大会スケジュール
今回開催されるUFCファイトナイト・ラスベガス106は、UFCにおいてはファイトナイトシリーズとして開催されます。ファイトナイトシリーズとは、主に各階級の中堅選手がメインカードに組み込まれる、ナンバーシリーズに参戦するための登竜門としての役割を果たしています。今回はウェルター級マッチとして「ギルバート・バーンズ VS マイケル・モラレス」がメインカードに決定しています。
では早速、大会のスケジュールについて確認していきましょう。
大会名 | UFC ファイトナイト・ラスベガス106 ~バーンズ 対 モラレス~ |
開催日 | 2025年5月18日(日) |
会場 | UFC APEX(アメリカ・ラスベガス) |
対戦カード
今回のUFCファイトナイト・ラスベガス106は、メインカードとその前座となるプレリムの2部構成で行われます。この項目では今回の大会で開催予定となる各対戦カードでの選手の戦績データに加え、試合での注目ポイントをまとめています。今回の大会を機会に勝利予想のベットを行う際にお役立てください。
それでは、各対戦カードの選手データと注目ポイントについて確認していきましょう。
メインカード
ギルバート・バーンズ VS マイケル・モラレス
ギルバート・バーンズ | 選手名 | マイケル・モラレス |
22勝8敗0分 | 戦績 | 17勝0敗0分 |
6(27%) | KO / TKO勝利 | 12(71%) |
9(41%) | サブミッション勝利 | 1(6%) |
7(32%) | 判定勝利 | 4(24%) |
ウェルター級マッチとなる1戦。現在同級8位で2024年9月の判定負け以来となるバーンズと同級12位で2024年8月のKO / TKO勝利以来となるモラレスの試合となります。1分あたりの有効打数が多いため、スタンディングでの打ち合いが続けばモラレス有利となる予想です。
ホドルフォ・ベラト VS ポール・クレイグ
ホドルフォ・ベラト | 選手名 | ポール・クレイグ |
12勝2敗1分 | 戦績 | 17勝9敗1分 |
7(58%) | KO / TKO勝利 | 4(24%) |
4(33%) | サブミッション勝利 | 13(76%) |
1(8%) | 判定勝利 | 0(0%) |
ライトヘビー級マッチで開催予定です。2025年2月の判定ドロー以来のベラトと2024年11月の判定負け以来のクレイグが戦います。スタンディングでの打ち合いはベラトの猛攻となりそうですが、テイクダウンを取られるとクレイグのサブミッション勝利となりそうですね。
ソディック・ユサフ VS マイロン・サントス
ソディック・ユサフ | 選手名 | マイロン・サントス |
13勝4敗0分 | 戦績 | 15勝1敗0分 |
6(46%) | KO / TKO勝利 | 8(%) |
1(8%) | サブミッション勝利 | 0(0%) |
6(46%) | 判定勝利 | 7(47%) |
ライト級マッチの1戦。2024年4月のKO / TKO負け以来のユサフと2025年3月の判定勝利以来のサントスの試合です。どちらもサブミッション勝利数が少ないことから打ち合いが主体となりますが、試合が長引けば有効打ディフェンス率の高いサントス有利となりそうです。
ダスティン・ストルツフス VS ヌルスルトン・ルジボエフ
ダスティン・ストルツフス | 選手名 | ヌルスルトン・ルジボエフ |
16勝6敗0分 | 戦績 | 35勝9敗2分 |
3(19%) | KO / TKO勝利 | 13(37%) |
6(38%) | サブミッション勝利 | 20(57%) |
7(44%) | 判定勝利 | 2(6%) |
ミドル級マッチで行われます。2024年11月のKO / TKO勝利以来のストルツフスと2025年2月のKO / TKO勝利以来のルジボエフの1戦です。判定まで持ち込むことが少ないルジボエフ有利となりますが、試合が長引けば長引くほどストルツフス有利に傾いて行きそうですね。
ジュリアン・イローサ VS メルキザエル・コスタ
ジュリアン・イローサ | 選手名 | メルキザエル・コスタ |
31勝12敗0分 | 戦績 | 23勝7敗0分 |
12(39%) | KO / TKO勝利 | 7(30%) |
14(45%) | サブミッション勝利 | 8(35%) |
5(16%) | 判定勝利 | 8(35%) |
フェザー級マッチで開催予定。2025年4月のKO / TKO勝利以来のイローサと2025年3月の判定勝利以来のコスタがぶつかります。圧倒的な手数でイローサが打ち合いを制するか、コスタがテイクダウンから有利な流れに持ち込むかで有利不利の状況が変わってきそうですね。
プレリム
ゲイブ・グリーン VS マテウス・カミヨ
ゲイブ・グリーン | 選手名 | マテウス・カミヨ |
11勝5敗0分 | 戦績 | 9勝2敗0分 |
4(36%) | KO / TKO勝利 | 4(44%) |
6(55%) | サブミッション勝利 | 2(22%) |
1(9%) | 判定勝利 | 3(33%) |
ライト級マッチで行われる予定です。2023年5月のKO / TKO負け以来のグリーンと今回がUFC初参戦となるカミヨが戦います。試合を判定まで持ち込まずに決着することが多いグリーンに対し、Furyでの活躍もあるカミヨがどう立ち回るかが見どころとなる試合です。
ジャレッド・ゴードン VS チアゴ・モイゼス
ジャレッド・ゴードン | 選手名 | チアゴ・モイゼス |
20勝7敗0分 | 戦績 | 19勝8敗0分 |
7(35%) | KO / TKO勝利 | 4(21%) |
2(10%) | サブミッション勝利 | 7(37%) |
11(55%) | 判定勝利 | 8(42%) |
ライト級マッチとして開催予定。2024年6月の判定負け以来のゴードンと2025年1月の判定勝利以来のモイゼスの試合です。1分あたりの有効打数の差から打ち合いではゴードンが圧倒しそうですが、テイクダウンなど流れを崩すことがあればモイゼス有利に傾くでしょう。
ルアナ・サントス VS タイナラ・リズボア
ルアナ・サントス | 選手名 | タイナラ・リズボア |
8勝2敗0分 | 戦績 | 7勝2敗0分 |
1(13%) | KO / TKO勝利 | 3(43%) |
4(50%) | サブミッション勝利 | 3(43%) |
3(38%) | 判定勝利 | 1(14%) |
女子バンタム級マッチで行われます。2024年8月の判定負け以来のサントスと2023年10月の判定勝利以来となるリズボアの試合です。他の団体も含めて参戦が無く久々の試合となるリズボアがサントスの打ち合いの勢いについていけるかどうかが勝敗のカギとなりそうです。
エリース・リード VS デニージ・ゴミス
エリース・リード | 選手名 | デニージ・ゴミス |
8勝4敗0分 | 戦績 | 10勝3敗0分 |
2(25%) | KO / TKO勝利 | 6(60%) |
0(0%) | サブミッション勝利 | 0(0%) |
6(75%) | 判定勝利 | 4(40%) |
女子ストロー級マッチの1戦。2024年10月の判定勝利以来のリードと2024年11月の判定勝利以来のゴミスの試合。どちらもサブミッション勝利ではなく打ち合いでKO / TKO・判定勝利を重ねているため、1分あたりの有効打数の多いゴミスがやや有利といえるでしょう。
パク・ヒャンソン VS カルロス・ヘルナンデス
パク・ヒャンソン | 選手名 | カルロス・ヘルナンデス |
9勝0敗0分 | 戦績 | 10勝4敗0分 |
4(44%) | KO / TKO勝利 | 0(0%) |
4(44%) | サブミッション勝利 | 4(40%) |
1(11%) | 判定勝利 | 6(60%) |
フライ級マッチで開催予定です。2023年12月のKO / TKO勝利以来のパクと2024年11月の判定勝利以来のヘルナンデスが激突。試合の流れとしてはスタンディングでの打ち合いが基本となりますが、試合が長引くにつれてヘルナンデス優勢に傾いてくることもあるでしょう。
ティーシャ・ペニントン VS ルアナ・ピニェーロ
ティーシャ・ペニントン | 選手名 | ルアナ・ピニェーロ |
14勝7敗0分 | 戦績 | 11勝4敗0分 |
1(7%) | KO / TKO勝利 | 2(18%) |
1(7%) | サブミッション勝利 | 5(45%) |
12(86%) | 判定勝利 | 4(36%) |
女子ストロー級マッチとして行われます。現在同級13位で2024年10月の判定勝利以来のペニントンと同級14位で2024年11月の判定負け以来のピニェーロの1戦。試合が長引くことになれば、1分あたりの有効打数の多いペニントンが判定で優勢となる可能性がありますね。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定となっているUFCファイトナイト・ラスベガス106は、各ブックメーカーサイトの総合格闘技(MMA)カテゴリでオッズが発表されるとベットできるようになります。ここでのオッズは払い戻し率のことを表していて、予想が的中したときはベット額とオッズの値を掛け合わせることでリターン額の計算が行えるようになっています。
UFCでベットできるオッズの種類には、勝者(どちらかの選手が勝利するかを予想する)ものがどのサイトでも必ず提供されるようになっています。ブックメーカーサイトによっては、ハンデキャップ付きの勝利予想や試合が決着するまでのラウンド数合計のような単に選手の勝敗以外を予想できるオッズを提供される場合もあります。そうなったときは、勝敗予想以外の賭け方が楽しめますよ。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に創立されたブックメーカーサイトで、名前の通りスポーツベットに特化しています。総合格闘技カテゴリーで今回のUFCの試合のオッズが提供される予定です。他のブックメーカーサイト比でオッズが高く設定されることや、対象の試合である場合にベット時のオッズ引き上げが可能となる独自機能が利用できるなど、リターン額を少しでもアップしたい方におすすめということができるでしょう。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場へ参入したブックメーカーサイトで、このサイトでは仮想通貨決済に特化しているのが大きな特徴となっています。UFCの試合オッズについては、総合格闘技のカテゴリーから試合毎のオッズが公開予定です。ビットコインやイーサリアムのような仮想通貨以外を使い慣れていない場合も、法定通貨を利用した決済も可能です。また、通貨毎に残高表示されるので、複数通貨で入金しても残高管理がしやすいです。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、利用するプレイヤーからは東欧圏最大規模と評価されることもあります。各試合のオッズは他の格闘技から独立したUFCカテゴリなど、サッカー・野球・バスケットボールのような多数のスポーツカテゴリが提供されており、それらのカテゴリに対して1日に1,000を超えるオッズが公開されていることからも、プレイヤーから評価を受けている規模が分かるようになっています。
最高のボーナス
UFC各大会の試合のオッズが発表され次第、各ブックメーカーサイトからベットを行うことになります。UFCのオッズを公開するブックメーカーサイトはほぼすべてといっても過言ではないのですが、どのサイトで遊ぶか迷うのは必然といってよいでしょう。そういった場合には、今回記事で紹介してきたおすすめサイトを選択肢に入れてみてください。
もし、ブックメーカーサイトに新規登録する場合は、そのサイトからウェルカムボーナスが提供されているかを確認するようにしましょう。仮にウェルカムボーナスが提供されているなら、利用することで初めからお得に遊ぶこともできます。なお、ボーナスというのは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金のようなものです。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表では、記事で紹介してきた各おすすめブックメーカーサイトのウェルカムボーナスについてまとめています。上記以外に提供されているボーナスやキャンペーンについては、各サイトのプロモーションページをご確認ください。
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一方で、スポーツベットアイオーとステークではウェルカムボーナスが提供されていません。ただ、新規登録者向けのボーナスが提供されていないというだけで、これらのサイトの既存登録者向けのボーナスは別途提供されている点に注意してください。具体的にどのようなものが別に提供されているかは、各サイトのプロモーションページをチェックしましょう。
もし、ボーナスを利用する場合は、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)について明記されている「ボーナス利用規約」をよく読むようにしてください。そうすることで、ボーナスの賭け条件や出金時の上限額設定といったボーナスにかかわる疑問やトラブルを最低限避けることができるでしょう。
まとめ
この記事では、アメリカ・ラスベガスのUFC APEXで開催される「UFCファイトナイト・ラスベガス106」の大会日程や各対戦カードの注目ポイントをチェックしました。各ブックメーカーサイトの総合格闘技(MMA)カテゴリでオッズが公開されることで、順次ベットすることができるようになります。
今回はメインマッチとして組まれているウェルター級マッチの「ギルバート・バーンズ VS マイケル・モラレス」に注目ですね。試合展開としてはスタンディングでの打ち合いがメインとなりますが、1分あたりの有効打数のデータから見ても試合が長引けばダメージの蓄積によってモラレス有利となるでしょう。
UFCファイトナイト・ラスベガス106は、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでオッズが発表されるようになっているので、事前にこれらのブックメーカーサイトに登録しておき資金を追加しておくとオッズが発表されてからスムーズにベットできるのでおすすめです。
よくある質問
Q.大会の開催予定日は?
A.UFCファイトナイト・ラスベガス106は、2025年5月18日(日)にUFC APEX(アメリカ・ラスベガス)で開催される予定です。
Q.一番注目すべき対戦カードはどれ?
A.メインカードとその前座にあたるプレリムの2部構成で開催予定ですが、今回はメインカードで開催される「ギルバート・バーンズ VS マイケル・モラレス」のウェルター級マッチの1戦に注目です。
Q.PPVはありますか?
A.はい。UFCファイトナイト・ラスベガス106は現地観戦の他にも、UFC FIGHT PASS会員であればアクセスできる専用サイトからPPVチケットが購入できるようになっています。また、U-NEXTで購入ページが公開された場合は、そちらから視聴することも可能です。
Q.今回の大会は何試合ありますか? A.UFCファイトナイト・ラスベガス106では、メインカードと前座であるプレリムの合わせて11試合が行われる予定となっています。