イベント・レース詳細
ドバイワールドカップ(Dubai World Cup)は1996年に創設されており、サウジカップ(G1)が新設される前年の2019年までは世界最高賞金のレースとして知られていました。もともとはナドアルシバ競馬場のダート2000メートルで開催されていたのですが、2010年からメイダン競馬場のオールウェザー2000メートルに変更されています。しかし、オールウェザー馬場の維持費が高く、アメリカ勢を中心に不評だったことから再びダート1800メートルでの開催に変更されました。
ドバイワールドカップミーティングを構成するレースの1つで、ドバイゴールデンシャヒーン(G1)・ドバイターフ(G1)・ドバイシーマクラシック(G1)と同日開催が行われるのが特徴です。毎年これらのレースへの予備登録を行う日本調教馬だけでなく、世界各地の一流馬が出走するのが見どころになります。
今回開催が決定しているドバイワールドカップ 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | ドバイワールドカップ |
開催日 | 2024年3月30日(土) |
会場 | アラブ首長国連邦・メイダン競馬場 |
コース | ダート2000メートル |
レースで使用されるメイダン競馬場はドバイレーシングクラブが所有する競馬場で、2010年より運用が開始されています。2009年まで使われていたナドアルシバ競馬場の代わりに計画されたもので、ホテルやショッピングモールなどを運営する複合商業施設メイダンシティの中核施設となっているのが特徴です。なお、ナドアルシバ競馬場時代のコースの一部を取り壊す形で建設されており、今後残りの区画がどうなるかは未定となっています。
楕円形のコースを左回りに走る形で、外周に1周2400メートルの芝コースと内周に1周1750メートルのダートコースが備わっています。芝コースは年中緑でおおわれていますが、これはオーバーシードと呼ばれる手法を用いて管理しているためです。ダートコースは88%の大部分が砂で残りが粘土とシルトで構成されており、これはアメリカのダートの質感に近くスピードが出るようになっています。
今回のレースはスタンド側で第4コーナー方向に離れた位置からスタートし、周回コースを1周して最終直線をゴールまで臨むのが特徴です。最初のコーナーまで300メートルあるためスタート直後にしっかりと位置取りした後、最後の直線では先行馬と後追い馬が競り合う展開になるでしょう。
ドバイワールドカップの出走馬は開催年によって変動しますが、昨年は15頭立てで行われました。今回のドバイワールドカップ 2024に出走予定の競走馬について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ウシュバテソーロ(Ushba Tesoro) | 2024年直近の成績は東京大賞典競走(G1)を制覇、サウジカップ(G1)を2着で終えています。前走のサウジカップ出走のためサウジアラビアへの遠征を行っていますが、今回のレースへの出走のためドバイへと転戦する予定です。前走後も疲れは見せていない状態で、2連覇に向けて調整を進めていくことになります。 |
セニョールバスカドール(Senor Buscador) | 2024年直近の成績はペガサスワールドカップ(G1)を2着とした後、サウジカップ(G1)を制覇しています。馬の状態次第ですが、ドバイワールドカップへの出走を予定していることが報じられている状態です。回復にはそれほど時間がかからない見通しであることからも、出走する日本馬の壁として立ちはだかることになりそうです。 |
デルマソトガケ(Derma Sotogake) | 2024年直近の成績はブリーダーズカップクラシック(G1)を2着とした後、サウジカップ(G1)を5着で終えています。現在は、今回のドバイワールドカップからの招待を受諾したことが報じられている状態です。そのため、サウジアラビアから帰国せずそのままドバイのレースに転戦する予定になっています。 |
前回レースの結果
前回2023年3月25日(土)に開催されたドバイワールドカップ 2023では4番人気の日本勢ウシュバテソーロが制覇しています。道中は最後方でしたが、直線で豪快に追い込みを決めての勝利となっています。
2着は2.75馬身差で3番人気の英国勢アルジールス、そこから短アタマ差で3着に11番人気のエンブレムロードが続けてゴールを切る形になりました。ウシュバテソーロは芝で3勝した後ダートに転向していましたが、今回の勝利で重賞3連勝を飾っています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のドバイワールドカップ 2024は、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表されるとすぐにベットできます。ベット対象になったレースに出走する各競走馬にはオッズが設定されます。このオッズは予想的中時のリターン額を決める払い戻し率のことを言い、予想が的中するとベットした額にオッズを掛けた額が戻ってきます。
競馬で提供される主なオッズの種類には、単勝(1着の競走馬を予想する)や複勝(3着以内の競走馬を予想する)があります。このオッズとして設定される値についてですが、明らかに勝ちそうなど誰しもがベットする人気が高い競走馬になると低くなっていきます。
それとは反対にケガや体調不良などの勝ちに繋がらない予想ができる人気がない競走馬であれば、オッズが高くなります。オッズが高い競走馬にベットすることもできるのですが、リターン額のわりに当たりにくいという大きなリスクがある、いわゆるハイリスクハイリターンの状態であることを頭に入れておいてください。
それでは、ここからおすすめブックメーカーのオッズについて見ていきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に設立されたブックメーカーサイトで、名前の通りスポーツベットに力を入れています。レースのオッズが取り扱われる予定の競走馬カテゴリだけでなく、野球・サッカーといった他のスポーツもベット対象となるので、レースが無い時もベットを行うことができます。他サイトと比べて高いオッズが設定されたり、ベットを行うときにオッズを引き上げられる独自機能の利用もできるのが魅力的です。
ベットウェイ(Betway)は2006年に創業されたブックメーカーサイトで、ページが散らかっておらずシンプルなデザインが目を引きます。元々は英語サイトだったのですが、大部分が日本語化されているので操作が分かりやすいのが良いですね。今回のレースのオッズが取り扱われる予定の競馬カテゴリ以外にも、サッカー・野球・テニスのような世界中で開催される試合に対してベットすることができるようになっています。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、SBCアワードなど数々の賞を受賞し世界的に認められてきた歴史があります。今回のレースのオッズが取り扱われる予定の競馬カテゴリを合わせ、実に90種類を超えるスポーツで1日に1,000を超えるイベントが取り扱われています。この情報量の多さから、東欧圏最大規模のブックメーカーと評価されることもあるサイトです。
最高のボーナス
ここまで記事で説明した通り、ドバイワールドカップのオッズが発表され次第、各ブックメーカーサイトからベットできます。競馬カテゴリを提供するサイトは多いので、どこで遊ぶかを決めるなら、まず初めに各サイトのオッズを比較してみましょう!
それでも決まらないのであれば、その次にウェルカムボーナス提供の有無を確認するのがおすすめです。ちなみにボーナスというのは、各サイトから条件付きでもらえる追加資金のことです。ウェルカムボーナスとは、その中でも新規登録者だけが利用できるものなのです。
さてここで、今回紹介した3つのおすすめブックメーカーサイトのボーナス情報をチェックしましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる |
ベットウェイ | 入金額の100% | 10,000円まで |
ワンバイベット | 入金額の100% | 15,000円まで |
上の表では、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスをまとめてみました。もちろん、これらに限らずスポーツベット用のボーナスが提供されているので、各サイトのプロモーションページをチェックするのを忘れずに。
ベットウェイやワンバイベットの「入金額の100%」とは、アカウントに入金した額の100%がボーナスとしてもらえるものです。例えば$100を入金した場合、その100%にあたる$100がもらえるボーナス額となります。
ちなみにスポーツベットアイオーではウェルカムボーナスが無いのですが、遊んでいる方向けのスポーツベット用ボーナスは提供されています。あとは他サイトと比べ高いオッズが設定されることや、ベット時にオッズの引き上げを可能とする独自機能が利用できるなど、新規登録したときだけでなく、お得に遊べるのが魅力です。
もし各サイトでボーナスを使うなら、それぞれのボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)をまとめた「ボーナス利用規約」を読めば、いざというときの出金トラブルを避けることにつながるでしょう。
まとめ
この記事では、アラブ首長国連邦・メイダン競馬場で開催される「ドバイワールドカップ 2024」のレース日程とコースレイアウトに関する情報を紹介しました。また出走予定と報じられた注目の競走馬も見てきましたが、各サイトでオッズが発表され次第ベットが行えます。
今回のレースはサラブレッド北半球産4歳以上・サラブレッド南半球産3歳以上の競走馬が出走条件で、ダート2000メートルの馬場を走ります。最初のコーナーまで300メートルあるためスタート直後の位置取りが重要で、最後の直線では先行馬と後追い馬が競り合う展開も考えられます。
ドバイワールドカップ(G1)は今回紹介した各おすすめブックメーカーサイトからベット可能になるでしょう。今回紹介した各サイトのアカウント作成を先に行っておけば、あとは遊びたいと思ったときに資金を入れればよいだけなのでまずは準備だけ行っておくのも良いでしょう!
ドバイワールドカップ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.ドバイワールドカップ 2024は、2024年3月30日(土)にアラブ首長国連邦・メイダン競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ウシュバテソーロ、セニョールバスカドール、デルマソトガケなどの競走馬が挙げられますが、その他にもダート馬場で2000メートルクラスの距離を得意とする競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.ダート2000メートルでスタンド側の第4コーナー方向に離れた位置からスタートし、周回コースを1周して最終直線をゴールまで臨みます。最初のコーナーまで300メートルあることからスタート直後の位置取りが重要となり、最後の直線では先行馬と後追い馬が競り合う展開が予想されます。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ドバイワールドカップの出走枠は開催年ごとに変動するのですが、前回の2023年開催時は昨年は15頭立てでレースが行われました。