ブックメーカーとは簡単に説明すると、海外において政府公認の上で賭け事を主催している企業のことを指します。賭けの対象となるのは、世界中で開催されているスポーツの試合が多いですが、その他に政治関連やエンタメなどのイベントが対象となる場合もあり、多種多様なことに賭けることが可能です。 ブックメーカー側は賭けられる対象を提供しオッズを決めます。スポーツの場合は勝利するチームや試合内容を予想。プレイヤーはベット(賭ける)することで参加でき、予想が的中するとオッズに応じた配当がもらえるのがブックメーカーの基本です。スポーツベットやスポーツベッティングとも言われます。 最近では日本でも競艇や競馬など公営ギャンブルをスマホから簡単に楽しむことができますが、このブックメーカーもオンライン上ですべて参加可能。海外で運営されているブックメーカーサイトの種類も多く、日本からでも問題なく利用できます。 ここでは、ブックメーカーの歴史に触れつつ、初心者のために”ブックメーカーとは?”の基本的な情報から、副業・税金関連など知っておきたいこと、始め方まで詳しく解説!これからブックメーカーを始めようと考えている方はぜひチェックしてみましょう。 最後に初心者におすすめのブックメーカーサイトも紹介しているのでお見逃しなく! ブックメーカーの変遷、これまでの歴史 まずはいかにしてブックメーカーが登場し世界中に広まったのか、これまでの変遷を振り返って見てみます。 イギリスでブックメーカーが政府公認になる ブックメーカーの始まりはとても古く、資料が残っている限りでは1760年代にイギリスで始まったとのことです。当時の競馬場にて競走馬に対してオッズをつけたことが始まりと言われています。 その後時が経ち、同じくイギリスにて1960年代に政府公認となり、民間企業の運営が認可されたことで、ブックメーカーが一般化されプレイヤーが大幅に増え始めました。当時は競馬がメインでしたが、徐々にスポーツベットへ波及していったようですね。欧州の中でも発祥であるイギリスが特に盛り上がっており、当時はブックメーカーの実店舗が街中のいたるところにある状況でした。 実際にヨーロッパに行くとパブのカウンターでお酒を飲みながら、スポーツベットを楽しんでいる様子を見たこともあり、それほどブックメーカーは生活の中に浸透しているのだと実感しました。 2000年代以降のネット普及に伴い拡大される 2000年代に突入するとインターネットが急激に普及し始めました。その影響もあり、ブックメーカーも段々とオンライン化され始め、パソコンでもベットできるようになってきます。特にイギリスで設立された世界的にも最大手のブックメーカー”William Hill(ウィルアムヒル)”も早くからオンラインに力を入れ始めた企業です! さらに2010年以降にスマートフォンの普及がさらにブックメーカーのオンライン化を促進します。スマホだけで簡単にベットして購入できるようになりました。そのため、スマホが普及するにつれイギリスで多かった店舗型ブックメーカーは段々と姿を無くしていき、現在ではほとんどがスマホでのプレイヤーです。 その後、日本人サッカー選手やプロ野球選手が海外でプレーする機会が増えたことで海外のスポーツに興味を持つ人が多くなったこと、日本国内でもラグビーワールドカップなど大規模な世界大会が行われたこと、海外のスポーツを観られるストリーミングサービスの充実などの影響もあり、ブックメーカーをプレイする日本人も増え始めました! これまでのブックメーカーの変遷を紹介していきました。ブックメーカーを最近知った人は新しくできたサービスのように思っているかもしれませんが、実は200年以上も歴史があるんですね。昔に比べると誰でも参加できるようになったため、簡単に始めやすくなっています! ブックメーカーはライセンスを取得している企業 現在ではブックメーカーは非常に多くなっており、世界中には1,000を超える運営企業があるとか無いとか。すべてが超一流の企業とは言い切れませんが、株式上場している優良企業が運営しているブックメーカーもあり信頼性は高いです! ただ、すべてが優良企業で安全に利用できるかと言われると必ずしもそうとは言い切れません。そこで、そのブックメーカーが安心して使えるのか、信頼できるのかを知るには『ライセンスを確認すること』が重要! 基本的にブックメーカーを運営するには、合法化されている国を拠点とした企業であり、その国や政府が発行する”ライセンス”を取得している必要があります。監査機関がその企業はオンラインギャンブルをするのに適しているかどうかをチェックし、厳しい審査をクリアするのが条件です。審査が通れば、ライセンスを取得した、合法の上運営されているブックメーカーとなります。 このライセンスを取得していないブックメーカー=違法ということになるため、利用しない方が良いでしょう!もちろん当サイトでもライセンス取得しているサイトのみ紹介しているので安心してください。 審査が厳しく優良なライセンスとして知られているライセンスは以下の通りです! 以上は優良ライセンスとして有名です。利用するブックメーカーは事前にどこのライセンスを取得しているか確認しておくと良いでしょう!基本的に公式サイトのページ一番下に記載されていることが多いです。 審査・監査機関がいるためイカサマや詐欺はできない ブックメーカーの安全性・信頼性を保証するのはライセンスだけではありません。ブックメーカーは常に第三者機関による監査が行われます。プレイヤーに対して不正が無いかどうかをチェックしてくれるため、いつでも健全な対応を受けることが可能です! オッズやペイアウト率に対して不正が無いか、公正なゲームがプレイヤーに提供されているかなどを定期的に確認しており、ライセンスを取得した時だけでなく、継続して不正が無いかチェックしてくれるのが監査してくれる第三者機関となります。 ブックメーカーでよく使われている第三者監査機関は以下の通りです。 ブックメーカーがどこのライセンスを取得しているかに加え、どこの監査機関が入っているかも合わせて確認しておくとより信頼性は増すでしょう!必ずチェックをしておきましょう。 ブックメーカーを運営する企業は不透明では無い ブックメーカーを運営する企業は少し怪しくて、詐欺にあうかもしれないと感じるかもしれません。たしかに世界中にはたくさんのブックメーカーがあり、悪徳な運営を行う会社もあるかもしれません。 ただ、大手と言われている老舗ブックメーカーの運営企業は非常に大きな会社もあり、その国では一流企業として扱われていたりもします。特に世界中でも多くのプレイヤーがいる”William Hill(ウィルアムヒル)”はイギリスで設立され、いまではロンドン証券取引所にも上場している企業です。世界中で10,000人以上のスタッフを抱えている大企業にまで成長しています。 このように昔からある老舗のブックメーカーを運営する企業はホワイトで信頼できる会社が多いです! ブックメーカーの代表的なスポンサー実績 ブックメーカー企業の信頼性を示すのがスポンサーとしての実績でしょう!ここからは有名ブックメーカーの海外でのスポンサー実績などを紹介していきます。 スポンサー実績としていますが、正確にいうと『ベッティングパートナー』という契約が多いです。通常のスポンサー契約とそこまで大きな差はありません。契約時はユニフォームにロゴを載せたり、スタジアムのピッチサイドに広告を掲載したり、大規模なものでいうと大会名に企業名を入れたりと様々なものがあります。 ブックメーカーなので基本的にスポーツチーム関連が多いです。では、有名ブックメーカーの過去のスポンサー実績をまとめて紹介します。 ブックメーカー スポンサー実績 William Hill(ウィリアムヒル) ダーツ:PDCワールドチャンピオンシップ、テニス:全豪オープン、サッカー:イングランドサッカー協会(FA)、トッテナム・ホットスパー、エヴァートン、チェルシー、バスケ:NBAなど Sportsbet.io(スポーツベットアイオー) サッカー:アーセナル、サンパウロ、サウサンプトン、ワトフォード、フラメンゴ、ロサリオ・セントラルなど bet365(ベット365) サッカー:ビジャレアル、ヘタフェ、エスパニョール、エイバル、ルドゴレツ・ラズグラド、ストーク・シティなど 賭けっ子リンリン サッカー:ユヴェントス、ブラックバーン・ローヴァーズ、ヴォルフスブルク、元コートジボワール代表「ディディエ・ドログバ」など 1xBet(ワンバイベット) サッカー:バルセロナ、チェルシー、リヴァプール、eスポーツ:ESLなど betway(ベットウェイ) サッカー:レアル・ベティス、ウェストハム、エスパニョール、レスター・シティ、バスケ:シカゴ・ブルズ、クリーブランド・キャバリアーズ、ブルックリン・ネッツなど 有名なブックメーカーのスポンサー実績をまとめてみましたが、これだけでもまだ一部に過ぎません。スポンサー契約を結ぶことでロゴや広告が掲載されるだけでなく、ブックメーカーによっては契約しているチームのユニフォームや試合に招待されるチケットがもらえるなどのプレイヤーへの特典もあります! スポンサー契約の実績があることで信頼性・信憑性などの評価を上げるだけでなく、プレイヤーにもグッズなどで還元されるのは嬉しいですね。 …
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