【競馬】プリークネスステークス(G1)で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ
「プリークネスステークス(G1)」はアメリカのメリーランド州ボルティモアにあるピムリコ競馬場で開催予定のレースで、3歳の競走馬が出走条件となるレースです。競馬(競走馬)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトでオッズが発表されるとすぐにベットできるようになるので、まずは今回のレースに関する情報とおすすめブックメーカーについて知識を深めていきましょう。
イベント・レース詳細
プリークネスステークス(Preakness Stakes)は、1873年に創設された競馬レースです。開催地となるピムリコ競馬場がオープンしたときに行われたディナーパーティーステークス(G2)の優勝馬プリークネスがレース名の由来となっています。創設時はダート12ハロン(約2400メートル)で施行されていましたが、幾度かの変更を経て1925年に現在の施行距離であるダート9.5ハロン(約1900メートル)に変更されています。
このレースでは出走馬が本馬場に入場するときに観客がメリーランド・マイ・メリーランドという曲を歌うのが恒例となっています。優勝馬にはメリーランド州の州花「ブラックアイドスーザン」の首飾りがかけられ、さらに優勝馬の馬主に対してはかつて存在したウッドローン競馬場を想起させる「ウッドローンの瓶」のレプリカが贈られます。
また、プリークネスステークスはアメリカクラシック三冠の第2戦にあたるレースで、第1戦のケンタッキーダービー(G1)から2週間後に開催されます。なお、続く第3戦は6月に開催されるベルモントステークス(G1)で構成されています。
今回開催が決定している、プリークネスステークス 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | プリークネスステークス 2024 |
開催日 | 2024年5月18日(土) |
会場 | アメリカ・ピムリコ競馬場 |
コース | ダート9.5ハロン(約1900メートル) |
レースで使用されるピムリコ競馬場は、1870年にメリーランド州・ボルティモアに開設された競馬場です。1660年代にイギリス人の入植者がロンドンにあるオールド・ベン・ピムリコの酒場に敬意を表してこの地域につけた名前から命名されたことに由来します。また、地元では内野に位置する小さな丘にちなみオールドヒルトップという愛称もつけられています。
ボルティモア大火や大恐慌など様々な歴史上の出来事を乗り越えてきた競馬場ですが、2017年から既存の建物を取り壊して新しい観客席や納屋を建設するなどの改修計画が立てられてきました。現在は2024年末までに着手し、2026年のプリークネスステークスの後に再開される予定となっています。
コースは楕円形で左回りに走ります。外周に1周約1600メートルのメインのダートコース、内周に1周約1400メートルの芝コースが用意されているのが特徴です。最終コーナーからゴールまでの直線は約350メートルとなっており、全体を通して高低差があまりなく平坦なレイアウトになっています。
今回のレースは第4コーナーを回って直線の入り口に入ったところからスタートし、そのまま周回コースをゴールまで1周強走る流れです。スタートからコーナーまでの距離があるため、枠順による差はあまり無いと言えるしょう。ただし、コーナーがタイトであるため、スピードを保ったままコーナーを回りきれるような先行馬に分があるレース展開になることが予想されます。
プリークネスステークスの出走馬は開催年により変動するのですが、2023年開催時は8頭立て(うち1頭は出走取消)で行われました。今回のプリークネスステークス 2024に出走予定の競走馬の情報について、ニュース記事などを参考にまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ムース(Muth) | 2024年直近の成績はサンヴィセンテステークス(G2)とアーカンソーダービー(G1)を制覇する結果を残しています。ムースを管理する厩舎が薬物違反による処分が下った影響でケンタッキーダービー(G1)への出走ができなくなっていました。もし出れなかった場合は、次走が今回のプリークネスステークスになる見込みです。 |
タスカンゴールド(Tuscan Gold) | 2024年直近の成績は未勝利戦で1着、ルイジアナダービー(G2)で3着という結果となりました。をそれぞれ制覇する結果を残しています。まだ重賞レースにデビューしたばかりではありますが、今回のプリークネスステークスへの出走が有力視されている状態です。現在は初のG1レース出走とそれに向けての調整が行われています。 |
イマジネーション(Imagination) | 2024年直近の成績はサンフェリペステークス(G2)を制覇した後、サンタアニタダービー(G1)を2着とする好調な結果を残すことができました。デビューから間もないですが、すでに重賞レース優勝を経験しています。今回のプリークネスステークスでは少し長めの距離のレースとなりますが、自信をもって走ってほしいですね。 |
前回レースの結果
前回2023年5月20日(土)に開催されたプリークネスステークス 2023では、2番人気のナショナルトレジャーが制しています。ナショナルトレジャーは最内枠からのスタートとなりましたが、単独で先頭を切る流れからそのまま逃げ切りに成功する形で優勝を果たしています。
2着はアタマ差で3番人気のブレイジングセブンズ、そこからさらに2馬身1/4差をつけて1番人気でケンタッキーダービー(G1)を制覇したメイジが3着に入りました。ナショナルトレジャーはデビュー戦の勝利以降、優勝から遠ざかっていましたが、今回優勝したことで成績を6戦2勝としています。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定しているプリークネスステークス 2024は、競馬(競走馬)カテゴリが提供される各ブックメーカーサイトからベットできるようになる予定です。ベット対象となったレースに出走する各競走馬には、予想的中時の払い戻し額計算に使われるオッズが設定されるのが特徴です。
競馬でベットできるオッズは、1着になる馬を予想する(単勝)もの、3着以内に入る馬を予想する(複勝)ものを提供するサイトが多いですね。各ブックメーカーサイトでは同じ競走馬であっても値が前後することがあるのですが、これは多くのプレイヤーから人気の競走馬であるほど、数値が低くなる仕組みになっています。
また、その逆に人気がない競走馬であるほど、設定されるオッズの値が高くなるのが特徴ですね。もちろんオッズが高い競走馬もベット対象となるのですが、このような競走馬にベットする際は予想が的中しにくいというリスクがあるので、リターン額の大きさに惑わされないようにベットに臨むのが好ましいですね。
それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に設立されたブックメーカサイトで、競馬をはじめとしてサッカー・野球のような世界中で開催されるスポーツが取り扱われています。単勝や複勝だけでなく、馬連・馬単・3練炭のような組み合わせでのベットができるようになっているのが特徴です。さらに他サイトと比較してオッズが高いことが多く、購入時にオッズが引き上げられる独自機能を利用すれば、リターン額アップにもつながります。
ステーク(Stake)は、2021年に日本市場に参入したブックメーカーサイトです。仮想通貨での資金の入金・出金に特化しているだけでなく、法定通貨を含めた複数種類の通貨を1つのアカウントで分けて管理できるのが特徴です。もちろん、競馬・野球・サッカー・卓球など、日本でも馴染みのあるスポーツの試合がベット対象になっているので、スポーツベットを楽しむことができるサイトといえるでしょう。
ワンバイベット(1xBET)
ワンバイベット(1xBET)は、2007年に創業されたブックメーカーサイトです。1日に1,000を超えるスポーツイベントに対するオッズが発表されることから、東欧圏最大規模のブックメーカーサイトとして評判を集めています。このサイトでも今回のレースを取り扱う競馬の他に、サッカー・テニス・野球といった様々なスポーツへのベットが楽しめるようになっています。さらに、同じアカウントでオンラインカジノを遊ぶことも可能です。
最高のボーナス
ここまで記事でも触れましたが、各ブックメーカーの競馬(競走馬)のカテゴリからレースのオッズが発表され次第ベットできるようになります。今回のレースをベット対象にするであろうブックメーカーサイトは数多く存在するのですが、提供されるオッズを比較して高いところで始めるのも良いでしょう。
もっと絞り込んでから選びたいのであれば、ブックメーカーサイトが提供するボーナスについて確認するのがおすすめです。ちなみにボーナスというのは、各ブックメーカーで提供されている追加資金のことで、利用すると自分で入金した額以上のベットが行えるようになります。
以下は今回紹介した3つのおすすめブックメーカーのウェルカムボーナスについてまとめたものです。こちらをぜひ参考にしてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる |
ステーク | VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる |
ワンバイベット | 入金額の100% | 15,000円まで |
この表でまとめたのは、飽くまでブックメーカーサイトに新規登録する方向けのボーナスです!その他のボーナスが全く提供されていないわけではないことに、注意してください。
ワンバイベットにある「入金額の100%」は、文字通り入金額の100%をボーナスとしてもらえる仕組みです。例えば$100入金すると、$100がボーナスとしてもらえるということです。
一方でスポーツベットアイオーやステークではウェルカムボーナスが提供されていませんが、それ以外の既存のプレイヤー向けのボーナスは定期的に提供されています。これらのサイトでは、新規登録時だけでなく長く遊び続けるプレイヤーが損をしないように工夫されていることが分かりますね!
もしボーナスを利用するならば、それぞれのサイトで利用するボーナスに関する禁止事項や出金条件(賭け条件)が記載されている「ボーナス利用規約」をよく読んでから利用するようにしてください!
まとめ
この記事ではアメリカ・ピムリコ競馬場で開催される「プリークネスステークス 2024」のイベントスケジュールやコースなどの詳細情報、そして出走予定とされる注目の競走馬をチェックしました。さらにレースへのベットが行える予定のおすすめブックメーカーや各サイトでのウェルカムボーナスなども確認できましたね。
今回のレースでは3歳の競走馬が出走条件となっており、ダート9.5ハロン(約1900メートル)の馬場を走ります。第4コーナーを回った直線の入り口付近からスタートしますが、最初のコーナーまでの距離があるため枠順による差はほぼないですね。コーナーがタイトなので、スピードを保ったままコーナーを回れる先行馬が有利となるでしょう。
プリークネスステークス(G1)は、おすすめした各ブックメーカーサイトにある競馬(競走馬)カテゴリからオッズ発表されることでベットできます。今回のレースを通してブックメーカーサイトで遊ぶのなら、まずは登録を行ってスポーツベットを始める準備をするのはありですね!
プリークネスステークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.プリークネスステークス 2024は、2024年5月18日(土)にアメリカ・ピムリコ競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ムース、タスカンゴールド、イマジネーションなどの競走馬が挙げられますが、その他にもダート馬場で9.5ハロン(約1900メートル)クラスの距離を得意とする3歳の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.ダート9.5ハロン(約1900メートル)で、左回りにコースを走ります。第4コーナーを回って直線の入り口に入ったところからスタートし、そのまま周回コースを走りぬきます。スタートからコーナーまで距離があるため枠順による差はあまり無いですが、コーナーがタイトなのでスピードを保ったままコーナーを回りきれるような先行馬が有利となるケースが多いですね。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.プリークネスステークスの出走枠は開催年ごとに変動しますが、前回の2023年開催時は8頭立て(うち1頭は出走取消)でレースが行われました。