大会スケジュール
今回のUFCファイトナイト・デモインは、UFCの大会のうちファイトナイトシリーズという位置づけで開催される大会です。ファイトナイトシリーズというのは、ナンバーシリーズの登竜門という位置づけとなっています。対戦カードには各階級の中堅選手などの試合が組まれることが多いですね。今回はバンタム級マッチとして「コーリー・サンドヘイゲン VS デイヴソン・フィゲイレード」がメインカードに決定しています。
まずは、大会のスケジュールについて確認していきましょう。
大会名 | UFC ファイトナイト・デモイン ~サンドヘイゲン 対 フィゲイレード~ |
開催日 | 2025年5月4日(日) |
会場 | ウェルズ・ファーゴ・アリーナ(アメリカ・デモイン) |
対戦カード
今回の大会は、メインカードと前座にあたるプレリムの2部構成での開催となります。ここではメインカードとプレリムで開催される各対戦カードでの各選手の戦績や、それぞれの試合をデータから考察した内容をまとめているので、スポーツベットでUFCの各試合における勝利予想を楽しむ際の判断材料にしてみてください。
それでは実際に、各対戦カードの選手データと注目ポイントについてチェックしていきます。
メインカード
コーリー・サンドヘイゲン VS デイヴソン・フィゲイレード
コーリー・サンドヘイゲン | 選手名 | デイヴソン・フィゲイレード |
17勝5敗0分 | 戦績 | 24勝4敗1分 |
7(41%) | KO / TKO勝利 | 9(38%) |
3(18%) | サブミッション勝利 | 9(38%) |
7(41%) | 判定勝利 | 6(25%) |
バンタム級マッチの1戦。現在バンタム級4位で2024年8月の判定負け以来のサンドヘイゲンと同級5位で2024年11月の判定負け以来のフィゲイレードが戦います。1分あたりの有効打数が多いサンドヘイゲンとの打ち合いをフィゲイレードがどう攻略するかが見どころです。
ライニアー・デ・リダー VS ボー・ニッカル
ライニアー・デ・リダー | 選手名 | ボー・ニッカル |
19勝2敗0分 | 戦績 | 7勝0敗0分 |
4(21%) | KO / TKO勝利 | 2(29%) |
13(68%) | サブミッション勝利 | 4(57%) |
2(11%) | 判定勝利 | 1(14%) |
ミドル級マッチで開催。現在ミドル級13位で2025年1月のサブミッション勝利以来のデ・リダーと2024年11月の判定勝利以来のニッカルの試合です。テイクダウンからサブミッション勝利につなげるのが上手いデ・リダーに、無敗のニッカルが立ち向かう構図になります。
サンティアゴ・ポンジニビオ VS ダニエル・ロドリゲス
サンティアゴ・ポンジニビオ | 選手名 | ダニエル・ロドリゲス |
31勝8敗0分 | 戦績 | 18勝5敗0分 |
17(55%) | KO / TKO勝利 | 8(44%) |
6(19%) | サブミッション勝利 | 4(22%) |
8(26%) | 判定勝利 | 6(33%) |
ウェルター級マッチで行われます。2025年1月のKO / TKO勝利以来のポンジニビオと2024年10月の判定勝利以来のロドリゲスが激突。1分あたりの有効打数が7.5と相手を上回るロドリゲスが、スタンディングでの打ち合いではやや有利と判断することができるでしょう。
ジュニア・タファ VS トゥコ・トコス
ジュニア・タファ | 選手名 | トゥコ・トコス |
6勝3敗0分 | 戦績 | 10勝5敗0分 |
6(100%) | KO / TKO勝利 | 6(60%) |
0(0%) | サブミッション勝利 | 2(20%) |
0(0%) | 判定勝利 | 2(20%) |
ライトヘビー級マッチで開催予定。2024年10月のKO / TKO勝利以来のタファと2024年12月の判定負け以来のトコスが戦います。ここまでKO / TKO勝利のみのタファに対して、UFC参戦後は勝ちが無いトコス。スタンディングでの打ち合いで、有利不利が決まりそうです。
モンテル・ジャクソン VS ダニエル・マルコス
モンテル・ジャクソン | 選手名 | ダニエル・マルコス |
14勝2敗0分 | 戦績 | 17勝0敗0分 |
8(56%) | KO / TKO勝利 | 8(47%) |
1(7%) | サブミッション勝利 | 0(0%) |
5(36%) | 判定勝利 | 9(53%) |
バンタム級マッチの1戦です。現在バンタム級15位で2024年7月のKO / TKO勝利以来のジャクソンと2024年12月の判定勝利以来のマルコスの試合になります。どちらも打撃精度は54%と互角ですが、1分あたりの有効打数が多い分マルコスがやや有利といえるでしょう。
プレリム
ヤナ・サントス VS ミーシャ・テイト
ヤナ・サントス | 選手名 | ミーシャ・テイト |
15勝8敗0分 | 戦績 | 20勝9敗0分 |
7(47%) | KO / TKO勝利 | 4(20%) |
1(7%) | サブミッション勝利 | 8(40%) |
7(47%) | 判定勝利 | 8(40%) |
女子バンタム級マッチとして行われます。現在女子バンタム級10位で2024年8月の判定勝利以来のサントスと同級11位で2023年12月のサブミッション勝利以来となるテイトの試合です。打撃精度の高さと1分あたりの有効打数の多さからサントスが有利といえるでしょう。
キャメロン・スマザーマン VS セリー・シディ
キャメロン・スマザーマン | 選手名 | セリー・シディ |
12勝4敗0分 | 戦績 | 11勝2敗0分 |
6(50%) | KO / TKO勝利 | 7(64%) |
1(8%) | サブミッション勝利 | 1(9%) |
5(42%) | 判定勝利 | 3(27%) |
バンタム級マッチで開催予定。2024年10月の判定勝利以来のスマザーマンと2024年11月の判定勝利以来のシディが戦います。KO / TKO勝率に次いで判定勝率が多いため、試合が長引くことになれば、1分あたりの有効打数が多いスマザーマン有利の判定に傾きそうです。
ジェレミー・スティーブンス VS メイソン・ジョーンズ
ジェレミー・スティーブンス | 選手名 | メイソン・ジョーンズ |
29勝21敗0分 | 戦績 | 15勝2敗0分 |
18(62%) | KO / TKO勝利 | 7(47%) |
3(10%) | サブミッション勝利 | 3(20%) |
8(28%) | 判定勝利 | 5(33%) |
ライト級マッチの1戦。2021年7月のサブミッション負け以来のスティーブンスと2022年7月の判定負け以来のジョーンズの試合です。どちらもUFCは久しぶりの参戦となります。スタンディングの打ち合いを中心に、試合が長引けば若手のジョーンズ有利になりそうです。
トーマス・ピーターセン VS ドンテイル・メイエス
トーマス・ピーターセン | 選手名 | ドンテイル・メイエス |
9勝3敗0分 | 戦績 | 11勝8敗0分 |
7(78%) | KO / TKO勝利 | 7(64%) |
1(11%) | サブミッション勝利 | 0(0%) |
1(11%) | 判定勝利 | 4(36%) |
ヘビー級マッチで行われます。2025年2月のKO / TKO負け以来となるピーターセンと同じく2025年2月のサブミッション負け以来となるメイエスが戦います。どちらもKO / TKO勝率が高いですが、パワフルな打撃精度が61%を誇るピーターセンがやや有利といえるでしょう。
ガストン・ボラニョス VS クアン・リー
ガストン・ボラニョス | 選手名 | クアン・リー |
8勝4敗0分 | 戦績 | 8勝2敗0分 |
6(75%) | KO / TKO勝利 | 2(25%) |
0(0%) | サブミッション勝利 | 3(38%) |
2(25%) | 判定勝利 | 3(38%) |
バンタム級マッチで開催予定。2024年11月の判定勝利以来のボラニョスと2024年11月のKO / TKO負け以来のクアンが激突します。打撃精度が大きく相手を上回りしっかり決定打を狙えそうなボラニョスに対し、UFCではまだ勝ちの無いクアンがどう立ち回るかに注目です。
マリナ・ロドリゲス VS ジリアン・ロバートソン
マリナ・ロドリゲス | 選手名 | ジリアン・ロバートソン |
17勝5敗2分 | 戦績 | 15勝8敗0分 |
7(41%) | KO / TKO勝利 | 2(13%) |
1(6%) | サブミッション勝利 | 9(60%) |
9(53%) | 判定勝利 | 4(27%) |
女子ストロー級マッチの1戦。現在女子ストロー級9位で2024年10月の判定負け以来のロドリゲスと同級12位で2024年11月の判定勝利以来のロバートソンの試合です。打ち合いはロドリゲス有利ですが、テイクダウン成功でロバートソンにも勝ち筋が見えてくるでしょう。
ライアン・ローダー VS アザマト・ベコエフ
ライアン・ローダー | 選手名 | アザマト・ベコエフ |
8勝1敗0分 | 戦績 | 19勝3敗0分 |
5(63%) | KO / TKO勝利 | 7(37%) |
0(0%) | サブミッション勝利 | 8(42%) |
3(38%) | 判定勝利 | 4(21%) |
ミドル級マッチで行われます。2024年8月のKO / TKO勝利以来となるローダーと2025年1月のKO / TKO勝利以来のベコエフの試合。互いに8割を超える打撃精度を誇り、1分あたりの有効打数も6発超え。テイクダウンなど試合の流れを変えた方に勝ち目が出てきそうです。
ジュリアナ・ミラー VS イヴァナ・ペトロヴィッチ
ジュリアナ・ミラー | 選手名 | イヴァナ・ペトロヴィッチ |
4勝3敗0分 | 戦績 | 7勝2敗0分 |
1(25%) | KO / TKO勝利 | 3(43%) |
3(75%) | サブミッション勝利 | 3(43%) |
0(0%) | 判定勝利 | 1(14%) |
女子フライ級マッチで開催予定。2023年8月のKO / TKO負け以来のミラーと2024年11月の判定負け以来のペトロヴィッチの試合。テイクダウン成功ならサブミッション勝率の高いミラー有利ですが、そうでなければペトロヴィッチも絶対的不利に陥ることはないでしょう。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定しているUFCファイトナイト・デモインは、総合格闘技(MMA)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトからオッズが発表される予定になっています。なお、このオッズとは払い戻し率のことを意味していて、表示されたオッズの値と実際のベット額を掛け合わせると予想が的中した際のリターン額が計算できるので覚えておきましょう。
UFCで提供されるベットの種類として代表的なものは、どちらの選手が勝利するかを予想する勝者が多いですね。その他のベット種類としては、対象になる試合や掲載されるサイトによって異なるものの、ハンデキャップ付きで勝者を予想するものや試合決着までのラウンド数合計を当てるものが提供される場合もあります。このように別のオッズが提供された場合は、勝敗以外の観点から試合を予想できるのでよりスポーツベットを楽しめると思います。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に創立されたブックメーカーサイトで、サイト名にもある通りスポーツベットに力を入れています。同じアカウントでスポーツベット以外にカジノゲームで遊ぶことができるようになっています。総合格闘技カテゴリから今回の大会のオッズが公開されます。他サイトと比較してオッズの値が高くなっていたり、対象であれば購入時にオッズを引き上げることができる独自機能を利用することも可能です。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場へ参入したブックメーカーサイトで、こちらもスポーツベット以外にカジノゲームで遊ぶことが可能です。仮想通貨決済に特化していることで知られていて、ビットコインやイーサリアムをはじめ複数のアルトコインが決済に利用できるようになっています。仮想通貨以外にも法定通貨を利用した決済方法も提供中です。通貨毎に残高表示ができるようになっているため、視覚的に残高管理を行うことが可能です。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、プレイヤーの間では東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして評判です。今回のオッズは独立したUFCカテゴリから提供されますが、それ以外にも野球やサッカーのようなその他のスポーツにベットすることもできます。これらのスポーツカテゴリに対して1日に1,000を超えるオッズを提供している点を踏まえて振り返ると、その規模の大きさが理解できるでしょう。
最高のボーナス
UFCの各大会の試合のオッズに対しては、総合格闘技(MMA)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトからベットできるようになっています。UFCのオッズを取り扱わないブックメーカーサイトを数える方が難しいのですが、あまりの多さに正直なところどこで遊ぶか選択できないこともあるでしょう。そんなときは、今回記事で紹介したおすすめサイトを選択肢に入れてみてください。
また、ブックメーカーサイトに新規登録できる場合は、それぞれのサイトでウェルカムボーナスが提供されているかを確認することをおすすめします。このウェルカムボーナスを利用できる場合は、新規登録したあとすぐにお得に遊べるようになります。ちなみにここでいうボーナスとは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金を意味しています。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、今回紹介したおすすめサイトのウェルカムボーナスをまとめたものです。ウェルカムボーナス以外に提供されているボーナスやプロモーションは、各サイトのプロモーションページをチェックしてください。
まずは、ワンバイベットにある「入金額の120%」ですが、これは新規登録時の初回入金に限り入金額の最大120%をボーナスとしてもらえる仕組みのことをいいます。入金額により100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変動するため、予定する入金額でボーナスがいくらもらえるか事前に確認するようにしておきましょう。
また、スポーツベットアイオーとステークからは、ウェルカムボーナスが提供されていません。これらのサイトは、新規登録したプレイヤーのみ優遇するのではなく、長く遊ぶ既存プレイヤーほど恩恵を受けることができるようなボーナスが積極的に提供されています。どのようなボーナスがあるかは、各サイトのプロモーションページをチェックするようにしてください。
もし、何らかのボーナスを利用するなら、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)の詳細が記載された「ボーナス利用規約」をよく読んでください。そうすれば、ボーナスの賭け条件や出金の際の上限額など、ボーナスに関する疑問やトラブルを最低限防ぐことになるでしょう。
まとめ
この記事では、アメリカ・デモインのウェルズ・ファーゴ・アリーナで開催される「UFCファイトナイト・デモイン」の大会スケジュールや開催予定となっている各対戦カードの選手データや注目ポイントを見てきました。今回の大会のオッズは各ブックメーカーサイトの総合格闘技(MMA)カテゴリからオッズが公開される予定です。
今回はUFCファイトナイト・デモインのメインイベントとして設定されているバンタム級マッチ「コーリー・サンドヘイゲン VS デイヴソン・フィゲイレード」に注目です。現在バンタム級4位のサンドヘイゲンと同級5位であるフィゲイレードのランカー対決から目が離せませんね。
UFCファイトナイト・デモインは、今回記事でも紹介してきたおすすめブックメーカーサイトでベットできるので、いずれかのサイトのアカウント登録を終わらせていつでもUFCの試合にベットできるよう準備を終わらせておくとよいでしょう。
よくある質問
Q.大会の開催予定日は?
A.UFCファイトナイト・デモインは、2025年5月4日(日)にウェルズ・ファーゴ・アリーナ(アメリカ・デモイン)で開催される予定です。
Q.一番注目すべき対戦カードはどれ?
A.メインカードとその前座となるプレリムの2部構成となりますが、今回はメインカードである「コーリー・サンドヘイゲン VS デイヴソン・フィゲイレード」のバンタム級マッチの1戦に注目です。
Q.PPVはありますか?
A.はい。UFCファイトナイト・デモインでは現地観戦だけでなく、PPVチケット購入でネット配信を閲覧することも可能です。PPVチケット購入は、UFC FIGHT PASS会員であれば誰でも購入できます。また、U-NEXTで購入ページが公開された場合は、そちらでの視聴も可能となっています。
Q.今回の大会は何試合ありますか? A.UFCファイトナイト・デモインでは、メインカードと前座であるプレリムを全部含めて13試合が行われる予定となっています。