イベント・レース詳細
香港ヴァーズ(Hong Kong Vase)は、1994年に香港国際ヴァーズとして創設された国際競走です。香港競馬における年度シーズン最初の超長距離路線のG1レースとなりますが、香港では2000メートル以上クラスのレースがあまりないため、日本やヨーロッパなどの競走馬が地元の競走馬を圧倒する傾向にあります。
また今回のレースは香港国際賽事の1つとして開催されるもので、このイベント中には他にも香港カップ(G1)、香港スプリント(G1)、香港マイル(G1)が同日中に開催されるのも特徴です。
今回開催が決定している、第31回 香港ヴァーズの開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 第30回 香港ヴァーズ |
開催日 | 2024年12月8日(日) |
会場 | 香港・沙田競馬場 |
コース | 芝2400メートル |
レースで使用される沙田競馬場は香港新界沙田区に所在し、香港ジョッキークラブによって管理されています。香港競馬の拠点となる近代的な競馬場の設置を目的として、1978年に沙田海を大規模な埋め立てを行うことで開場しました。1988年に初の国際競走となる香港招待カップが開催され、香港競馬の国際的な発展へとつながりました。
コースは楕円形で右回りとなっており、外側に1周1899メートルの芝コース、内側に1周1555メートルのレース用オールウェザーコースが設置されています。多雨多湿の気候であることから、芝の保全に力を入れているのも特徴の1つです。
今回のレースでは、直線1000メートルの引き込み線の途中にある第4コーナーとの合流地点からスタートして周回コースを1周強走り抜けます。直線だけを利用した瞬発力勝負というより、前半はゆったりとしたペースで走った後、中盤からペースを上げて勝負するという流れになることが多いです。
香港ヴァーズの出走馬は開催年によって大きく増減するのですが、昨年は9頭立て(うち1頭は出走取消)で行われました。今回の第31回 香港ヴァーズの出走馬情報が徐々に公開されつつあります。その点に関するニュース記事などの情報をもとに注目の競走馬をまとめてみたので早速チェックしていきましょう!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
レベルスロマンス(Rebel’s Romance) | 2024年直近の成績はオイロパ賞(G1)とブリーダーズカップターフ(G1)を制覇する結果を残しています。2023年中は不調が続きましたが、今年に入ってからは6戦5勝と非常に好調です。直近は2ヶ月スパンでレースへの出走を行っていますが、前走から1ヶ月少ししか経っていない今回の香港ヴァーズへの出走がウワサされています。 |
ヤンブリューゲル(Jan Brueghel) | 2024年直近の成績はゴードンステークス(G3)と英セントレジャー(G1)を制覇しています。オーストラリアへの遠征計画がありましたが、メルボルンカップ(G1)を除外されたため、現在は今回の香港ヴァーズ参戦を視野に入れていることが報じられている状態です。現在無傷の4連勝を果たしており、記録を伸ばせるかに注目です。 |
ステレンボッシュ(Stellenbosch) | 2024年直近の成績は優駿牝馬(G1)を2着としたあと、秋華賞(G1)を3着で終えています。2024年4月の桜花賞(G1)で重賞かつG1レース初制覇を果たしており、その好調さを発揮していることがうかがえます。すでに今回の香港ヴァーズに参戦することが決定しており、現在は本番のレースに向けての調整を行っているところです。 |
前回レースの結果
前回2023年12月10日(日)に開催された第30回 香港ヴァーズでは、5番人気のジュンコが制しています。ジュンコは後方から大外に持ち出される形になりましたが、持ち味の末脚から馬群の合間を縫って先行馬に食らいつき、後続を突き放してゴールし勝利をおさめることになりました。
2着は1馬身差で日本から参戦した3番人気のゼッフィーロ、そこからさらに3馬身1/4差をつけて2番人気のウォームハートが3着に入りました。ジュンコは前走となった2023年11月開催のバイエルン大賞(G1)に続くG1レース2連勝としており、これで重賞レース通算4勝目を挙げることができています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定の第31回 香港ヴァーズは、各ブックメーカーの競馬(競走馬)カテゴリでベット可能になる予定です。オッズというのは払い戻し率のことを表し、予想が的中したときはこのオッズに応じた額のリターンがもらえます。
競馬で提供される主なオッズには、単勝(1着の競走馬を予想)・複勝(3着以内の競走馬を予想)があります。レースに出走する競走馬ごとにオッズが付くのですが、人気がある競走馬ほどオッズの値が低くなる傾向にあります。
またこの逆でオッズが高いのであれば、上位が見込めないなど何らかの理由から人気がない競走馬と判断できるので、このような競走馬にベットする場合は大きなリターンが期待できますがリスクが高くなることを理解する必要があります。
それでは、ここからおすすめのブックメーカーのオッズをチェックしていきます!
2016年に設立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、緑と黒のカラーリングが特徴のスポーツベットに特に力を入れているサイトです。同じ試合を比較したときに他サイトより高いオッズが設定されていることが多いですね。競走馬(競馬)カテゴリだけでなく、野球やサッカーといったその他のスポーツカテゴリも豊富に提供されています。またベット時にオッズを引き上げられる独自機能を利用することで、予想的中時のリターンを大きくできるのも特徴です。
2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)は、仮想通貨での決済に力を入れているブックメーカーサイトです。ビットコインをはじめとする主要なコインをはじめ、多種多様なコインで決済を行うことが可能になっています。法定通貨での決済を行うこともできるようになっており、ウォレットでは通貨毎に残高が確認できるようになっています。このことから、今どの通貨をいくら持っているかを把握しやすくなっているのが特徴です。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、東欧圏最大規模のブックメーカーサイトとして知られています。メニュー内のスポーツカテゴリの多さに目をひかれるでしょう。また、今回のレースのオッズは競馬カテゴリで公開される予定です。サッカーや野球など競馬外のスポーツに対してもベット可能で、1日に1,000を超えるスポーツイベントに対してオッズが提供されています。
最高のボーナス
香港ヴァーズのオッズが公開され次第、各ブックメーカーサイトからベットできます。遊ぶブックメーカーサイトを決めるときは、まずレースのオッズを各サイトで比較してみましょう!
その次に各ブックメーカーサイトでウェルカムボーナスの提供があるか確認すると、よりお得にスポーツベットで遊び始められるでしょう。ちなみにボーナスというのは条件付きの追加資金のことで、中でもウェルカムボーナスは新規登録者限定でもらえるものです。
今回紹介した、3つのブックメーカーサイトそれぞれのボーナス情報を以下にまとめたので確認していきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスをまとめたものです。もちろんこれ以外にも提供されるボーナスがあるので、各サイトでチェックしてください。
ワンバイベットにある「入金額の120%」とは、新規登録した際の初回入金額に対し最大120%のボーナスがもらえる仕組みのことです。このボーナスは入金した額によって100%~120%ともらえるボーナス額の割合が変わるので、入金前にあらかじめ予定している入金額でボーナスがいくらもらえるか把握することをおすすめします。
その一方で、スポーツベットアイオーやステークでは、ウェルカムボーナスが提供されません。ここで注意したいのは、新規登録者向けのボーナスが無いというだけということです。既存プレイヤー向けのボーナスが定期的に提供されているので、プロモーションページを定期的に確認するようにしてください。
もしボーナスを利用する場合は、各ボーナスで定められた禁止事項や出金条件(賭け条件)をまとめた「ボーナス利用規約」が各サイトで用意されているので、利用する前に確認するようにしましょう。
まとめ
この記事では、香港・沙田競馬場で開催される「第30回 香港ヴァーズ」のレーススケジュールとコースレイアウトをチェックしました。さらに情報が公開されつつある出走予定の注目競走馬についても確認することができましたね。今回のレースは各サイトでオッズが発表され次第ベット可能になります。
今回のレースでは3歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝2400メートルの馬場を走ります。直線を利用した瞬発力勝負というより、中盤からペースを上げて勝負を仕掛けていくといったレース展開になることが多いですね。
香港ヴァーズ(G1)は、競馬(競走馬)カテゴリのあるブックメーカーでベット可能です。今回紹介したおすすめブックメーカーのアカウント登録や資金の入金を行うことでいつでも遊べるので、今回のレースに合わせてスポーツベットにチャレンジするのは良い考えです!
香港ヴァーズ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第31回 香港ヴァーズは、2024年12月8日(日)に香港・沙田競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.レベルスロマンス、ヤンブリューゲル、ステレンボッシュなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で2400メートル程度の中長距離路線を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝2400メートルで、右回りにコースを走ります。引き込み線と第4コーナーの合流地点のあたりからスタートし、そのまま周回コースを1周強するコースになります。前半はゆったりとしたペースで進行しますが、中盤からペースを上げて勝負する展開が多いですね。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.香港ヴァーズの出走枠は開催年ごとに変動しますが、前回の2023年開催時は9頭立て(うち1頭は出走取消)でレースが行われました。