【競馬】2025年キングチャールズ3世ステークス(G1)で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ
「キングチャールズ3世ステークス(G1)」は、イギリス・ロンドン西部のウィンザー城近郊にあるアスコット競馬場で開催されるレースです。3歳以上の競走馬であることが出走条件となっており、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベット可能になる予定です。ここからは、レース情報とおすすめブックメーカーサイトを見ていきましょう!
イベント・レース詳細
キングチャールズ3世ステークス(King Charles III Stakes)は、1860年に創設された競馬レースです。創設当時に存在したロイヤルスタンドプレートをクイーンズスタンドプレートとして新設したものが源流となります。2023年まではキングズスタンドステークス(King’s Stand Stakes)の名称で開催されていました。このレースは、2008年にG1に昇格しています。
このレースは毎年6月の第3週に5日間にわたって行われるイベントである、ロイヤルアスコット開催の初日の第3レースとして設定されています。このイベントでは重賞以外のレースを含めると35種類と多種多様なレースが開催されますが、今回のキングチャールズ3世ステークスはスプリント路線の短距離レースとなっています。
今回開催が決定している、キングチャールズ3世ステークス 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | キングチャールズ3世ステークス 2025 |
開催日 | 2025年6月17日(火) |
会場 | イギリス・アスコット競馬場 |
コース | 芝5ハロン(約1000メートル) |
レースで使用されるアスコット競馬場は、ウィンザー城を居城とするアン女王が白の西南にあるアスコット地域で競走馬を全力で走らせることに適した丘を発見したことから建設の命が下ったことにより1711年に開場した競馬場です。イギリスの夏のイベントとして有名なロイヤルアスコット開催が行われる競馬場です。1793年に初めて観客用のスタンドが設置され、現在は2005年に行われた大規模な改修工事で造営された新スタンドが利用されています。
競馬場内のコースは、右回りの芝コースです。1周は約2800メートル・直線約500メートルの三角形の形をしたメイントラックが特徴的です。近年はその内側に障害用のコースも増設されました。第2コーナーに合流する引き込み線からスタートするオールドマイルコース、最後の直線に合流する引き込み線からスタートするニューマイルコース(直線)が周回コース以外に用意されています。
今回のレースはニューマイルコースを利用して開催され、直線コースの第3コーナーより少し離れた位置からのスタートとなります。直線のみで構成されたコースをゴールまで走り抜くのですが、ゴールにかけて緩やかな上り坂が続くので脚力が重要になってきます。また、ゴールまでの距離が非常に短いため、逃げ馬や先行馬が有利になる傾向があります。
キングチャールズ3世ステークスの出走馬は開催年により大きく変動しますが、昨年は17頭立てで行われました。今回のキングチャールズ3世ステークス 2025に予想される出走馬の情報について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
アスフォーラ(Asfoora) | 2025年直近の成績はRNアーウィンステークス(G3)を制覇したあと、ロバートサングスターステークス(G1)を7着で終えています。オーストラリアからの遠征となった昨年のレースを制覇しており、今年も2連覇に向けて意欲を見せています。現在、渡航するための準備を行っており現地に着いてから調整を進めるものとみられます。 |
ビリービング(Believing) | 2025年直近の成績はブリーダーズカップターフスプリント(G1)を出走取消としたあと、アルクオーツスプリント(G1)を制覇しています。前走はドバイ遠征を行っており、前々走から間が空いたものの見事に勝利しG1レース初制覇を果たしています。去年のレースは4着に終わっていますが、今年はどうなるかが見どころになります。 |
リージョナル(Regional) | 2025年直近の成績はナンソープステークス(G1)を出走取消としたあと、アルクオーツスプリント(G1)を3着で終えています。2023年9月のスプリントカップ(G1)以来勝ちがありませんが、前走では他の競走馬を猛追し3着となっていることから、今回のレースでは大いに期待できる走りを見せてくれることが予想できる状態です。 |
前回レースの結果
前回2024年6月18日(火)に開催されたキングチャールズ3世ステークス 2024では、2番人気のアスフォーラが制しています。アスフォーラは大外の17番枠からのスタートとなり、外ラチ側2番手でレースを進行しました。レース中は内ラチ側と外ラチ側の左右に馬群が分かれていましたが、残り約400メートル地点から両方の馬群が合流する形でゴールを争うことになりましたが、ゴール間近で先頭に立つと後続を振り切って優勝しています。
2着は1馬身差で3番人気のリージョナル、そこからさらに半馬身差をつけて1番人気のビッグイーヴスが3着に入りました。アスフォーラは2023年10月のスキラッチステークス(G2)以来重賞レースでの勝利がありませんでしたが、今回の勝利で5回目の重賞レース勝利かつG1レース初制覇を飾っています。また、今回のレースが開催されたロイヤルアスコット開催で勝利したオーストラリアの競走馬としては史上8頭目となりました。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のキングチャールズ3世ステークス 2025は、各ブックメーカーサイトで提供されている競馬(競走馬)カテゴリからオッズが公開されることでベット可能になります。このオッズというのはリターン額の計算に用いられる払い戻し率のことで、予想が的中した場合にベット額に払い戻し率をかけた額がリターンされることになります。
競馬カテゴリでベット可能となるオッズは、主に1着の競走馬を予想する単勝と3着以内の競走馬を予想する複勝の2つが提供されることがほとんどです。ちなみにオッズの値は競走馬によって様々な値が設定されているのですが、この値は優勝候補であるような人気の高い競走馬になるほど低くなるのが特徴です。
反対に上位に絡まないなど不人気な競走馬であるほど、設定されるオッズが高くなっていくことになります。このときオッズが高い競走馬にベットすれば、リターン額もその分大きくなります。ただし、何らかの理由で勝ちが見込めない判断でオッズが設定されているのでベット額のみ失ってしまう可能性があるリスクを伴うことに留意してください。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズをチェックしてみましょう!
2016年に設立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)はオンラインカジノのサービスだけでなく、すでに知られている通りスポーツベットのサービスに力を入れて提供しているブックメーカーサイトです。他のサイトと比べたとき、同じベット対象でもオッズが高く設定されていることもあるのが特徴です。その他にもベットする際にオッズを引き上げられる独自機能を利用することでリターン額のアップが図れるサイトとなっています。
2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)はオンラインカジノとスポーツベットの両方のサービスを提供していますが、自身のアカウントに対して様々な仮想通貨での入出金が行えるブックメーカーサイトです。著名なビットコインやその他仮想通貨を利用した決済方法が真新しいですが、ここでは法定通貨の利用も可能です。ウォレット内で通貨毎に資金を管理できることが画期的で、これは視覚的に残高を把握しやすくなるメリットがあります。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、取り扱われているスポーツカテゴリが豊富なブックメーカーサイトです。1日に1,000を超えるイベントに対してオッズがつけられることから、東欧圏最大規模のブックメーカーサイトとしても評価があるサイトとなっています。もちろんこのサイトもオンラインカジノで遊ぶことができるので、ベットしたい試合がないときに時間をつぶす目的でスロットを回すのも良いかもしれませんね。
最高のボーナス
記事中でも触れたことですが、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)のカテゴリでベットできるようになる予定となっています。該当するブックメーカーサイトは数多く存在すると思いますが、まずはそれぞれのサイトで表示されたオッズの値を比較してみるとリターン額が優れているのがどこかが見えてきます!
また、それらのブックメーカーサイトから提供されているウェルカムボーナスがあるかどうかを把握しておくと、新規登録の際にお得にベットすることもできるでしょう。このボーナスというのは条件付きでもらえる追加資金のことで、ウェルカムボーナスというのは新規登録したときに限りもらえるボーナスを意味しています。
今回はブックメーカーサイトを3つ紹介しましたが、各サイトのウェルカムボーナス情報についてまとめたので以下を参考にしてください。
ブックメーカー |
ボーナス内容 |
ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り |
*もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 |
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VIPリワーズ有り |
*もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 |
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入金額の120% |
78,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスだけをまとめたものです。その他にもらえるボーナスについて確認する場合は、各サイトのプロモーションページをご覧ください。
ワンバイベットのところに「入金額の120%」とありますが、これは新規登録後の初回入金に限り入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことです。入金額に応じて100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変わるため、希望する入金額でボーナスがいくらもらえるかという点を事前に確認しておくと、アカウントに反映されるボーナス額の勘違いから起きうるトラブルを避けることにつながります。
その一方で、スポーツベットアイオーやステークからはウェルカムボーナスが提供されていません。ただしここで気を付けたいのは、新規登録者向けのボーナスだけが提供されていないことですね。既存プレイヤー向けボーナスの提供は行われているので、新規や既存のプレイヤーを隔てることなくお得に利用することができます。
ボーナスを利用するのであれば、利用するボーナスでの禁止事項や出金条件(賭け条件)をまとめている「ボーナス利用規約」を読めば、もろもろのトラブルに巻き込まれにくくなるのでおすすめです。
まとめ
この記事ではイギリス・アスコット競馬場で開催される「キングチャールズ3世ステークス 2025」について、イベント日程やコースに関する情報を確認してきました。それらと同時に出走予定の注目競走馬やおすすめブックメーカーサイトの情報も見てきましたね。
今回のレースでは3歳以上の競走馬が、芝5ハロン(約1000メートル)の馬場を走ります。直線のみで構成されるレースとなり、かつ非常に短い距離で行われることから、スピードのある逃げ馬・先行馬が有利となる展開が予想されます。
キングチャールズ3世ステークス(G1)は、記事で触れた3つのおすすめブックメーカーサイトでオッズが公開され次第ベットができるようになります。対象のレースが始まるまでにアカウント作成と資金の入金まで終わらせておくと、非常にサクサクと軽快に遊び始められますよ!
キングチャールズ3世ステークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.キングチャールズ3世ステークス 2025は、2025年6月17日(火)にイギリス・アスコット競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.アスフォーラ、ビリービング、リージョナルなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で5ハロン(約1000メートル)クラスの距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝5ハロン(約1000メートル)で、直線コースをゴールまで走り抜きます。距離が短いスプリント路線のレースになるため、とにかくスピード重視。逃げ馬や先行馬に分があるコースとなっています。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.キングチャールズ3世ステークスの出走枠は開催年ごとに大きく変動しますが、前回の2024年開催時は17頭立てでレースが行われました。