開催スケジュール
今回のエミリア・ロマーニャGPは、F1世界選手権の2025シーズンの第7戦として開催予定です。
2020年のコロナ禍に中国GPの延期決定後の代替候補地として決定し初開催されました。エミリア・ロマーニャGPが開催されているイモラ・サーキットは、もともと1981年から2006年までサンマリノGPとして開催されていました。開催契約が2025年までとなっていることから、契約延長が無ければ今シーズンが見納めとなる可能性も出てきているレースとなっています。
まずは、開催スケジュールを見ていきましょう。
大会名 | エミリア・ロマーニャGP |
開催日 | 2025年5月16日(金) ~ 2025年5月18日(日) |
会場 | イモラ・サーキット(イタリア・イモラ) |
F1グランプリの期間内でフリー走行・予選・本戦に分けて開催されます。ここからは、出場チームとドライバーが現時点までに獲得したポイントを一覧でチェックしていくので、まずはそちらの情報を確認します。
出場チーム / ドライバーのポイント
以下の表は、エミリア・ロマーニャGPの出場チームとそれぞれのチームから出場するドライバーに付与されたポイントと順位についてまとめたものです。表記しているポイントについては、エミリア・ロマーニャGP開催前のものとなるので、ベット予想を行う際の参考にしてください。
出場チーム
全部で10チームがエミリア・ロマーニャGPに出場予定となっています。
順位 | チーム | ポイント |
1 | マクラーレン | 246 |
2 | メルセデス | 141 |
3 | レッドブル | 105 |
4 | フェラーリ | 94 |
5 | ウィリアムズ | 37 |
6 | ハース | 20 |
7 | アストンマーティン | 14 |
8 | レーシングブルズ | 8 |
9 | アルピーヌ | 7 |
10 | ステーク | 6 |
ドライバー
出場する10チームから、各2名のドライバーがエミリア・ロマーニャGPに出場予定となっています。
順位 | ドライバー | 所属 | ポイント |
1 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 131 |
2 | ランド・ノリス | マクラーレン | 115 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 99 |
4 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 93 |
5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 53 |
6 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 48 |
7 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 41 |
8 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 30 |
9 | エステバン・オコン | ハース | 14 |
10 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 14 |
11 | 角田裕毅 | レッドブル | 9 |
12 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 7 |
13 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 7 |
14 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ステーク | 6 |
15 | オリバー・ベアマン | ハース | 6 |
16 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | 5 |
17 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 0 |
18 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 0 |
19 | ジャック・ドゥーハン | アルピーヌ | 0 |
20 | ガブリエル・ボルトレート | ステーク | 0 |
前回のマイアミGPでは、現地の決勝戦当日の天候は曇りで、路面がドライであるもののウェットパッチが残る状態からスタートしました。途中で雨が降る可能性はありましたが、多くのチームはミディアムタイヤからハードタイヤに履き替えるワンストップ戦略を採用。レッドブル・角田裕毅は10位スタートで、ピットインのタイミングから一時は5位まで上昇しましたが、ピットレーンでの速度違反ペナルティを食らい最終的に10位となりました。レース中は各所でアタックを仕掛けるタイミングも多かったですが、最終的に1位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が独走のまま今季4度目の優勝となりました。
第6戦はマクラーレンが1位と2位でのフィニッシュで、さらに大きくポイントを伸ばしています。チーム順位は変わらず、1位マクラーレンと2位メルセデスに続いて3位レッドブルという状況。マクラーレンの独走状態が続きますが、各チームは対策ができるのかが見ものです。また、今回ポイント圏内に入った角田裕毅はドライバー順位を11位に上げています。
コースの特徴
エミリア・ロマーニャGPで使用されるイモラ・サーキットは、1953年にオートバイのレースのために使用されていました。公式のF1グランプリとして活用が始まったのは1981年サンマリノGPからで、2006年開催以降中止になるまで使用されていました。エミリア・ロマーニャGPとして利用され始めたのは2020年からとなっています。記事の前半でも触れた通り、現時点では開催契約が2025年までとなっているため、契約の延長が無ければ再度その幕を閉じることになりそうです。
このコースでは、1980年代から90年代にかけてF1マシンの技術レベルが向上する中で、高速タンブレロコーナーでの事故が多発し、1994年には日本でもよく知られたアイルトン・セナなどの死亡事故につながったことから、サーキットの安全性が問われるようになっていました。コーナリング速度を低下させるためシケインの導入などの改修が行われてきました。
現在のコースの総延長距離は4,909メートルで、タンブレロ・アクエ ミネラーリ・リヴァッツァなど特徴的なものを含む19のコーナーを反時計回りに進行するのが特徴です。イモラの丘陵地帯を利用した自然な高低差を活かしたコーナーや緻密なライン取りが必要な狭いコース幅などのテクニカルなコースとなっており、ドライバーには高いスキルが要求されます。タイムを削るためには縁石の利用も必要になりますが、凹凸があったり大型のものも設置されているため、乗り上げる際のショック吸収と空力のバランスを取ったマシンセットアップも重要です。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定となっているエミリア・ロマーニャGPは、F1(フォーミュワン)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトでオッズが発表され次第ベット可能になります。ちなみに、オッズというのは払い戻し率のことで、ベット時に表示されていたオッズと実際のベット額の値を掛け合わせると予想が的中したときのリターン額を算出できるようになっています。
F1でベットできる基本的なオッズには、優勝(どのドライバーが勝利するかを予想)やトップ3(3位以内に入るドライバーを予想)が提供されることが多いですね。ブックメーカーサイトにより、これら以外にも勝利するチームを予想するオッズなどが提供されるので、その際はドライバーの勝利だけでなく勝利チームを予想する楽しみが生まれます。
それでは、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に創立されたブックメーカーサイトで、サイト名にもある通りスポーツベットに特化しているのはもちろん、カジノゲームで遊ぶことも可能です。F1カテゴリでレースのオッズが提供される予定となっています。同一対象のオッズが他のサイト比で高く設定されていたり、対象であればベットする際にオッズが引き上げられる独自機能が利用できるなど、リターン額がアップできる仕組みが整っています。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場へ参入したブックメーカーサイトで、大きな特徴としてF1世界選手権2025シーズンに参戦中のステークF1チームのメインスポンサーであることが挙げられます。また、仮想通貨決済に特化しており、ビットコインやイーサリアムをはじめとする複数種類の仮想通貨を決済に用いることができます。アカウントのウォレットで通貨別に残高表示が行えることで、各通貨の残高が目に見えて管理しやすくなっています。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、今回のF1世界選手権のレースのオッズを取り扱うF1カテゴリの他、サッカー・野球など多数のスポーツカテゴリを提供中です。それらのカテゴリに対して1日に1,000を超えるオッズが公開されているのが特徴となっています。利用したプレイヤーから東欧圏最大規模のブックメーカーサイトだと評判で、F1はドライバー以外にチームの勝利予想のオッズが出ることが多いです。
最高のボーナス
F1世界選手権の各グランプリのオッズは各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリからオッズが提供予定です。今回のグランプリのF1レースのオッズを取り扱うブックメーカーサイトは数多く運営されていますが、どのサイトで遊ぶか極めきれない場合は、今回紹介したブックメーカーサイトを候補に入れることをおすすめします。
もし、どこかのブックメーカーサイトに新規登録する場合、ウェルカムボーナスの提供有無を確認してみるとよいでしょう。仮にウェルカムボーナスがもらえるのであれば、登録してからすぐお得に遊ぶことが可能になります。ここでいうボーナスとは、各ブックメーカーサイトで提供されている条件付きの追加資金というと想像しやすいと思います。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、今回記事で紹介した各サイトのウェルカムボーナスについてまとめています。表のウェルカムボーナス以外に提供中のボーナスやキャンペーンは、各サイトのプロモーションページから提供状態を確認するようにしましょう。
ワンバイベットのところの「入金額の120%」とは、新規登録後の初回入金で入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことです。入金額次第で100%~120%の間で獲得可能なボーナス額の割合が変わってくるので、事前に予定している入金額でボーナスがいくらもらえるかという点を確認してから入金を行うようにしてください。
また、スポーツベットアイオーとステークでは、ウェルカムボーナスが提供されていません。これらのサイトは新規登録時だけお得になるのではなく、続けて長く遊ぶ既存のプレイヤーが恩恵を受けられるようにしています。そのため、ウェルカムボーナス以外のボーナスが提供されるようになっているので、各サイトのプロモーションページを定期的にチェックし、利用したいボーナスがないかを見るようにしてください。
もし、ボーナスを利用するのであれば、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が詳しく書かれている「ボーナス利用規約」をよく読んでおくと、賭け条件消化が有効となる最低オッズやボーナスの賭け条件未達成時の出金可否など、ボーナスに関する疑問やトラブルを少しでも解消することにつながります。
まとめ
この記事では、イタリア・エミリア・ロマーニャ州にあるイモラ・サーキットで開催される予定の「エミリア・ロマーニャGP」の大会スケジュールに加え、ここまでの出場チームとドライバーの獲得ポイントなどベット予想に役立つ情報を確認しました。今回のレースのオッズは、F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトからオッズが公開されることでベットできるようになる予定です。
前回のマイアミGPでは、各所で接触しながらもオーバーテイクを積極的に狙う場面があって面白かったですね。レッドブル・角田裕毅がピットレーンでの速度超過ペナルティを食らいましたがポイント圏内の10位になっていますね。また、今回もマクラーレンが1位を独走しており、他のチームが引き続き追う形になっています。
今回開催予定のエミリア・ロマーニャGPは、記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでオッズが公開されます。まずはどのドライバーが勝利するか予想しておき、各サイトでのアカウント登録や資金追加を済ませておくと、いつでもベットできる状態になるのでおすすめです!
よくある質問
Q.レースの開催予定日は?
A.エミリア・ロマーニャGPは、2025年5月16日(金) ~ 2025年5月18日(日)の期間中にイモラ・サーキット(イタリア・イモラ)で開催される予定です。このうち、本戦は2025年5月18日(日)に開催されます。
Q.開催されるコースの特徴は?
A.エミリア・ロマーニャGPで使用されるイモラ・サーキットは、
コース全長4,909メートルで、タンブレロ・アクエ ミネラーリ・リヴァッツァなどの特徴的な19のコーナーで構成されています。イモラの丘陵地帯を利用した自然な高低差を活かしたコーナーや緻密なライン取りが必要な狭いコース幅などを反時計回りに走るテクニカルコースとなっており、ドライバーには高いスキルが要求されます。
Q.F1の各グランプリのネット配信はありますか? A.はい、F1世界選手権はネットでの映像配信が予定されています。テレビでの地上波放送はないものの、DAZN・スカパー・J:COM内のフジテレビNEXTライブプレミアム チャンネルのような有料ネット配信配信サービスから視聴可能になる予定です。
Q.F1の試合にはどこでベットできますか? A.F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトからオッズが公開されることで、そのオッズの購入が締め切られるまでいつでもベットすることができます。F1世界選手権に対しどこでベットするか迷った場合は、今回記事で紹介したスポーツベットアイオー・ステーク・ワンバイベットで遊び始めてみましょう。