イベント・レース詳細
ジャパンカップ(Japan Cup)は、1981年に創設された国際招待競走で日本初の国際G1レースとしても知られています。日本中央競馬会(JRA)の厩舎関係者表彰においては、最優秀騎手賞と最優秀調教師賞の資格を取る際に1着をとることが必要とされる八大競走としても数えられます。
1970年代後半から世界に適用する強い馬づくりが提唱される中で創設されたレースで、北アメリカ・アジア・ヨーロッパ・オセアニアと幅広い地域への招待を行っており、かつては世界一の競走や競馬のオリンピックと称されたこともあります。2000年からは天皇賞・秋や有馬記念と合わせた3競走をすべて制覇すると報奨金が贈られるようになりました。
出馬投票した外国調教馬やレーティング110以上の上位5頭の日本馬が優先出走権を得られます。また、外国馬の場合はキングジョージ6世 & クイーンエリザベスステークス(G1)、凱旋門賞(G1)、愛・チャンピオンステークス(G1)、バーデン大賞(G1)、アーリントンミリオンステークス(G1)、ブリーダーズカップターフ(G1)の上位馬に対し優先出走権が与えられます。
今回開催が決定している、第44回ジャパンカップの開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 第44回 ジャパンカップ |
開催日 | 2024年11月24日(日) |
会場 | 日本・東京競馬場(東京) |
コース | 芝2400メートル |
今回のレースで使用される東京競馬場は目黒競馬場を前身とする1907年に開設された競馬場です。借地量の増加や施設拡張の余地がなかったことから移転し、1933年に現在の場所に移転したタイミングで改称して東京競馬場となりました。一周2083.1メートル、幅員最大41メートルの芝の本場馬が特徴的で、本場馬の内側には日本一のスケールを誇るダートコースがあることでも知られています。
レースは左回りの芝コースで行われ、正面スタンド前の直線からスタートします。スタート後の直線からゴールを一度抜け周回をする流れとなり、最初のコーナーまでの距離が約313メートルと先行争いとなります。その後は第3コーナー手前にある緩い上り坂、そこを過ぎると第4コーナーにかけて下り坂という構成。さらに最後の直線は途中から高低差2.1メートルの上り坂を経てゴールとなります。瞬発力や末脚の持続力が問われる難易度の高いコースが特徴です。
ジャパンカップはフルゲート18頭立てのレースとなっています。今回の第44回ジャパンカップの出走馬はまだ正式に決定していませんが、現在までに出ているニュース記事等を参考に注目の競走馬を以下にまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
オーギュストロダン(Auguste Rodin) | 2024年直近の成績はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)を5着としたあと、アイリッシュチャンピオンステークス(G1)2着で終えました。凱旋門賞(G1)への登録を取り消し、今回のジャパンカップへの出走を正式に決めたことが報じられました。このレースを最後に引退し、種牡馬入りする予定となっています。 |
チェルヴィニア(Cervinia) | 2024年直近の成績は優駿牝馬(G1)と秋華賞(G1)を制覇しました。4月の桜花賞(G1)で大きく順位を落としましたが、その後は復調しG1レース2連勝を果たしています。すでに次走をジャパンカップにすることが決まっていて、ベテランの古馬との戦いに挑むことになります。これからさらに調子が上がることに期待できそうです。 |
ドウデュース(Do Deuce) | 2024年直近の成績は宝塚記念(G1)を6着としたあと、天皇賞・秋(G1)を制覇しています。年内をもって引退することが報じられており、前走に続いて今回のジャパンカップ、そして有馬記念(G1)まで出走予定となっています。前走では大外から先行馬を一気に抜き去る走りを見せ、有終の美を飾るための良いスパートを切りました。 |
前回レースの結果
前回2023年11月26日(日)に開催された第43回 ジャパンカップでは、1番人気のイクイノックスが制しています。イクイノックスはスタートしてからの道中3番手から追走するレース展開となりましたが、最後の直線に入ってからは楽々と先行馬を抜いていき、そのままゴールして勝利を収める形になりました。
2着は4馬身差で2番人気のリバティアイランド、そこからさらに1馬身差をつけて5番人気のスターズオンアースが3着に入りました。イクイノックスは今回勝利したことでG1レースを6連勝となりました。ここまでの成績は10戦8勝、重賞レース通算で7勝目とその強さを見せつけてくれました。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定の第44回ジャパンカップは、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)でオッズが発表されるとベット可能になります。このオッズというのは、予想が的中したときの払戻額を計算する払い戻し率のことです。
競馬で予想可能なオッズは、1着の競走馬予想(単勝)や3着以内の競走馬予想(複勝)がメインとなっています。各競走馬にオッズが付けられており、人気の競走馬ほど低いオッズがつけられているのが特徴です。
また反対に人気の無い競走馬であれば、その分オッズも高くなっていきます。もちろんオッズが高いほど払戻額は大きくなりますが、その分予想が的中しにくくなるためリスクが高いことを頭に入れておきましょう。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを見ていきましょう!
まず始めに2016年設立のスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)を紹介します。名前から察しがつくと思いますが、スポーツベットにとても力を入れているサイトです。他のサイトと比べて表示されるオッズが高めなのが特徴で、まずはこのサイトでオッズを見ておくのは良いでしょう。さらにベットする際にオッズを引き上げられる独自機能の提供もあり、リターン額をさらに大きくすることもできます。
そして次にステーク(Stake)を紹介していきます。2021年に日本市場に参入したブックメーカーサイトになるのですが、ビットコインをはじめとする多種多様な仮想通貨での決済に特化しているのが最大の特徴となっています。もちろん、従来通りの法定通貨も利用できるので心配はいりません。また、アカウントのウォレット内で通貨毎に残高が表示されるために、視覚的に資金管理ができるメリットがあります。
最後に紹介するのは、2007年に創業したワンバイベット(1xBET)です。東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして知られていて、他のサイトと同様に競馬カテゴリが設置されているのが特徴です。このサイトではサッカーや野球などを含めて、1日1,000を超えるスポーツイベントを対象にベットを行うことができるようになっています。
最高のボーナス
ここまで触れましたが、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベットが行えます。今回のジャパンカップにベットするブックメーカーサイトを決めるなら、まずはオッズの比較をしてみるのがおすすめです。
次にそのブックメーカーサイトでウェルカムボーナスが提供されているかを見ると、より絞り込むことができるでしょう!ちなみにボーナスとは、そのブックメーカーから条件付きでもらえる追加資金のことを言います。
今回紹介した3つのブックメーカーサイトのウェルカムボーナスの有無をまとめたので、遊ぶときの参考にしてみてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトで新規登録を行った場合にもらえるウェルカムボーナスに限定したものになっています。
ワンバイベットの「入金額の120%」は、新規登録後の初回入金に限り入金額の最大120%をボーナスとしてもらうことができます。入金額によって100%~120%ともらえるボーナス額の割合が変わってくるため、希望する入金額でいくらのボーナスがもらえるかをあらかじめ確認するようにしましょう。
一方、スポーツベットアイオーやステークでは、ウェルカムボーナスの提供が行われていません。ただ、1点注意したいのは新規登録者向けのウェルカムボーナスが無いというだけで、ボーナスが全く提供されていないわけでは無い点ですね。既存プレイヤー向けのボーナスは定期的に提供されているので、各サイトのプロモーションページから現在提供中のボーナス内容をチェックしてみてください。
もしボーナスを利用するのであれば、利用するボーナスへの禁止事項や出金条件(賭け条件)について明記されている「ボーナス利用規約」を各サイトから確認しておきましょう!
まとめ
この記事では、日本・東京競馬場(東京)で開催される「第44回 ジャパンカップ」のレース日程や使用されるコースの特徴について確認しました。また出走が予想されている注目競走馬の情報もありましたが、今回のレースについてはオッズが各サイトで発表され次第ベットできます!
今回のレースでは3歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝2400メートルの馬場を走ります。スタートから最初のコーナーまでが近いので、序盤は先行争い。全体的にみるとペースの早いレース展開となるので、瞬発力や末脚の持続力が問われる難易度の高いコースとなっています。
ジャパンカップ(G1)は、競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表されます。今回紹介した各サイトからアカウントを作成してスポーツベットを楽しんでみてくださいね!
ジャパンカップ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第44回 ジャパンカップは、2024年11月24日(日)に日本・東京競馬場(東京都)で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.オーギュストロダン、チェルヴィニア、ドウデュースなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝2400メートルクラスの馬場が得意な3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝2400メートルで、コースを左回りに走ります。コース各所にある上下の勾配を超えながら、最終の直線を駆け抜けるのが特徴です。最初のコーナーがスタートから近いので、スタート直後の先行争いがレースに影響します。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.第44回 ジャパンカップは、フルゲート18頭立てでレースが行われる予定です。昨年2023年開催時は、18頭立てでレースが行われました。