イベント・レース詳細
香港スプリント(Hong Kong Sprint)は、1999年に国際リステッド競走として創設され、当初のコース距離は芝1000メートルとなっていました。香港競馬における年度シーズン最初の短距離路線のG1レースとなります。日本・ヨーロッパ・オセアニアといった地域から第一線級のスプリンターが多数出走するのが特徴です。日本競馬としてはスプリンターズステークスを終えた後、スプリント路線におけるその年の締めくくりとして出走する流れが定着しつつあります。
また、このレースは香港国際賽事の1つとして開催されます。このイベント中に開催されるその他のレースとしては、香港カップ(G1)、香港ヴァーズ(G1)、香港マイル(G1)の3つが同日中に開催されるのが特徴です。
今回開催が決定している第26回 香港スプリントの開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 第26回 香港スプリント |
開催日 | 2024年12月8日(日) |
会場 | 香港・沙田競馬場 |
コース | 芝1200メートル |
レースで使用される沙田競馬場は香港新界沙田区にあり、香港ジョッキークラブによって管理されています。沙田海で大規模な埋め立て工事を行い、香港競馬の拠点となる近代的な競馬場が設置されました。1988年にこの競馬場で国際競走となる香港招待カップが開催されたことで、香港競馬の国際的な地位向上につながりました。
コースは楕円形で右回りとなっており、外側に芝コース(1周1899メートル)、内側にレース用オールウェザーコース(1周1555メートル)が整備されているのが特徴です。香港が多雨多湿の気候であることから、馬場は世界屈指の水はけの良さと適度な保水性となるように調整されています。
今回のレースは向こう正面の中間あたりからスタートし、第3コーナーから第4コーナーを通って最後の直線に突入します。有利な勝負ポジションを取るために、スタート直後から先行争いが行われます。前半ハイペースであれば問題ないのですが、第4コーナーまでに6番手くらいに出ておかないと差し切りで勝つのは難しくなってきます。また、とてつもない差をつけて勝つような競走馬でもない限り、逃げ切りで勝つパターンは皆無と言って良いでしょう。
香港スプリントの出走馬は開催年によって大きく増減していますが、昨年は10頭立てで行われました。今回の第26回 香港スプリントの出走馬情報が公開されてきたので、ニュース記事などの情報から注目の競走馬をまとめたものをチェックしていきましょう!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
カーインライジング(Ka Ying Rising) | 2024年直近の成績はプレミアボウル(G2)とジョッキークラブスプリント(G2)を制覇する結果を残しました。2024年2月の興隆ハンデキャップから前走まで、7連勝と絶好調な走りを見せてくれています。地元香港の他の競走馬と渡り合えるほどの実力を持っており、今回の香港スプリントでの活躍に期待が集まっているところです。 |
ヘリオスエクスプレス(Helios Express) | 2024年直近の成績はプレミアボウル(G2)を2着としたあと、ジョッキークラブスプリント(G2)を3着で終えています。まだ重賞レースでの優勝経験はありませんが、直近のレースで3着以内となっていることから、香港スプリントに出走した場合でも強豪とも互角に張り合えるのではないかという点に期待が集まってきています。 |
ルガル(Lugal) | 2024年直近の成績は高松宮記念(G1)を10着としたあと、スプリンターズステークス(G1)を制覇しています。2024年1月のシルクロードステークス(G3)で重賞制覇しており、前走がG1レース初制覇となりました。すでに今回の香港スプリントへの出走が報じられており、現在はそちらに向けて調整を行っている段階だと思われます。 |
前回レースの結果
前回2023年12月10日(日)に開催された第25回 香港スプリントでは、1番人気のラッキースワイネスが制しています。ラッキースワイネスは4番手をキープした状態でレースを進行していたところ、進路が狭くなり上手く抜け出せない展開になりました。最後の直線で外に進路を切り替えて再加速したあとは、上手く抜け出すことに成功し勝利しています。
2着は3/4馬身差で9番人気のラッキーウィズユー、そこからさらに1馬身差をつけて3番人気のウェリントンが3着に入りました。ラッキースワイネスは前年の香港スプリントで馬群に包まれて6着に敗れていたところから、悪夢の再来がよぎりましたが見事に勝利することができました。これで通算4度目のG1制覇に輝くことができています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定の第26回 香港スプリントは、競馬(競走馬)カテゴリのあるブックメーカーにオッズがあればベットできます。ちなみにオッズというのは、予想的中時の払戻額を決めるための払い戻し率のことです。
競馬で提供される主なオッズとして、単勝(1着の競走馬)・複勝(3着以内の競走馬)を予想するものがあります。レースに出走する競走馬それぞれにオッズが付与されるのですが、レースで勝つ見込みの高い人気がある競走馬ほどオッズの値が低く設定されるようになっています。
またこの逆でオッズが高い競走馬は、体調不良やケガなど何らかの理由で勝つ要素が薄いと判断できるので、あえてベットするでもない限りベットするのはリスクが高いということを頭に入れておいてください。
それでは、ここからおすすめのブックメーカーのオッズをチェックしていきます!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に設立されたブックメーカーサイトで、その名の通りスポーツベットに力を入れていることで知られています。他サイトと同じ試合でも高オッズを設定していることが多いです。競走馬(競馬)カテゴリの他に、野球やサッカーなどの様々なスポーツの試合にベットできます。またベットする際はオッズの引き上げが可能な独自機能を利用することで、予想的中時のリターン額をアップさせることも可能です。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場に参入したブックメーカーサイトで、ビットコインをはじめとする仮想通貨での決済に力を入れているのが特徴です。ビットコイン以外にも複数の通貨に対応しています。また、法定通貨での決済を行うこともできるので、仮想通貨に不慣れなプレイヤーでも遊びやすくなっています。アカウント内のウォレットでは通貨毎に残高が確認できるので、視覚的に資金管理が行えるのもメリットの1つとなっています。
ワンバイベット(1xBET)は2007年創業で、サイトに表示される情報量からも分かる通り東欧圏最大規模のブックメーカーサイトとして知られています。今回開催されるレースのオッズは競馬カテゴリより発表される予定で、サッカーや野球といった他のスポーツの試合も合わせると1日に1,000を超えるイベントに対するオッズへベットすることができます。
最高のボーナス
香港スプリントのオッズが発表され次第、各ブックメーカーサイトからのベットが解禁されます。自分がどのブックメーカーサイトで遊ぶか迷ったら、まず各サイトのオッズを比較することから始めましょう!
その次に各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスが提供されているかどうかをチェックすると、さらに遊ぶサイトが絞り込めると思います!ちなみにボーナスというのは条件付きでもらえる追加資金のことで、ウェルカムボーナスというのは新規登録者向けのボーナスを意味しています。
今回紹介した、3つのブックメーカーサイトそれぞれのボーナス情報を以下にまとめたので確認していきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスに限定したものです!もちろんこれ以外にも様々なスポーツイベント向けのボーナスも提供されるので、各サイトを定期的にチェックするのを忘れないようにしてください。
ワンバイベットの「入金額の120%」については、新規登録時の初回入金に限定されますが入金額の最大120%のボーナスとしてもらえるようになっています。入金した額によって100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変動するので、希望する入金額でボーナスがいくらもらえることになるかを事前に把握しておくことがベターです。
その一方で、スポーツベットアイオーやステークでは、ウェルカムボーナスが提供されません。ここで注意したいのは、新規登録者向けのボーナスが無いというだけということです。既存プレイヤー向けのボーナスが定期的に提供されているので、プロモーションページを定期的に確認するようにしてください。
もしボーナスを利用するなら、ボーナスごとに定められた禁止事項や出金条件(賭け条件)が記載された「ボーナス利用規約」を熟読し、どのような条件でボーナスが利用できるかを把握しておくようにしましょう。
まとめ
この記事では、香港・沙田競馬場で開催される「第26回 香港スプリント」のレーススケジュールとコースレイアウトをチェックしました。さらに情報が公開されつつある出走予定の注目競走馬についても確認することができましたね。今回のレースは各サイトでオッズが発表され次第ベット可能になります。
今回のレースでは3歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝2400メートルの馬場を走ります。直線を利用した瞬発力勝負というより、中盤からペースを上げて勝負を仕掛けていくといったレース展開になることが多いですね。
香港スプリント(G1)は、競馬(競走馬)カテゴリのあるブックメーカーでベット可能です。今回紹介したおすすめブックメーカーのアカウント登録や資金の入金を行うことでいつでも遊べるので、今回のレースに合わせてスポーツベットにチャレンジするのは良い考えです!
香港スプリント(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は? A.第26回 香港スプリントは、2024年12月8日(日)に香港・沙田競馬場で開催される予定です。 Q.注目の競走馬はどれ? A.カーインライジング、ヘリオスエクスプレス、ルガルなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で1200メートル程度の短距離(スプリント)路線を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。 Q.レースはどのようなコースで行われる? A.芝1200メートルで、右回りにコースを走ります。向こう正面の中間あたりからスタートし、第3コーナーから第4コーナーを通って最後の直線に突入します。スタート直後から有利なポジションを取るため先行争いが行われるほか、かなりの差をつけ無い限り逃げ切りで勝つのは難しくなっています。 Q.何頭立てでのレースになりますか? A.香港スプリントの出走枠は開催年ごとに大きく変動しますが、前回の2023年開催時は10頭立てでレースが行われました。