開催スケジュール
今回のオランダGPは、F1世界選手権の2025シーズンの第15戦として開催される予定となっています。
1952年にF1世界選手権の1つとしてカレンダー入りしたオランダGPです。開催はすべてザントフォールト・サーキットで1985年までは断続的に行われてきましたが、1986年以降は騒音問題などの理由から開催されなくなりました。その後、オランダ人のF1ドライバーとして活躍するマックス・フェルスタッペンが2016年に初優勝を果たすとオランダGP復活の機運が高まり、コロナ化を挟んで2021年から再度カレンダー入りしましたが、経営状況の観点から2026年を最後にカレンダーから外れる予定です。
まずは、今回のグランプリの開催スケジュールを見ていきましょう。
大会名 | オランダGP(Dutch Grand Prix) |
開催日 | 2025年8月29日(金) ~ 2025年8月31日(日) |
会場 | ザントフォールト・サーキット(オランダ・ザントフォールト) |
上記のF1グランプリの期間において、フリー走行・予選・本戦の3部構成でレースが開催される予定です。まずは、今回のグランプリまでに出場予定のチームやドライバーが獲得したポイントについて確認し、さらに順位についても把握しましょう。
出場チーム / ドライバーのポイント
以下の表は、オランダGPの出場チームと各チームの出場ドライバーに付与済みのポイントと順位をまとめています。以下の一覧で表記されたポイントは、オランダGP開催前のものとなっているので、実際にレースの勝敗予想について予想する場合はこの点を参考材料としてお使いください。
出場チーム
全部で10チームがオランダGPに出場予定となっています。
順位 | チーム | ポイント |
1 | マクラーレン | 559 |
2 | フェラーリ | 260 |
3 | メルセデス | 236 |
4 | レッドブル | 194 |
5 | ウィリアムズ | 70 |
6 | アストンマーティン | 52 |
7 | ステーク | 51 |
8 | レーシングブルズ | 45 |
9 | ハース | 35 |
10 | アルピーヌ | 20 |
ドライバー
出場する10チームから、各2名のドライバーがオランダGPに出場予定です。第7戦のエミリア・ロマーニャGPから、アルピーヌのドライバーがジャック・ドゥーハンからフランコ・コラピントへと交代したことから21位まで表記されるようになっています。
順位 | ドライバー | 所属 | ポイント |
1 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 284 |
2 | ランド・ノリス | マクラーレン | 275 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 187 |
4 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 172 |
5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 151 |
6 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 109 |
7 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 64 |
8 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 54 |
9 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ステーク | 37 |
10 | エステバン・オコン | ハース | 27 |
11 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 26 |
12 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 26 |
13 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | 22 |
14 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 20 |
15 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 20 |
16 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 16 |
17 | ガブリエル・ボルトレート | ステーク | 14 |
18 | 角田裕毅 | レッドブル | 10 |
19 | オリバー・ベアマン | ハース | 8 |
20 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 0 |
21 | ジャック・ドゥーハン | アルピーヌ | 0 |
前回のハンガリーGPでは、決勝戦当日の現地の天候は曇りで路面はドライ。路面の温度が35度と低いところから始まりました。今回のレースはミディアム→ハード→ハードのツーストップ戦略あるいはミディアム→ハードのワンストップが推奨となったのにならってミディアムタイヤからのスタート。その一方で一部のチームはソフトタイヤでスタートしています。その後はタイヤのストック次第でタイヤマネジメントを試みていたのが特徴のレースとなりました。
レッドブル・角田裕毅は予選でスピードが出ずにQ1敗退。また、パワーユニット交換やブレーキの冷却構成変更を実施したためにピットレーンからのスタートとなりましたが、巻き返しを狙うもオーバーテイクが難しく最終的に17位でフィニッシュしています。1位はランド・ノリス(マクラーレン)となりました。
第14戦でも、前回より続けてチーム首位のマクラーレンが1位と2位でフィニッシュ。チーム2位のフェラーリは1台が4位入賞で得点圏内、チーム3位のメルセデスは1台が3位入賞でポイントを獲得するものの順位の変動はありませんでした。また、今回も角田裕毅はポイント圏内に入れずドライバー順位が18位に下がりました。さらに角田が所属するレッドブルはマックス・フェルスタッペンの調子が上がらず9位となり、苦戦を強いられるレースとなっていました。
コースの特徴
オランダGPで使用されるザントフォールト・サーキットは、オランダ北部のホラント州ザントフォールトにあるサーキットです。北海に面した海岸の砂丘にドイツ軍が戦時中に建設した連絡道路をもとに1948年に完成となりました。海岸の砂丘に面していることから晴れた日は海風により路面に砂が積もりタイムに影響を与える特徴があるようです。F1世界選手権としてカレンダー入りした1952年から1985年、その後再開された2021年から契約満了となる2026年まで使用されることになります。
現在のコースの総延長距離は4,259メートルとなっており、そのコースの中に14個のコーナーが詰め込まれているのが最大の特徴といえるでしょう。砂丘の地形を生かした急激な高低差があることからダウンフォースが重要となってくるほか、高速コーナーや鋭角なターンが続くことやコース幅が狭いことからマシンコントロールが求められるコースとなっています。
14個の中で特徴的なコーナーはいくつもありますが、代表的なものは絶好のオーバーテイクポイントとなるターン1のターザン、最大19度バンク角を持ちすり鉢状になったターン3のフーゲンホルツ。あとは、ドライバーのマシンコントロール力が真に試される高速のブラインドヒルであるターン7のシェイブラック。そして、サーキットの短いストレートでもDRSの効果を最大限に引き出すアシストとなるターン14のアリー・ルイエンダイクでの攻防は注目したいですね。
上位を狙うのであれば、まずは、予選・本戦問わず、各コーナーの攻略が第一条件となるでしょう。ドライバーは息つく暇もなくステアリング操作に集中しないと、コースアウトにつながることもあります。また、コース幅が狭くなっているため、少しでもライン取りがずれるとグラベルトラップにはまってタイムを落としてしまうので注意したいところです。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のオランダGPは、各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリでオッズが発表されると同時にベット可能になります。なお、オッズとは払い戻し率のことをいい、ベットしたときのオッズの値と実際のベット額とを掛け合わせることで予想的中した際に返却されるリターン額を計算することができるようになっています。
F1でベットできる主なオッズには、優勝(どのドライバーが勝利するかを予想する)やトップ3(3位以内に入るドライバーを予想する)が多くのブックメーカーサイトから提供されていますね。また、ブックメーカーサイトによるのですが、これらのドライバー順位に関連した予想を行う以外のもので、勝利チームを予想するオッズが提供されている場合もあります。もし提供されている場合は、ドライバーの勝利に加えてどのチームが勝利するかの予想も行えるので、F1世界選手権へのベットをさらに面白いものにしてくれるでしょう。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを確認していきます!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、サイト名で宣言しているかのごとくスポーツベットに特化しているブックメーカーサイトとなります。もちろん、スポーツベット以外にもスロットやブラックジャックといったカジノゲームが楽しめるのが特徴。今回のオッズはF1カテゴリから提供され、他サイト比で高いオッズが設定されることや対象レースでは購入時にオッズが引き上げられる独自機能の利用も可能となっています。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、資金を移動する決済方法として仮想通貨に重きを置くブックメーカーサイトです。また、今回のF1世界選手権2025シーズンに参戦中のステークF1チームのメインスポンサーを務めていることでも知られています。このサイトで利用できる仮想通貨はビットコインとイーサリアム、複数のアルトコインとなっていますが、仮想通貨を所有していない場合も法定通貨を用いた決済を行うことが可能です。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、利用者の中で東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトであると評価されています。今回のF1選手権のレースのオッズはF1カテゴリから提供されますが、それ以外にサッカー・野球・テニス・バスケットボールなど世界中で開催されるスポーツカテゴリに対し1日に1,000を超えるオッズが公開されることから、実際にサイトに訪れれば規模や情報量の多さを肌で実感することができるでしょう。
最高のボーナス
F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを持つ各ブックメーカーサイトから、F1世界選手権の各グランプリのオッズが提供される予定です。条件に当てはまるブックメーカーサイトはかなりの数が運営されていますが、その選択に迷ってしまうこともあると思います。なのでまずは、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトで遊んでみるのもありですね。
また、ブックメーカーサイトに新規登録できる場合は、ウェルカムボーナスが提供されているかどうかを先に確認しておきましょう。もし、ウェルカムボーナスがもらえる場合は、新規登録を行ってからお得に遊ぶことができるでしょう。ちなみにボーナスというのは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金のことだと思ってください。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、今回記事で紹介したおすすめサイトのウェルカムボーナスをまとめたものです。ウェルカムボーナス以外に提供中のボーナスやキャンペーンは、各サイトのプロモーションページを定期的にチェックするようにしてください。
まず、ワンバイベットにある「入金額の120%」ですが、新規登録後の初回入金に限り入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みとなっています。入金額次第で100%~120%の間で獲得可能なボーナス額の割合が変動するため、事前に希望する入金額でいくらのボーナスがもらえるかという点を把握しておくとスムーズにボーナスを受け取って利用できるでしょう。
また一方で、スポーツベットアイオーとステークでは、ウェルカムボーナスの提供がありません。これらのサイトでは、新規登録したときのみお得になるのではなく、長い期間継続して遊んだ既存登録のプレイヤーが恩恵が受けられるようになっています。これらのサイトで提供中の既存登録者向けのボーナスについては、各サイトのプロモーションページをご覧ください。
もし、何らかのボーナスを利用するのであれば、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)について規定されている「ボーナス利用規約」をよく読むようにしておいてください。そうしておくと、賭け条件消化が有効となる最低オッズやボーナスの賭け条件未達成時の出金可否といった、ボーナスに関連する疑問やトラブルを最小限に抑えることができるでしょう。
まとめ
この記事では、オランダ・ザントフォールトにあるザントフォールト・サーキットで開催予定の「オランダGP」の大会スケジュールと出場チームやドライバー毎に獲得した現時点の累計ポイントについて確認してきました。また、ベット予想の補足として利用できる前回レースの結果についても見てきましたね。今回のレースのオッズは、各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリからオッズが公開されるとすぐベットができるようになります。
前回のハンガリーGPは、曇りで久しぶりの路面がドライの状態からのスタートとなりました。レッドブル・角田裕毅はマシンセッティングの変更によりピットレーンからのスタートとなりましたが、新しく投入されたパワーユニットやその他のセッティングがかみ合わずペースが上がらないまま17位で終了。全体としては、マクラーレンがチーム1位の座を維持、続いて2位にフェラーリ、3位にメルセデスが追う構図となっています。今回はマックス・フェルスタッペンも苦戦しましたがレッドブルは何とか4位。秋にかけてのシーズン後半のレースで角田が復調するかが見どころとなるでしょう。
今回開催予定のオランダGPは、記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトからオッズが公開されることになっています。そのため、オッズが公開されるまでの間にいずれかのブックメーカーサイトへ登録して資金追加を済ませておけば、F1世界選手権のオッズにいつでもベットできるのでおすすめです!
よくある質問
Q.レースの開催予定日は?
A.オランダGPは、2025年8月29日(金) ~ 2025年8月31日(日)の期間中にザントフォールト・サーキット(オランダ・ザントフォールト)で開催される予定です。このうち、本戦は2025年8月31日(日)に開催されます。
Q.開催されるコースの特徴は?
A.オランダGPで使用されるザントフォールト・サーキットは全長4,259メートルあり、海岸の砂丘に面していることから晴れた日は海風により路面に砂が積もりタイムに影響を与えることもあります。砂丘の地形を生かした急激な高低差があることからダウンフォースが重要となってくるほか、高速コーナーや鋭角なターンが続くことやコース幅が狭いことからマシンコントロールが求められるコースとなっています。
Q.F1の各グランプリのネット配信はありますか?
A.はい、F1世界選手権は各サービスからネット配信が行われる予定です。日本では90年代にテレビで地上波放送もされていたのですが、現在はDAZN・スカパー・J:COM内のフジテレビNEXTライブプレミアム チャンネルといった有料ネット配信配信サービスを通じてレースの模様を視聴することができるようになっています。
Q.F1の試合にはどこでベットできますか?
A.F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトからオッズが公開されたタイミングから、購入が締め切られるまでいつでもベットすることができます。また、F1世界選手権のレースのオッズにベットできるサイトは、今回記事で紹介したスポーツベットアイオー・ステーク・ワンバイベットがおすすめです。