開催スケジュール
今回のカナダGPは、F1世界選手権の2025シーズンの第10戦として開催予定です。
1961年にカナダ国内のスポーツカー選手権として開催されたのが起源となっていて、F1(フォーミュラ1)世界選手権として組み込まれたのは1967年のことでした。過去にはモスポート・パークやモントランブランといった複数のサーキットで開催されていましたが、安全性が低いなどの理由から1978年以降は現在のジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで変更されて開催されるようになっています。
まずは、今回のグランプリの開催スケジュールを見ていきましょう。
大会名 | カナダGP |
開催日 | 2025年6月14日(土) ~ 2025年6月16日(月) |
会場 | ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット(カナダ・モントリオール) |
上記のF1グランプリの期間内には、フリー走行・予選・本戦の3構成に分けてレースが開催されます。まずは、出場チームとドライバーがここまでのグランプリで獲得したポイントを一覧にしたものを確認し、おさらいをしていきましょう。
出場チーム / ドライバーのポイント
以下の表は、カナダGPの出場チームと各チームから出場するドライバーに付与されたポイントと順位をまとめたものです。以下の一覧で表記しているポイントは、カナダGP開催前のものなので、これらを予想してベットする際の参考にしてみてください。
出場チーム
全部で10チームがカナダGPに出場予定となっています。
順位 | チーム | ポイント |
1 | マクラーレン | 362 |
2 | フェラーリ | 165 |
3 | メルセデス | 159 |
4 | レッドブル | 144 |
5 | ウィリアムズ | 54 |
6 | レーシングブルズ | 28 |
7 | ハース | 26 |
8 | ステーク | 16 |
9 | アストンマーティン | 16 |
10 | アルピーヌ | 11 |
ドライバー
出場する10チームから、各2名のドライバーがカナダGPに出場予定となっています。第7戦のエミリア・ロマーニャGPから、アルピーヌのジャック・ドゥーハンがフランコ・コラピントとドライバー交代となったため21位までの表記となっています。
順位 | ドライバー | 所属 | ポイント |
1 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 186 |
2 | ランド・ノリス | マクラーレン | 176 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 137 |
4 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 111 |
5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 94 |
6 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 71 |
7 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 48 |
8 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 42 |
9 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | 21 |
10 | エステバン・オコン | ハース | 20 |
11 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ステーク | 16 |
12 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 14 |
13 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 12 |
14 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 11 |
15 | 角田裕毅 | レッドブル | 10 |
16 | オリバー・ベアマン | ハース | 6 |
17 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 4 |
18 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 2 |
19 | ガブリエル・ボルトレート | ステーク | 0 |
20 | ジャック・ドゥーハン | アルピーヌ | 0 |
21 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 0 |
前回のスペインGPでは、決勝戦当日の現地の天候はほとんど晴れていて路面はドライの状態からスタート。路面の温度が50度と非常に高温となっており、角田がミディアムを選択した以外はソフトタイヤでスタートとなりました。今回のレースではソフト→ミディアム→ソフトのツーストップ戦略が推奨されていましたが、路面の暑さ等のタイヤの消耗が激しかったためか、スリーストップ戦略を取るチームが多かったですね。レッドブル・角田裕毅は予選最下位となったため一番後方からスタートすることになりましたが、何とか順位を上げて13位で終了。1位はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)となりました。
第9戦はチーム首位のマクラーレンが1位と2位に入りさらに獲得ポイントを増やしたほか、チーム4位だったフェラーリが3位と6位に入ったことでメルセデスとレッドブルを抜いてチーム2位に浮上しています。また、今回のグランプリでも角田裕毅はポイント圏内に入れず、ドライバー順位を15位に落としています。
コースの特徴
カナダGPで使用されるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、1978年にカナダ・モントリオールにあるノートルダム島にオープンしたサーキットです。元々はモントリオール万博の会場ともなった場所で、1976年のモントリオールオリンピックでも使用された場所です。開設当時はサーキット・イル・ノートルダムの名称でしたが、1982年に地元出身のF1ドライバーであるジル・ヴィルヌーヴが事故死し、その業績を称えるために現在の名称に変更されました。現在は2029年まで開催契約が結ばれている状態です。
現在のコースの総延長距離は4,361メートルで、公園内の周回道路を利用してストレート・ヘアピン・シケインがそれぞれつながれている、ストップアンドゴータイプのサーキットとなっています。優れたトラクション機能が要求されることからダウンフォースを削る必要があるのですが、高速ストレートからのブレーキングの難易度が高くブレーキングパッドやタイヤの消耗が激しくなるのも特徴です。このストレートの終着点にある最終シケインには、何人ものチャンピオン経験者が接触してクラッシュに導いたチャンピオンズ・ウォールがそびえ立っています。
さらに、ピットレーンが短いためにピットストップのタイムロスが少なくなるので、ピットインのタイミングを慎重になることなく戦略の幅が広くなります。また、現地モントリオールの6月は晴天のところに天気が崩れて雨が降り出すこともあり、急激な路面の変化が想定されます。そのことから、ドライバーのタイヤマネジメントやチームにおいてもタイヤ戦略が重要になってくるでしょう。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定のカナダGPは、各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリでオッズが発表されることでベットできるようになります。ちなみに、オッズというのは払い戻し率のことを意味しており、ベット時のオッズの値とそのときのベット額を掛け合わせることで予想的中時のリターン額を計算することができるようになっています。
F1でベットできる主なオッズとして、各ブックメーカーサイトからはどのドライバーが勝利するかを予想する「優勝」や3位以内に入るドライバーを予想する「トップ3」が提供されることが多いですね。ブックメーカーサイトによりますが、これらのオッズ以外に勝利するチームを予想するオッズが提供されることもあり、その場合はドライバーの勝利だけでなくチーム自体の勝利予想が行えるようになっています。
それでは、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、スポーツベットに特化したブックメーカーサイトです。そのことはサイト名からも分かる通りですが、登録したアカウントではスポーツベットだけでなくカジノゲームをプレイすることもできるようになっています。今回のオッズはF1カテゴリで提供される予定で、他サイトと比べてオッズが高く設定されていたり、対象である場合にはオッズを引き上げられる独自機能の利用もできます。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、F1世界選手権2025シーズンに参戦しているステークF1チームのメインスポンサーとなっているブックメーカーサイトです。仮想通貨決済に特化しており、ビットコインやイーサリアムなど主要なものやその他のアルトコインを仮想通貨決済に利用できます。また、仮想通貨を所有していなくても法定通貨を利用することが可能です。通貨毎に残高表示できるため、残高管理がしやすくなっています。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして評判を集めています。サッカー・野球・バスケットボールのような世界中で開催されるスポーツカテゴリに対して1日に1,000を超えるオッズが公開されており、今回のF1世界選手権のレースのオッズはF1カテゴリから発表される予定です。スポーツベット以外にも、スロットやテーブルゲーム、ライブカジノといったカジノゲームでも遊べます。
最高のボーナス
各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリでF1世界選手権の各グランプリのオッズが提供される予定です。今回のF1グランプリのレースのオッズを取り扱うブックメーカーサイトはかなりの数が運営されています。どのサイトで遊べばよいか迷うことの方が多いと思いますが、そうなったときには今回記事で紹介したブックメーカーサイトを選択肢に入れてみてください。
また、ブックメーカーサイトに新規登録できる場合は、ウェルカムボーナスが提供されているかを確認してみてください。もし、ウェルカムボーナスがもらえるのであれば、新規登録したあとからすぐにお得に遊ぶことができます。ちなみにボーナスとは、各ブックメーカーサイトで提供されている条件付きの追加資金をイメージしてください。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表では、今回記事で紹介したおすすめサイトのウェルカムボーナスの提供状態をまとめています。上記のウェルカムボーナス以外に提供中のボーナスやキャンペーンは、各サイトのプロモーションページを確認するようにしてください。
まず、ワンバイベットの「入金額の120%」は、新規登録後の初回入金に限り入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことです。入金額によって100%~120%の間で獲得可能なボーナス額の割合が変わるため、事前に自身が希望する入金額でいくらのボーナスがもらえるか調べておくことでボーナスをスムーズに受け取って利用することが可能です。
その一方、スポーツベットアイオーとステークからは、ウェルカムボーナスが提供されていません。これらのサイトでは、新規登録時にお得になるのではなく、長く継続して遊ぶ既存プレイヤーが恩恵を受けられるようにしています。既存登録者向けのボーナスは定期的に提供されているため、まずは各サイトのプロモーションページを確認してみることをおすすめします。
もし、ボーナスを利用する場合は、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)について明記された「ボーナス利用規約」をよく読んでおくことで、賭け条件消化が有効となる最低オッズやボーナスの賭け条件未達成時の出金可否のような、ボーナスに関する疑問やトラブルを最低限防ぐことにつながるでしょう。
まとめ
この記事では、カナダ・モントリオールにあるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催予定の「カナダGP」の大会スケジュールだけでなく、出場チームやドライバーが獲得した現時点までのポイントやベット予想に使える情報を確認しました。今回のレースのオッズは、F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトからオッズが公開されるとすぐにベットすることができます。
前回のスペインGPは、路面温度が高くタイヤの消耗が激しかったことから、推奨されるツーストップではなくスリーストップ戦略を採用するチームが多かったですね。レッドブル・角田裕毅は予選最下位で一番後方からのスタートとなりましたが、最終的に13位まで上り詰めていました。全体としては、いまだに安定してマクラーレンがチーム1位の座をキープしていますが、チーム2位に浮上したフェラーリの動向にも注目していきたいですね。
今回開催される予定のカナダGPは、記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでオッズが公開され次第ベットできます。それまでに、いずれかのサイトに登録や資金追加を済ませるなど準備を済ませておくと、いざオッズが発表されたときにスムーズにベットすることができるようになるのでおすすめです!
よくある質問
Q.レースの開催予定日は?
A.カナダGPは、2025年6月14日(土) ~ 2025年6月16日(月)の期間中にジル・ヴィルヌーヴ・サーキット(カナダ・モントリオール)で開催される予定です。このうち、本戦は2025年6月16日(月)に開催されます。
Q.開催されるコースの特徴は?
A.カナダGPで使用されるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットはコース全長4,361メートルで、公園内の周回道路を利用してストレート・ヘアピン・シケインがそれぞれつながれているストップアンドゴータイプのサーキットです。優れたトラクション機能が要求されるためダウンフォースを削る必要があるのですが、高速ストレートからのブレーキングの難易度が高くブレーキングパッドやタイヤの消耗が激しくなるのも特徴です。
Q.F1の各グランプリのネット配信はありますか?
A.はい、F1世界選手権はネット配信が行われる予定となっています。90年代のようにテレビの地上波放送を行うわけではなく、DAZN・スカパー・J:COM内のフジテレビNEXTライブプレミアム チャンネルなどの有料ネット配信配信サービスからレースの模様が視聴可能となる予定となっています。
Q.F1の試合にはどこでベットできますか? A.各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリからオッズが公開されたあと、オッズ購入が締め切られるまでいつでもベット可能となっています。F1世界選手権のレースのオッズにベットするサイト選びに迷っているのであれば、まずは今回記事でも紹介してきたスポーツベットアイオー・ステーク・ワンバイベットを選択肢に入れることをおすすめします。