【競馬】プリンスオブウェールズステークス(G1)で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ
「プリンスオブウェールズステークス(G1)」は、イギリス・ロンドン西部にあるウィンザー城近郊に設置されているアスコット競馬場で開催されるレースです。4歳以上の競走馬であることが出走条件となっており、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが公開され次第ベットできるようになる予定です。ではここからは、レースに関する情報やおすすめブックメーカーサイトについて確認していきましょう!
イベント・レース詳細
プリンスオブウェールズステークス(Prince of Wales’s Stakes)は1862年に創設された競馬の国際レースで、ヨーロッパの競馬における古馬中距離路線のシーズン開幕後の最大目標とされています。1971年にグループ制が導入されたときにG2に格付けされた後、2000年にG1に昇格しています。
古馬中距離路線で重要なレースであるために、ドバイシーマクラシック(G1)・ガネー賞(G1)・イスパーン賞(G1)・タタソールズゴールドカップ(G1)・コロネーションカップ(G1)で活躍した競走馬が出走する傾向にあります。また、毎年6月第3週にイギリス王室主催で5日間にわたって行われる、ロイヤルアスコット開催の2日目の第4レースとして開催される予定となっており、今回のプリンスオブウェールズステークスは中距離レースに位置付けられます。
今回開催が決定している、プリンスオブウェールズステークス 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | プリンスオブウェールズステークス 2024 |
開催日 | 2024年6月19日(水) |
会場 | イギリス・アスコット競馬場 |
コース | 芝9ハロン212ヤード(約2004メートル) |
レースで使用されるアスコット競馬場は、1711年に開場した競馬場です。その当時アン女王が競走馬を全力で走らせる場所を居城であるウィンザー城の西南にあるアスコット地域で見つけたことが起源となっています。イギリス競馬における夏の競馬イベントとしても知られるロイヤルアスコット開催が行われる競馬場としても有名です。2005年の大機改修工事が行われた際に更新されていますが、観客用のスタンドが初めて設置されたのは1793年であることが記録に残っています。
競馬場で提供される周回コースは右回りの芝コースとなっています。三角形のメイントラックが特徴的ですが、このコースの1周は約2800メートル、直線は約500メートルで設計されています。その内周には障害レース用のコースが用意されているほか、第2コーナーから伸びる引き込み線からスタートするオールドマイルコース、第3コーナーから伸びる引き込み線からスタートする直線のニューマイルコースの提供も行われています。
今回のレースは第2コーナーの手前からのスタートとなり、周回コースに沿ってゴールまで走る流れになります。最初のコーナーに差し掛かると下り坂に入るので、位置取りのためにスピードを出しすぎると、コーナー自体で曲がりにくくなってしまいます。さらにそこ以外はゴールまで上り坂で構成されているので、競走馬にはスピードのほかにもスタミナや脚力が求められることになるでしょう。
プリンスオブウェールズステークスの出走馬は開催年により変動しますが、昨年は6頭立てで行われました。今回のプリンスオブウェールズステークス 2024に予想される出走馬の情報について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ノースブリッジ(North Bridge) | 2024年直近の成績はアミールトロフィー(G3)を4着とした後、クイーンエリザベス2世カップ(G1)を3着で終える結果となりました。2023年開催のアメリカジョッキークラブカップ(G2)制覇以来、優勝から遠ざかっていますが、前走で3着に躍り出ました。現在は今回のレースへの予備登録が行われていることが報じられています。 |
インスパイラル(Inspiral) | 2024年直近の成績はブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1)を制覇した後、ロッキンジステークス(G1)を4着で終えています。前走は前々走から長く間をあけての出走となりましたが、4着となっています。いつもはマイル路線を走るのですが、今回のレースへの集草が決まれば、中距離路線へのチャレンジとなります。 |
ブルーローズセン(Blue Rose Cen) | 2024年直近の成績はヴェルメイユ賞(G1)を5着とした後、オペラ賞(G1)を制覇しています。2022年から2023年にかけてマルセルブーサック賞(G1)・仏1000ギニー(G1)・仏オークス(G1)など重賞5連勝の経験もあります。現在は転厩し新しい調教師のもとで調整を行う予定で、次のレースへの出走を目指しています。 |
前回レースの結果
前回2023年6月21日(水)に開催されたプリンスオブウェールズステークス 2023では、5番人気のモスターダフが制覇しています。モスターダフは最後方から様子をうかがう形で進行していましたが、直線入り口を過ぎたところで先行する競走馬を後方から差し切って勝利する形となりました。
2着は4馬身差で1番人気のルクセンブルク、そこからさらに半馬身差で3着に3番人気のアダイヤーが入りました。モスターダフは2023年2月開催のネオムターフカップ(G3)以降は調子が振るわない時期がありましたが、実力を持つ競走馬が集う今回のレースで見事にやってのけました。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のプリンスオブウェールズステークス 2024は、各ブックメーカーサイトからオッズが発表されるとベットが可能になります。ちなみにオッズというのは払い戻し率のことで、予想的中時にベット額にオッズの値を掛けたものがリターン額として払い戻されることになります!
競馬カテゴリで提供されるオッズの種類としてメジャーなものは、単勝(1着の競走馬を予想)、そして複勝(3着以内の競走馬を予想)の2つがありますね。このオッズの値がどう決まるかは、競走馬の人気によって変わっていきます。基本的に競走馬に設定される値は、人気が高い競走馬になるほど低くなるのが特徴です。
もちろんその反対で人気のない競走馬になってくるほど、オッズが高くなっていくことになります。予想を的中させて大きなリターンを得るためには、単純に考えるとオッズの高い競走馬にベットすることになります。ただし極端に高いオッズにベットする場合は、予想が外れやすくベット額を失ってしまうリスクが高くなることに注意が必要です。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズをチェックしてみましょう!
2016年に設立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、名前から簡単に予想できる通りですが、スポーツベットに力を入れているブックメーカーサイトとなっています。他のサイトと比べて高いオッズが設定されることも多く、それと同時に対象の試合ではベットする際にオッズの引き上げを可能とする独自機能の利用ができるので、リターン額アップを狙っていくのに適したサイトであると言えるでしょう。
2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)は、複数種類の仮想通貨による決済に特化したブックメーカーサイトとして知られています。1つアカウントを作成すれば、スポーツベットだけでなくオンラインカジノでも遊べるようになっています。ウォレット内で通貨毎に残高を見ることが可能になっており、通貨毎に表示が異なる際に生じる金銭感覚の狂いを矯正するために活用することができるでしょう。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして知られています。豊富なスポーツカテゴリがあるだけではなく、1日に1,000を超えるスポーツイベントに対するオッズが設定されることからその規模の大きさが見えてくると思います。今回のレースのオッズは競馬カテゴリから発表される予定となっているので、開催期間が近づいたらサイトのページをチェックしてみましょう。
最高のボーナス
ここまで記事でも触れていましたが、ブックメーカーサイトにある競馬(競走馬)のカテゴリで今回のレースのオッズが取り扱われる予定です。まずは各サイトから公開されたオッズの値を比較してリターン額が大きくなるサイトを選ぶと良いでしょう!
また、各サイトではウェルカムボーナスが提供されている場合があり、それを利用すれば新規登録のプレイヤーがお得に遊び始められます。ちなみにボーナスというのは、入金額以外に条件付きでもらえる追加資金のことです。つまり、ウェルカムボーナスとは、新規登録したときだけもらえるボーナスということになります。
今回は3つのおすすめブックメーカーを紹介しました。これらのサイトで提供されているウェルカムボーナスをまとめたので、初めて遊ぶ場合はぜひ参考にしてみてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
入金額の100% | 15,000円まで |
これらは、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスをまとめたものです。それ以外に開催されているキャンペーンやもらえるボーナスについては、各サイトのプロモーションページをチェックしましょう。
ワンバイベットの「入金額の100%」とは、入金額の100%をボーナスとして受け取る仕組みです。$100を入金したのであれば、その100%の額にあたる$100をボーナスとして手に入れられることになります。
また、お気づきの通り、スポーツベットアイオーやステークではウェルカムボーナスの提供を行っていません。ただし、これ以外でボーナスがもらえるキャンペーンについては開催されているので、あくまで新規登録者向けのボーナスがないというだけです。
もし各サイトでボーナスを利用するのであれば、利用したボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)に関する規定が記載された「ボーナス利用規約」を読むと、ボーナスにまつわるトラブルを避けることにつながります。
まとめ
この記事ではイギリス・アスコット競馬場で開催される「プリンスオブウェールズステークス 2024」について、イベント日程やコースなどの詳細な情報について見てきました。さらに、レースに出走予定となる注目の競走馬やおすすめブックメーカーサイトもあわせて確認することができましたね。
今回のレースでは4歳以上の競走馬が、芝9ハロン212ヤード(約2004メートル)の馬場を走ります。第2コーナーの手前からスタートして周回コースに沿って走るコースとなりますが、最初のコーナー付近が下り坂となるためスピードの出し過ぎはご法度。その他の地点ではゴールまで連続する上り坂を走破するためのスタミナや脚力が求められることになるでしょう。
プリンスオブウェールズステークス(G1)は、ここまでに紹介したおすすめブックメーカーサイトでベットできるようになる予定です。まずはこれらのサイトのうち、どれか1つでもアカウント作成を行っておけば、レース開催に合わせてすぐにスポーツベットを楽しむことができるのでおすすめです!
プリンスオブウェールズステークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.プリンスオブウェールズステークス 2024は、2024年6月19日(水)にイギリス・アスコット競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ノースブリッジ、インスパイラル、ブルーローズセンなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で9ハロン212ヤード(約2004メートル)クラスの距離を得意とする4歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝9ハロン212ヤード(約2004メートル)で、周回コースを第2コーナー手前からスタートします。最初のコーナーに差し掛かる位置が下りになっているため、コーナーに入るスピードに注意する必要があります。それ以外の地点は上り坂なので、スピードのほかにもスタミナや脚力が求められるコースになります。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.プリンスオブウェールズステークスの出走枠は開催年ごとに変動しますが、前回の2023年開催時は6頭立てでレースが行われました。