イベント・レース詳細
桜花賞(Oka Sho / Japanese 1,000 Guineas)は、1939年にイギリスの1000ギニーステークスというレースをモデルに最もスピードがある牝馬や優秀な繁殖牝馬を発掘するためのレースとして中山競馬場で開催されていた中山四歳牝馬特別を前身とする競馬レースです。東京優駿競走・阪神優駿牝馬(現:優駿牝馬)・横浜農林省賞典四歳呼馬(現:皐月賞)・京都農林省賞典四歳呼馬(現:菊花賞)とあわせ、クラシック競走の1つとして知られています。
太平洋戦争後の1947年に現在の名称に変更され、京都競馬場で施行。2007年からは、阪神競馬場の外回りコースで施行されるようになっています。1955年に指定交流競走となり地方競馬所属馬が、2004年から外国産馬、2010年から国際競走に指定されたことで外国馬がレースに出走できるようになりました。
出馬投票した外国馬に優先出走が認められています。また国内馬の場合はJRA所属馬であればチューリップ賞(G2)で3着以内、アネモネステークス(L)で2着以内、フィリーズレビュー(G2)で3着以内といういずれかの条件を満たすことで優先出走が決定されます。
地方競馬所属馬については、その他の条件として阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)・朝日杯フューチュリティステークス(G1)・ホープフルステークス(G1)・その他JRAで行われる芝の重賞レースで優勝すると優先出走権が与えられます。
今回開催が決定している、第84回 桜花賞の開催日やコースについての詳細情報は以下の通りです。
イベント・レース名 | 第84回 桜花賞 |
開催日 | 2024年4月7日(日) |
会場 | 日本・阪神競馬場(兵庫) |
コース | 芝1600メートル |
今回のレースで使用される阪神競馬場は兵庫県宝塚市にあり、中央競馬が管轄する競馬場となっています。地理的には最寄り駅となる仁川駅にちなんで、仁川競馬場と呼ばれ親しまれています。第2次世界大戦後に新しい阪神競馬場として開場され、現在まで幾度となく改修が行われてきました。特に2006年には、日本の競馬場で最大の1周距離を誇る芝外回りコースが第3コーナーから第4コーナーにかけての外周に新設される大改修が行われています。
今回のレースではこの新設された外回りのコースが使用され、向こう正面中間のやや左側からスタートします。コーナーは非常にゆったりとしており、緩やかな管坂で構成されています。最後の直線はAコース使用時に473.6メートルあり、残り200メートルから80メートルにかけて急坂が待ち構えています。スタート直後は瞬発力を生かせば位置取りはあまり問題になりませんが、最後の急坂があることで差し馬が優勝争いに絡むこともあります。
桜花賞は開催年によって出走数に変動はなく、フルゲート18頭立てで開催されています。今回の第84回 桜花賞の出走馬が徐々に決まりつつあるのですが、現在までに出ているニュース記事等を参考に注目の競走馬をまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
アスコリピチェーノ(Ascoli Piceno) | 2024年直近の成績は新潟2歳ステークス(G3)と阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を制覇することができています。デビューから負けなしという結果を残し、2歳女王ともいわれるアスコリピチェーノは、今回の桜花賞で”桜冠”に最も近いと言われています。現在はレースに向けた調整を行っている最中です。 |
チェルヴィニア(Cervinia) | 2024年直近の成績は2歳未勝利戦とアルテミスステークス(G3)を制覇しています。前走後に阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)への出走を目指していましたが、左後肢の違和感によりこれを回避していました。現在は調整を行っている状態で、今回の桜花賞へ直行することが所有するファームから報じられている状態です。 |
クイーンズウォーク(Queen’s Walk) | 2024年直近の成績は2歳未勝利戦とデイリー杯クイーンカップ(G3)を制覇する結果を残しています。前走の勝利により重賞初制覇を果たしました。すでに今回の桜花賞に参戦することが発表されている状態です。現在は滋賀県のノーザンファームしがらきから栗東トレセンへ帰厩し、レース本番へ向けての調整を行っている最中です。 |
前回レースの結果
前回2023年4月9日(日)に開催された第83回 桜花賞では、1番人気のリバティアイランドが直線で大外から他の競走馬をまとめて抜き去る形で制覇しています。リバティアイランドは2022年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)に続いての勝利で重賞連勝となりました。
2着は3/4馬身差をつけて6番人気のコナコースト、そこからさらにクビ差で3着に5番人気のペリファーニアがゴールを切る形となっています。リバティアイランドにとって、異次元の末脚との呼び名にふさわしいレースとなりました。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定の第84回 桜花賞は、競馬(競走馬)カテゴリを取り扱う各ブックメーカーサイトからレースのオッズが発表され次第、好きな競走馬に対して賭けられるようになります。なおオッズというのは払い戻し率のことを意味していて、予想が的中した場合にベット額にオッズを掛け合わせた額が払い戻されることになります。
競馬レースにベット可能なオッズとしては、主に単勝(1着の競走馬を予想)と複勝(3着以内の競走馬を予想)が提供されていることが多いですね。対象レースのすべての競走馬に対してオッズが付与されるのですが、オッズとして付けられる値は人気のある競走馬ほど低くなっていきます。
その反対にオッズが高い馬というのもオッズ一覧に掲載されるのですが、これらの競走馬は病気・ケガといった何らかの理由がありベット人気がないと言えるでしょう。このようなオッズが高い競走馬にベットする場合は払戻額こそ大きくなるのですが、予想が的中しにくいことから大きな損失を被ってしまうリスクがあるので注意してください!
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズをチェックしていきましょう!
まず最初に紹介するのは、2016年設立のスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)です。このサイトは名前にも入っている通りなのですが、スポーツベットに特段力を入れているのでレースがベット対象になっていないかを見るのには良いサイトとなります。他サイトと比べて高いオッズが提供されることがあるほか、それに加えてベットする際にオッズを引き上げられる独自機能の利用できるなど、リターン額アップを図るのにちょうど良い感じですね。
次に紹介するのは、2006年創業のベットウェイ(Betway)です。こちらは元々は英語サイトだったのですが、次第に日本語翻訳が完了していったことで今では大部分のページが日本語で利用できるようになっています。またサイトのレイアウト自体がシンプルなので、ベット対象の試合を探したり実際にベットを行うときの操作も戸惑うことなくできるのが素晴らしいですね。今回のレースのオッズが取り扱われる予定の競馬カテゴリだけでなく、サッカーや野球といった世界中で開催されるスポーツやリーグへのベットが可能です。
最後に紹介するのは、2007年に創業したワンバイベット(1xBET)です。このサイトは創業年からも分かる通りですが、かなり歴史の深いブックメーカーサイトでもあります。競馬カテゴリをはじめとする様々なスポーツのレースや試合等のイベントを1日1,000以上と多数取り扱うことから、利用するユーザーからの評価として「東欧圏最大規模のサイト」という声を聞くこともあります。
最高のボーナス
ここまで何度か触れてきたのですが、競馬(競走馬)カテゴリのあるブックメーカーサイトでオッズが発表されることでベットができるようになります。今回のレースのオッズを取り扱う予定のブックメーカーサイトは非常に多いですが、リターン額が大きくなるようにオッズを比較してみるのは良い考えです!
次に各サイトで提供されるボーナス、特に新規登録者だけがもらえるウェルカムボーナスの提供有無を見れば、さらにお得に遊び始められるでしょう。ちなみにここでいうボーナスとは、各ブックメーカーから条件付きでもらえる追加資金というとイメージがわいてくるのではないでしょうか。
今回おすすめとして3つのブックメーカーサイトを紹介しましたが、これらのサイトで提供されるウェルカムボーナスについてまとめてみました。今回のレース開催までにキャンペーンを利用してスポーツベットを始めるときの参考にしてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる |
ベットウェイ | 入金額の100% | 10,000円まで |
ワンバイベット | 入金額の100% | 15,000円まで |
この表は各ブックメーカーサイトで提供される「ウェルカムボーナス」のみをまとめたものになります。
ベットウェイやワンバイベットにある「入金額の100%」というのは、登録したアカウントへの入金額に対して100%の額をボーナスとしてもらえる仕組みです。例えばアカウントに$100を入金した場合に、その100%の額である$100がボーナスとしてもらえることになります。
この表の中でスポーツベットアイオーだけウェルカムボーナスがないのですが、勘違いしないでほしいのはウェルカムボーナスがないだけで、それ以外のスポーツベット専用のキャンペーンは定期開催されています!オッズの高さやベットするときにオッズを引き上げられる独自機能が利用できるなど、登録したときだけではなくお得に利用することができます。
もし各サイトでボーナスを利用するのであれば、ボーナスについての禁止事項や出金条件(賭け条件)について規定されている「ボーナス利用規約」をよく読んでから利用すると不必要なトラブルを避けることにつながります。
まとめ
この記事では、日本・阪神競馬場(兵庫)で開催される「第84回 桜花賞」のイベントスケジュールやレースに使用されるコースのレイアウト詳細を紹介しました。あわせて紹介した出走が期待される注目の競走馬もについては、今回のレースのオッズ発表後すぐにベットできるようになります!
今回のレースでは3歳の牝馬である競走馬が出走条件となっており、芝1600メートルの馬場を走ります。阪神競馬場の外回りのコースが使用され、向こう正面中間のやや左側からスタートします。スタート直後は瞬発力を生かせば位置取りはあまり問題になりませんが、最後の直線にある急坂があることで差し馬が優勝争いに絡むこともあります。
桜花賞(G1)は、今回紹介したおすすめのブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが公開される予定です。どのサイトでもアカウント作成はすぐにできるので、今回のレース開催に合わせてスポーツベットを楽しんでみるのも良いでしょう!
桜花賞(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第84回 桜花賞は、2024年4月7日(日)に日本・阪神競馬場(兵庫県豊明市)で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.アスコリピチェーノ、チェルヴィニア、クイーンズウォークなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で1600メートルのレースを得意とする3歳牝馬である競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝1600メートルで、外回りの周回コースを右回りに走ります。ゴール前の急坂をを力強く越えられるタフさが要求されるので、逃げ馬・先行馬だけでなく差し馬にもチャンスが回ってくるでしょう。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.桜花賞の出走枠は開催年ごとに異なることはなく、フルゲートで18頭が出走することができるようになっています。