
大会スケジュール
今回のUFCファイトナイト・リオデジャネイロは、UFCの大会においてファイトナイトシリーズに分類されています。このファイトナイトシリーズは、ナンバーシリーズの登竜門という位置付けとなっており、対戦カードに各階級の中堅選手などの試合が組まれるのが恒例です。今回はメインカードでのライト級マッチとして「チャールズ・オリベイラ VS マテウス・ガムロット」をはじめ、複数の試合が行われる予定です。
まずは、大会のスケジュールについて確認していきましょう。
大会名 | UFC ファイトナイト・リオデジャネイロ ~オリベイラ 対 ガムロット~ |
開催日 | 2025年10月12日(日) |
会場 | ファーマシィ・アリーナ(ブラジル・リオデジャネイロ) |
対戦カード
今回はメインカードと、その前座のプレリムとの2部構成で開催される予定となっています。この項目ではメインカードとプレリムで開催予定の各対戦カードそれぞれについて、各選手の戦績データや各試合の見どころを選手データなどから考察しまとめています。UFCの各試合で勝利予想を行いたい方は、判断材料の1つとして活躍するのも良いでしょう。
それでは実際に、各対戦カードの選手データと注目ポイントをチェックしていきます。
メインカード
チャールズ・オリベイラ VS マテウス・ガムロット
チャールズ・オリベイラ | 選手名 | マテウス・ガムロット |
35勝11敗0分 | 戦績 | 25勝3敗0分 |
10(28%) | KO / TKO勝利 | 8(32%) |
21(60%) | サブミッション勝利 | 5(20%) |
4(11%) | 判定勝利 | 12(48%) |
ライト級マッチの1戦。現在同級4位で2025年6月のKO / TKO負け以来のオリベイラと同級8位で同じく2025年6月の判定勝利以来のガムロットの試合です。サブミッション勝率の高いオリベイラに対し、ガムロットがテイクダウンを防げるかどうかが見どころになりますね。
デイヴソン・フィゲイレード VS モンテル・ジャクソン
デイヴソン・フィゲイレード | 選手名 | モンテル・ジャクソン |
24勝5敗1分 | 戦績 | 16勝2敗0分 |
9(38%) | KO / TKO勝利 | 8(50%) |
9(38%) | サブミッション勝利 | 1(6%) |
6(25%) | 判定勝利 | 7(44%) |
バンタム級マッチとして行われる予定です。現在同級6位で2025年5月のKO / TKO負け以来のフィゲイレードと同級15位で同じく2025年5月の判定勝利以来のジャクソンの試合。1分あたりの有効打数の多さと有効打ディフェンス率の高さからジャクソンが有利と言えます。
ヴィセンテ・ルーケ VS ヨエル・アルヴァレス
ヴィセンテ・ルーケ | 選手名 | ヨエル・アルヴァレス |
23勝11敗1分 | 戦績 | 22勝3敗0分 |
11(48%) | KO / TKO勝利 | 5(23%) |
9(39%) | サブミッション勝利 | 17(77%) |
3(13%) | 判定勝利 | 0(0%) |
ウェルター級マッチで開催予定。2025年6月のサブミッション負け以来のルーケと2024年12月のKO / TKO勝利以来のアルヴァレスの試合です。1分あたりの有効打数が多いルーケがスタンディングの打ち合いでは有利ですが、グラウンドではアルヴァレスが有利でしょう。
ジョナタ・ジニス VS マリオ・ピント
ジョナタ・ジニス | 選手名 | マリオ・ピント |
9勝1敗0分 | 戦績 | 10勝0敗0分 |
7(78%) | KO / TKO勝利 | 6(60%) |
0(0%) | サブミッション勝利 | 1(10%) |
2(22%) | 判定勝利 | 3(30%) |
ヘビー級マッチとして行われます。2025年6月の判定勝利以来のジニスと2025年3月のKO / TKO勝利以来のピントが激突。1分あたりの有効打数を見るとジニスが有利となっていますが、ここまで無敗のピントがスタンディングの打ち合いをどう制するかがカギになります。
ヒカルド・ハモス VS カーン・オフリ
ヒカルド・ハモス | 選手名 | カーン・オフリ |
17勝7敗0分 | 戦績 | 12勝4敗1分 |
4(24%) | KO / TKO勝利 | 2(17%) |
7(41%) | サブミッション勝利 | 6(50%) |
6(35%) | 判定勝利 | 4(33%) |
フェザー級マッチで開催予定。2025年3月の判定負け以来のハモスと2025年2月の判定負け以来のオフリが戦います。お互い積極的に打ち込む感じではありませんが、1分当たりの被弾数を見るとハモスが高く、オフリがダメージを蓄積し判定に持ち込む可能性があります。
ルーカス・アウメイダ VS マイケル・アズウェル
ルーカス・アウメイダ | 選手名 | マイケル・アズウェル |
15勝4敗0分 | 戦績 | 10勝3敗0分 |
9(60%) | KO / TKO勝利 | 5(50%) |
5(33%) | サブミッション勝利 | 0(0%) |
1(7%) | 判定勝利 | 5(50%) |
フェザー級マッチの1戦。 2025年3月の判定負け以来のアウメイダと2025年6月の判定負け以来のアズウェルの試合です。1分あたりの有効打数が相手より圧倒的に多いアズウェルがスタンディングの打ち合いを制し、試合を自分の流れに持ち込むことに期待が膨らみます。
プレリム
ジャフェル・フィーリョ VS クレイトン・カーペンター
ジャフェル・フィーリョ | 選手名 | クレイトン・カーペンター |
16勝4敗0分 | 戦績 | 8勝1敗0分 |
5(31%) | KO / TKO勝利 | 2(25%) |
10(63%) | サブミッション勝利 | 4(50%) |
1(6%) | 判定勝利 | 2(25%) |
フライ級マッチとして行われる予定。2025年6月の判定負け以来のフィーリョと2025年1月の判定負け以来のカーペンターがぶつかります。打撃精度と1分あたりの有効打数のデータから見てカーペンターの方がスタンディングの打ち合いで有利ということができそうです。
ヴィトー・ペトリーノ VS トーマス・ピーターセン
ヴィトー・ペトリーノ | 選手名 | トーマス・ピーターセン |
12勝2敗0分 | 戦績 | 10勝3敗0分 |
7(58%) | KO / TKO勝利 | 7(70%) |
2(17%) | サブミッション勝利 | 1(10%) |
3(25%) | 判定勝利 | 2(20%) |
ヘビー級マッチとして行われます。2025年7月のサブミッション勝利以来のペトリーノと2025年5月の判定勝利以来のピーターセンの試合です。打撃精度の高さや1分あたりの有効打数、KO / TKO勝率からピーターセンが試合を早期決着に持ち込むことに期待できます。
ビア・メスキータ VS イリーナ・アレクシーヴァ
ビア・メスキータ | 選手名 | イリーナ・アレクシーヴァ |
5勝0敗0分 | 戦績 | 5勝3敗0分 |
1(20%) | KO / TKO勝利 | 1(20%) |
3(60%) | サブミッション勝利 | 2(40%) |
1(20%) | 判定勝利 | 2(40%) |
女子バンタム級マッチとして開催予定です。今回が初のUFC参戦となるメスキータと2025年6月の判定負け以来のアレクシーヴァが戦います。スタンディングでの打ち合いというよりは、いかにサブミッションや判定に持ち込むかどうかで試合展開が変わってきそうです。
ルーカス・ホシャ VS スチュワート・ニコル
ルーカス・ホシャ | 選手名 | スチュワート・ニコル |
17勝2敗0分 | 戦績 | 8勝1敗0分 |
10(59%) | KO / TKO勝利 | 4(50%) |
4(24%) | サブミッション勝利 | 3(38%) |
3(18%) | 判定勝利 | 1(13%) |
フライ級マッチとして行われます。2024年10月のサブミッション負け以来のホシャと2024年8月のサブミッション負け以来のニコルの試合です。打撃精度や1分あたりの有効打数、1分あたりの被弾数のデータから、総じてニコルの方が試合を有利に進めていけるでしょう。
ヴァルテル・ウォルケル VS モハメド・ ウスマン
ヴァルテル・ウォルケル | 選手名 | モハメド・ ウスマン |
14勝1敗0分 | 戦績 | 12勝4敗0分 |
6(43%) | KO / TKO勝利 | 4(33%) |
4(29%) | サブミッション勝利 | 2(17%) |
4(29%) | 判定勝利 | 6(50%) |
ヘビー級マッチで開催予定。現在同級15位で2025年7月のサブミッション勝利以来のウォルケルと2025年6月の判定勝利以来のウスマンが激突。打撃精度や1分あたりの有効打数、1分当たりの被弾数のデータからは、ウォルケルが試合でやや有利ということができそうです。
ジュリア・ポライシュトリ VS カロリーナ・コバルケビッチ
ジュリア・ポライシュトリ | 選手名 | カロリーナ・コバルケビッチ |
13勝5敗0分 | 戦績 | 16勝9敗0分 |
4(31%) | KO / TKO勝利 | 1(6%) |
3(23%) | サブミッション勝利 | 3(19%) |
6(46%) | 判定勝利 | 12(75%) |
女子ストロー級マッチでの開催となります。2025年3月の判定負け以来のポライシュトリと2024年11月の判定負け以来のコバルケビッチの試合です。1分あたりの有効打数はポライシュトリが有利ですが、猛攻を凌ぎ切ったらコバルケビッチ有利に傾く可能性もあります。
ルアン・ラセルダ VS サイモン・オリヴェイラ
ルアン・ラセルダ | 選手名 | サイモン・オリヴェイラ |
12勝3敗0分 | 戦績 | 18勝6敗0分 |
0(0%) | KO / TKO勝利 | 5(28%) |
10(83%) | サブミッション勝利 | 11(61%) |
2(17%) | 判定勝利 | 2(11%) |
バンタム級マッチで行われる予定。2023年6月のKO / TKO負け以来のラセルダと2025年3月のKO / TKO負け以来のオリヴェイラが戦います。テイクダウン成功でサブミッション勝利を狙う試合と想定され、テイクダウンディフェンス率の高いラセルダが有利になります。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定となっているUFCファイトナイト・リオデジャネイロは、各ブックメーカーサイトの総合格闘技(MMA)カテゴリからオッズが発表予定です。なお、オッズとは払い戻し率のことで、購入する際に表示されていたオッズの値と実際に行ったベット額を掛け合わせると予想が的中したときのリターン額を計算することができるようになっています。
UFCで提供される主なベットとして、どちらの選手が勝利するかを予想する「勝者」が多く提供されています。その他のベット種類には、各大会の試合形式やブックメーカーサイトによって左右されますが、ハンデキャップ付きで勝者を予想するものや試合決着までのラウンド数合計を予想するものが提供される場合もあります。これらのベット方法を見かけたら、選手の勝敗予想以外の別の視点からスポーツベットを楽しめると思います。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、サイト名にある通りでスポーツベットに特化されたブックメーカーサイトです。同じアカウントでスポーツベット以外にスロットなどのカジノゲームで遊ぶことが可能。今回の試合のオッズは総合格闘技カテゴリから提供予定で、他サイトより高く設定されたオッズや、対象試合でオッズが引き上げられる独自機能も利用できます。リターン額アップしてみたいプレイヤーにおすすめです。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、決済方法として仮想通貨を採用しているブックメーカーサイトです。こちらも登録したアカウントでカジノゲームをプレイすることができます。利用可能な仮想通貨はビットコインやイーサリアム、その他アルトコインが利用できます。もし、仮想通貨を持っていない場合でも法定通貨による決済が提供されているほか、通貨毎に残高表示ができることでウォレットの資金が確認しやすくなっています。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、利用するプレイヤーから東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトであるとレビューされることもあるブックメーカーサイトです。今回の試合のオッズはUFCカテゴリという独立カテゴリでオッズが公開され、それ以外にも野球・サッカー・テニス・バスケットボールといった様々なスポーツカテゴリに対し1日に1,000を超えるオッズが提供されるほど、サイトの規模が大きいことがわかりますね。
最高のボーナス
UFCの各大会の試合のオッズは、各ブックメーカーサイトの総合格闘技(MMA)カテゴリでベットできるようになる予定です。UFCのオッズを取り扱うブックメーカーサイトは多く運営されているのですが、この中で遊ぶサイトを絞り込むのは難しくなってきています。そのような場合は、今回記事で紹介したおすすめサイトを選択肢に入れてみることを考えてください。
また、ブックメーカーサイトに新規登録するなら、各サイトでウェルカムボーナスが提供されているかどうか確認しましょう。ウェルカムボーナスが利用できるなら、新規登録した後ですぐにお得に遊べるようになります。ちなみにボーナスというのは、各ブックメーカーサイトで提供される条件付きの追加資金をイメージすると分かりやすいと思います。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表では、今回紹介したおすすめサイトのウェルカムボーナスの提供状況をまとめています。ウェルカムボーナス以外のボーナスやプロモーションについては、各サイトのプロモーションページからチェックしてください。
初めに、ワンバイベットの「入金額の120%」とは、新規登録時の初回入金で入金額の最大120%がボーナスとしてもらえる仕組みのことです。入金額により100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変わってくるので、事前に希望する入金額でいくらのボーナスがもらえるかをセットで確認するとスムーズに利用できると思います。
一方で、スポーツベットアイオーとステークでは、今のところウェルカムボーナスが提供されていません。これらのサイトは、新規登録したときだけお得に遊べるのではなく、長く遊んだ既存プレイヤーが恩恵が受けられるのが特徴です。なお、既存プレイヤー向けのボーナス内容についても各サイトのプロモーションページで確認できます。
もし、何らかのボーナスを利用するなら、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)などの詳細が明記された「ボーナス利用規約」をよく読んでおきましょう。そうすると、ボーナスの賭け条件や出金時の上限額など、ボーナスにまつわる疑問やトラブルを最低限避けることにつながります。
まとめ
この記事では、ブラジル・リオデジャネイロのファーマシィ・アリーナで開催予定となっている「UFCファイトナイト・リオデジャネイロ」の大会日程や大会で開催予定の各対戦カードの選手データや試合の注目ポイントをチェックしました。ちなみに、今大会のオッズは各ブックメーカーサイトの総合格闘技(MMA)カテゴリで公開される予定となっています。
今回はUFCファイトナイト・リオデジャネイロのメインイベントとして開催予定のライト級マッチ「チャールズ・オリベイラ VS マテウス・ガムロット」に注目です。同級4位のオリベイラと同級8位のガムロットのどちらが勝つか見逃せませんね。
UFCファイトナイト・リオデジャネイロは、今回記事で紹介してきたおすすめブックメーカーサイトでベットできるので、いずれかのブックメーカーサイトへのアカウント登録を済ませておいて、オッズ発表までに資金追加を終わらせておくと、UFCの試合の勝敗予想に対してすぐにベットできるようになるのでおすすめです。
よくある質問
Q.大会の開催予定日は?
A.UFCファイトナイト・リオデジャネイロは、2025年10月12日(日)にファーマシィ・アリーナ(ブラジル・リオデジャネイロ)で開催される予定です。
Q.一番注目すべき対戦カードはどれ?
A.メインカードとその前座にあたるプレリムの2部構成となっていますが、今回はメインカードである「チャールズ・オリベイラ VS マテウス・ガムロット」のライト級マッチの1戦に注目です。
Q.PPVはありますか?
A.はい。UFCファイトナイト・リオデジャネイロは現地観戦以外の視聴方法として、PPVチケット購入によるネット配信視聴が選択可能です。PPVチケットの購入はUFC FIGHT PASS会員であれば誰でも行えるようになっており、U-NEXTのサイトで購入ページが公開された場合はそちらからも視聴できます。
Q.今回の大会は何試合ありますか? A.UFCファイトナイト・リオデジャネイロでは、メインカードと前座であるプレリムを全部合わせて13試合が行われる予定となっています。