【競馬】秋華賞（G1）で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ

秋華賞（Shūka Sho）は、1996年に4歳牝馬限定の出走条件を持つ重賞競走として創設されました。時期的にはエリザベス女王杯の前哨戦の意味合いを持つレースとなります。当初はエリザベス女王杯も4歳牝馬限定で牝馬三冠のレースと位置付けられていましたが、4歳以上牝馬と古馬が出場できるレースに変更されたことに伴い、3歳牝馬限定と出走条件を変更しています。

創設時から外国産馬や地方競馬所属馬の出走が可能で、2009年からは国際競走に変更されたことで外国の競走馬が出走可能となりました。出馬投票した外国馬、国内馬の場合は紫苑ステークス（G2）またはローズステークス（G2）のいずれかで3着以内の基本条件に加えて桜花賞（G1）や優駿牝馬・オークス（G1）で1着となった競走馬に優先出場権が与えられます（JRA所属馬の場合）。

地方競馬所属馬の場合は、基本条件に加え桜花賞（G1）や優駿牝馬・オークス（G1）で2着以内と皐月賞（G1）や日本ダービー（G1）、そしてNHKマイルカップで2着以内という条件になっているのが特徴です。

今回開催が決定している、第29回秋華賞の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。

レースで使用される京都競馬場は1907年に前身となる島原競馬場が京都市下京区に開設されたのを起源としています。数回の移転を経て1925年に現在地へ移転しており、スタンドの増改築などが行われて今に至ります。芝・ダート・障害の3種のレースが行えるようになっているのが特徴です。

レース自体は内回りの芝コースで行われ、スタンド前から内回りコースを1周するレイアウトとなっている。スタート直後にゴール前の坂を通過しすぐに小回りのコーナーに入るので、序盤のペースは落ち着いている感じです。第3コーナーの「淀の坂」と呼ばれる高低差4.3メートルの坂が特徴的です。ゴール前では再び坂を登らないといけないので、良い脚を最後まで保てる競走馬に軍配が上がるでしょう。

秋華賞は18頭立てのレースとなっています。今回の第29回秋華賞の出走馬は未決定ですが、現在までに出ているニュース記事等を参考に注目の競走馬をまとめました！