イベント・レース詳細
メルボルンカップ(Melbourne Cup)は1861年創設のオセアニアで非常に歴史のあるレースで、オーストラリアでもっとも有名なハンデキャップ競走として知られています。2017年にジ・エベレストが創設されるまで最高賞金額のレースでした。メルボルンではこのレースの開催日がメルボルンカップ・デーという祝日が設けられる国民的行事の1つとなっています。
当初は2マイル(約3218.69メートル)での開催から、1972年にメートル法が施行されたことから芝3200メートルに変更。2005年に日本調教馬から初となるアイポッパーが参戦し12着で終わりましたが、2006年にはデルタブルース1着、ポップロックが2着と好成績を残しています。2008年からは前年度にメルボルンカップを制した競走馬が天皇賞・春(G1)に招待され、天皇賞・春の優勝馬に対してはメルボルンカップの優先出走権が与えられます。
今回開催が決定している、メルボルンカップ 2023の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | メルボルンカップ |
開催日 | 2023年11月7日(火) |
会場 | オーストラリア・フレミントン競馬場 |
コース | 芝3200メートル |
レースで使用されるフレミントン競馬場は、1840年3月にオーストラリア・ヴィクトリア州のメルボルン郊外にあるマリビルノン川沿いの平地に創設されました。今回のメルボルンカップをはじめとする大きなレースが集中しており、オセアニア競馬でも最大級の規模を誇っています。現在はヴィクトリアレーシングクラブ(VRC)が正式な管理団体となっています。
競馬場内はセイヨウナシや水滴型とも言われる円錐状のコースが特徴的で、周回コースは左回りの2312メートルとなっています。周回コースにはシュートや1200メートルの直線コースが接続されており、1000メートル~3200メートルの間で12段階の距離設定を可能にしています。2000年に行われた大改装で、12万人が収容できる観客席が設けられました。
今回のレースは周回コースに接続する直線コースの900メートル付近からのスタートとなり、そのまま周回コースに合流して1周するコースレイアウトになっています。向こう正面から最後の直線にかけてのコーナーだけで900メートルの長さがありますが、全体的にオールフラットで直線が多くコーナーもゆったりしていることからフェアなコースと評価されています。
メルボルンカップは各年24頭立てで行われています。今回のメルボルンカップ 2023の出走馬は正式に確定していませんが、ニュース記事などの情報をもとに注目の競走馬をまとめたのでチェックしていきましょう!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ヴォーバン(Vauban) | 2023年直近の成績は英アスコット競馬場でのハンデキャップ競走(レーティングなし)とバリーローンステークス(G3)を制覇しています。今回のメルボルンカップの優勝候補とも称されており、調教師は3200メートルのレースなので、最もタフで健康で健全な馬に仕上げることをインタビューで語っています。 |
ゴールドトリップ(Gold Trip) | 2023年直近の成績はコーフィールドカップ(G1)を3着、コックスプレート(G1)を5着で終えています。特にコックスプレートでは香港の王者となるロマンティックウォリアーに1.4馬身差をつける好成績となりました。昨年のメルボルンカップを制覇しているゴールドトリップは今年も優勝候補として考えられています。 |
ブレークアップ(Breakup) | 2023年直近の成績は宝塚記念(G1)で12着、コーフィールドカップ(G1)を8着で終わっています。この後はオーストラリアでの当初の遠征計画通りメルボルンカップに参戦する予定となっていて、調教師は大きなコースで距離が伸びて条件が良くなるし、これから状態も上がってくると思うと前向きに語っています。 |
前回レースの結果
前回2022年11月1日(火)に開催されたメルボルンカップ 2022では、2頭が出走取消となる22頭立てで行われて開催されました。トップハンデの57.5kgを負担した9番人気タイのゴールドトリップが後方から進出後、直線半ばから先頭に立って1着となりました。
ゴールドトリップは後方5番手に控えて1周目のスタンド前を通過しましたが、最終コーナーのペースアップに合わせて馬群の外から進出し4番手に浮上。直線残り200メートルで先頭に立ち後続の12番人気の2着エミッサリーを2馬身差で振り切りました。そこから1.25馬身差で15番人気タイのハイエモーシャンが3着となっています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のメルボルンカップ 2023は、それぞれのブックメーカーサイトにある競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表予定です。ちなみにオッズというのは各競走馬に設定される払い戻し率のことで、ベットした競走馬が勝った場合にそのベット額にオッズを掛けた額がリターンされます。
また競馬で提供される主要なオッズとしては、単勝(1着の競走馬)・複勝(3着以内の競走馬)が提供されています。競走馬ごとのオッズを見ると、人気があるほどオッズの値が低くなる傾向にあります。
逆にオッズが高い場合はレースの有力馬でないなどの理由があるため、ポテンシャルを秘めた穴馬でもない限りは、このような競走馬にベットすることがハイリスクハイリターンとなることに注意してベットする必要があります。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを見ていきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に設立されたブックメーカーサイトで、その名前の通りスポーツベットに力を入れています。まず競馬をはじめとするスポーツカテゴリが豊富であるほか、各試合に設定されるオッズも比較的高めなのが特徴です。さらに購入時にオッズの引き上げられる独自機能を利用することで、リターンを高めることもできます。
ベットウェイ(Betway)は2006年に創業された海外サイトで、サイト中の日本語化対応が済んでいることが特徴です。レイアウトがとてもシンプルなので、迷うことなくサービスを利用することができます。今回のメルボルンカップのオッズが出る予定の競馬カテゴリをはじめ、サッカーや野球などのスポーツカテゴリが豊富です。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、東欧圏で最大の規模を誇ります。野球やサッカーなど他のサイトと同様に豊富に提供されており、競馬カテゴリの取り扱いもあるため今回のレースもベット可能になる予定です。競馬以外にも世界中のスポーツの試合に対して、1,000以上のイベントのオッズが提供されるのが特徴です。
最高のボーナス
ここまで見てきたとおりですが、メルボルンカップのオッズが提供されているブックメーカーサイトでベットすることができます。どこで始めるか迷ったら、まずは各サイトのオッズ比較から始めましょう!
そして次に各ブックメーカーサイトでウェルカムボーナスが提供されてないかチェックしてください!ちなみにボーナスというのは条件付きでもらえる追加資金のことで、ウェルカムボーナスというのはその中でも新規登録者が対象となっています。
今回紹介した、3つのブックメーカーサイトそれぞれのボーナス情報を以下にまとめました。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる |
ベットウェイ | 入金額の100% | 10,000円まで |
ワンバイベット | 入金額の100% | 12,500円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトへの新規登録でもらえるウェルカムボーナスをまとめたものです!
ベットウェイやワンバイベットの「入金額の100%」は、アカウントへの入金額の100%にあたる額をボーナスとしてもらえるものです。例えば$100を入金したなら、$100をボーナスとして受け取れます。
スポーツベットアイオーではウェルカムボーナスの提供こそありませんが、その代わりに比較的高オッズになっていたり、ベット時にオッズを引き上げる独自機能の提供によって新規・既存問わずプレイヤーにメリットがあるようにしています。
もしボーナスを利用する場合は、各ボーナスごとに定められた禁止事項や出金条件(賭け条件)について記載されている「ボーナス利用規約」を各サイトから確認することをおすすめします。
まとめ
この記事では、オーストラリア・フレミントン競馬場で開催される「メルボルンカップ 2023」のレース日程とコース情報を確認しました。また、出走が予想される競走馬も合わせてチェックできましたね。各サイトでレースのオッズが発表され次第ベット可能になるので、それまで各サイトを覗くようにしてください!
今回のレースでは3歳以上の競走馬が出走条件のハンデキャップ競走となっており、芝3200メートルの馬場を走ります。直線コースの900メートル部分から周回コースを1周した後、わずかな直線勝負となるのでかなりスピード勝負になることが予想されます。
そしてメルボルンカップ(G1)は、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベット可能です。今回紹介したブックメーカーのアカウント登録はすぐに終わるので、今回のレースに合わせてスポーツベットを楽しんでいきましょう!
メルボルンカップ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.メルボルンカップ 2023は、2023年11月7日(火)にオーストラリア・フレミントン競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ヴォーバン、ゴールドトリップ、ブレークアップなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で3200メートル程度の距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝3200メートルで、左回りにコースを駆け抜けます。直線コースの途中から周回コースに合流し1周した後、直線での勝負となるスピード勝負になることが予想されます。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.メルボルンカップの出走枠は24枠とかなり多いです。前回の2022年開催時は、24頭のうち2頭が出走取消となった22頭立てでレースが行われました。