開催スケジュール
今回のベルギーGPは、F1世界選手権の2025シーズンの第13戦として開催予定です。
F1(フォーミュラ1)世界選手権が初開催された1950年シーズンからカレンダー入りしています。夏に開催されるF1グランプリの1つで、レースの舞台は1921年に開場した歴史の深いスパ・フランコルシャンで行われます。また、ハンガリーGPとイタリアGPの前後の期間で開催されることが多くなっているのが特徴です。
1972年から一時的に常設サーキットであるニヴェル・ボレールやゾルダー・サーキットでの開催となりましたが、1975年から1982年までゾルダー・サーキットのみでの開催に移行した後、1985年以降は再度スパ・フランコルシャンでの開催に変更されました。
まずは、今回のグランプリの開催スケジュールを見ていきましょう。
大会名 | ベルギーGP |
開催日 | 2025年7月25日(金) ~ 2025年7月27日(日) |
会場 | スパ・フランコルシャン(ベルギー・フランコルシャン) |
上記のF1グランプリの期間内には、フリー走行・スプリント・予選・本戦の4構成に分けてレースが開催される予定です。それでは、出場チームとドライバーが今回のグランプリまでに獲得したポイントについてチェックして、順位を把握しておきましょう。
出場チーム / ドライバーのポイント
以下の表は、ベルギーGPの出場チームと各チームの出場ドライバーに付与済みのポイントおよび順位をまとめたものです。以下の一覧で表記されたポイントについては、ベルギーGP開催前のものなので、レースの勝敗予想でベットする際の参考にしてみてください。
出場チーム
全部で10チームがベルギーGPに出場予定となっています。
順位 | チーム | ポイント |
1 | マクラーレン | 460 |
2 | フェラーリ | 222 |
3 | メルセデス | 210 |
4 | レッドブル | 172 |
5 | ウィリアムズ | 59 |
6 | ステーク | 41 |
7 | レーシングブルズ | 36 |
8 | アストンマーティン | 36 |
9 | ハース | 29 |
10 | アルピーヌ | 19 |
ドライバー
出場する10チームから、各2名のドライバーがベルギーGPに出場予定です。第7戦のエミリア・ロマーニャGPから、アルピーヌのドライバーがジャック・ドゥーハンからフランコ・コラピントへと交代したことから21位まで表記されるようになっています。
順位 | ドライバー | 所属 | ポイント |
1 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 234 |
2 | ランド・ノリス | マクラーレン | 226 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 165 |
4 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 147 |
5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 119 |
6 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 103 |
7 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 63 |
8 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 46 |
9 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ステーク | 37 |
10 | エステバン・オコン | ハース | 23 |
11 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | 21 |
12 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 20 |
13 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 19 |
14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 16 |
15 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 13 |
16 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 12 |
17 | 角田裕毅 | レッドブル | 10 |
18 | オリバー・ベアマン | ハース | 6 |
19 | ガブリエル・ボルトレート | ステーク | 4 |
20 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 0 |
21 | ジャック・ドゥーハン | アルピーヌ | 0 |
前回のイギリスGPでは、決勝戦当日の現地の天候は一部で雨。路面はウェットで、路面の温度が25度と低い環境になっていました。今回のレースは路面がドライの場合はミディアム→ハードのワンストップ戦略が推奨となっていましたが、今回はウェットであるためにインターイミディエイトタイヤでスタートするチームが大半でしたね。その後はツーストップで適宜ピットインを行う展開となりました。
レッドブル・角田裕毅は予選Q2敗退で12位からスタートしたものの、今レースでは接触による10秒ペナルティもあり最終的に15位でフィニッシュ。1位はランド・ノリス(マクラーレン)となりました。
第12戦は前回に引き続きチーム首位のマクラーレンが1位と2位でフィニッシュ。チーム2位のフェラーリは4位と14位で調子が上がりませんでしたが、チーム3位のメルセデスは1台が10位入賞で1台はリタイアとなったため順位は変わっていません。また、今回も角田裕毅はポイント圏内に入れずドライバー順位17位のまま動かず。さらに角田が所属するレッドブルはマックス・フェルスタッペンが予選逆転によるポールポジションを獲得していたものの5位に終わっています。
コースの特徴
ベルギーGPで使用されるスパ・フランコルシャンは、リエージュ州の州都であるリエージュから南東に30km、ドイツ国境に近いアルデンヌの森に1921年にオープンしたサーキットです。レースが初めて開催された当時は全長14,000メートルの長い公道コースでしたが、スピードが出過ぎであるために改修され短縮されました。F1グランプリの新規開催を求める国や地域が増加したことから、2031年開催分までの契約はあるものの2028年と2031年を開催しないローテーション開催対象のレースとなっています。
現在のコースの総延長距離は7,004メートルとなっており、高低差104メートルの激しいアップダウンの間に難易度の高い高速コーナーが連続しているのが特徴です。サーキット自体が山の中にあるために天候が目まぐるしく変わり、雨天でも降っているところと降っていないところが混在する「スパ・ウェザー」と呼ばれる過酷な天候の中でレースを進行する必要があります。
サーキットの構成としてはテクニカルな高速コーナーが連続しており、マシン性能で優劣が決まるのではなく純粋にドライバーの実力が問われるコースになっています。中でもオー・ルージュとラディオンと呼ばれる箇所は高速で駆け抜ける上り坂のS字カーブになっていて、全開で走り抜けたい区間ではあるもののマシンに大きなダウンフォースとGフォースがかかるためマシンコントロールには細心の注意が必要です。
上位を狙うのであれば、長距離コースであることによるタイヤ負荷を考慮することと、天候変化にしたがってコーナーのコンディションを読んでクリアすることが重要になります。コースが非常に長いので、途中マシンにダメージを負ってもピットインまでの道のりが長いということになるので気を付けたいですね。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定となっているベルギーGPは、各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリでオッズが発表されることでベットできます。ちなみに、オッズとは払い戻し率のことをいい、ベットした時点でのオッズの値とベット額を掛け合わせると予想が的中したときのリターン額を計算することが可能です。
F1でベットできる主なオッズには、優勝(どのドライバーが勝利するかを予想する)やトップ3(3位以内に入るドライバーを予想する)方法が提供されることが多いです。また、ブックメーカーサイトによっては、これらのドライバー順位を予想する以外に勝利チームを予想するオッズが提供されることもあります。もし提供されていれば、ドライバーの勝利だけでなくチーム自体の勝利予想が行えるので、よりスポーツベットを楽しむことができます。
それでは、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に創立されたブックメーカーサイトで、その名の通りスポーツベットに特化しています。登録したアカウントでスポーツベット以外にスロット等のカジノゲームが楽しめるようになっているのが特徴です。今回のオッズはF1カテゴリで提供予定で、他サイトと比べ高いオッズが設定されることや対象となっている場合は購入時にオッズの引き上げが可能となる独自機能を利用したベットも可能です。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場へ参入したブックメーカーサイトで、F1世界選手権2025シーズンに参戦しているステークF1チームのメインスポンサーを務めていることでも知られています。仮想通貨決済に特化しており、ビットコイン・イーサリアムだけでなくその他複数のアルトコインが決済に利用可能となっています。また、仮想通貨が無い場合も法定通貨による決済が利用可能。通貨毎に残高表示でき、残高管理がしやすくなっています。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、サイトを利用するプレイヤーによる評価として「東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイト」であることが言われています。今回のF1選手権のレースのオッズが提供されるF1カテゴリ以外に、サッカー・野球・テニスなど様々なスポーツカテゴリに対し1日に1,000を超えるオッズが公開されており、サイトの規模・ボリュームの大きさが実感できるようになっています。
最高のボーナス
F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリがある各ブックメーカーサイトでF1世界選手権の各グランプリのオッズが提供される予定です。そのようなブックメーカーサイトは数多く存在するので、どこで遊ぶか選びかねる状態になることもあるでしょう。そのような場合は、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトで遊ぶことを選択肢に入れてみることをおすすめします。
また、ブックメーカーサイトに新規登録できる場合は、ウェルカムボーナスが提供されているかどうか各サイトで確認してみてください。もし、ウェルカムボーナスがもらえる場合、新規登録してからすぐお得に遊ぶことができます。ちなみにボーナスというのは、各ブックメーカーサイトで提供されている条件付きの追加資金をイメージしてください。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、今回記事で紹介したおすすめサイトのウェルカムボーナスの提供有無についてまとめたものになります。上記のウェルカムボーナス以外に提供中のボーナスやキャンペーンは、各サイトのプロモーションページをチェックしてください。
まずは、ワンバイベットのところにある「入金額の120%」ですが、これは新規登録後の初回入金に限り入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことです。入金額により100%~120%の間で獲得可能なボーナス額の割合が変動するので、事前に希望する入金額でボーナスがいくらもらえるか把握するとボーナスを受け取ってスムーズに遊べるでしょう。
一方で、スポーツベットアイオーとステークでは、ウェルカムボーナスの提供がありません。これらのサイトでは、新規登録時のみお得に遊べるのではなく、長く継続して遊んでいる既存登録のプレイヤーになるほど恩恵が受けやすくなる工夫が見られます。これらのサイトで提供されている既存登録者向けのボーナスについては、各サイトのプロモーションページをご覧ください。
もし、何らかのボーナスを利用するなら、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)について規定されている「ボーナス利用規約」をよく読んでおくことで、賭け条件消化が有効となる最低オッズやボーナスの賭け条件未達成時の出金可否などの、ボーナスに関連する疑問やトラブルを最小限に抑えることができるでしょう。
まとめ
この記事では、ベルギー・フランコルシャンにあるスパ・フランコルシャンで開催される予定の「ベルギーGP」の大会日程や、出場チーム・ドライバーの現時点においての獲得ポイントも見てきました。また、ベット予想に利用できるであろう前回レースの情報もチェックできましたね。今回のレースのオッズは、各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリからオッズが公開されるとベットできるようになります。
前回のイギリスGPは、雨天であったためにイミディエイトタイヤを交換しながらレースを進行するチームがほとんどで、その中でワンストップ戦略で順位を上げるチームもありました。レッドブル・角田裕毅は予選Q2敗退で12位からスタートしましたが、接触ペナルティなどもあり最終的に15位で終了。全体としては、マクラーレンがいまだチーム1位の座をキープしており、2位争いでフェラーリやメルセデスが追う形です。直近でポイントが伸びないレッドブルは4位で何とか耐えているという印象です。
今回開催される予定のベルギーGPは、記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでオッズが公開される予定となっています。オッズが公開されるまでにブックメーカーサイトへの登録や資金追加を済ませておくと、いつでもF1グランプリのオッズにいつでもベットできるようになるのでおすすめです!
よくある質問
Q.レースの開催予定日は?
A.ベルギーGPは、2025年7月25日(金) ~ 2025年7月27日(日)の期間中にスパ・フランコルシャン(ベルギー・フランコルシャン)で開催される予定です。このうち、本戦は2025年7月27日(日)に開催されます。
Q.開催されるコースの特徴は?
A.ベルギーGPで使用されるスパ・フランコルシャンは全長7,004メートルで、高低差104メートルの激しいアップダウンの間に難易度の高い高速コーナーが連続しているのが特徴です。また、全長が長いことやタイヤ消耗が激しく、さらにサーキット自体が山の中にあることから雨天でも降っているところと降っていないところが混在する「スパ・ウェザー」と呼ばれる過酷な天候の中でレースが進行されます。
Q.F1の各グランプリのネット配信はありますか?
A.はい、F1世界選手権はネット配信が各サービスから行われる予定です。90年代にはテレビでの地上波放送がありましたが、現在はDAZN・スカパー・J:COM内のフジテレビNEXTライブプレミアム チャンネルといった有料ネット配信配信サービスからレースの模様が視聴可能となる予定になっています。
Q.F1の試合にはどこでベットできますか?
A.F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトからオッズが公開されることで、オッズ購入が締め切られるまでどのタイミングでもベットできます。F1世界選手権のレースのオッズにベットできるサイトの中でも、今回記事でも紹介したスポーツベットアイオー・ステーク・ワンバイベットを選択肢に入れてみることをおすすめします。