開催スケジュール
今回のイギリスGPは、F1世界選手権の2025シーズンの第12戦として開催予定です。
1950年にF1(フォーミュラ1)世界選手権が開催された際の記念すべき第1戦として開催されて以降、現代まで開催が継続するF1の中で最も伝統のある大会となっています。F1において同一名称のグランプリが1年も欠くことなく継続しているのは、イギリスGPとイタリアGPのみとなっています。
1964年から1986年まではシルバーストン・サーキットとブランズ・ハッチを一年交代で使用していましたが、1987年以降はシルバーストン・サーキットのみでの開催に変更されています。
まずは、今回のグランプリの開催スケジュールを見ていきましょう。
大会名 | イギリスGP |
開催日 | 2025年7月4日(金) ~ 2025年7月6日(日) |
会場 | シルバーストン・サーキット(イギリス・ノーサンプトンシャー) |
上記のF1グランプリの期間内には、フリー走行・予選・本戦の3構成に分けてレースが開催される予定です。まずはじめに、出場チームとドライバーがここまでのグランプリで獲得したポイントについて確認し、把握しておきましょう。
出場チーム / ドライバーのポイント
以下の表では、イギリスGPの出場チームと各チームの出場ドライバーに付与されたポイントと順位をまとめています。以下の一覧で表記されているポイントは、イギリスGP開催前のものなので、勝敗予想でベットする際の参考にしてみてください。
出場チーム
全部で10チームがイギリスGPに出場予定となっています。
順位 | チーム | ポイント |
1 | マクラーレン | 417 |
2 | フェラーリ | 210 |
3 | メルセデス | 209 |
4 | レッドブル | 162 |
5 | ウィリアムズ | 55 |
6 | レーシングブルズ | 36 |
7 | ハース | 29 |
8 | アストンマーティン | 28 |
9 | ステーク | 26 |
10 | アルピーヌ | 11 |
ドライバー
出場する10チームから、各2名のドライバーがイギリスGPに出場予定です。第7戦のエミリア・ロマーニャGPから、アルピーヌのドライバーがジャック・ドゥーハンからフランコ・コラピントへと交代したことから21位まで表記されるようになっています。
順位 | ドライバー | 所属 | ポイント |
1 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 216 |
2 | ランド・ノリス | マクラーレン | 201 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 155 |
4 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 146 |
5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 119 |
6 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 91 |
7 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 63 |
8 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 42 |
9 | エステバン・オコン | ハース | 23 |
10 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ステーク | 22 |
11 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | 21 |
12 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 14 |
13 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 14 |
14 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 13 |
15 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 12 |
16 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 11 |
17 | 角田裕毅 | レッドブル | 10 |
18 | オリバー・ベアマン | ハース | 6 |
19 | ガブリエル・ボルトレート | ステーク | 4 |
20 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 0 |
21 | ジャック・ドゥーハン | アルピーヌ | 0 |
前回のオーストリアGPでは、決勝戦当日の現地の天候はほぼ晴れ。路面はドライで、路面の温度が50度を超えタイヤだけでなくエンジンにも負荷がかかりやすい環境になっていました。今回のレースはミディアム→ハード→ミディアムあるいはミディアム→ミディアム→ハードのツーストップ戦略が推奨されていましたが、ソフトタイヤからスタートしたりタイヤマネジメントを行ってワンストップで済ませ順位を上げるチームもありました。
レッドブル・角田裕毅は予選Q1敗退で18位からスタートしたものの、接触ペナルティもあり2周遅れの16位でフィニッシュ。1位はランド・ノリス(マクラーレン)となりました。
第11戦はチーム首位のマクラーレンが1位と2位でフィニッシュ、チーム3位のフェラーリが3位と4位になり再度チーム2位に浮上。また、今回も角田裕毅はポイント圏内に入れずドライバー順位17位まで下がっています。さらに角田が所属するレッドブルはマックス・フェルスタッペンが1周目にスピンしリタイヤとなったため、チームとしてもポイントを得られていません。
コースの特徴
イギリスGPで使用されるシルバーストン・サーキットは、第二次世界大戦中にイギリス空軍の爆撃機の飛行場であったシルバーストン飛行場の跡地に1948年に開設されたコースです。1950年に始まったF1世界選手権以外にもGT1世界選手権やイギリスツーリングカー選手権、D1グランプリなどのレースに使用されることもあります。一時期はイギリス市街地コースの計画があったことから2024年までの契約となっていましたが、延長されて2034年の開催分まで契約が行われている状態です。
現在のコースの総延長距離は5,891メートルとなっており、ほぼ平坦な土地にあることから走行中に風の影響を受けやすくなっているのが特徴です。また、イギリス特有の不安定な気候から、レース展開に様々なシナリオを生んできました。もともとは6本のストレートを緩やかなコーナーでつなげた五角形に近いレイアウトでした。1991年の大改修で複合コーナーが多数設置された高速テクニカルなサーキットとして生まれ変わって以降数度の改修があり、現在は2010年に改修されたコースを利用して開催されています。
高速セクションとテクニカルセクションのバランスが取れていて、中でもアクセル全開で進入可能なターン9(コプス)の超高速右コーナー、リズミカルなライン取りが必要な高速S字コーナーであるターン10~14の(マゴッツ&ベケッツ&チャペル)、そしてハンガーストレート終わりにあるターン15(ストウ)の中速右コーナーがコースの特徴を表しているといっても過言ではありません。
上位を狙うのであれば速度を保ったまま高速右コーナーや高速S字コーナーを通過する必要があるので、ドライバーとしてはブレーキングポイントの最適化や加速・トラクションの管理、そして正確なライン取りが必要となってきます。また、コースが平坦であることから、チームはマシンに対して純粋にエンジン効率が最適となるように戦略を取ることになるでしょう。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定となっているイギリスGPは、F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトでオッズが発表され次第即座にベットできます。ちなみに、オッズというのは払い戻し率のことで、ベット時点のオッズの値とベット額を掛け合わせることで予想的中時のリターン額が計算できます。
F1でベットできる主なオッズには、どのドライバーが勝利するかを予想する(優勝)や3位以内に入るドライバーを予想する(トップ3)が提供されることが多いですね。また、ブックメーカーサイト次第ではありますが、これらのドライバー順位を予想する以外のオッズとして勝利するチームを予想するオッズが提供される場合もあります。そうなると、ドライバーの勝利だけでなくチーム自体の勝利予想が行えるようになるので、よりベットを楽しめるでしょう。
それでは、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、その名の通りスポーツベットに特化しているブックメーカーサイトです。登録したアカウントでスポーツベットの他にもスロット等のカジノゲームを楽しむことができます。今回のオッズはF1カテゴリで提供される予定となっており、他サイトと比べ高いオッズが設定されていたり、対象となっている場合は購入する際にオッズを引き上げられる独自機能を利用したベットも行えます。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、F1世界選手権2025シーズンに参戦しているステークF1チームのメインスポンサーを務めるブックメーカーサイトです。サイトは仮想通貨決済に特化しており、ビットコイン・イーサリアムをはじめとして、複数のアルトコインが決済に利用可能となっています。また、仮想通貨が無くても法定通貨を利用した決済を利用可能です。通貨毎に残高表示できるので、視覚的に残高管理がしやすいですね。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、サイトを利用するプレイヤーから東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして評価されています。サイトでは今回のF1選手権のレースのオッズが提供されるF1カテゴリだけでなく、サッカー・野球・バスケットボール・テニスといった様々なスポーツカテゴリに対し1日に1,000を超えるオッズが公開されていることからも、サイトの規模・ボリュームというものを実感できることでしょう。
最高のボーナス
各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリでF1世界選手権の各グランプリのオッズが提供予定です。そのようなブックメーカーサイトは数多く存在するので、どこで遊べばよいか迷ってしまうこともあるでしょう。そのような場合は、今回記事で紹介してきたおすすめブックメーカーサイトを選択肢に入れてみてください。
また、ブックメーカーサイトに新規登録できるなら、ウェルカムボーナスが提供されているかどうかを各サイトで確認するようにしてください。もし、ウェルカムボーナスがもらえるなら、新規登録後すぐお得に遊べるでしょう。ちなみにボーナスとは、各ブックメーカーサイトで提供されている条件付きの追加資金をイメージすると分かりやすいでしょう。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表では、今回記事で紹介したおすすめサイトのウェルカムボーナス提供状態をまとめています。上記のウェルカムボーナス以外に提供中のボーナスやキャンペーンは、各サイトのプロモーションページから詳細を確認してください。
はじめに、ワンバイベットのところの「入金額の120%」ですが、新規登録後の初回入金で入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことです。入金額により100%~120%の間で獲得可能なボーナス額の割合が変わるので、自身が希望する入金額でいくらのボーナスがもらえるか把握しておくとボーナスをスムーズに受け取ることができます。
また、スポーツベットアイオーとステークからは、ウェルカムボーナスが提供されていません。これらのサイトは、新規登録したときだけお得になるのではなく、長く継続して遊ぶ既存登録のプレイヤーが恩恵を受けられるようになっています。そのため、既存登録者向けのボーナスが定期的に提供されているので、どのようなボーナスがあるか各サイトのプロモーションページを見てみましょう。
もし、ボーナスを利用する場合は、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が明記された「ボーナス利用規約」を熟読しておくと、賭け条件消化が有効となる最低オッズやボーナスの賭け条件未達成時の出金可否などの、ボーナスに関連する疑問やトラブルを最低限避けることにつながります。
まとめ
この記事では、イギリス・ノーサンプトンシャーにあるシルバーストン・サーキットで開催予定の「イギリスGP」の大会スケジュールや、出場チーム・ドライバーが現時点までに獲得したポイントについて見てきました。また、ベット予想の判断材料となる前回レースの情報についても確認できましたね。今回のレースのオッズは、F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトでオッズが公開されることでベット可能になります。
前回のオーストリアGPは、推奨されるツーストップ戦略を採用するチームもありましたが、ワンストップ戦略で順位を上げるチームもありました。レッドブル・角田裕毅は18位からのスタートとなりましたが、接触ペナルティなどもあり最終的に2周遅れで16位で終了。全体としては、マクラーレンがチーム1位の座をキープしていますが、それを追うフェラーリやメルセデスが次回以降の大会での活躍次第でまだ首位入れ替えのチャンスは残っているといえます。
今回開催される予定のイギリスGPは、記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでオッズが公開される予定となっています。公開までにブックメーカーサイトへの登録や資金追加を済ませ、F1グランプリのオッズにいつでもベットできる状態にしておけばオッズの値を確認しながら余裕を持ってベットできるのでおすすめです!
よくある質問
Q.レースの開催予定日は?
A.イギリスGPは、2025年7月4日(金) ~ 2025年7月6日(日)の期間中にシルバーストン・サーキット(イギリス・ノーサンプトンシャー)で開催される予定です。このうち、本戦は2025年7月6日(日)に開催されます。
Q.開催されるコースの特徴は?
A.イギリスGPで使用されるシルバーストン・サーキットは全長5,891メートルで、ほぼ平坦な土地にあることから走行中に風の影響を受けやすいです。また、イギリス特有の不安定な気候から、レース展開に様々なシナリオを生むのが特徴のコースになります。高速右コーナーや高速S字コーナーを通過するため、ブレーキングポイントの最適化や加速・トラクションの管理、そして正確なライン取りが必要です。チームはマシンに対しエンジン効率が最適となる戦略を取る必要があります。
Q.F1の各グランプリのネット配信はありますか?
A.はい、F1世界選手権はネット配信が行われる予定となっています。過去の90年代のようにテレビでの地上波放送は行っていないため、DAZN・スカパー・J:COM内のフジテレビNEXTライブプレミアム チャンネルといった有料ネット配信配信サービスからレースの模様が視聴できるようになる予定となっています。
Q.F1の試合にはどこでベットできますか? A.各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリでオッズが公開され次第、オッズ購入の締め切りまでいつでもベットできます。F1世界選手権のレースのオッズにベットするサイトとしては、今回記事でも紹介してきたスポーツベットアイオー・ステーク・ワンバイベットを選択肢に入れることをおすすめします。