着となっています。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定しているコーフィールドカップ 2023は、競馬(競走馬)カテゴリからベットを行います。対象レースの各競走馬の横にオッズ(払い戻し率)が表示されていますが、このオッズによって予想的中時の払い戻し額が決まります。
競馬の主要なオッズには1着になる馬(単勝)と3着以内に入る馬(複勝)が提供されます。なお表示されるオッズは、人気がある強い競走馬ほど数値が低く設定されているのが特徴です。
その逆で人気がない競走馬になるにつれて、オッズが低くなっていきます。低いオッズの競走馬は番狂わせでもない限りは、予想が当たらないといっても過言ではありません。もしそのような競走馬にベットするなら、リスクを伴うことを理解してから行いましょう。
それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきます!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に設立されたブックメーカーサイトで、今回のコーフィールドカップのオッズは競走馬カテゴリで取り扱われる予定です。騎手がキルユニフォームのカラーまで表示されており、視覚的にどの競走馬にベットできるかが分かりやすいように工夫されています。またその他の野球やサッカーなど幅広いスポーツが取り扱われており、スポーツベットに力を入れていることが分かるサイトです。
ベットウェイ(Betway)は2006年に創業したサイトで、競馬カテゴリで今回のコーフィールドカップのオッズが表示される予定です。レースによっては中継を見ながらベットできるようなサービスもあり、ベットをより楽しいものにしてくれるでしょう。また、その他スポーツのカテゴリでのベットやオンラインカジノで遊ぶこともできるようになっています。
ワンバイベット(1xBET)は、2007年に創業された東欧圏最大規模のブックメーカーサイトです。今回のコーフィールドカップは競馬カテゴリでオッズが表示されることになりますが、単勝と副賞のオッズにベットできるのが特徴です。競馬のほかにもサッカー・野球・テニスなど様々なスポーツの試合を対象に1,000以上のイベントへのベットを可能にしています。
最高のボーナス
レースへのベットは各ブックメーカーサイトから行えますが、競馬カテゴリのあるブックメーカーサイトは数多くあるので、まずは表示されるオッズの比較をしてベットするサイトを決めるのがおすすめです!
その次に各ブックメーカーサイトで提供中のボーナスを比較してみましょう!ボーナスが提供されている場合で今から始めるのであれば、ウェルカムボーナスを利用するのが間違いなくお得といえます。なおボーナスというのは条件付きでもらえる追加資金のことをいい、利用すると入金額以上の資金を持った状態で始められます。
今回おすすめとして紹介した3つのブックメーカーのボーナス情報について、以下の通りまとめてみたので参考にしてみてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の100% | 10,000円まで | |
入金額の100% | 12,500円まで |
上の表では、各ブックメーカーサイトで提供されているウェルカムボーナスの有無が表示されています!
まずベットウェイやワンバイベットで提供される「入金額の100%」のボーナスは、入金額の100%にあたる額がボーナスとしてもらえるものです。例えば$100を入金したのであれば、その100%となる$100をボーナスとして受け取れます!
なおスポーツベットアイオーはウェルカムボーナスはありませんでしたが、それ以外のスポーツベット専用のボーナスキャンペーンやベット時にオッズの引き上げが行える独自機能など、登録後に利用できる特典がたくさん提供されているのがメリットですね。
各ブックメーカーサイトではボーナスごとに禁止事項や出金条件(賭け条件)について定められているので、利用する前にあらかじめそれらのルールについて書かれている「ボーナス利用規約」を事前に読んでください。
まとめ
この記事ではオーストラリア・コーフィールド競馬場で開催される「コーフィールドカップ 2023」について、スケジュールやコースレイアウトといったレース情報や注目の競走馬をチェックしてきました。試合のオッズを取り扱うブックメーカーのうちおすすめのサイトも確認できましたね。
今回のレースでは、3歳以上の競走馬が芝2400メートルの馬場を走ります。芝の馬場はスピードが出やすいという特徴があるのですが、コーフィールド競馬場はほとんど勾配がないためスピード重視の競走馬を中心に予想を組み立てるのと良い流れにつながるかもしれません。
コーフィールドカップ(G1)は、各ブックメーカーサイトにある競馬(競走馬)カテゴリからオッズが提供される予定です。ベットには資金が必要ですが、各サイトでは決済方法としてクレジットカード・電子決済・仮想通貨など様々用意されているので今回のレースにあわせてベットしてみてくださいね!
コーフィールドカップ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.コーフィールドカップ 2023は、2023年10月21日(土)にオーストラリア・コーフィールドカップ競馬場で開催予定となっています。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ソウルコンブ、ウィズアウトアファイト、ブレークアップなどの競走馬が挙げられますが、そのほかにも芝馬場でスピードの出る3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝2400メートルで、コースを左回りに走ります。コーフィールド競馬場は高低差がほとんどなく、スピードが重視されるコースとなっています。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.開催年ごとに出走する競走馬の枠数は大きく異なります。参考までに、昨年開催のコーフィールドカップ 2022は20頭立て(うち2頭は出走取消)でレースが行われました。