2023年のFIBAバスケットボール・ワールドカップについて
4年に1度開催される男子バスケットボールの祭典「FIBAバスケットボール・ワールドカップ」の開催が決定し、その開催日がどんどん近づいています!1950年にバスケットボール世界選手権という名称で始まってから2010年から現在の名称に変更されており、今回で19回目の開催です。
今大会は日本・フィリピン・インドネシア(マニラ首都圏)の3か国共催となっているのが特徴で、各国にある様々な会場で参加する32ヵ国の中から世界一が決まることになります。
全体の大会日程は2023年8月25日(金)~ 9月10日(日)までの16日間で全92試合が行われる予定となっており、初めに8つのグループ内でそれぞれ総当たり戦を行う「グループステージ1次ラウンド」。そして各グループの上位2か国が勝ち進み、1次ラウンドで戦っていない2チームと対戦する「グループステージ2次ラウンド」。そして負けたら即敗退となるトーナメント形式で行われる準々決勝から決勝まで続く「決勝トーナメント」に分かれて試合が展開されます。
また各グループステージや決勝トーナメントで敗退した各国代表チームは、順位決定戦に進んで行くのが特徴です。
グループステージ1次ラウンドではグループA~Hの8グループにそれぞれ4ヵ国ずつ割り当てられます。グループステージ2次ラウンドでは1次ラウンドの上位2チームずつ、新たにI~Lのグループに振り分けられる形式です。
今大会におけるグループステージおよび決勝トーナメントの日程について、以下にまとめてみました。
ステージ / トーナメント | 試合 | 日程 |
グループステージ1次ラウンド | 総当たり戦 | 2023年8月25日(金) ~ 30日(水) |
グループステージ2次ラウンド | 1次リーグで試合をしていない2チームと対戦 | 2023年8月31日(木) ~ 9月4日(月) |
決勝トーナメント | 準々決勝 | 2023年9月5日(火) ~ 6日(水) |
準決勝 | 2023年9月8日(金) | |
決勝 | 2023年9月10日(日) | |
3位決定戦 | 2023年9月10日(日) | |
順位決定戦 | 5-8位決定戦 | 2023年9月7日(木) ~ 10日(日) |
17-32位決定戦 | 2023年8月31日(木) ~ 9月3日(日) |
試合が行われる会場についてはフィリピンで4スタジアム、インドネシアと日本で1スタジアムずつ計6スタジアムで各日程の試合が開催される予定です。日本代表はグループEに振り分けられており、グループステージ1次ラウンドを沖縄県沖縄市にある沖縄アリーナで戦い抜くことになります。
また前回の2019年大会から出場枠が24ヵ国から32ヵ国まで拡大され、それに伴いグループが4グループ・各6ヵ国から8グループ・各4ヵ国に変更されています。各グループの出場国の振り分けについては、以下の通りです。
グループA | アンゴラ、ドミニカ、フィリピン、イタリア |
グループB | 南スーダン、セルビア、中国、プエルトリコ |
グループC | アメリカ、ヨルダン、ギリシャ、ニュージーランド |
グループD | エジプト、メキシコ、モンテネグロ、リトアニア |
グループE | ドイツ、フィンランド、オーストラリア、日本 |
グループF | スロベニア、カーボベルデ、ジョージア、ベネズエラ |
グループG | イラン、スペイン、コートジボワール、ブラジル |
グループH | カナダ、ラトビア、レバノン、フランス |
表を見て気づいた方もいるかもしれませんが、日本・フィリピン・インドネシア3か国の共催ですがインドネシア代表の姿が見えません。これは参加条件となる2021年FIBA男子アジアカップ8位以内の目標を果たせずに開催国として持っていた暫定的出場権を失ってしまい、さらに今大会の予選でも敗退し出場権を得ることができなかったためです。
今回のFIBAバスケットボール・ワールドカップ2023でのテレビ放送は日本テレビとテレビ朝日が放映権を獲得しているため、日本代表が試合で活躍する様子はテレビで確実に見ることができるでしょう。実際開催直前になってワールドカップに関するCM放映もありましたし、開催が近づくにつれて盛り上がっているのが感じ取れますね。
過去のFIBAバスケットボール・ワールドカップの戦績
今大会の概要でも触れましたが、1950年に第1回大会が開催されて以降4年に1度開催されており、今年のFIBAバスケットボール・ワールドカップ2023で第19回目の開催となります。特にルールに大きな変更はないものの、2019年の第16回大会開催時にFIBAバスケットボール世界選手権から現在の名称に変更されています。
大会規模が拡大したり縮小したりするのも特徴で、どんどん規模が大きくなって出場枠が徐々に増えることはあっても減少しているのは珍しいですね。初開催ではたった10ヵ国しか本選に参加していなかったのですが、本大会の出場枠は32チームと大幅に増えていることが分かりますね。
ここで歴代大会の開催国・出場チーム数・優勝国についてまとめたので、その表についてチェックしていきましょう。
大会 | 開催国 | 出場チーム数 | 優勝国 |
第1回(1950年) | アルゼンチン | 10チーム | アルゼンチン |
第2回(1954年) | ブラジル | 12チーム | アメリカ |
第3回(1959年) | チリ | 13チーム | ブラジル |
第4回(1963年) | ブラジル | 13チーム | ブラジル |
第5回(1967年) | ウルグアイ | 13チーム | ソ連 |
第6回(1970年) | ユーゴスラビア | 13チーム | ユーゴスラビア |
第7回(1974年) | プエルトリコ | 14チーム | ソ連 |
第8回(1978年) | フィリピン | 14チーム | ユーゴスラビア |
第9回(1982年) | コロンビア | 13チーム | ソ連 |
第10回(1986年) | スペイン | 24チーム | アメリカ |
第11回(1990年) | アルゼンチン | 16チーム | ユーゴスラビア |
第12回(1994年) | カナダ | 16チーム | アメリカ |
第13回(1998年) | ギリシャ | 16チーム | ユーゴスラビア |
第14回(2002年) | アメリカ | 16チーム | ユーゴスラビア |
第15回(2006年) | 日本 | 24チーム | スペイン |
第16回(2010年) | トルコ | 24チーム | アメリカ |
第17回(2014年) | スペイン | 24チーム | アメリカ |
第18回(2019年) | 中国 | 32チーム | スペイン |
今大会の開催期間は16日間で全92試合と非常にボリューム満点のスケジュールとなっているので、どの試合も見逃せない熱い戦いが繰り広げられるでしょう!
優勝経験のある国としては、上記の表のとおりアメリカ(5回)・ユーゴスラビア(5回)が最多となっていて日本代表はまだ優勝経験がないことが分かりますね。今年の大会は日本が開催国の1つとなっているので、今大会もどこが優勝するか楽しみですね。
また次回2027年は中東のカタールで開催されることがすでに確定しており、今回の大会が始まる前から次が決まっているので本当にFIBAバスケットボール・ワールドカップにはワクワクしてきます。
バスケットボール日本代表のパフォーマンス
日本代表は1963年に開催された第4回大会で初出場を果たしたものの、結果としては13カ国中の最下位とパッとしない結果に終わってしまった。その後1967年開催の第5回大会に出場して以降は、何と1998年開催の第13回大会に31年ぶりに出場するまでワールドカップでの出番がない状態でした。
第13回大会では1995年夏季ユニバーシアードで準優勝を果たした、いわゆる日本男子バスケの黄金世代が中心となり構成されたメンバーでしたが、これでも16チーム中14位と歯が立たずに終わってしまっていました。
そして2006年の第15回大会では24チーム中17位と健闘していたのですが、2019年の第18回大会では32チーム中31位とまたしても順位を落としてしまいました。FIBAアジアカップでは過去に優勝経験もあり、最近では準決勝まで進出できる実力があるのですが、世界のバスケットボールのレベルがさらにそれを上回っていることが感じられますね。
今大会の日本代表メンバーとしてNBAからはブルックリン・ネッツ所属の渡邊雄太選手、ロサンゼルス・レイカーズ所属の八村塁選手。国内リーグからは宇都宮ブレックス所属の比江島慎選手、千葉ジェッツ所属の富樫勇樹選手、横浜ビー・コルセアーズ所属の河村勇輝選手など国内外で活躍する選手が候補に挙がっており大会に向かって進んでいくかと思いました。
しかし直前になって日本代表の主軸としての活躍が期待されていた八村塁選手が自身初のFA(フリーエージェント)に備えてワールドカップを欠場することが決定しました。本人にとっても難しい判断だったとのことですが、本番に向けてどのような戦略の組み立て方をしていくのかに注目が集まります。
また今大会のグループステージ1次ラウンドで日本代表はグループEに割り当てられており、ドイツ・フィンランド・オーストラリアの3カ国と総当たりで試合を行います。1次ラウンドでの日本の試合日程は以下の通りになっています。
試合 | 日程 | 会場 |
VS ドイツ | 2023年8月25日(金)21:10~ | 沖縄アリーナ(日本) |
VS フィンランド | 2023年8月27日(日)21:10~ | 沖縄アリーナ(日本) |
VS オーストラリア | 2023年8月29日(水)20:10~ | 沖縄アリーナ(日本) |
日本代表は沖縄で初戦を迎えることになっています。グループステージ1次ラウンドではドイツやオーストラリアといった強豪国と対戦することになりますが、まずは勝ちを収めて次の2次ラウンドへと進んでもらいたいですね。
おすすめブックメーカー3つ&オッズ
開催日が刻一刻と近づいてきているFIBAバスケットボール・ワールドカップですが、これから紹介していくブックメーカーのサイトでは、この大会の試合等のオッズが公表されスポーツベットを行うことができます。なおオッズというのは、予想が的中したときにベット額に対して払い戻し額を決める基準となる割合だと考えてください。
FIBAバスケットボール・ワールドカップでは、どこが勝利するか優勝国を予想するアウトライト形式のオッズが提供されていますが、明らかな強豪国で大勢がベットするようであればオッズが低くなっていくのが特徴です。
反対にオッズが高いほど強くない国である可能性があります。その国に賭けて予想が当たればうれしいですが、現実的に考えると強い国に勝つようなジャイアントキリングがしょっちゅうおこるわけではないのでハイリスクハイリターンと言えますね。
でも実際には勝つのも負けるのも100%というものはないので、自分の思う通りにベットする方が絶対に楽しいですよ!さてここからは、各ブックメーカーで設定されているオッズを確認していきましょう!
Sportsbet.io(スポーツベットアイオー)は、2016年に設立されたブックメーカーで、オンラインカジノの運営も行われているのが特徴です。今回のFIBAバスケットボール・ワールドカップのオッズが提供されているバスケットボールのカテゴリだけでなく、野球、サッカー、テニスなどの試合毎あるいは大会毎の勝敗を予想するオッズの取り扱い数が非常に多いのがうれしいですね。仮想通貨による決済を中心に、それ以外にも日本円などの法定通貨での決済も受け付けています。新規登録が非常に簡単で、1分もかからずアカウント登録が完了するのでとても始めやすいです。
スポーツベットアイオーで今回のFIBAバスケットボール・ワールドカップに設定された各国のオッズは、以下の通りです。
アメリカ: | セルビア: | スロベニア: | ギリシャ: |
フランス: | オーストラリア: | スペイン: | カナダ: |
ドイツ: | リトアニア: | イタリア: | ブラジル: |
ラトビア: | モンテネグロ: | フィンランド: | ドミニカ: |
ジョージア: | 日本: | プエルトリコ: | ニュージーランド: |
ベネズエラ: | メキシコ: | フィリピン: | イラン: |
中国: | コートジボワール: | 南スーダン: | レバノン: |
アンゴラ: | カーボベルデ: | エジプト: | ヨルダン: |
BONS(ボンズカジノ)は2020年にサービスを開始したオンラインカジノのサイトですが、スポーツという別ページにおいてスポーツベット(ブックメーカー)が提供されているのが特徴です。今回のFIBAバスケットボール・ワールドカップ2023のような大きな大会だけではなくて、Jリーグやプロ野球といった日本のリーグの試合の取り扱いもあるのが最高ですね。試合によっては「ライブストリーミング機能」で試合中継を見ながら、リアルタイムにベットできるのが面白いですね。ここではエコペイズ(ecoPayz)等の代表的な電子決済サービスが導入されており、決済の利便性が良いサイトだと思います。
ボンズカジノで今回のFIBAバスケットボール・ワールドカップ2023に設定された各国のオッズは、以下の通りです。
アメリカ:1.56 | セルビア:7.95 | スロベニア:9.90 | ギリシャ:10.60 |
フランス:10.90 | オーストラリア:11.70 | スペイン:14.70 | カナダ:18.00 |
ドイツ:28.70 | リトアニア:31.00 | イタリア:36.00 | ブラジル:52.00 |
ラトビア:105.00 | モンテネグロ:130.00 | フィンランド:145.00 | ドミニカ:165.00 |
ジョージア:200.00 | 日本:250.00 | プエルトリコ:250.0 | ニュージーランド:250.00 |
ベネズエラ:260.00 | メキシコ:290.00 | フィリピン:300.00 | イラン:475.00 |
中国:475.00 | コートジボワール:475.00 | 南スーダン:475.00 | レバノン:475.00 |
アンゴラ:650.00 | カーボベルデ:650.00 | エジプト:650.00 | ヨルダン:650.00 |
Stake.com(ステークカジノ)は、2021年に日本向けのサービス展開を開始した比較的新しいオンラインカジノとして知られています。こちらのサイトでも並行してブックメーカーが取り扱われており、この記事でも紹介してきたFIBAバスケットボール・ワールドカップ2023にもベット可能です。サービス開始当時は仮想通貨しか使えなかったのですが、銀行振込等の他の決済方法が導入されたので、玄人向けではなく初心者でも安心して始めることができます。
ステークカジノで今回のFIBAバスケットボール・ワールドカップ2023に設定された各国のオッズは、以下の通りです。
アメリカ:1.56 | セルビア:8.00 | スロベニア:10.00 | ギリシャ:11.00 |
フランス:11.00 | オーストラリア:12.00 | スペイン:15.00 | カナダ:17.00 |
ドイツ:31.00 | リトアニア:31.00 | イタリア:36.00 | ブラジル:51.00 |
ラトビア:101.00 | モンテネグロ:151.00 | フィンランド:151.00 | ドミニカ:151.00 |
ジョージア:201.00 | 日本:251.00 | プエルトリコ:251.0 | ニュージーランド:251.00 |
ベネズエラ:251.00 | メキシコ:301.00 | フィリピン:301.00 | イラン:501.00 |
中国:501.00 | コートジボワール:501.00 | 南スーダン:501.00 | レバノン:501.00 |
アンゴラ:751.00 | カーボベルデ:751.00 | エジプト:751.00 | ヨルダン:751.00 |
おすすめブックメーカー3つの最新ボーナス
かなり多くのブックメーカーで、FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023がベット対象となっています。どこで始めるか決められないのであれば先ほど紹介したサイト毎のオッズを比較してみましょう!
これに加えてどのブックメーカーで始めるかの判断材料として有用なのが、ボーナスが提供されているかどうかを見ることですね。ボーナスというのは条件付きで獲得できる資金のようなもので、ボーナスをもらうことで入金額以上の資金を持った状態からベットを行うことも可能になるわけです!
今回おすすめとして紹介した、3つのブックメーカーのボーナス情報を以下にまとめてみたので参考にしてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス額はVIPレベルによる | |
登録すると¥1,000 | ¥1,000まで | |
無し | – |
上記にまとめたのは、ブックメーカーをこれから始める方向けのボーナスとなっています!
BONS(ボンズカジノ)のところにある「登録すると¥1,000」というのは、入金不要でもらえるスポーツベット専用のボーナスのこと!もらえる額は低いですが、登録後「スポーツ」の項目から有効にすることですぐに利用できます。まずはブックメーカーを試してみたいという方におすすめです。
この中でSportsbet.io(スポーツベットアイオー)とStake.com(ステークカジノ)についてはボーナス自体が提供されていません。これは単に初回入金に対するボーナスが提供されてないだけで、それに代わるキャンペーンや機能が提供されています。
例えばスポーツベットアイオーなら他のブックメーカーと比べて高いオッズが提供されますし、そこからさらにオッズを引き上げる独自機能もあるから、リターン目的なら選択して間違いないと言えるでしょう。
またステークカジノでもウェルカムボーナスがありません。しかし各季節に開催される大きな試合が対象となる、負けたベット額の一部をキャッシュバックするキャンペーンが提供されているのが特徴です。
各サイトでこれから新規登録を行うプレイヤーが、いかにお得にブックメーカーのサイトを利用することができるかに注力した工夫がなされているのが良いですね!
バスケットボールへの賭け方
ブックメーカーでFIBAバスケットボール・ワールドカップに賭けるときには、試合前ベットとライブベット(試合中ベット)の2種類が提供されていることを覚えておきましょう。ここからはこれらがどう違うのかやバスケットボールでの代表的な賭け方について紹介するので、実際にベットするときの参考にしてみてくださいね!
試合前ベット
まず試合前ベットとは、開始前の試合やイベントにベットすることを言います。これには別名としてプレマッチだったり、フューチャーベットという呼び方をすることもあります。バスケットボールのスポーツベットでは、各国のリーグのシーズン全体で優勝するチームやMVPに選ばれる選手を予想するものなどがあるのが特徴ですね。
またアウトライトとして提供されているものも試合前ベットと言って差し支えなく、FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023でも優勝国予想のオッズが提供されています。単純に優勝国を予想するだけなので、試合毎あるいはチーム毎の状態が分かる様々なデータを用いた細かい分析を必要としないのが良いですね。
シンプルでとても分かりやすいルールなので、初心者がスポーツベットにチャレンジしてみるのにおすすめしやすいですね。
ライブベット(試合中ベット)
そしてもう一方がライブベット(試合中ベット)と言うもの。こちらは各試合ごとの得点や勝利チームを予想するためのオッズで構成されています。
ライブベットは試合中にベットを行うこともできるので、実際の試合やスポーツの記事などの試合状況を確認しつつベットが楽しめるのが特徴ですね。ベットする際にはリアルタイムにオッズが変動するので、タイミング次第で予想が的中することもある面白いベット方法になっています。
バスケットボールでスポーツベットを行う際には、以下のような代表的なベット方法がライブベット中に公開されているので、チェックしてみてください。
勝者(延長込み)/ ドローノーベット
勝者(延長込み)は1×2やマネーラインなどとも呼ばれ、どちらのチームが勝利するかや引き分け(ドロー)になるかを予想します。試合終了時の結果を予想するものであったり、各クォーターや前半・後半での結果がどうであったかを予想するパターンが提供されることもあります。
また派生として勝利するチームのみ予想し、引き分け(ドロー)でベット無効となって払い戻される「ドローノーベット」という形式もあるのが特徴です。
また勝ちと負けしかない場合なら単純な2択となるので、3択以上の選択肢よりもリスクを抑えることができます。
合計(オーバーアンダー)
合計(オーバーアンダー)は、両チームの合計得点が表示されている値と比べてどうかを予想します。表示された値を上回るなら「オーバー○○」、下回る場合は「アンダー○○」を選択します。
例えば「オーバー169.5」なら、両チームの合計点が170点以上となれば予想的中となるといった感じです。まれに「オーバー(あるいはアンダー)169/169.5」のようなスラッシュ区切りの選択肢が与えられることがありますが、これはベット額を169と169.5の値に半分ずつ賭けることを意味しています。
これが例えば「オーバー169/169.5」だとすると、合計点が169なら条件を半分満たしていることでベット額の半分がリターン対象となるという意味です。合計点がさらに170以上になったときに両方の条件を満たしベット額全体がリターン対象となります。
試合終了時の総得点を予想するのが基本ですが、前半までや各クォーターでの総得点がどうだったか、あるいはチームごとの得点合計を予想するパターンもあります。
ハンディキャップ
ハンディキャップは、チームの強弱で得点にハンディキャップをつけたときにどちらが勝利するかや引き分け(ドロー)について予想するものです。
例えば「ハンディキャップ0:1」という表示なら、試合のアウェイ(右側)のチームに+1点をつけた状態で予想します。反対に1:0のならホーム(左側)のチームに+1点をつけて予想しましょう。
またチームの強弱に応じて、プラスだけでなくマイナスのハンディキャップを得点につけるタイプの「アジアンハンディキャップ」が同時に提供されていることもあります。こちらは引き分け(ドロー)の選択肢がなく、ハンディキャップを付けたうえで引き分け(ドロー)になれば返金されるようになっています。
奇数/偶数(オッド/イーブン)
奇数/偶数(オッド/イーブン)は、両チームの試合終了時の合計得点が奇数(オッド)か偶数(イーブン)かを予想するものです。勝者予想と同じく単純二択なので、ブックメーカー初心者でもベットしやすいおすすめの賭け方になります。
その他
試合が開始されているかどうかや試合の進行具合によって、ここまでに紹介した代表的なベット方法以外にも様々なベット方法が提供されることがあります。今回は上記以外で公開されていたベット方法をリスト化してみたので、参考にしてみてください。
- 前・後半どちらが高得点?:獲得した合計得点が前半と後半のどちらが多かったか、または同じであるかを予想します。
- 延長戦はあるか:延長戦が行われるかを「はい」か「いいえ」の2択で予想します。
- 最高得点するクォーター:前・後半をさらにクォーターごとに分類したものです。どのクォーターが最高得点になるか、あるいはすべて同じになるかを予想します。
繰り返しになりますが、上記で紹介したもの以外にも様々なベット方法の提供が行われる可能性があるので一度ベットした後でも気にしながらオッズが表示される詳細の画面を見てみるのがおすすめです!
実際にベットしてみた
それでは実際に、FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023での優勝国を予想するアウトライトへのベットを行っていきますよ!
今回実際にベットを行うために選択したブックメーカーサイトは、スポーツベットを行うだけでなくスロットやライブカジノのような豊富なカジノゲームで遊ぶことができる「Sportsbet.io(スポーツベットアイオー)」です!
このスポーツベットアイオーを利用するメリットは以下の通り!
- 高オッズが表示される
- さらにオッズが上昇できる独自機能「プライスブースト」提供
- プロ野球やJリーグなど日本の試合にもベット可能
- 仮想通貨だけでなく法定通貨を利用した決済も可能
この記事でも「おすすめのブックメーカー」として紹介しましたが、実際かなりおすすめです。その理由としてはサイト自体が日本化されているし、モバイル最適化によってスマホやタブレットなど端末を選ばずに遊べるようになっている利便性があるからです。
またスポーツのジャンルもFIBAバスケットボール・ワールドカップ2023がカテゴライズされているバスケットボールだけでなく野球やサッカー、そしてテニスといった知名度の高いスポーツを中心に取り扱われています。さらにそこで世界中のリーグの試合のオッズが提供されているのも魅力的です。
ここからは、スポーツベットアイオーを利用してFIBAバスケットボール・ワールドカップ2023のアウトライトにベットする方法を紹介します。ここから紹介する手順通りに進めれば、ブックメーカー初心者でもすぐにベットできるので、これからベットを始めるのであれば参考にしてみてください。
まずはスポーツベットアイオーのトップページにあるバスケットボールのアイコンを押して移動し、さらにアウトライトの項目を選択してください。そうするとリストが出てくるので、その中にあるインターナショナルの項目を開きましょう。
インターナショナルの項目の中に「FIBAワールドカップ」という項目があります。そちらを押しましょう。ここに表示されない場合、オッズ変更のため一時的に非表示となっているか、そもそもまだオッズが公開されていないということが判断できます。
項目を選択すると、勝利チーム予想のためのオッズ一覧が表示されます。今回の大会に出場する32か国すべてのオッズが表示されるので、ここからベットしたい項目を選択して次に進みましょう。
大会のグループステージ1次ラウンドに出場する32か国から好きなチームを1つ選択できたら、実際にベットしてみましょう。どれか1つの国に絞っても良いですが、複数候補があるときは複数にベットするのがおすすめです。
今回は開催国である日本代表へのベットを行っていきます!ベットする国(画像では日本)を選択した場合は、画面右側にベット額入力を行うためのベットスリップ画面が表示されます。
表示されたポップアップ中央の「最大賭け額」という部分にベットしたい額を入力していきます。入力完了した後には、オッズを上昇させてリターンが大きくなる独自機能「プライスブースト」が有効にできます。
今回は日本を選択して、$10をベットしています!ベット額の入力や独自機能の有効化などが済んだ後は、最後に一番下の「賭ける!(グッドラック!)」というボタンが表示されるようになりします。
グッドラックのボタンを押したとき、残高不足などのエラーが特になければ画像のように「賭けを受け付けました!」のメッセージが出てくれば、無事にベットが完了したと判断できます。
あとは日本代表の試合結果を待つだけです。まずはグループステージ1次ラウンドからですが、そこを乗り越えて優勝することを願うことにしておきましょう!
もちろんアウトライトだけではなく、試合ごとのオッズ公開もあるので、日本代表を応援するベットなど様々な方法で盛り上げて行きましょう!
まとめ
この記事では男子バスケットボールの世界的祭典であるFIBAバスケットボール・ワールドカップ2023に関する試合情報をはじめとし、厳選したおすすめのブックメーカー3つの紹介と提供されているオッズの比較も行いました。
さらにバスケットボールでスポーツベットを行うときの代表的なベット方法や実際にベットするまでの手順も理解することができたと思います!
今大会では32か国が優勝を争う形となり、まず初めにグループステージ1次ラウンドを勝ち抜いて上位2位に入ることが非常に重要になってきます。各グループの上位2チームが次の2次ラウンドに進み、さらにその勝者が決勝トーナメントへと駒を進めることができます。もちろん決勝トーナメントは負けたら終わりの勝負となるので見ている方も気合が入りますね。
過去5回の優勝経験があるアメリカ代表のオッズが一番低く人気になっていますが、開催国である日本代表がどこまで良い成績を残せるかも今回のワールドカップでの見どころとなっています。
FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023にベットするのであれば、今回おすすめしたブックメーカーのサイトがおすすめです!クレジットカード・電子決済・仮想通貨と様々な決済方法を利用してベットを行うことができるので、バスケのワールドカップが始まるのに合わせてスポーツベットを始めるのも良いでしょう!
Q&A(よくある質問)
Q.日本は何グループ?初戦の日程は?
A.日本代表はグループステージ1次ラウンドではグループEに割り当てられています。初戦は日本 対 ドイツで試合日程は2023年8月25日(金)21:10から、沖縄県沖縄市にある沖縄アリーナで開催される予定です。
Q.優勝しそうなチームはどれ?
A.日本代表がどこまで健闘するかも気になりますが、今大会で過去5度優勝経験のあるアメリカ代表が有力候補とされています。
Q.試合はどのような流れで行われる?
A.出場国である32か国がグループAからグループHまでの8つのグループに4か国ずつ割り当てられ総当たり戦を行うグループステージ1次ラウンド。そして勝ちあがった2カ国ずつを新たにグループ化しさらに絞り込む2次ラウンド。そして準々決勝~決勝までを行う決勝トーナメントと続きます。敗退した場合は、それぞれの段階の順位決定戦も行われます。
Q.今大会では何チームが出場しますか?開催国はどこ?
A.今大会では出場国の枠が32チームとなっています。開催国は日本・フィリピン・インドネシアの3か国共催ですが、インドネシア代表は出場条件を満たせずに開催国として唯一1次ラウンドに出ることができませんでした。