イベント・レース詳細
大阪杯(Osaka Hai)は、1957年に創設された大阪盃競走を前身とする競馬レースです。1964年にサンケイ大阪杯と改称され、さらに1989年より産経大阪杯となった後、2017年にG1に昇格した際に名称が現在の大阪杯となりました。
春の中距離路線の最強馬決定戦として位置づけられている大阪杯ですが、創設当初は芝1800メートルで3月に開催されており、現在までに数回の距離や施行時期の変更がありました。1972年から芝2000メートルで定着、さらに施行時期に関しては1982年より桜花賞の前週に開催されるように変更されています。
優勝した競走馬には同年に開催されるアイリッシュチャンピオンステークス(G1)への優先出走権が与えられる他、このレースと天皇賞・春(G1)、そして宝塚記念(G1)の3つのレースすべて優勝すると褒賞金が贈られるようになっています。
出馬投票した外国調教馬やレーティング上位5頭は優先出走が認められます。また国内馬の場合はJRA所属馬であれば中山記念(G2)か金鯱賞(G2)のいずれかで1着になることで優先出走が決定されます。地方競馬所属馬については、前述したレースで2着以内になることで優先出走権が与えられます。
今回開催が決定している、第69回 大阪杯の開催日やコースについての詳細情報は以下の通りです。
イベント・レース名 | 第69回 大阪杯 |
開催日 | 2025年4月6日(日) |
会場 | 日本・阪神競馬場(兵庫) |
コース | 芝2000メートル |
今回のレースで使用される阪神競馬場は、兵庫県宝塚市にある中央競馬管轄の競馬場です。競馬場の最寄り駅として仁川駅があるため、地元では仁川競馬場とも呼ばれています。第2次世界大戦後に新阪神競馬場として開場されたのをはじめとし、現在に至るまで数多くの改修が行われてきました。特に歴史に残る大きな改修となったのが2006年に行われたもので、日本の競馬場で最大の1周距離を誇る芝外回りコースが第3コーナーから第4コーナーにかけての外側に新設されました。
今回のレースでは内回りのコースが使用され、スタンド前の直線からスタートします。第1コーナーまでの距離は325メートルありますが、スタート直後に上り坂があるためあまりペースは上がらないでしょう。勝負どころはゴール前の急坂で、これを力強く越えられるタフさが要求されますが、基本的には逃げ馬・先行馬有利となるでしょう。
大阪杯は開催年によって出走数に変動がありますが、フルゲート16頭立てで開催されています。今回の第69回 大阪杯の出走馬は正式には確定していませんが、現在までに出ているニュース記事等を参考に注目の競走馬をまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
シックスペンス(Sixpence) | 2025年直近の成績は毎日王冠(G2)と中山記念(G2)を制覇する結果を残しています。ここまで6戦5勝で、うち重賞レースは3勝としていますが、G1レースでの勝ちが無い状態です。現在はすでに今回の大阪杯に出走する予定であることが報じられているので、G1レース初制覇に向けて着々と調整を進めている段階であると思われます。 |
ステレンボッシュ(Stellenbosch) | 2025年直近の成績は秋華賞(G1)を3着としたあと、香港ヴァーズ(G1)も3着で終える結果を残しています。前走は昨年末となるので長期休養となっていましたが、今回の大阪杯で2025年最初のレースを走る予定となっています。ここまで、8戦すべてで3着以内となる実力を持っているところからも、その走りに期待が持てそうですね。 |
べラジオオペラ(Bellagio Opera) | 2025年直近の成績は天皇賞・秋(G1)を6着としたあと、有馬記念(G1)を4着で終えています。昨年の大阪杯で初のG1レース制覇を果たしたべラジオオペラですが、すでに2連覇がかかる今回のレースへの出走が予定されていると報じられている状態です。直近は振るいませんが、中距離クラスの走りは悪くないので期待したいですね。 |
前回レースの結果
前回2024年3月31日(日)に開催された第68回 大阪杯では、2番人気のべラジオオペラが制しています。べラジオオペラはレース途中まで2番手を追走する形で進行していました。最後の直線に入ると、段々とスパートをかけていき残り200メートルの地点で先行馬に食らいつき、そのまま逃げ切る形でゴールして勝利しています。
2着はクビ差で3番人気のローシャムパーク、そこからさらにハナ差をつけて11番人気のルージュエヴァイユが3着に入りました。べラジオオペラは2023年12月のチャレンジカップ(G3)以来の通算3回目の重賞レース勝利となり、かつ今回勝利したことでG1レース初制覇を果たすことができています。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定の第69回 大阪杯は、競馬(競走馬)カテゴリを取り扱う各ブックメーカーサイトでオッズが発表されると同時にベット対象になり賭けることができるようになります。なおオッズというのは払い戻し率のことで、予想が的中したときにはベット額にオッズを掛け合わせた額が払い戻されることになります。
競馬でベット可能なオッズには、単勝(1着の競走馬を予想)と複勝(3着以内の競走馬を予想)するものがメインで提供されています。レースに出走する各競走馬に対してオッズが付与されますが、それぞれの競走馬の値はばらばらに設定されています。これらの値は、人気のある競走馬ほど低くなり、リターン額が少なくなります。
またその反対にオッズが高い馬もいますが、これらの競走馬は病気・ケガをはじめ何らかの理由で不人気であることが予想できるので、このようなオッズが高い競走馬にベットすれば払戻額も大きくなる一方で、予想が的中しにくく損失となってしまうリスクを持っていると言えます!
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズをチェックしていきましょう!
まず最初に、2016年設立のスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)から紹介していきましょう。このサイトは名前からも連想できると思いますが、特にスポーツベットに力を入れていて、同じベット対象でも他のサイトと比較して高いオッズが設定されていることが評価されています。さらにそれに加えて購入時にオッズを引き上げられる独自機能を利用することもできるので、初心者や経験者にかかわらずリターン額をアップすることができるようになっています。
2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)は、今回のレースにベットできる予定のスポーツベットのサービスの他にオンラインカジノのサービスも提供しているブックメーカーサイトです。仮想通貨決済に特化していることを強みとしており、ビットコインやイーサリアムやその他複数のアルトコインを決済に利用できます。もちろん法定通貨を用いた決済も可能で、ウォレット内では各通貨毎に残高を確認することができるようになっています。
最後に2007年に創業したワンバイベット(1xBET)を確認していきます。このサイトは創業年からも分かる通り、かなり歴史のあるブックメーカーサイトです。こちらも今回のレースが取り扱われる予定の競馬カテゴリをはじめとし、サッカー・野球などのスポーツカテゴリを通して1日当たり1,000を超えるイベントへのオッズが提供されることから、東欧圏最大規模のサイトとしても知られています。
最高のボーナス
ここまで説明した通り、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表され次第ベットできます!今回のレースのオッズを取り扱う予定のブックメーカーサイトは多いのですが、どこで遊ぶか迷ったらまずはオッズ比較を行いましょう!
次に各サイトのボーナス、特にウェルカムボーナスが提供されているかを見れば、さらにお得に遊び始めることができます。ちなみにボーナスというのは、そのブックメーカーから条件付きでもらえる追加資金というとイメージしやすいかもしれませんね。
今回おすすめとして紹介した3つのブックメーカーサイトで、このウェルカムボーナスが提供されているかどうかをまとめてみました。今回のレースでスポーツベットを始める場合は参考にしてみてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は各ブックメーカーサイトの新規登録のときのみに利用できる、「ウェルカムボーナス」をまとめたものです。
ワンバイベットで提供される「入金額の120%」ボーナスでは、新規登録時の初回入金で入金額の最大120%をボーナスとして受け取ることができます。入金額によって100%~120%の間で受け取り可能なボーナス額の割合が変化するため、あらかじめ受け取る予定のボーナスがいくらになるかを確認しておくとスムーズに遊び始めることができます。
一方で、スポーツベットアイオーとステークでは現在ウェルカムボーナスの提供がありません。ただし、新規登録者向けのボーナス提供が行われていないだけで、既存のプレイヤー向けのボーナスやプロモーションについては定期的に提供されているので、各サイトのプロモーションページを確認して利用したいボーナスがあれば使ってみてください。
もしボーナスを利用する場合は、ボーナスについての禁止事項や出金条件(賭け条件)について各サイトごとに規定されている「ボーナス利用規約」をよく読んでから利用するようにしましょう!
まとめ
この記事では、日本・阪神競馬場(兵庫)で開催される「第69回 大阪杯」のイベント日程等の情報や使用するコースレイアウトについて紹介してきました。加えて、出走が期待される注目の競走馬の情報も合わせてチェックしましたが、これらの競走馬に対しては今回のレースのオッズが発表されることでベットできるようになります!
今回のレースでは4歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝2000メートルの馬場を走ります。阪神競馬場の内回りのコースが使用され、スタンド前の直線からスタートします。スタート直後に上り坂があることから序盤は大きな展開はありませんが、勝負どころとなるゴール前の急坂を力強く越えられるタフさが要求されるのがポイントですね。
大阪杯(G1)は、今回おすすめで紹介した各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリよりベットすることができます。各サイトのアカウント作成はとても簡単なので、この機会にぜひスポーツベットを始めてみましょう!
大阪杯(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第69回 大阪杯は、2025年4月6日(日)に日本・阪神競馬場(兵庫県豊明市)で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.シックスペンス、ステレンボッシュ、べラジオオペラなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で2000メートルのレースを走破する4歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝2000メートルで、内回りの周回コースを右回りに走ります。スタート直後の上り坂やゴール前の急坂をを力強く越えられるタフさが要求されるので、基本的には逃げ馬・先行馬が有利となるでしょう。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.大阪杯の出走枠は開催年ごとに異なることがありますが、フルゲートで16頭が出走することができるようになっています。