イベント・レース詳細
ハスケルステークス(Haskell Stakes)は1968年に創設されたモンマスインビテーショナルハンデキャップを前身とする競馬レースで、1981年からハスケルインビテーショナルハンデキャップ、2006年からハスケルインビテーショナルステークスに変更されています。インビテーショナルは日本語で招待制を意味する単語ですが、2020年から招待制でなくなったことに伴い現在の名称に変更されています。
モンマスパーク競馬場の夏シーズンに開催される代表的なレースとして位置づけられており、アメリカクラシック三冠とブリーダーズカップの間に開催される3歳馬の主要レースとなっています。また、真夏のダービーとして知られるトラヴァーズステークス(G1)の前哨戦としても知られています。なお、創設から現在まで開催競馬場や施行距離の変更は行われていません。
今回開催が決定している、ハスケルステークス 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | ハスケルステークス 2024 |
開催日 | 2024年7月20日(土) |
会場 | アメリカ・モンマスパーク競馬場 |
コース | ダート9ハロン(約1800メートル) |
レースで使用されるモンマスパーク競馬場は、アメリカ・ニュージャージー州オーシャンポートで1870年に開場した競馬場です。現在はニュージャージー州 スポーツ・博覧会局(NJSEA)による管理・運営が行われています。開場当初は財政難や1894年から行われていたパリミチュエル方式による賭博規制により閉鎖されることもありましたが、現在ではアメリカクラシック三冠やトラヴァーズステークス(G1)に次いで重要とされる今回のハスケルステークスが開催される競馬場として有名になりました。
コースは楕円形となっており、すべて左回りに走ります。外周に1周約1600メートルのダートコースが、その内側には1周約1400メートルの芝コースが設置されています。ダートコースでは、第2コーナーと第4コーナーにポケットが作られていて、それぞれ約1200メートルと約2000メートルのレースが施行されるようになっています。また、芝コースでは約1800メートルのレースが施行できるよう、内周に向かって障害レースにも対応した欅コースが伸びているのが特徴です。
今回のレースは第4コーナーを回って直線に入った位置からスタートし、そのまま周回コースを1周していきます。スタートから最初のコーナーまではある程度の距離があるため、枠順による有利不利は出にくくなっています。しかし、以降の道のりでは各競走馬の持ち味が生かせるように適切な位置のキープやスピードが求められることになります。
ハスケルステークスの出走馬は開催年により変動するのですが、2023年開催時は8頭立てで行われました。今回のハスケルステークス 2024に出走予定の競走馬の情報について、ニュース記事などを参考にまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ミスティックダン(Mystik Dan) | 2024年直近の成績はプリークネスステークス(G1)を2着にしたあと、ベルモントステークス(G1)を8着で終えています。2024年のケンタッキーダービー(G1)に勝利したことでG1レース初制覇となりましたが、直近のレースでは順位を落としてしまっています。今回のハスケルステークスでは距離を落としての出走となります。 |
ムース(Muth) | 2024年直近の成績はアーカンソーダービー(G1)を制覇したあと、プリークネスステークス(G1)を出走取消としました。前走では本命馬とされていたのですが、直前まで好調だったものの、競馬場についてから熱発を起こし大事を取って出走を回避したものになります。いったん休養を取ったうえで次のレースへの出走を目指します。 |
フィアースネス(Fierceness) | 2024年直近の成績はフロリダダービー(G1)を制覇したあと、ケンタッキーダービー(G1)を15着で終える結果となりました。2023年の米2歳王者に輝いたフィアースネスですが、前走で順位が沈んだのを鑑みて、ベルモントステークス(G1)への出走を回避して今回のハスケルステークスに出走することが報じられている状態です。 |
前回レースの結果
前回2023年7月23日(日)に開催されたハスケルステークス 2023では、6番人気のゴーロケットライドが制しています。ゴーロケットライドは前半から行為に付け先行馬を追走する形となり、最後の直線には先頭で突入しました。そこから後続の競走馬を大きく突き放す形で完勝することになりました。
2着は1馬身3/4差で2番人気のメイジ、そこからさらに2馬身差をつけて1番人気のアレイビアンナイトが3着に入りました。ゴーロケットライドは2023年1月にサンタアニタパーク競馬場の未勝利戦で初勝利を挙げたあと、1番人気となったサンフェリペステークス(G2)で2着、サンタアニタダービー(G1)を熱発で出走取消とし、前走のアファームドステークス(L)では仕切り直しの勝利を収めていました。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定しているハスケルステークス 2024は、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが公開される予定になっています。ベット対象となったレースに出走する各競走馬に対してオッズが付けられますが、このオッズは払い戻し率のことです。予想が的中した際にもらえるリターン額は、オッズの値とベット額を掛け合わせたものとなっています。
競馬カテゴリのオッズの種類で代表的なものは、単勝(1着になる馬を予想)や複勝(3着以内に入る馬を予想)がよく見られるでしょう。もちろん、これらにもオッズの値が付きますが、それぞれのブックメーカーサイトで異なる値が付けられることもあります。ベットしてみようと思った競走馬のオッズだけでも、各サイトをまわってどこのオッズが高いかチェックしておくのは良いでしょう。なお、オッズの値は好調であったり優勝候補であるなど、人気が高くなるほど数値が低くなっていきます。
また、その逆でそれほど不調などの理由から人気が低くなっていくと、オッズが高くなっていくことになります。どの競走馬にベットするのもプレイヤーの自由にできるわけなのですが、オッズが高い馬になるほど予想が外れてベット額のみ失うこともあり得るので、その点は気を付けたいですね。
それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年創立のスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、オンラインカジノのゲームを提供しながら、スポーツベットに力を入れているブックメーカーサイトです。同じベット対象のレースであっても、他のサイトで設定されるオッズより高くなっていたりすることが多いです。加えて、ベットを行う際にオッズが引き上げられる独自機能の利用も可能となっているので、リターンを高めることを目的にするならここを選択するのはアリですね。
2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)は、決済方法としてビットコインなど多様な種類の仮想通貨を採用したブックメーカーサイトです。他にも利用できる法定通貨を含めて、アカウント内で通貨毎に残高を表示できるのが特徴になっています。その他、直近で競馬カテゴリが取り扱われ始めたのをきっかけに、今回のレースのオッズが発表され次第ベットを行うことができるようになっています。
2007年に創業したワンバイベット(1xBET)は、1日に1,000を超えるスポーツイベントに対するオッズが公開されるブックメーカーサイトです。これに加えてスポーツカテゴリが豊富に提供されていることから、東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとしても評判を集めています。今回のレースを取り扱う競馬カテゴリをはじめ、好きなときに何かしらのスポーツにベットすることができるようになっているのが特徴です。
最高のボーナス
ここまで記事で触れてきた通りですが、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表され次第、ベットができるようになっていきます。条件を満たすブックメーカーサイトは多数あると思いますが、どうせ遊ぶならリターン額の大きいサイトで遊びたいものですね。
また、実際に遊ぶサイトに新規登録するのであれば、新規登録者を対象にしたウェルカムボーナスが提供されているかを確認すると、お得に遊び始められるでしょう。ちなみにここでボーナスというのは、各ブックメーカーサイトで条件付きで獲得できる追加資金のことになります。
ここからは今回紹介した3つのおすすめブックメーカーにおいて、ウェルカムボーナスが提供されているかをまとめていきます。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる |
ステーク | VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる |
ワンバイベット | 入金額の120% | 78,000円まで |
上の表では、ウェルカムボーナスの取り扱いについてまとめています。それ以外に提供されるボーナスについては、各サイトのプロモーションページを確認するようにしてください。
ワンバイベットの「入金額の120%」は、新規登録アカウントで行う初回入金に対して入金額の最大120%のボーナスとしてもらえる仕組みになっています。ただし初回入金の金額によって100%~120%の間で割合が変わってくるので、予定する入金額でボーナスがいくらもらえるかを事前に確認しておくようにしましょう。
また、スポーツベットアイオーやステークには、ウェルカムボーナスの提供がありません。それでも、既存のプレイヤーが対象となるボーナスは定期的に提供されているので、ボーナスを利用したくなったらまずはプロモーションページを一度確認するようにしましょう。
もし何らかのボーナスを利用する場合は、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が明記されている「ボーナス利用規約」をよく読んでおけば、ボーナス期限や条件未達成時のボーナス執行などのトラブルを避けることにつながりますよ。
まとめ
この記事ではアメリカ・モンマスパーク競馬場で開催される「ハスケルステークス 2024」のイベント日程やコース特徴などのレース詳細情報や、出走予定となっている注目の競走馬をチェックしました。加えて、今回のレースにベット可能となる予定のおすすめブックメーカーと提供するボーナスも確認できましたね。
今回のレースでは3歳の競走馬が出走条件となっており、ダート9ハロン(約1800メートル)の馬場を走ります。スタートから最初のコーナーまでのある程度距離があるので枠順による有利不利は出にくいですが、レース中は各競走馬に応じた位置取りやスピードが求められそうですね。
ハスケルステークス(G1)は、今回の記事で紹介した競馬(競走馬)カテゴリを提供するブックメーカーサイトでオッズが発表される予定です。今回のレースをスポーツベットで楽しむためには、いずれかのサイトへの登録が必要です。まずは登録を済ませておいて、レースへのベットを行うための準備を進めていきましょう!
ハスケルステークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.ハスケルステークス 2024は、2024年7月20日(土)にアメリカ・モンマスパーク競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ミスティックダン、ムース、フィアースネスなどの競走馬が挙げられますが、その他にもダート馬場で9ハロン(約1800メートル)クラスの距離を得意とする3歳の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.ダート9ハロン(約1800メートル)で、左回りにコースを走ります。最初のコーナーまでの距離には余裕がありますが、以降の道のりでは各競走馬の持ち味が生かせるように適切な位置のキープやスピードが求められるコースになります。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ハスケルステークスの出走枠は開催年ごとに変動しますが、前回の2023年開催時は8頭立てでレースが行われました。