
開催スケジュール
今回のアメリカGPは、F1世界選手権の2025シーズンの第19戦として開催される予定となっています。
1959年にフロリダ州の飛行場跡地にできたセブリング・インターナショナル・レースウェイでF1世界選手権が初開催されました。その後、F1が浸透し商業的観点から重視されるようになると1976年から1984年まではアメリカ国内で年2回開催されるようになりました。その後1991年に開催がいったん途絶え、2000年から2007年の開催で復活した後、2012年に再度開催され現在に至ります。
まずは、今回のグランプリの開催日程を、確認しておきましょう。
大会名 | アメリカGP |
開催日 | 2025年10月18日(土) ~ 2025年10月20日(月) |
会場 | サーキット・オブ・ジ・アメリカ(アメリカ・オースティン) |
上記のF1グランプリの期間中は、フリー走行・スプリント予選・スプリント・予選・本戦の5部構成でレースが開催される予定です。それではここから、今回のグランプリに出場予定のチームやドライバーがここまでに獲得したポイントをチェックし、それに伴って決定した現在の順位についても見ておきましょう。
出場チーム / ドライバーのポイント
以下の表では、アメリカGPの出場チームと各チームの出場ドライバーに付与されたポイントと順位をまとめています。以下の一覧で表記されたポイントは、アメリカGP開催前のものです。スポーツベットでレースの勝敗予想を行っていくのであれば、この表のデータを参考にしてみるのも良いでしょう。
出場チーム
全部で10チームがアメリカGPに出場予定となっています。
順位 | チーム | ポイント |
1 | マクラーレン | 650 |
2 | メルセデス | 325 |
3 | フェラーリ | 298 |
4 | レッドブル | 290 |
5 | ウィリアムズ | 102 |
6 | レーシングブルズ | 72 |
7 | アストンマーティン | 68 |
8 | ステーク | 55 |
9 | ハース | 46 |
10 | アルピーヌ | 20 |
ドライバー
出場する10チームから、各2名のドライバーがアメリカGPに出場する予定となります。第7戦のエミリア・ロマーニャGPから、アルピーヌのドライバーがジャック・ドゥーハンからフランコ・コラピントへと交代したことから21位まで表記されるようになっています。
順位 | ドライバー | 所属 | ポイント |
1 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 336 |
2 | ランド・ノリス | マクラーレン | 314 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 273 |
4 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 237 |
5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 173 |
6 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 125 |
7 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 88 |
8 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 70 |
9 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | 39 |
10 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ステーク | 37 |
11 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 36 |
12 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 32 |
13 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 32 |
14 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 30 |
15 | エステバン・オコン | ハース | 28 |
16 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 20 |
17 | 角田裕毅 | レッドブル | 20 |
18 | ガブリエル・ボルトレート | ステーク | 18 |
19 | オリバー・ベアマン | ハース | 18 |
20 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 0 |
21 | ジャック・ドゥーハン | アルピーヌ | 0 |
前回のシンガポールGPでは、決勝戦当日の現地の天候は曇りで路面はおおむねドライであるものの、事前に降った雨で濡れているところがある状態でした。気温29度で路面温度は34度となっており、今回のレースはミディアム→ハード、あるいはハード→ミディアムのワンストップ戦略が推奨とされていました。このタイヤ戦略を多くのチームが採用していたものの、中には持ちタイヤの数からソフトタイヤでスタートするチームもいましたね。
レッドブル・角田裕毅は予選ではQ2で敗退したものの、カルロス・サインツとアレクサンダー・アルボンの車両のDRS規定違反により予選失格した影響で決勝は13番手からのスタートとなりました。スタート直後の順位争いに敗れ17位まで落ちたあと、一時は11位まで浮上したものの、最終的に12位でレースを終えました。1位はジョージ・ラッセル(メルセデス)が今季カナダGP以来のポール・トゥ・ウィンを果たしています。
第18戦は、前回より続けてチーム首位のマクラーレンが1位と5位に入賞。チーム2位のメルセデスは1位と5位で大きくポイントを獲得しチーム2位を堅持。チーム3位のフェラーリは6位と8位入賞となりました。また、今回のレースで角田裕毅は予選をQ2敗退となり、決勝では12位でゴール。ポイント獲得とはならず、ドライバー順位は17位のままとなりました。さらに角田が所属するレッドブルは、2位に入ったマックス・フェルスタッペンのポイントでスコアを伸ばすことになりました。
コースの特徴
アメリカGPで使用されるサーキット・オブ・ジ・アメリカは、テキサス州トラヴィス郡オースティン近郊へ2012年に開設されたサーキットです。アメリカでのF1開催を目的に開設されたサーキットで、アメリカのレーシングコースで唯一サーキットの名を冠するコースとなっています。現在、2026年まで開催契約が延長されている状態です。
現在のコースの総延長距離は5,513メートルとなっており、そのコース中に20個のコーナーが配置されています。急勾配を要するターンやS字セクション、長い直線を持つバックストレートや低速コーナーが連続する最終セクションなど、世界の名コースの要素を取り入れたレイアウトが特徴となっています。
コース中の特徴的なコーナーを挙げるとしたら、代表的なものは急勾配を要するターン1となるでしょう。スタート直後からターン1にかけて最大約11%の上り坂となっているので、ブレーキングポイントが高低差によって変わり、スタート直後のポジショニングによって多様なライン選択が可能になっています。
オースティンの気候は乾燥しているため路面がウェットになることはないですが、約65%のラップをエンジン全開で走行することや、ターン攻略のために中程度のブレーキ負荷がかかります。そのために、タイヤ負荷も相応にかかってくるので、タイヤ選択やピットインのタイミングが順位争いで重要になってくるでしょう。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のアメリカGPは、各ブックメーカーサイトのF1(フォーミュラ1)カテゴリでオッズが発表される予定です。なお、オッズとは払い戻し率のことをいい、ベットする際に表示されたオッズの値とそのときに支払ったベット額を掛け合わせると、予想が的中したときのリターン額を算出することができます。
F1でベット可能なオッズには、優勝(どのドライバーが勝利するかを予想する)やトップ3(3位以内に入るドライバーを予想する)が各ブックメーカーサイトから提供されることが多いですね。あとはブックメーカーサイトによって異なるものの、ドライバー順位に関連した予想以外のベット方法として、そのGPでの勝利チームを予想するオッズが提供されることもあります。もし提供される場合は、チーム単位で予想を行うことが可能なので、F1世界選手権をスポーツベットで楽しむ際に違う方向性で予想を展開することもできます。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、スポーツベットに特化したブックメーカーサイトとして知られています。スポーツベットの他にもスロットやブラックジャックやルーレットのようなカジノゲームを楽しめます。今回のGPのオッズはF1カテゴリで提供される予定です。他のサイトと比べて高いオッズが設定されることが多く、対象となっている場合は購入時にオッズが引き上げられる独自機能を利用することもできます。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、主に仮想通貨での決済方法に特化しているブックメーカーサイトです。今回のF1世界選手権2025シーズンに参戦している、ステークF1チームのメインスポンサーを務めています。仮想通貨決済で利用可能なのはビットコインとイーサリアムのような主要なコインだけでなく、複数のアルトコインにも対応。それ以外に法定通貨を用いた決済利用も利用でき、利便性が高いのもメリットといえます。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、今回のF1選手権のレースのオッズを取り扱う予定となってるF1カテゴリだけでなく、サッカー・野球・テニス・バスケットボールといった世界中で開催されるスポーツカテゴリに対し、1日に1,000を超えるオッズが公開されているのが特徴です。このようにサイトの規模が膨大であるため、利用するプレイヤーの間で、東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトであると評判が高まっています。
最高のボーナス
F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトで、F1世界選手権のレースのオッズが提供される予定となっています。そのようなブックメーカーサイトはかなり多く運営されていますが、ベットするサイトを選びにくくする原因にもなっていると思います。そういった場合もあるので、まずは今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトを選択肢に入れておくのが良いでしょう。
もし、ブックメーカーサイトに新規登録できる場合は、ウェルカムボーナスの提供状態を確認するのがおすすめです。ウェルカムボーナスがもらえる場合は、新規登録後すぐお得に遊べることになります。ちなみにここでいうボーナスとは、各ブックメーカーサイトで提供されている条件付きの追加資金のようなものをイメージしてください。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、今回記事で紹介したおすすめサイトのウェルカムボーナスの提供状況になります。上記のウェルカムボーナス以外に提供されるボーナスやキャンペーンは、各サイトのプロモーションページを確認してみてください。
まず、ワンバイベットの「入金額の120%」ですが、こちらは新規登録後の初回入金に限って入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みになっています。入金額次第で100%~120%の間で獲得可能なボーナス額の割合が変動するので、入金前にあらかじめボーナスがいくらもらえるかをチェックしておくと、スムーズにボーナスを受け取って利用し始めることが可能です。
一方で、スポーツベットアイオーとステークからは、ウェルカムボーナスが提供されていません。これらのサイトでは、新規登録したときのみお得になるのではなく、長く続けて遊ぶ既存プレイヤーが恩恵を受けられるようにボーナスが提供されるようになっています。これらのサイトで提供中の既存登録者向けボーナスについては、各サイトのプロモーションページから確認してください。
もし、ボーナスを利用する場合は、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)について明記されている「ボーナス利用規約」をよく読むようにしてください。そうすることで、賭け条件消化が有効となる最低オッズやボーナスの賭け条件未達成時の出金可否などの、ボーナスに関する疑問やトラブルを最低限避けることにつながります。
まとめ
この記事では、アメリカ・オースティンにあるサーキット・オブ・ジ・アメリカで開催予定の「アメリカGP」の大会スケジュールや、これまでに出場チームやドライバーが獲得した累計ポイントと順位について確認してきました。加えて、勝敗予想に利用できるように前回レース結果もチェックしましたね。今回のレースのオッズは、各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリからベット可能になる予定です。
前回のシンガポールGPは、曇りでドライの状態からスタートしました。レッドブル・角田裕毅は予選Q2での敗退となり13位からのスタートとなり、最終的に12位とポイント圏内には入れませんでした。全体としては前回大会からマクラーレンがチーム1位の座を維持、続いて2位がメルセデスで、3位がフェラーリとなっています。今回はマックス・フェルスタッペンの2位のみのポイント獲得となったレッドブルは4位。各チームともポイントを獲得できるときにしておかないと、まだまだ下位チームに追いつかれる可能性があります。2025年シーズンの残りも少なくなってきましたが、最後まで注目したいところです。
今回開催予定のアメリカGPは、記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでオッズが公開される予定となっています。まずは、ブックメーカーサイトへの登録や資金追加を済ませておき、F1世界選手権のオッズにいつでもベットできるように準備をしておきましょう!
よくある質問
Q.レースの開催予定日は?
A.アメリカGPは、2025年10月18日(土) ~ 2025年10月20日(月)の期間中にサーキット・オブ・ジ・アメリカ(アメリカ・オースティン)で開催される予定です。このうち、本戦は2025年10月20日(月)に開催されます。
Q.開催されるコースの特徴は?
A.アメリカGPで使用されるサーキット・オブ・ジ・アメリカは、全長5,513メートルとなっており、そのコース中に20個のコーナーが配置されています。急勾配を要するターンやS字セクション、長い直線を持つバックストレートや低速コーナーが連続する最終セクションなど、世界の名コースの要素を取り入れたレイアウトが特徴となっています。
Q.F1の各グランプリのネット配信はありますか?
A.はい、配信が行われます。F1世界選手権はインターネット上の様々なサービスを通してネット配信される予定です。日本国内では90年代のブーム時はテレビで地上波放送されていたのですが、現在はDAZN・スカパー・J:COM内のフジテレビNEXTライブプレミアム チャンネルといった有料ネット配信配信サービスでレースの内容や実況・解説等を視聴できるようになっています。
Q.F1の試合にはどこでベットできますか?
A.各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリからオッズが公開され次第ベットできるようになります。その後は、購入が締め切られるまで任意のタイミングでベット可能です。また、F1世界選手権のレースのオッズにベットできるサイトは、今回記事で紹介しているスポーツベットアイオー・ステーク・ワンバイベットがおすすめです。