【競馬】ヨークシャーオークス(G1)で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ
「ヨークシャーオークス(G1)」は、イギリスのイングランド北部ノースヨークシャー州・ヨークにあるヨーク競馬場で開催されるレースです。3歳以上の牝馬である競走馬が出走条件となっており、競馬(競走馬)カテゴリを提供するブックメーカーサイトからベット可能になる予定です。ではここから、今回のレースや競走馬に関する情報とおすすめブックメーカーサイトについて見ていきましょう。
イベント・レース詳細
ヨークシャーオークス(Yorkshire Oaks)は1849年に創設されたレースで、創設当初は3歳の牝馬である競走馬に限定されていたものの、1991年から3歳以上の牝馬である競走馬に出走条件が変更されて古馬の出走も可能になりました。
毎年8月にヨーク競馬場で開催されるイボア(エボール)・フェスティバルの2日目に開催されるのが恒例となっており、フェスティバルの期間中には英インターナショナルステークスやナンソープステークスといった他のG1レースの開催も行われるのが特徴です。このレースは2011年からブリーダーズカップチャレンジを構成するレースの1つとなっており、優勝馬がブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1)の出走権を獲得します。
レースの格付けを行うグループ制度が1971年から導入されましたが、ヨークシャーオークスは導入時からG1レースに格付けされることになりました。また、このレースには英オークス(G1)に出走した競走馬が出走することが多く、直近では2021年にスノーフォールが両レースを制覇しています。
今回開催が決定している、ヨークシャーオークス 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | ヨークシャーオークス 2024 |
開催日 | 2024年8月22日(木) |
会場 | イギリス・ヨーク競馬場 |
コース | 芝11ハロン188ヤード(約2385メートル) |
レースで使用されるヨーク競馬場は開場年について諸説ありますが、ヨーク競馬場の公式見解としては1730年に現在競馬場があるところへの移転が行われたときに初めて競馬が行われたとしています。中世以前からクネブスマイアと呼ばれている広大な土地に位置しており、現在でもこの名称で呼ばれることがあります。
この競馬場のコースは1周3200メートルのメイントラックを主体とし、向こう正面の引き込み線や最終コーナー手前に二手に分かれた引き込み線を合わせて様々な距離でのレースが施行されています。起伏が少なくなっていることに加え、最終コーナーからゴールまでが約1000メートルもあることから、イギリス国内の競馬場で最も公平なコースとして知られています。もともとは馬蹄型のコースレイアウトでしたが、2005年にロイヤルアスコット開催の代替競馬場となった際に複数のレース条件を満たすようにする目的で現在のレイアウトに変更されました。
今回のレースは周回コースと向こう正面の引き込み線との交点付近からスタートし、そのままゴールへ向けて走る流れとなります。先ほども触れた通りコースは起伏が少なく平坦であるため、まず第一にスピードが重要になります。さらに、最終コーナーからゴールまでの距離が長いため、最後まで失速しないように十分なスタミナがある競走馬が勝利に近づくことになるでしょう。
ヨークシャーオークスの出走馬は開催年により変動しますが、昨年は10頭立てで行われました。今回のヨークシャーオークス 2024に予想される出走馬の情報について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ブルーストッキング(Bluestocking) | 2024年直近の成績はプリティポリーステークス(G1)を制覇したあと、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)を2着としました。前走で惜しくも負けてしまい、重賞レース3連勝とはなりませんでしたが、直近の5レースで2位以内と好順をキープしていることから、今回のレースでも活躍することが期待されます。 |
エミリーアップジョン(Emily Upjohn) | 2024年直近の成績はコロネーションカップ(G1)を4着とし、プリティポリーステークス(G1)を2着となりました。前走はブルーストッキングに敗れています。次走はナッソーステークス(G1)かジャックルマロワ賞(G1)になる予定で、今後ヨークシャーオークスへの出走が決まればブルーストッキングとの再戦もありそうです。 |
クイーンオブザプライド(Queen Of The Pride) | 2024年直近の成績はレスターピゴットフィリーズステークス(G3)とランカシャーオークス(G2)を制覇。前走では最後方から直線に入ったものの、難なく伸びてゴールしました。デビューが3歳8か月と遅く、前走で5戦目を迎えたのですが、前走で勝利を収め重賞レース2連勝としたことから、今後の伸びしろに期待できそうです。 |
前回レースの結果
前回2023年8月24日(木)に開催されたヨークシャーオークス 2023では、5番人気のウォームハートが制覇しています。ウォームハートは好位の4番手から追走していましたが、直線半ばで2番手まで追い上げたあと、残り約400メートルあたりからスパートをかけ始めました。先行する競走馬を躱すと同時に後続の競走馬も寄せ付けずゴールし勝利を収めています。
2着はアタマ差で3番人気のフリーウインド、そこからさらに2馬身1/4差で3着に1番人気のセーブザラストダンスが入りました。ウォームハートは2023年6月のロイヤルアスコット開催内のリブルスデールステークス(G2)で重賞レース初制覇を果たしており、前走となる愛オークス(G1)では5着止まりとなりましたが、今回の勝利によってG1レース初制覇を飾ることになりました。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定しているヨークシャーオークス 2024は、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからオッズが発表され次第ベット可能になる予定です。レースに出走する各競走馬に対してオッズが付与されるのですが、このオッズとは払い戻し率のことです。オッズはリターン額の計算に用いられており、予想的中時はベット額とオッズの値を掛け合わせた額がプレイヤーにリターンされます。
競馬カテゴリで提供されているオッズの種類としては、単勝(1着になる馬を予想)や複勝(3着以内に入る馬を予想)の2種類が提供されることが多いですね。もしリターン額を多くしたいのであれば、ベット対象の競走馬のオッズを各ブックメーカーサイトで比較してみるのが良いでしょう。また、付与されるオッズの値については調子が良かったり、優勝候補とされる競走馬になるほど、数値が低くなっていきます。
その反対のことで、不調であったり優勝候補とまでは言えない競走馬だと高めのオッズが付与されていくことになります。どの競走馬にベットするのも自由ですが、オッズの高い競走馬になるほど予想が外れやすくなっていき、ベット額のみを失うリスクが高まっていくことを覚えておきましょう。
それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきます!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、特にスポーツベットに力を入れているサイトです。他サイトと比較したときに高いオッズが設定されているパターンがあったり、ベット時に対象のオッズの引き上げが可能になる独自機能が利用できることから、そのような側面が正しいことが見えてくるでしょう。なお、今回のレースは競馬カテゴリで取り扱われる予定となっています。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、仮想通貨決済に力を入れているブックメーカーサイトとして知られています。ビットコインをはじめとする多数の種類が決済に対応しており、それだけではなく法定通貨での決済もできます。仮想通貨決済については迅速な入出金が行えることから、近年利用者が増えてきています。アカウントのウォレットでは通貨別に残高が管理できるので、複数通貨で入金した際も残高を視覚的に把握できます。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとしてプレイヤーの間でよく知られています。サイト内で扱われるスポーツカテゴリが豊富で、それらのスポーツカテゴリで1日に1,000を超えるオッズが公開されていることからも、初めて見た方はその圧倒的な情報量の多さに驚くと思います。今回のレースのオッズは競馬カテゴリからオッズが発表され次第、ベットができるようになります。
最高のボーナス
記事中で何度か触れましたが、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからオッズが発表される予定となっています。ただし、競馬(競走馬)カテゴリがあるブックメーカーサイトというのはかなりの数があるので、先に紹介したおすすめサイトや同じベット対象のオッズの高さを比較してから遊ぶサイトを選択するのも良いでしょう。
また、そのサイトへ新規登録を行うのであれば、ウェルカムボーナスの提供有無についてもチェックしてみてください。このボーナスが提供されている場合は、新規プレイヤーがお得に始められるようになっています。ここでいうボーナスとは、各ブックメーカーサイトで提供される条件付きの追加資金をイメージしてください。
ではここから、各おすすめブックメーカーにおけるウェルカムボーナスについて紹介していきます。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、ウェルカムボーナスが提供されているかのみをまとめています。それ以外に提供中のボーナスについては、各サイトのプロモーションページをチェックしましょう。
ワンバイベットの「入金額の120%」は、新規登録時の初回入金額に対して最大120%をボーナス額として受け取れることをいいます。ただ、初回入金額によって100%~120%の間でボーナスの割合が変動するので注意してください。事前に予定している入金額でどれだけボーナスがもらえるかを見ておくのがベターといえます。
一方で、スポーツベットアイオーやステークでは、ウェルカムボーナスが提供されていません。しかし、新規プレイヤー向けのキャンペーンがないだけで、既存プレイヤー向けのキャンペーン開催は定期的に行われています。どのようなボーナスがもらえるかはプロモーションページを確認するようにしてください。
また、ボーナスを利用する場合は、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が明記された「ボーナス利用規約」を読んでおくと、ボーナスの受け取り方や有効期限といったボーナスを使うにあたっての注意事項を押さえておくことができます。
まとめ
この記事ではイギリス・ヨーク競馬場で開催される「ヨークシャーオークス 2024」について、イベント日程やコース特徴などレース詳細情報について確認してきました。そして、レースへの出走予定の競走馬やレースがベット対象になる予定のおすすめブックメーカーもチェックできましたね。
今回のレースでは3歳以上の牝馬である競走馬が、芝11ハロン188ヤード(約2385メートル)の馬場を走ります。起伏が少なく平坦であるため、何を言おうとスピードが重要になります。あとは最終コーナーからゴールまでの距離が長いため、十分なスタミナを持つ競走馬が勝利を飾りそうですね。
ヨークシャーオークス(G1)は、おすすめブックメーカーサイトでそれぞれオッズが発表される予定になっています。もし、今回のレースにベットしようと考えたのであれば、各サイトのオッズを比較しつつ遊ぶサイトで事前に登録を済ませておくことをおすすめします!
ヨークシャーオークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.ヨークシャーオークス 2024は、2024年8月22日(木)にイギリス・ヨーク競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ブルーストッキング、エミリーアップジョン、クイーンオブザプライドなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で11ハロン188ヤード(約2385メートル)クラスの距離を得意とする3歳以上の牝馬である競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝11ハロン188ヤード(約2385メートル)で、周回コースと向こう正面の引き込み線との交点付近からスタートします。起伏が少なく平坦であることからスピードが重要視されますが、加えて最終コーナーからゴールまでの距離があるので競走馬には十分なスタミナが求められるコースになります。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ヨークシャーオークスの出走枠は開催年ごとに変動しますが、前回の2023年開催時は10頭立てでレースが行われました。