イベント・レース詳細
インターナショナルステークスはイギリスのBHA(英国競馬統括機構)が主催する国際レースです。会場となるヨーク競馬場はロンドンから約300キロ離れたイングランド北部地域にありますが、イギリス競馬において極めて高い重要度も持っています。なおこのレースは毎年8月に開催されるイボア(エボール)・フェスティバルの初日に開催されるのが恒例で、フェスティバルの期間中にはヨークシャーオークスやナンソープステークスといった他のG1レースの開催も行われるのが特徴です。
今回開催が決定している、第52回インターナショナルステークスの開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | インターナショナルステークス |
開催日 | 2023年8月23日(水) |
会場 | イギリス・ヨーク競馬場 |
コース | 芝10ハロン56ヤード(約2050メートル) |
レースで使用されるヨーク競馬場のコースはすべて芝で構成されています。短距離だけでなく周回を伴う長距離など様々な距離に対応できるコースレイアウトが特徴です。インターナショナルステークスでは向こう正面からのスタートとなり、左回りに2つのコーナーを曲がった後ゴールまでの900メートルの直線を駆け抜ける流れになります。
イギリスでは数少ない平坦なコースとなっていて、ゲート順や脚質による有利不利が出にくいフェアなコースレイアウトであると評価されています。その代わりコース取りが非常に重要で、緩やかな第1コーナーを曲がる際や最後の直線のどこを走るかが勝負の分かれ目になるのが見どころです。この辺りはコースの馬場状態にも左右されるので騎手の腕の見せ所でもあります。
スタート直後すぐに第1コーナーを曲がる必要があるので、先行馬はなるべく内枠に入るのが理想ですね。最後の直線は馬場状態が比較的良好な外側(外ラチ)を走ることができれば勝負もかけやすくなるでしょう。
インターナショナルステークスでは最大で7枠が設定されており、登録した競走馬がレースに参加する流れです。今回のインターナショナルステークスに参加する競走馬はまだ確定していませんが、出走が予想される中でも注目の競走馬をまとめてみたのでチェックしていきましょう!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
パンサラッサ(Panthalassa) | 2022年のドバイターフ(G1)や2023年のサウジカップ(G1)、芝とダート両方の国際G1レースを制覇した初の日本調教馬。今年のサセックスステークスからイギリス遠征が予定されているが、この遠征でどのような結果を残すかが期待されている。 |
オーギュストロダン(Auguste Rodin) | 2023年ではマイルレースである英2000ギニー(G1)では順位を大きく落としたものの、今回のレースと同じ中距離の英ダービー(G1)では1着と確実に結果を残している競走馬。このままの調子を保てるかが問われてくるでしょう。 |
アルアシーファ(Al Asifah) | 2023年に3歳牝馬の新星として注目されている競走馬。アグネスカイザーフィリーズステークス(L)では1着という結果を残したが、続き追加登録を行ったリブルスデールステークス(G2)では6着という結果に終わっており、今後の活躍が期待される。 |
エミリーアップジョン (Emily Upjohn) | 中距離のレースをメインに出走する競走馬。2022年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)では6着に終わってしまったが、2023年に入り英チャンピオンフィリーズ&メアズステークスやコロネーションカップ(G1)で1着に輝くなど着々と調子を整えている。 |
アダイヤー(Adayar) | 2021年の英ダービー(G1)やキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)を制覇して以降、体調不良などでなかなか順位が上がらない時期もあった。2023年に入ってからゴードンリチャーズステークス(G3)で1着と健在ぶりを示したものの、続くプリンスオブウェールズステークス(G1)では惜しくも3着で終わってしまう。かつての栄光を取り戻すことができるのかが楽しみな競走馬。 |
デザートクラウン(Desert Crown) | デビューから3連勝したあと2022年の英ダービー(G1)を制覇。その後故障し2023年に入っての復帰戦となるブリガディアジェラードステークス(G3)で初黒星がつくと、騎手を交代したうえでプリンスオブウェールズステークス(G1)に参加予定だったが再度故障が発覚し出走を回避。実力が期待できるだけに、今レースまでに回復が間に合うかに注目したい。 |
ルクセンブルク(Luxembourg) | 中距離をメインとしている競走馬。2022年5月の故障から復帰戦を経て、2023年に入ってからタタソールズゴールドカップ(G1)を制覇。直近ではプリンスオブウェールズステークス(G1)で最後の直線勝負でアダイヤーから順位を死守し2着に終わっています。今レースでの活躍も期待できそうな競走馬です。 |
過去の結果
前回2022年8月17日(水)に開催された第51回インターナショナルステークスでは、バーイードがサセックスステークス 2022から続けて1着となり、10勝と連勝記録を伸ばしました。エントリーしていたアレンカーが出走取消となり6頭立てでのレースとなっています。
馬なりで余力を残したまま追走し、その後追われる展開となってからは圧倒的な力を持って突き放す流れになりました。2着のミシュリフは前々回の第50回インターナショナルステークスを制覇した勝ち馬でしたが、バーイードは6馬身半の差をつける大勝利を収めています。
現在のオッズ
今回開催が決定している第52回インターナショナルステークスは、競馬(競走馬)カテゴリを常設する各ブックメーカーサイトでオッズが公開されます。ちなみにスポーツベットにおける「オッズ」とは、レースの出走馬にベットを行った場合の払い戻し率を表しているので覚えておきましょう。
実際にベットが行えるオッズとして提供されるのは、1着になる馬(単勝)や3着以内に入る馬(複勝)というものがメインにあります。これらの提供されているオッズは、人気がある(多くのプレイヤーが勝つと予想する)出走馬になるほどオッズが低く表示されるのが特徴です。
逆にオッズが高いということは勝つ見込みが少ないか人気がない競走馬だと考えられるので、もしベットするのであればハイリスクハイリターンと言えるでしょう。今回のコースレイアウトは平坦で有利不利が出にくいので、純粋な実力を考慮したうえで穴馬に賭けてみるのは良いかもしれませんね!
それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、2016年に設立されたオンラインカジノ・ブックメーカーサイトの1つ。今回のインターナショナルステークスを取り扱う競馬カテゴリだけでなく、野球・サッカー・バスケ・テニスなど、世界中で開催される様々なスポーツリーグの試合のオッズやベット方法の提供が行われているのが特徴です。面倒な入力を一切することなく登録できるので、スポーツベットをすぐにでも始められるメリットがあります。
出走馬 | 単勝オッズ | 複勝オッズ |
1. | X.XX | X.XX |
2. | X.XX | X.XX |
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6. | X.XX | X.XX |
7. | X.XX | X.XX |
ワンバイベット(1xBET)は東欧圏で最大規模のブックメーカーで、2007年に創業されています。他のサイトと同様にブックメーカーだけではなくオンラインカジノで遊ぶこともできるのが特徴です。競馬・サッカー・テニス・バスケットボールなど毎日1,000以上の様々なスポーツイベントへベットを行うことができます。
出走馬 | 単勝オッズ | 複勝オッズ |
1. | X.XX | X.XX |
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サンプルベット
今回の第52回インターナショナルステークスは、競馬カテゴリが常設されているブックメーカーでベットを行うことができます。
2023年8月23日(水)に開催が決定しているG1レースの1つ「インターナショナルステークス」でのオッズについて、おすすめの各ブックメーカーのものを比較してきたのですが、実際にベットした時の様子を確認していきましょう!
今回実際にスポーツベットを行うのは、ビットコインなどをはじめとする仮想通貨でのベットが可能な「Sportsbet.io(スポーツベットアイオー)」です。インターナショナルステークスのオッズの公表だけでなく、サイトがかっこよく見やすいのも選んだポイントになりますね。
このインターナショナルステークスへの着順にベットして、もし予想が的中することがあればオッズに応じたXXXXUSDT(テザー)もの賞金をゲットすることができます!現地で好成績を収める競走馬や日本を含めたイギリス国外で活躍する競走馬を含めて7頭が出走するレースなので、レース結果が非常に気になるところでしたが、今回はこのような結果でしたね。
ちなみにスポーツベットアイオー以外のサイトでも単勝や複勝のオッズが提供されているので、オッズの高さやサイトの使い勝手などを比較して自分に合うサイトを厳選して使ってみるのも良いでしょう!迷ったらこの記事でも紹介したおすすめのブックメーカーも参考にしてみてくださいね!
最高のボーナス
競馬(競走馬)のカテゴリを取り扱うブックメーカーサイトで競馬レースにベットすることができますが、もしどのブックメーカーのサイトでベットを始めれば良いか分からないなら、まずはこの記事でも紹介したオッズを比較してみるところから始めましょう!
それでもまだ決められないということであれば、次にそのブックメーカサイトがボーナスを提供しているかどうかを確認してみることがおすすめです。ボーナスというのは、それを提供しているブックメーカーから条件付きでもらえる軍資金のようなものをイメージするとわかりやすいと思います。もしブックメーカーでボーナスをもらうことがあれば、自分が入金する額以上の資金を持ってベットに臨むことができるということです!
今回おすすめした3つのブックメーカーのボーナス情報を以下にまとめてみたので、ぜひ参考にしてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の100% | 10,000円まで | |
入金額の100% | 12,500円まで |
ここでまとめたのは、新規登録でブックメーカーを始める方のためのボーナスです!
ベットウェイやワンバイベットのボーナス内容にある「入金額の100%ボーナス」というのは、文字通り入金額に対し100%の額をボーナスとして受け取ることが可能です。例えば、$100の入金なら$100をボーナスとしてゲットできるので、自信のある試合に高額ベットすることもできるんですね!
またスポーツベットアイオーはウェルカムボーナスの提供がありませんが、このサイトは他のブックメーカーより高いオッズが設定されていたりオッズを引き上げる独自機能が提供されているのがメリットです。なのでボーナスがあるかどうかではなく、リターン目的の視点から遊ぶサイトを決めてもよいですね。
ボーナスを受け取る場合には、ブックメーカーのサイトごとの禁止事項や出金条件(賭け条件)がボーナス利用規約に定められているので、スポーツベットでボーナスを利用するなら必ず目を通すようにしてください!
まとめ
この記事ではイギリスで開催される国際G1レースの1つ「第52回インターナショナルステークス」のイベント日程やレースについての情報、そして競走馬の注目ポイントを確認することができました。それから、おすすめの各ブックメーカーのオッズやボーナスについても見てきましたね。
本レースには実績を残している競走馬が7頭参加することになります。今回のレース会場であるヨーク競馬場のコースレイアウトは平坦で有利不利が出にくいので、単純に各競走馬の実力からの予想がしやすくなりそうです。また、コーナーへの突入やラストの直線を駆け抜ける展開など、レース展開がどうなるかも試合結果に影響を及ぼすかもしれませんね。
このようなことを考慮してベットするとき、単勝か複勝のどちらのオッズにベットするかをチェックしてから始められるので、ブックメーカーが初めてでも楽しむことができるでしょう!
おすすめした各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリから第52回インターナショナルステークス(G1)のレースへのベットが可能です。アカウントへ入金する方法も、クレジットカード・電子決済・仮想通貨など普段使いの決済方法で手軽に始められるのが良いところです。またボーナスをもらう場合はお得にスタートできるので、この機会にブックメーカーサイトに登録して競馬のスポーツベットを始めてみることをおすすめします!
このイベント・レースの歴史
インターナショナルステークス(International Stakes)は英国際ステークスとも呼ばれる国際G1に分類されるレースで、3歳以上の馬が出走可能です。ヨーク競馬場の元コース係であったレスリー・ベッチ少佐によって考案され、1972年に初開催。2023年で52回目の開催を迎えることになりました。
現在はイングランド北部のヨーク競馬場で毎年8月に行われるイボア(エボール)・フェスティバルの初日に合わせて開催されるようになっています。
また国際競馬統括機関連盟(IFHA)が公表した2022年トップ100GIレースランキングではキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)と並ぶ11位にランクインしており、世界屈指の中距離レースとして認知されているのも特徴です。