
開催スケジュール
今回のアゼルバイジャンGPは、F1世界選手権の2025シーズンの第17戦として開催される予定となっています。
2016年にF1世界選手権のヨーロッパGPとして開催されたあと、翌2017年にアゼルバイジャンGPと名称を変更して開催されるようになりました。初年度から現在まですべてのレースがバクー市街地コースで開催されているのも特徴です。開催月はバラバラで、2016年と2017年と2020年は6月、2018年と2019年(コロナ化で開催中止)と2023年は4月、2024年は9月に行われています。
まずは、今回のグランプリの開催スケジュールについて、確認していきます。
大会名 |
アゼルバイジャンGP(Azerbaijan Grand Prix) |
開催日 |
2025年9月19日(金) ~ 2025年9月21日(日) |
会場 |
バクー市街地コース(アゼルバイジャン・バクー) |
上記のF1グランプリの期間中は、フリー走行・予選・本戦の3部構成でレースが開催される予定となっています。それではここから、今回のグランプリに出場する予定となっているチームやドライバーがここまでに獲得したポイントを確認し、さらに現在の順位についてもチェックしていきましょう。
出場チーム / ドライバーのポイント
以下の表で、アゼルバイジャンGPの出場チームと各チームの出場ドライバーに付与済みのポイントおよび順位をまとめています。以下の一覧で表記されたポイントは、アゼルバイジャンGP開催前のものなので、スポーツベットを行う際にレースの勝敗予想について予想する場合は、この表のデータを参考にしてみてください。
出場チーム
全部で10チームがアゼルバイジャンGPに出場予定となっています。
順位 | チーム | ポイント |
1 | マクラーレン | 617 |
2 | フェラーリ | 280 |
3 | メルセデス | 260 |
4 | レッドブル | 239 |
5 | ウィリアムズ | 86 |
6 | アストンマーティン | 62 |
7 | レーシングブルズ | 61 |
8 | ステーク | 55 |
9 | ハース | 44 |
10 | アルピーヌ | 20 |
ドライバー
出場する10チームから、各2名のドライバーがアゼルバイジャンGPに出場予定です。第7戦のエミリア・ロマーニャGPから、アルピーヌのドライバーがジャック・ドゥーハンからフランコ・コラピントへと交代したことから21位まで表記されるようになっています。
順位 | ドライバー | 所属 | ポイント |
1 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 324 |
2 | ランド・ノリス | マクラーレン | 293 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 230 |
4 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 194 |
5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 163 |
6 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 117 |
7 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 70 |
8 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 66 |
9 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | 38 |
10 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ステーク | 37 |
11 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 32 |
12 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 30 |
13 | エステバン・オコン | ハース | 28 |
14 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 20 |
15 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 20 |
16 | ガブリエル・ボルトレート | ステーク | 18 |
17 | オリバー・ベアマン | ハース | 16 |
18 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 16 |
19 | 角田裕毅 | レッドブル | 12 |
20 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 0 |
21 | ジャック・ドゥーハン | アルピーヌ | 0 |
前回のイタリアGPでは、決勝戦当日の現地の天候は晴れで路面はドライでした。そのこともあって、路面の温度が46度と高いところから始まりました。そのため、今回のレースはミディアム→ハード、あるいはハード→ミディアムのワンストップ戦略が推奨とされていたところ、多くのチームが採用していたように思います。
レッドブル・角田裕毅は予選ではQ3に進出するも敗退し、決勝では9番手からのスタートとなりました。スタート後の序盤は順位をキープしていたものの、ピットイン戦略がかみ合わずに順位が下落。順位を得点圏に戻せないまま、最終的に13位でフィニッシュしています。1位はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)で見事にポール・トゥ・ウィンを果たすことになりました。
第16戦は、前回より続けてチーム首位のマクラーレンが2位・3位と2台が入賞しています。チーム2位のフェラーリは4位と6位で両方とも得点圏内に浮上し、チーム3位のメルセデスは5位と9位入賞でどちらもポイントを獲得しましたが、上位チームの順位には特に変動がありませんでした。また、今回のレースで角田裕毅は久々の予選でQ3進出し9位スタートとなっていましたが、ポイント獲得とはならずドライバー順位は19位のままです。さらに角田が所属するレッドブルはマックス・フェルスタッペンが1位と、レッドブルのスコアを伸ばすことができています。
コースの特徴
アゼルバイジャンGPで使用されるバクー市街地コースは、アゼルバイジャンの首都であるバクーに2016年に開設されたサーキットで、バクー・シティ・サーキットという別名でも知られています。カスピ海に面するバクーの新旧市街地が舞台となっており、ベルギーGP開催地であるスパ・フランコルシャンに次ぐ長さを誇るコースが特徴です。2016年に10年間のグランプリ開催契約をしましたが、2018年に解約条項が発動したことで2020年まで短縮。その後、2019年に3年間延長されたあと、さらに2023年に3年間の契約延長が発表され、2026年までの開催が決定している状態です。
現在のコースの総延長距離は6,003メートルとなっており、そのコース中に20個のコーナーが配置されているのが最大の特徴です。バクーの新旧市街地を通ることから、狭い区間と広いストレートが並ぶことになります。通常市街地コースではダウンフォースを稼ぐようにセッティングを行いますが、長いストレートがあることから、妥協して整備する必要も出てきます。また、風の街としても知られるバクーでは、突風が吹くと空力的依存度の強いマシンが苦戦してしまう傾向もあります。
コース中の特徴的なコーナーとして代表的なものは、直線と90度コーナーを組み合わせたセクター1(スタート~ターン7)、車1台がやっと通れる狭さを持つスラロームセクションや下り坂が連なるセクター2(ターン7~ターン16)、約2.2キロメートルの海岸沿いを走る高速セクションとなるセクター3(ターン16~フィニッシュ)となっています。
上位を狙うのであれば、まずは、予選・本戦問わず、長いストレートでどれだけドラッグを削減できるかという点が挙げられます。また、旧市街地のスラロームセクションは車1台がようやく通れるほどの幅しかなくミスが命取りになるため、スムーズなライン取りが要求されます。また、強風が吹くことからブレーキング時のバランスが変わる場合もあります。さらに、高速ストレートでは、横風に注意が必要とされています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のアゼルバイジャンGPは、各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリでオッズが発表されるとベットできるようになります。なお、オッズというのは払い戻し率のことを表しています。ベット時に表示されたオッズの値と実際に支払ったベット額を掛け合わせると、予想が的中したときに返却されるリターン額が計算できるようになっています。
F1でベット可能な主なオッズには、優勝(どのドライバーが勝利するかを予想する)やトップ3(3位以内に入るドライバーを予想する)が多くのブックメーカーサイトから提供されています。さらに加えて、これはブックメーカーサイトによって違いますが、ドライバー順位に関連した予想を行うオッズ以外に、勝利チームを予想するオッズが提供されることもあります。もし提供されている場合は、ドライバーの勝利だけでなく応援するチームが勝利するかの予想も行えるので、F1世界選手権をより楽しませてくれるベットが可能になります。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、サイト名通りスポーツベットに特化したブックメーカーサイトです。スポーツベット以外にもスロットやブラックジャック、ルーレットなどのカジノゲームが楽しめるようになっているのが特徴です。今回のオッズはF1カテゴリで提供される予定となっています。他サイト比で高いオッズが設定されたり、対象の場合はオッズを引き上げられる独自機能の利用も可能となっています。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、利用できる決済方法として仮想通貨に特化しているブックメーカーサイトとして知られています。また、今回のF1世界選手権2025シーズンに参戦しているステークF1チームのメインスポンサーを務めているのも特徴です。決済に利用可能な仮想通貨はビットコインとイーサリアムだけでなく、複数のアルトコインに対応しているのですが、法定通貨を用いた決済利用も可能であるということです。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、利用するプレイヤーから東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトであると評価される場面もあります。今回のF1選手権のレースのオッズはF1カテゴリから提供されますが、その他にサッカー・野球・テニス・バスケットボールのような世界中で開催されるスポーツカテゴリに対し、1日に1,000を超えるオッズが公開されるので、このサイトの規模や情報量の多さを実感できるようですね。
最高のボーナス
F1(フォーミュラ1)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトから、F1世界選手権のグランプリ中のオッズが提供される予定です。そのようなブックメーカーサイトは数多くあるのですが、あまりの数にベットするか迷うこともあるでしょう。そのような場合は、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトを選択肢に入れてみてください。
もし、ブックメーカーサイトに新規登録できる場合は、ウェルカムボーナスが提供されているかどうかを確認しておくのがおすすめです。もし、ウェルカムボーナスがもらえるのであれば、新規登録後からお得に遊ぶことができることを意味しています。ちなみにボーナスというのは、各ブックメーカーサイトで提供される条件付きの追加資金をイメージしてください。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、今回記事で紹介したおすすめサイトのウェルカムボーナス提供状態をまとめたものです。ウェルカムボーナス以外に提供されるボーナスやキャンペーンに関しては、各サイトのプロモーションページを定期的にチェックしてみてください。
初めに、ワンバイベットの「入金額の120%」というのは、新規登録後の初回入金に限って入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことです。入金額によって100%~120%の間で獲得可能なボーナス額の割合が異なるため、事前にいくらのボーナスがもらえるかをチェックして確認しておくことで、あとはスムーズにボーナスを受け取って利用することができるでしょう。
また、スポーツベットアイオーとステークからは、ウェルカムボーナスの提供がありません。これらのサイトにおいては、新規登録時のみお得になるボーナスではなく、長い間継続して遊んでいる既存プレイヤーが恩恵を受けられるようなボーナスが多数提供されています。これらのサイトで提供中の既存登録者向けのボーナスは、各サイトのプロモーションページから確認してみてください。
もし、ボーナスを利用する場合は、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)について書かれている「ボーナス利用規約」をよく読んでください。そうしておくと、賭け条件消化が有効となる最低オッズやボーナスの賭け条件未達成時の出金可否といった、ボーナスにまつわる疑問やトラブルを最小限に抑えることができます。
まとめ
この記事では、アゼルバイジャン・バクーにあるバクー市街地コースで開催予定となっている「アゼルバイジャンGP」の大会スケジュール、出場チームやドライバーがここまでに獲得した累計ポイントを確認しました。加えて、ベット予想の判断材料として利用できる前回レースの結果もチェックできましたね。今回のレースのオッズは、F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトからオッズが公開され次第、ベットできるようになります。
前回のイタリアGPは、晴れでドライの状態からスタートしました。レッドブル・角田裕毅は予選で調子がよく9位スタートとなったのですが、レース途中のピットイン戦略がかみ合わなかったことから最終的に13位とポイント圏外となりました。全体としては前回大会から変わらず、マクラーレンがチーム1位の座を維持、続いて2位にフェラーリ、3位にメルセデスが追う構図となっています。今回はマックス・フェルスタッペンが1位となりましたが、レッドブルは4位。ここから先、2025年シーズンが終わるまで目が離せませんね。
今回開催予定のアゼルバイジャンGPは、記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでオッズが公開予定となっています。まずは、オッズが公開されるまでにブックメーカーサイトへの登録を済ませ、さらに資金追加もして準備をしておけば、F1世界選手権のオッズにいつでもベットできるようになるのでおすすめです!
よくある質問
Q.レースの開催予定日は?
A.アゼルバイジャンGPは、2025年9月19日(金) ~ 2025年9月21日(日)の期間中にバクー市街地コース(アゼルバイジャン・バクー)で開催される予定です。このうち、本戦は2025年9月21日(日)に開催されます。
Q.開催されるコースの特徴は?
A.アゼルバイジャンGPで使用されるバクー市街地コースは、全長6,003メートルとなっており、アゼルバイジャンの首都バクーの新旧市街地とストレートが並んでいます。長いストレートでどれだけドラッグを削減できるかや、旧市街地のスラロームセクションは車1台がようやく通れるほどの幅しかなくミスが命取りになるため、スムーズなライン取りが要求されるコースとなっています。
Q.F1の各グランプリのネット配信はありますか?
A.はい、F1世界選手権は各サービスを通してネット配信が行われる予定です。かつて90年代はテレビで地上波放送もあったのですが、現在はDAZN・スカパー・J:COM内のフジテレビNEXTライブプレミアム チャンネルといった有料ネット配信配信サービスからレースの内容や実況・解説等を視聴できるようになっています。
Q.F1の試合にはどこでベットできますか? A.各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリからオッズが公開され次第すぐにベットできます。その後は、購入の締め切りまでいつでもベット可能です。また、F1世界選手権のレースのオッズにベットできるサイトとしては、今回記事で紹介しているスポーツベットアイオー・ステーク・ワンバイベットがおすすめです。