開催スケジュール
今回のオーストリアGPは、F1(フォーミュ1)世界選手権の2025シーズンの第11戦として開催予定です。
1964年にツェルトベク飛行場、1970年から1987年までは今回開催されるレッドブル・リンクの前身にあたるエステルライヒリンクで開催されたあと一時休止。その後1997年にコースを改修後A1リンクと名称変更し2003年まで開催されたあと、レッドブル・リンクに改名し2014年から現在まで開催されています。
まずは、今回のグランプリの開催スケジュールを見ていきましょう。
大会名 | オーストリアGP |
開催日 | 2025年6月27日(金) ~ 2025年6月29日(日) |
会場 | レッドブル・リンク(オーストリア・シュピールベルク) |
上記のF1グランプリの期間内には、フリー走行・予選・本戦の3構成に分けてレースが開催されます。まずは、出場チームとドライバーがここまでのグランプリで獲得したポイントを一覧にしたものを確認しておきましょう。
出場チーム / ドライバーのポイント
以下の表は、オーストリアGPの出場チームと各チームから出場するドライバーに付与されたポイントと順位をまとめたものです。以下の一覧で表記しているポイントは、オーストリアGP開催前のものなので、これらを予想してベットする際の参考にしてみてください。
出場チーム
全部で10チームがオーストリアGPに出場予定となっています。
順位 | チーム | ポイント |
1 | マクラーレン | 374 |
2 | メルセデス | 199 |
3 | フェラーリ | 183 |
4 | レッドブル | 162 |
5 | ウィリアムズ | 55 |
6 | ハース | 28 |
7 | レーシングブルズ | 28 |
8 | アストンマーティン | 22 |
9 | ステーク | 20 |
10 | アルピーヌ | 11 |
ドライバー
出場する10チームから、各2名のドライバーがオーストリアGPに出場予定となっています。第7戦のエミリア・ロマーニャGPから、アルピーヌのドライバーがジャック・ドゥーハンからフランコ・コラピントへと交代したため21位までの表記となっています。
順位 | ドライバー | 所属 | ポイント |
1 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 198 |
2 | ランド・ノリス | マクラーレン | 176 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 155 |
4 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 136 |
5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 104 |
6 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 79 |
7 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 63 |
8 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 42 |
9 | エステバン・オコン | ハース | 22 |
10 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | 21 |
11 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ステーク | 20 |
12 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 14 |
13 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 13 |
14 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 11 |
15 | 角田裕毅 | レッドブル | 10 |
16 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 8 |
17 | オリバー・ベアマン | ハース | 6 |
18 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 4 |
19 | ガブリエル・ボルトレート | ステーク | 0 |
20 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 0 |
21 | ジャック・ドゥーハン | アルピーヌ | 0 |
前回のカナダGPでは、決勝戦当日の現地の天候は晴れで路面はドライの状態でスタート。路面の温度が48度と温まっていました。今回のレースはミディアム→ハード→ハードあるいはミディアム→ハード→ミディアムのツーストップ戦略が推奨されていましたが、タイヤの消耗が激しかったためか、タイミングを見ながらスリーストップ戦略を取るチームが多かったです。レッドブル・角田裕毅は18位からのスタートになりましたが12位で終了。1位はジョージ・ラッセル(メルセデス)となりました。
第10戦はチーム首位のマクラーレンのドライバー同士が残り4周で接触し、ノリスがクラッシュしてポイント圏外となりました。チーム3位だったメルセデスが1位と3位に入り再度チーム2位に浮上しています。また、今回のグランプリでも苦しい流れが続く角田裕毅はポイント圏内に入れずにドライバー順位は15位のままとなりました。
コースの特徴
オーストリアGPで使用されるレッドブル・リンクは、1969年に開設されたエステルライヒリンクを前身とするコースです。1997年にA1リンクに改名されたあと、2011年にレッドブルが買収した際に現在の名称に変更されています。現時点では、2030年の開催分まで契約が行われている状態です。
現在のコースの総延長距離は4,318メートルで、海抜700メートルの高所にあることから空気が薄く、エンジン燃焼やブレーキの冷却等に影響が出ることがあります。シンプルなレイアウトでありながら高速セクションが多いためにスピードを保ったままオーバーテイクを図るなどドライバーのテクニックや戦略が問われるのが特徴となっています。代表的な高速コーナーとしてスタート直後にあるターン1(ニキ・ラウダ・カーブ)やターン4(シュロスゴールド・カーブ)、急勾配のブレーキングゾーンがあるターン3(レムス・カーブ)が用意されています。
速度を保ったまま高速コーナーを通過する必要があることから、ドライバーにはブレーキングポイントの最適化や加速・トラクションの管理が必要不可欠といえるでしょう。また、先述した通り高地にあるので、チームはマシンに対してエンジン燃焼やブレーキ冷却などの戦略を取る必要が出てくるでしょう。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定のオーストリアGPは、F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供中の各ブックメーカーサイトからオッズが発表されると即座にベット可能になります。ちなみに、オッズというのは払い戻し率のことで、ベット時のオッズの値とベット額を掛け合わせることによって予想が的中したときのリターン額が計算できるようになっています。
F1でベットできる主なオッズとしては、優勝(どのドライバーが勝利するかを予想する)やトップ3(3位以内に入るドライバーを予想する)が提供されることが多くなっています。これはブックメーカーサイト次第にはなりますが、これらのオッズ以外に勝利するチームを予想するオッズが提供される場合もあり、ドライバーの勝利だけでなくチーム自体の勝利予想を行えるようにしているコースもあります。
それでは、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に創立されたブックメーカーサイトで、サイト名からもスポーツベットに特化していることがパッと分かるようになっています。スポーツベットが楽しめますし、スロット等のカジノゲームで遊ぶことも可能です。今回のオッズはF1カテゴリから提供される予定で、他サイトと比べて高いオッズが設定されることもあります。対象である場合にはオッズを引き上げられる独自機能の利用も可能です。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場へ参入したブックメーカーサイトで、F1世界選手権2025シーズンに参戦しているステークF1チームのメインスポンサーとして知られています。仮想通貨決済に特化したサイトで、ビットコイン・イーサリアム・その他アルトコインが決済に利用可能です。また、仮想通貨を所有していない場合でも法定通貨を利用した決済が提供されています。通貨毎に残高表示でき、残高管理がしやすいメリットがあります。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、今回のF1選手権のレースのオッズが提供されるF1カテゴリの他に、サッカー・野球・バスケットボールのような世界中で開催されるスポーツカテゴリに対して1日に1,000を超えるオッズが公開されています。その情報量はサイトを実際に見ても明らかなのですが、サイトを利用するプレイヤーからは東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして評判を集めています。
最高のボーナス
F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリが提供される各ブックメーカーサイトでF1世界選手権の各グランプリのオッズが提供予定となっています。今回のF1グランプリのレースのオッズを取り扱うブックメーカーサイトはすぐに見つかると思いますが数が多いです。そのため、どのサイトで遊べばよいか迷う方が多くいると思いますが、そのときは今回記事で紹介してきたおすすめブックメーカーサイトを選択肢に入れるようにしてください。
また、ブックメーカーサイトに新規登録するなら、各サイトでウェルカムボーナスが提供されているかを確認することをおすすめします。もし、ウェルカムボーナスがもらえるならば、新規登録後すぐお得に遊ぶことが可能になります。ちなみにボーナスというのは、各ブックメーカーサイトで提供されている条件付きの追加資金のようなものです。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、今回記事で紹介したおすすめサイトにおけるウェルカムボーナスの提供状態をまとめたものです。上記のウェルカムボーナス以外に提供中のボーナスやキャンペーンは、各サイトのプロモーションページから詳細を確認してください。
まず、ワンバイベットにある「入金額の120%」ですが、これは新規登録後の初回入金で入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことをいいます。入金額次第で100%~120%の間で獲得可能なボーナス額の割合が変わってくるので、自身が希望する入金額ではいくらのボーナスがもらえるか下調べをしておくとボーナスをスムーズに受け取り利用することができるでしょう。
また、スポーツベットアイオーとステークでは、ウェルカムボーナスの提供がありません。これらのサイトでは、新規登録時にのみお得に遊べるのではなく、長く継続して遊ぶ既存プレイヤーが恩恵を受けられるような仕組みになっています。既存登録者向けのボーナスは定期的に提供されるので、まずは各サイトのプロモーションページを確認してみてください。
もし、何らかのボーナスを利用するのであれば、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が規定されている「ボーナス利用規約」をよく読むと、賭け条件消化が有効となる最低オッズやボーナスの賭け条件未達成時の出金可否といった、ボーナスにまつわる疑問やトラブルを最小限に抑えることもできるでしょう。
まとめ
この記事では、オーストリア・シュピールベルクにあるレッドブル・リンクで開催予定の「オーストリアGP」の大会日程や、出場チームやドライバーが獲得した現時点までのポイントを見てきました。さらには、ベット予想に使える前回レースの情報までチェックしましたね。今回のレースのオッズは、各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリからオッズが公開され次第すぐにベットすることができるようになります。
前回のカナダGPは、路面温度が高くタイヤの消耗があったため推奨されるツーストップではなくスリーストップ戦略が採用されていました。レッドブル・角田裕毅は18位からのスタートとなりましたが、最終的に12位まで順位上昇となりました。全体としては、まだまだマクラーレンがチーム1位の座をキープしていますが、今回クラッシュでポイントを逃していることから、次の大会のチームの活躍次第では首位入れ替えもあり得るでしょう。
今回開催される予定のオーストリアGPは、記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでオッズが公開される予定です。それまでに、ブックメーカーサイトへの登録や資金追加を済ませておくと、F1グランプリのオッズが発表されたときにいつでもベットできる状態になっているのでおすすめです!
よくある質問
Q.レースの開催予定日は?
A.オーストリアGPは、2025年6月27日(金) ~ 2025年6月29日(日)の期間中にレッドブル・リンク(オーストリア・シュピールベルク)で開催される予定です。このうち、本戦は2025年6月29日(日)に開催されます。
Q.開催されるコースの特徴は?
A.オーストリアGPで使用されるレッドブル・リンクはコース全長4,318メートルで、海抜700メートルの高所にあることから空気が薄く、エンジン燃焼やブレーキの冷却等に影響が出ることがあります。高速セクションが多いためにスピードを保ったままオーバーテイクを図るなどドライバーのテクニックや戦略が問われる他、チームはマシンに対してエンジン燃焼やブレーキ冷却などの戦略を取る必要が出てくるでしょう。
Q.F1の各グランプリのネット配信はありますか?
A.はい、F1世界選手権はネット配信が行われる予定です。90年代のようにテレビの地上波放送は行っていないので、DAZN・スカパー・J:COM内のフジテレビNEXTライブプレミアム チャンネルなどの有料ネット配信配信サービスからレースの模様が視聴可能となる予定となっています。
Q.F1の試合にはどこでベットできますか?
A.F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリのある各ブックメーカーサイトでオッズが公開され次第、オッズ購入が締め切られるまでいつでもベット可能です。F1世界選手権のレースのオッズにベットするサイトとしては、今回記事でも紹介してきたスポーツベットアイオー・ステーク・ワンバイベットを選択肢に入れることをおすすめします。