イベント・レース詳細
豪チャンピオンズステークス(VRC Champions Stakes)は1869年に創設されたメルボルンステークスを前身とする競馬レースで、1937年からヴィクトリアレーシングクラブのL.K.Sマッキノンの死去に伴いL.K.Sマッキノンステークスに改名されました。2022年開催からはVRCチャンピオンズステークスという名称となり、賞金総額が200万豪ドルから300万豪ドルに増額されています。
オーストラリア競馬においてシーズン前半を締めくくる重要なレースという位置づけで、メルボルンカップカーニバルの最終日、つまりメルボルンカップ(G1)の翌週の土曜日に開催されることが恒例になっています。メルボルンカップの抽選を回避できるほどの有力な競走馬が集うことでも知られています。
以前はメルボルンカップを目指すための前哨戦という位置付けとなっていました。しかし、前述の通りメルボルンカップ後の日程になったことで、コックスプレート(G1)に出走した優秀な競走馬のためのレースという位置付けに代わってきました。
今回開催が決定している、豪チャンピオンズステークス 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 豪チャンピオンズステークス 2025(2025 VRC Champions Stakes) |
開催日 | 2025年11月8日(土) |
会場 | オーストラリア・フレミントン競馬場 |
コース | 芝2000メートル |
レースで使用されるフレミントン競馬場は、オーストラリア・ヴィクトリア州のメルボルン郊外にあるマリビルノン川沿いの平地で1840年3月に開場しています。今回の豪チャンピオンズステークスなどの大きなレースが開催されており、オセアニア競馬でも最大級の規模を誇る競馬場として知られます。現在はヴィクトリアレーシングクラブ(VRC)による管理がなされています。
競馬場内のトラックはセイヨウナシや水滴型とも言われる円錐状という特徴的な形状で、周回コースは左回りの2312メートルとなっています。また、この周回コースにはシュートや1200メートルの直線コースが接続されていることで、1000メートル~3200メートルと12段階の幅広い距離でのレース施行を可能としています。2000年に行われた大改装では、12万人が収容できる新しい観客席が設置されています。
今回のレースは第1コーナーを曲がった直後からスタートし、そのまま周回コースを走ることになります。向こう正面から最後の直線にかけてのコーナーだけで900メートルの長さがありますが、全体的にフラットで直線が多くコーナーもゆったりしており、極端な差が付かないフェアなコースと評価されています。
豪チャンピオンズステークスは開催年によって異なりますが昨年は12頭立て(うち1頭は出走取消)となっており、登録した競走馬がレースに参加します。今回の豪チャンピオンズステークス 2025の出走馬自体はまだ決まっていないものの、出走が予想される中でも注目の競走馬をまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
バッカルー(Buckaroo) | 2025年直近の成績はコーフィールドステークス(G1)を3着としたあと、コックスプレート(G1)を2着で終えています。2024年9月のアンダーウッドステークス(G1)以来勝ちが無い状態が続いていますが、直近のレースで3着以内と調子を取り戻しつつあります。今回のレースで2000メートルクラスのレースを制覇してほしいですね。 |
トレジャーザモーメント(Treasurethe Moment) | 2025年直近の成績はマイトアンドパワーステークス(G1)を2着としたあと、コックスプレート(G1)を3着としました。2025年9月のフィーハンステークス(G2)で2着になるまでは9連勝と連勝街道をひた走っていました。直近のレースの成績は極端に順位を落としたものではないため、今回のレースでの走りにも期待できそうですね。 |
アンティノ(Antino) | 2025年直近の成績はターンブルステークス(G1)を2着としたあと、コックスプレート(G1)は8着となってしまいました。2025年5月のドゥームベンカップ(G1)を制覇して以来、なかなか優勝できずにいます。次走も2000メートルクラスのレースを選択するとみられており、今回のレースへの調整を進めているものかと思われます。 |
前回レースの結果
前回2024年11月9日(土)に開催された豪チャンピオンズステークス 2024では、1番人気のヴィアシスティーナが制しています。ヴィアシスティーナは中団後方付近の7~8番手のあたりで先行する競走馬を追う形となりました。最終コーナーで馬群の大外に回ると最後の直線に入ってスパートをかけていき、残り300メートルに達すると先頭の競走馬と並び、残り100メートルのところで余裕をもってゴールして優勝を果たすことができています。
2着は2.75馬身差で2番人気のアティシュ、そこからさらに4.75馬身差をつけて4番人気のウィズアウトアファイトが3着に入りました。ヴィアシスティーナは2023年12月のハンデ戦以降まったく勝ちが無い状態でした。今回のレースに勝利したことで、2024年10月のターンブルステークス(G1)から続くG1レース3連勝を飾ることになりました。ここまで8度目の重賞レース勝利、うちG1レース6勝の戦績を残しています。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定している豪チャンピオンズステークス 2025は、競馬(競走馬)カテゴリのブックメーカーサイトからオッズが出るとベット可能になります。レースに出走する各競走馬に対してオッズが付けられます。このオッズというのは払い戻し率のことで、ベットした競走馬が勝利するとオッズの値をベット額と掛け合わせたものがリターン額としてプレイヤーに返却されます。
競馬カテゴリのオッズとしては、1着になる馬を予想(単勝)や3着以内に入る馬を予想(複勝)が提供されることが多いですね。オッズの値はブックメーカーサイトごとに変わってくるので、リターン額をアップしたいのであればまずはここを把握しておきましょう。このオッズの値は、競走馬が何らかの理由で好調であるなど理由がある場合にオッズの値が低くなっていきます。
その逆のことですが、何らかの理由で不調を抱える競走馬はオッズの値が高くなります。どのようなオッズが付いた競走馬にも制限なくベットできますが、よほどの穴馬でもない場合はオッズが高い競走馬ほど予想が外れやすく、ベット額だけを失うリスクが高まることに注意が必要です。
それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、スポーツベットに力を入れているブックメーカーサイトであることがサイト名からも分かると思います。他のサイトと比べたときに、同じベット対象であっても高いオッズが設定されることが多いのが特徴です。また、ベット時に対象のオッズが引き上げられる独自機能が利用できるなど、通常よりもリターン額アップにつながることを好む方におすすめできるサイトです。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、特に仮想通貨での決済に特化したブックメーカーサイトです。ビットコインなど主要なものから草コインと呼ばれるマイナーなものまで、決済に利用できます。もちろん仮想通貨が不慣れな方でも、法定通貨での決済方法を選択できるので安心です。ウォレットで通貨毎に残高表示ができるのでどの通貨がいくら残っているのか視覚的に資金管理が行えるようになっています。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、サイトを覗くとかなり情報量があることが分かると思います。今回のレースのオッズを取り扱う競馬カテゴリ以外に、様々なスポーツカテゴリが提供されています。これらのカテゴリに対して1日に1,000を超えるオッズを公開していることから、プレイヤーからは東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして知られています。
最高のボーナス
ここまで触れてきた通りですが、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからオッズが発表される予定です。このようなブックメーカーサイトはたくさん運営されているので、どこで遊ぶか決めるときに悩むと思います。そうなってしまったら、まずは今回記事で紹介してきたおすすめサイトを選択してみるのはありですね。
また、各サイトに新規登録できるなら、ウェルカムボーナスが提供されているか確認してみてください。ウェルカムボーナスがもらえる場合は、最初からお得に遊べますよ。なお、ここでいうボーナスは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金のことです。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、今回紹介したおすすめサイトのウェルカムボーナスをまとめたものです。これ以外に提供されているボーナスやキャンペーンは、各サイトのプロモーションページをチェックしましょう。
ワンバイベットにある「入金額の120%」は、新規登録をしたあとの初回入金で入金額の最大120%をボーナスとして受け取ることができます。入金額によって100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変わるので、実際の入金額でボーナスがいくらになるかをあらかじめ確認しておいてください。
また、スポーツベットアイオーとステークでは、ウェルカムボーナスの提供がありません。これらのサイトでは登録後の既存ユーザー向けのボーナスが豊富に提供されているのが特徴です。これは、新規登録したときだけお得に遊べるのではなく、既存登録者が遊べば遊ぶほどお得になるようにしているものと思います。
もしボーナスを利用する場合、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が記載されている「ボーナス利用規約」をよく読むようにしてください。そうすることで、ボーナスに関する疑問やトラブルを最小限に抑えることにつながります。
まとめ
この記事では、オーストラリア・フレミントン競馬場で開催される「豪チャンピオンズステークス 2025」のレーススケジュールやコース情報について見てきました。出走のウワサが出ている競走馬の情報も確認することができました。各サイトでレースのオッズが発表されるとベットできるようになるので、定期的にサイトをチェックしておきましょう!
今回のレースでは3歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝2000メートルの馬場を走ります。コース全体がフラットで直線が多く、さらにコーナーもゆったりしていることから、競走馬にとっては比較的フェアなコースといえるでしょう。
豪チャンピオンズステークス(G1)は、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでベット可能になる予定です。先にサイトへの登録を済ませておくと、いざベットするときにスムーズになるのでおすすめです!
豪チャンピオンズステークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.豪チャンピオンズステークス 2025は、2025年11月8日(土)にオーストラリア・フレミントン競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.バッカルー、トレジャーザモーメント、アンティノなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で2000メートルクラスの距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝2000メートルで、第1コーナーを曲がった直後からスタートします。全体的にフラットで直線が多くコーナーもゆったりしていることから、極端な差が付かないフェアなコースとなっています。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.豪チャンピオンズステークスの出走枠は開催年ごとに異なりますが、前回2024年開催時は12頭立て(うち1頭は出走取消)でレースが行われました。


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