イベント・レース詳細
香港ゴールドカップ(Hong Kong Gold Cup)は、1979年に創設された香港ジョッキークラブが施行するG1のグレードに格付けされたレース(平地競走)の1つです。創設当初は芝1800メートルの距離で開催されていましたが、現在は2000メートルの距離で施行されるように変更されています。
1991年/1992年シーズンに創設された香港三冠を形成するレースに指定されていて、香港ゴールドカップは第2戦にあたります。香港ゴールドカップ以外には、香港スチュワーズカップ(G1)・香港チャンピオンズ&チャターカップ(G1)があります。2007年/2008年シーズンからシティグループ(花旗集团)の協賛を受けていて、レース名の先頭に冠して開催されているのが特徴です。
今回開催が決定している香港ゴールドカップ 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 香港ゴールドカップ |
開催日 | 2024年2月25日(日) |
会場 | 香港・沙田競馬場 |
コース | 芝2000メートル |
レースで使用される沙田競馬場は香港ジョッキークラブによって管理されている競馬場で、香港新界沙田区の沙田海にある埋め立て地にあります。1978年に古くから香港競馬でメインの競馬場として運営されていた跑馬地(ハッピーバレー)競馬場に代わり、香港競馬における近代的な競馬場を設けるために開場されました。競馬場の付近には最寄り駅が設置されるなど交通アクセスも兼ね備えています。開場後の1988年に沙田競馬場で香港招待カップが開催されたことが、香港競馬が国際的に飛躍するきっかけとなりました。
コースは楕円形で右回りとなっており、メインコースとなる外側の1周1899メートルの芝コースと内側にある1周1555メートルのオールウェザーコースで構成されているのが特徴です。メインコースは芝コースとなっているのですが、香港の気候が多雨多湿であることから、このコースの芝が世界屈指の水はけの良さと適度な保水性を持つように整備されています。
今回のレースはスタンド前からスタートし、周回コースを1周強する形でゴールする流れです。スタートから最初のコーナーまでが短く、序盤は位置取り争いが激しくなる傾向にあります。距離があるので、外枠でも十分加速してポジションをとることが可能です。その後は直線に目立った高低差もないため、先行馬ほど有利になる傾向にあります。また、スタンド前スタートになることから、観客の騒がしさの影響を受けやすいことも考慮すべきでしょう。
香港ゴールドカップの出走馬は開催年により大きく増減するのですが、昨年は7頭立てで行われました。今回の香港ゴールドカップ 2024の出走馬情報について、ニュース記事などを参考にまとめました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ロマンチックウォリアー(Romantic Warrior) | 2024年直近の成績はコックスプレート(G1)と香港カップ(G1)を制覇しています。前走の後はハードなレースの連戦となったことから、スチュワーズカップ(G1)を回避し短期療養に入っていました。今回の香港ゴールドカップへの出走を決めたことが既に報じられており、昨年2着となった雪辱を晴らす時が来ました。 |
パンフィールド(Panfield) | 2024年直近の成績はチャンピオンズ&チャターカップ(G1)を6着、プレミアプレート(G3)を5着で終えています。昨年開催の宝塚記念(G1)への遠征を回避し香港のレースに集中しています。直近は2400メートルの長距離を走ることもあるため、少し距離を落とした今回のレースへの参加が期待されるところです。 |
マネーキャッチャー(Money Catcher) | 2024年直近の成績は香港カップ(G1)を9着、ジャニュアリーカップ(G3)を10着で終えています。直近の成績は振るわないのですが、昨年の香港ゴールドカップで3位となったことや沙田競馬場の2000メートル前後のコースを走り慣れていることもあり、今回開催されるレースへの再挑戦に期待が集まります。 |
前回レースの結果
前回2023年2月26日(日)に開催された香港ゴールドカップ 2023では、香港最強馬として知られるゴールデンシックスティが制覇しました。ゴールデンシックスティ2番手からスタート。第4コーナーで4番手に下げていたロマンチックウォリアーが残り200メートルで先頭に立ちましたが、ゴール前で差を詰めていたゴールデンシックスティが差し切る形でゴールしています。
2着はアタマ差でロマンチックウォリアー、そこから1馬身差で3着にマネーキャッチャーが入りました。ゴールデンシックスティは2022年の香港ゴールドカップ以来の2000メートルレースでしたが、この距離を得意とし香港競馬でゴールデンシックスティと同じ3強に数えられるロマンチックウォリアーを返り討ちにしました。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定の香港ゴールドカップ 2024は、競馬(競走馬)カテゴリがあるブックメーカーサイトからオッズが発表され次第すぐにベット可能になる予定です。ちなみにオッズというのは払い戻し率のことで、予想的中時のリターン額計算に用いられます。
競馬でベットできる主なオッズには、1着の競走馬を予想する単勝と3着以内の競走馬を予想する複勝と呼ばれるものがあります。レースに出走する各競走馬にオッズが設定されるのですが、プレイヤーからのベットが多く人気な競走馬になるほどオッズの値が低くなっていきます。
この反対でまったくベットされていないなど人気がない競走馬になるにつれて、オッズが高くなります。オッズの高い競走馬にベットすれば予想的中時に大きなリターンが期待できるのですが、その予想が的中する可能性は低く、かなりのリスクを伴うことを忘れないでください。
それでは、ここからおすすめのブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、2016年に設立されたブックメーカーサイトです。名前を見て想像がついた方もいると思いますが、スポーツベットに力を入れているブックメーカーサイトでもあります。今回のレースが取り扱われる予定の競走馬はもちろん、サッカー・野球などその他のスポーツカテゴリの種類も非常に豊富です。他サイトと同じ試合を比較したときにオッズが高く設定されていることが多く、また独自機能を利用すればベット時にオッズの引き上げができ、通常より大きなリターンを獲得することも可能です。
ベットウェイ(Betway)は、2006年に創業されたブックメーカーサイトです。シンプルなレイアウトが印象的で、ページあたりの情報量が適度に抑えられているのが特徴です。もともとは英語サイトだったのですが、現在はサイトの日本語化対応が進んだことによって、他のブックメーカーサイトと同じ感覚でベットすることができます。今回のレースのオッズは競馬カテゴリで発表される予定です。
ワンバイベット(1xBET)は、2007年に創業されたブックメーカーサイトです。1日に1,000を超える豊富なスポーツイベントに対するオッズを公開しているため、東欧圏最大規模のブックメーカーサイトという評判もあります。今回開催されるレースのオッズは競馬カテゴリで発表される予定で、その他サッカーや野球などの世界中のスポーツやリーグへのベットが可能になっています。
最高のボーナス
ここまで触れた通り、香港ゴールドカップのオッズが発表され次第ベットが可能になります。オッズが取り扱われる予定の競馬カテゴリを提供するブックメーカーは数多くあるため、どこで遊ぶかを決める場合はオッズの比較から始めてみるのが良いでしょう!
その次にブックメーカーサイトでウェルカムボーナスが提供されているかどうかを見ると、ある程度絞り込むことができるでしょう。このボーナスというのは、各サイトから条件付きでもらえる追加資金のことで、その中でもウェルカムボーナスは新規登録者限定でもらえるボーナスのことを指しています。
今回紹介した、3つのブックメーカーサイトそれぞれのボーナス情報を以下にまとめたので確認していきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる |
ベットウェイ | 入金額の100% | 10,000円まで |
ワンバイベット | 入金額の100% | 15,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスに限定してまとめたものです。各サイトでは、これ以外にも定期的にスポーツベット用のボーナスが提供されることがあるので、各サイトのプロモーションページを忘れずに見るようにしましょう!
ベットウェイやワンバイベットのところにある「入金額の100%」とは、作成したアカウントへの入金額の100%をボーナスとしてもらえるのが特徴です。例えば$100を入金した場合は、その100%にあたる$100が受け取ることのできるボーナス額となります。
一方、スポーツベットアイオーはウェルカムボーナスこそ提供していませんが、既存プレイヤー向けのボーナスキャンペーンが定期的に開催されています。さらに他サイトより高いオッズが設定されているケースがあったり、オッズを引き上げる独自機能が利用できるので、登録したときに限られず遊び続けることにメリットを持たせているのが好印象ですね。
もしボーナスを受け取るのであれば、各サイトで利用するボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が記載されている「ボーナス利用規約」をよく読んで出金条件(賭け条件)を理解してください。
まとめ
この記事では、香港・沙田競馬場で開催される「香港ゴールドカップ 2024」のレーススケジュールとコース情報を中心にチェックしてきました。また出走がウワサされる注目競走馬の情報も確認することができましたね。今回のレースのオッズは各サイトで発表され次第ベット可能になる予定です。
今回のレースでは3歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝2000メートルの馬場を走ります。スタート直後は最初のコーナーまでが短いため、位置取りがかなり重要になってきます。全体的に目立った高低差がないことから、先行馬が有利となるのが特徴です。
香港ゴールドカップ(G1)はおすすめした各ブックメーカーサイトでベット可能になる予定です。今回紹介した各サイトのアカウントを先に作成しておけば、後はいつでも好きなときに好きな試合にベットできるようになるので、今回のレースをきっかけにスポーツベットを始めてみるのはどうでしょうか!
香港ゴールドカップ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.香港ゴールドカップ 2024は、2024年2月25日(日)に香港・沙田競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ロマンチックウォリアー、パンフィールド、マネーキャッチャーなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で2000メートルクラスの距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝2000メートルで、右回りにコースを走ります。スタンド前からスタートし、周回コースを1周強しゴールする流れになります。最初の1コーナーまでの距離が短いことから、スタート直後の位置取りが非常に重要になってきます。その後は特に坂がないため、先行馬が有利になる傾向にあります。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.香港ゴールドカップの出走枠は開催年ごとに大きく変動しますが、前回の2023年開催時は7頭立てでレースが行われました。