イベント・レース詳細
マイルチャンピオンシップ(Mile Championship)は、1984年に新設された重賞競走(G1)で、春に開催される安田記念とあわせてマイル距離(1600メートル)のチャンピオン決定戦として位置づけられています。日本競馬では長距離の競走が重視される傾向にありましたが、1984年にレースのグレード制が導入されて以降短距離競争の充実を図る目的で創設される流れがありました。短距離で実績がある競走馬や天皇賞・秋の出走馬などがエントリーすることもあります。
1995年からは地方競馬所属の競走馬が、1998年からは外国馬も出走可能となる変更が行われ国際競走に指定されました。また、2004年からは国際G1に格付されたほか、2008年からはジャパン・オータムインターナショナルのレースの1つとして開催されるようになっています。
出馬投票した外国馬やレーティング上位5頭は優先出走が認められます。また国内馬の場合は富士ステークス(G2)かスワンステークス(G2)で1着になると優先出走権が与えられます(JRA所属馬の場合)。地方競馬所属の競走馬の場合は、JRA所属馬の条件で挙げた2レースに加え、スプリンターズステークス(G1)や天皇賞・秋(G1)で2着以内となった場合に優先出走資格を得ることが可能です。
今回開催が決定している、第40回 マイルチャンピオンシップの開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 第40回 マイルチャンピオンシップ |
開催日 | 2023年11月19日(日) |
会場 | 日本・京都競馬場(京都) |
コース | 芝1600メートル |
今回のレースで使用される京都競馬場は、前身となる島原競馬場が1907年に京都市下京区に開設されたのを源流とします。開設後は数回の移転を経たのち、1925年に現在地へと移転しました。そこから現在に至るまでにスタンドの増改築などの改修工事が行われ、現在の形へと変化しています。メインとなるのは芝のコースですが、ダートや障害などのレースも開催できるようにコースが整備されているのが特徴です。
レースは右回りの芝コースで行われ、向こう正面のバックストレートから第2コーナー側に伸びた引き込み線内にあるポケットからスタートし、残る周回コースをゴールまで走るレイアウトとなっています。スタートから第3コーナーにかけて高低差4.3メートルの「淀の坂」を通ることになり、その後下り坂から平坦な地形へ移り、最後の直線をゴールまで駆け抜けることになります。高低差のある地形を走るためのスタミナや長く良い脚がある競走馬が活躍するでしょう。
マイルチャンピオンシップは開催年によって若干の変動はありますが、16~18頭立てで開催されるレースとなっています。今回の第40回 マイルチャンピオンシップの出走馬は確定していませんが、現在までに出ているニュース記事等を参考に注目の競走馬をまとめたので参考にしてみてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
セリフォス(Serifos) | 2023年直近の成績はドバイターフ(G1)を5着、安田記念(G1)を2着で終えています。昨年のマイルチャンピオンシップを制覇しており、今年の活躍も期待されています。1週前追い切りを終わらせ、「G1馬なのでこれぐらいの時計は出る。調教師は本質的にはまだまだだが、内容をこれから詰めていければ」と述べています。 |
シュネルマイスター(Schnell Meister) | 2023年直近の成績は安田記念(G1)を3着、毎日王冠(G2)も3着となっています。1週前追い切りを迫力ある動きで終えることになりました。追い切りを終えたあとのインタビューで調教師は「動きは変わらず良く、やる気も一時期よりは出ている。状態面は昨年より全然良い」とアピールをしています。 |
ソウルラッシュ(Soul Rush) | 2023年直近の成績は安田記念(G1)を9着とした後、京成杯オータムハンデキャップ(G3)を制覇しています。1週前追い切りでは速い全体時計をマークしながら大差で先着フィニッシュとなりました。このレースの後は香港マイル(G1)の正体を受諾したことが報じられており、そちらに転戦する予定となっています。 |
前回レースの結果
前回2022年11月20日(日)に開催された第39回 マイルチャンピオンシップでは、6番人気のセリフォスが制覇しG1初勝利を果たしています。京都競馬場の改修のため2021年に続き阪神競馬場での開催となり、17頭立てでレースが行われました。
セリフォスはレース中に後方で脚を溜めて行く形となり、直線に入って大外から一気に各馬を交わしていきました。2着には1.1/4馬身差をつけてダノンザキッド、そこからさらに1/2馬身差でソダシが3着に入りました。なおセリフォスの父馬である大和メジャーも2006年と2007年のマイルチャンピオンシップを制しており、親子制覇を達成しています。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定の第40回 マイルチャンピオンシップは、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが取り扱われ次第ベットができるようになります。なおオッズというのは、予想的中時に払戻額を計算するための払い戻し率のことを意味しているので覚えておきましょう。
競馬でベットできる主なオッズには、1着の競走馬(単勝)や3着以内の競走馬(複勝)の項目があります。レースに出走する競走馬にそれぞれオッズがつけられているのですが、競走馬によってその値が異なっています。このオッズの値は、人気のある競走馬ほど低くなるのが特徴です。
またその反対で何らかの理由で不人気となってしまうと予想される競走馬ほど、オッズが高くなっています。もちろんオッズが高いと払戻額も大きくなっていくのですが、このような競走馬にベットする場合は予想が的中しにくくリスクが伴うことを忘れないでください!
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズをチェックしていきます!
まず最初に紹介するのはスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)です。スポーツベットに力を入れていることで知られている2016年設立のサイトで、他サイトと比較しても高めのオッズが設定されているのが特徴です。また、購入時にオッズをさらに引き上げることが可能な独自機能も提供されており、初心者でも楽しんでスポーツベットで遊ぶことができるようになっています。
次にベットウェイ(Betway)を確認していきましょう。こちらは海外サイトでありながらサイトの日本語化などが行われている2006年創業のサイトです。レイアウトがシンプルで見やすく、試合を探したりベットを行うなどの操作も問題なく行えるのが特徴になっています。今回のマイルチャンピオンシップのオッズが取り扱われる予定の競馬カテゴリをはじめとして、サッカーや野球といった世界中で開催される様々なスポーツカテゴリが提供されています。
最後にワンバイベット(1xBET)を紹介するので見ていきましょう。2007年に創業したかなり年季の入ったブックメーカーサイトなのですが、東欧圏最大規模を誇ることで知られています。他のサイトと同様に競馬カテゴリが提供されていて、今回のレースもこちらでオッズが発表される予定です。この競馬カテゴリをはじめ、サッカーや野球さらにはテニスといった1日当たり1,000を超える試合に対してオッズが提供されるため、好きなときにベットできるのが特徴ですね。
最高のボーナス
ここまでに何度か説明した通り、競馬(競走馬)カテゴリを取り扱う各ブックメーカーサイトからベット可能です!今回のマイルチャンピオンシップのオッズを取り扱う予定のブックメーカーサイトはたくさんあるのですが、遊ぶサイトを決めるときはまずオッズ比較を行うのがおすすめです!
次に各サイトでウェルカムボーナスが提供されているかどうかを見ていくことで、ある程度絞り込むことができるでしょう。ちなみにボーナスというのは、そのブックメーカーから条件付きでもらえる追加資金と考えれば分かりやすいですね。
今回おすすめとして紹介した3つのブックメーカーサイトについて、ウェルカムボーナスが提供されているかどうかをまとめてみました。遊ぶときにはぜひ参考にしてみてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる |
ベットウェイ | 入金額の100% | 10,000円まで |
ワンバイベット | 入金額の100% | 12,500円まで |
上の表は各ブックメーカーサイトの新規登録時に利用できる、「ウェルカムボーナス」についてまとめたものです。
ベットウェイやワンバイベットにある「入金額の100%」というのは、作成したアカウントに入金した額の100%をボーナスとしてもらうことができるボーナスのことを言います。例えば$100を入金すると、その100%の額である$100がボーナスとしてもらえる仕様です。
一方でスポーツベットアイオーにはウェルカムボーナスがないのですが、ウェルカムボーナス以外のキャンペーンが定期的に提供されていたり、ベットする際にオッズの引き上げが可能となる独自機能の利用が可能となっている遊び続けることでお得になるサイトといえるでしょう!
もしボーナスをもらって利用するのであれば、各サイトで利用するボーナスについての禁止事項や出金条件(賭け条件)が定められている「ボーナス利用規約」をよく読んでから利用することをおすすめします!
マイルチャンピオンシップまとめ
この記事では、日本・京都競馬場(京都)で開催される「第40回 マイルチャンピオンシップ」のイベント日程と使用されるコースの特徴を紹介しました。加えて出走が期待される注目の競走馬の情報も見ましたが、これらの競走馬にはレースのオッズが発表され次第ベットすることができます!
今回のレースでは3歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝1600メートルの馬場を走ります。スピードの出やすい芝のコースとなるのですが、途中には高低差4.3メートルの坂を通ることになるため、速さとスタミナを兼ね備えた脚力の強い馬が有利となることでしょう。
マイルチャンピオンシップ(G1)は、今回おすすめで紹介した競馬(競走馬)カテゴリがあるブックメーカーサイトでベットすることができます。各サイトのアカウント作成はとても簡単なので、競馬レースにベットしてみようと思ったらまずは登録をしてみてくださいね!
マイルチャンピオンシップ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第40回 マイルチャンピオンシップは、2023年11月19日(日)に日本・京都競馬場(京都市伏見区)で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.セリフォス、シュネルマイスター、ソウルラッシュなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場でマイルクラス(1600メートル)のレースを走破する3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝1600メートルで、周回コースを右回りに走ります。京都競馬場の特徴の1つである高低差4.3メートルの「淀の坂」を通るので速度だけでなくスタミナが要求されるコースになっています。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.第40回 マイルチャンピオンシップの出走枠は開催年ごとに多少異なりますが、16~18頭立てで開催されます。前回の2022年開催時は、17頭立てでレースが行われました。