
開催スケジュール
今回のイタリアGPは、F1世界選手権の2025シーズンの第16戦として開催される予定となっています。
1950年にF1世界選手権が発足する際にカレンダー入りしたイタリアGPは、イギリスGPと同様にこれまで同一名称で1年も欠かさずに開催されています。1980年に同じイタリア国内のイモラ・サーキットで開催されたことを除いてはすべてモンツァ・サーキットで開催されています。また、イモラ・サーキットはイタリア国内にありますが、1981年から2006年まで開催されていたグランプリはサンマリノ共和国から名称を拝借してサンマリノGPとして行われています。
まずは、今回のグランプリの開催日程を確認していきましょう。
大会名 | イタリアGP |
開催日 | 2025年9月5日(金) ~ 2025年9月7日(日) |
会場 | モンツァ・サーキット(イタリア・モンツァ) |
上記のF1グランプリの期間には、フリー走行・予選・本戦の3部構成でレースが開催される予定となっています。それでは、今回のグランプリに出場予定のチームやドライバーがここまでに獲得したポイントについて確認し、同様に現在の順位についてもチェックしましょう。
出場チーム / ドライバーのポイント
以下の表は、イタリアGPの出場チームと各チームの出場ドライバーに付与済みのポイントおよび順位をまとめたものです。以下の一覧で表記されたポイントは、イタリアGP開催前のものとなっているので、レースの勝敗予想について予想する場合は、この表のデータを参考にするとよいでしょう。
出場チーム
全部で10チームがイタリアGPに出場予定となっています。
順位 | チーム | ポイント |
1 | マクラーレン | 584 |
2 | フェラーリ | 260 |
3 | メルセデス | 248 |
4 | レッドブル | 214 |
5 | ウィリアムズ | 80 |
6 | アストンマーティン | 62 |
7 | レーシングブルズ | 60 |
8 | ステーク | 51 |
9 | ハース | 44 |
10 | アルピーヌ | 20 |
ドライバー
出場する10チームから、各2名のドライバーがイタリアGPに出場予定です。第7戦のエミリア・ロマーニャGPから、アルピーヌのドライバーがジャック・ドゥーハンからフランコ・コラピントへと交代したことから21位まで表記されるようになっています。
順位 | ドライバー | 所属 | ポイント |
1 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 309 |
2 | ランド・ノリス | マクラーレン | 275 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 205 |
4 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 184 |
5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 151 |
6 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 109 |
7 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 64 |
8 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 64 |
9 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ステーク | 37 |
10 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | 37 |
11 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 32 |
12 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 30 |
13 | エステバン・オコン | ハース | 28 |
14 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 20 |
15 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 20 |
16 | オリバー・ベアマン | ハース | 16 |
17 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 16 |
18 | ガブリエル・ボルトレート | ステーク | 14 |
19 | 角田裕毅 | レッドブル | 12 |
20 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 0 |
21 | ジャック・ドゥーハン | アルピーヌ | 0 |
前回のオランダGPでは、決勝戦当日の現地の天候は曇りで路面はドライ。路面の温度が28度と低いところから始まりました。今回のレースはミディアム→ハードのワンストップ戦略あるいはソフト→ハード→ミディアムのツーストップが推奨とされていたところ、持ちタイヤの数や大事を取ってミディアム→ハード→ハードのツーストップ戦略を採るチームが多かったですね。
レッドブル・角田裕毅は予選においてはQ2敗退。決勝では12番手からのスタートとなりましたが、1回目のセーフティーカー導入直前にピットインしたことで15番手まで後退することになりました。さらに2回目のセーフティーカー解除前にアクセル操作がピットストップ専用のスロットルマップに固定されたことでエンジン出力に足枷をはめたままレースを続けることになりましたが、残り3周でポイント圏内に突入したあと、キミ・アントネッリの降格により最終的に9位でフィニッシュしています。1位はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)となりました。
第15戦は、前回より続けてチーム首位のマクラーレンが1位の1台のみで、もう1台はリタイア。チーム2位のフェラーリは1台が両方ともリタイアし得点を逃し、チーム3位のメルセデスは1台が4位入賞でポイントを獲得するものの順位の変動はありませんでした。また、今回のレースで角田裕毅は8戦ぶりのポイント圏内に入ったものの、ドライバー順位は19位と下がっています。さらに角田が所属するレッドブルはマックス・フェルスタッペンが2位と、両レーサーが得点圏内に入るレースとなっていました。
コースの特徴
イタリアGPで使用されるモンツァ・サーキットは、イタリア北部の都市モンツァに1922年に開設されたサーキットです。F1世界選手権が開催される以前に自動車競技目的で建設されており、世界で3番目に古いサーキットとしても知られています。広さ800ヘクタールを占めるモンツァ国立公園の森林の中に位置しており、フェラーリの地元のサーキットとなっており、フェラーリのファンが大挙して押しかけて熱狂的な声援を送る光景が名物です。2024年11月に開催契約が2031年まで延長されています。
現在のコースの総延長距離は5,793メートルとなっており、そのコース中には11個のコーナーが配置されているのが最大の特徴です。4本のストレートをシケインや高速コーナーでつなぐ形となっており、そのことから全開率が約78%に達するようになっています。そのためマシンにはエンジンパワーが要求されるようになっています。その一方で、シケインでいかに速度を落とさずに通過できるようにブレーキングとトラクションコントロールが重要であるため、ブレーキに大きな負荷がかかります。
11個の中で特徴的なコーナーはいくつもありますが、代表的なものはメインストレート直後にあるコース上で最もブレーキングが必要になるレティフィーロ・シケイン(ターン1-2)、高い縁石へのアプローチ次第でタイムが大きく変わる2つ目のシケインであるロッジア・シケイン(ターン4-5)、ランオフエリアが砂利ではみ出すと大きなタイムロスとなる中高速コーナーであるレズモ・コーナー(ターン6-7)、高速で進入し左右への素早い切り返しが必要な3つ目のシケインであるアスカリ・シケイン(ターン9-10)、コーナー出口が広くアクセル全開で立ち上がれるサーキットの最終コーナーであるクールヴァ・アルボレート(ターン11)となっています。
上位を狙うのであれば、まずは、予選・本戦問わず、どれだけアクセル全開で進めるかが第一条件となるでしょう。また、コースが平坦であるため、ダウンフォースを可能な限り削減したセッティングにするため、コーナーを高速で曲がると横滑りしやすくなります。そのため、コーナリングの際にはブレーキングを丁寧に行う必要がでてくるので、ドライバーはこの点に注意したいところです。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のイタリアGPは、F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトでオッズが発表され次第ベットできるようになります。なお、オッズというのは払い戻し率のことで、ベット時のオッズの値と実際のベット額を掛け合わせることで予想的中時に返却されるリターン額を計算することができるようになっています。
F1でベットできる主なオッズとして、どのドライバーが勝利するかを予想するもの(優勝)や3位以内に入るドライバーを予想するもの(トップ3)が多くのブックメーカーサイトから提供されています。加えて、これはブックメーカーサイトによるものの、ドライバー順位に関連した予想を行うオッズ以外に、勝利チームを予想するオッズが提供されている場合もあります。もし提供されているのであれば、ドライバーの勝利に加えてどのチームが勝利するかの予想も行えるので、より多彩な視点でF1世界選手権へのベットを楽しむことができるでしょう。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを確認していきます!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に創立されたブックメーカーサイトで、サイト名にあることからすぐに分かる通りスポーツベットに特化しています。スポーツベット以外にはスロットやブラックジャックといったカジノゲームが楽しめるようになっており、今回のオッズはF1カテゴリから提供される予定です。他サイトと比べ高いオッズが設定されたり、対象である場合購入の際にオッズが引き上げ可能な独自機能の利用も行えます。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場へ参入したブックメーカーサイトで、アカウントへの資金追加のための決済方法として仮想通貨に特化していることが知られています。また、今回のF1世界選手権2025シーズンに参戦しているステークF1チームのメインスポンサーを務めています。決済に利用可能な仮想通貨はビットコインとイーサリアムの他に、複数のアルトコインが対応していますが、法定通貨を用いた決済を行うことも可能となっています。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、利用するプレイヤーから東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトであると評価されることもあります。今回のF1選手権のレースのオッズはF1カテゴリから提供されており、その他にサッカー・野球・テニスのような世界中で開催されるスポーツカテゴリに対し1日に1,000を超えるオッズが公開されることから、サイトの規模や情報量の多さを実感できると思います。
最高のボーナス
各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリから、F1世界選手権のグランプリ中のオッズが提供予定となっています。そのようなブックメーカーサイトは数多く運営されているのですが、あまりの数にどこでベットするか迷うこともあるでしょう。そのような場合は、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトを選択肢に入れてみるようにしてください。
もし、ブックメーカーサイトに新規登録できるのであれば、ウェルカムボーナスの提供状態も確認しておくようにしましょう。仮にウェルカムボーナスがもらえる場合は、新規登録後すぐお得に遊ぶことができることを意味しています。ちなみにボーナスとは、各ブックメーカーサイトで提供される条件付きの追加資金をイメージしてください。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表では、今回記事で紹介したおすすめサイトにおけるウェルカムボーナス提供状態をまとめています。ウェルカムボーナス以外に提供されているボーナスやキャンペーンについては、各サイトのプロモーションページを定期的に確認するようにしてください。
まず、ワンバイベットの「入金額の120%」とは、新規登録後の初回入金に限定されますが入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことをいいます。入金額によって100%~120%の間で獲得可能なボーナス額の割合が変わるので、事前にいくらのボーナスがもらえるかという点を確認しておくことで、あとは入金してスムーズにボーナスを受け取って利用できるでしょう。
その一方、スポーツベットアイオーとステークからは、ウェルカムボーナスが提供されていません。これらのサイトでは、新規登録時のみお得になるのではなく、長い間継続して遊んでいる既存プレイヤーが恩恵を受けられるよう工夫されています。これらのサイトで提供中の既存登録者向けのボーナスについては、各サイトのプロモーションページからチェックするようにしてください。
もし、何らかのボーナスを利用するなら、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)について細かく明記された「ボーナス利用規約」を熟読しておきましょう。そうすることで、賭け条件消化が有効となる最低オッズやボーナスの賭け条件未達成時の出金可否といった、ボーナスにまつわる疑問やトラブルを最低限避けることにつながります。
まとめ
この記事では、イタリア・モンツァにあるモンツァ・サーキットで開催予定となっている「イタリアGP」の大会日程とあわせて出場チームやドライバーが現時点までに獲得した累計ポイントを確認してきました。また、ベット予想の判断材料として利用できる前回レースの結果も見てきましたね。今回のレースのオッズは、F1(フォーミュラ1)カテゴリがある各ブックメーカーサイトからオッズが公開されるとベットできるようになります。
前回のオランダGPは、曇りでドライの状態からのスタートとなりました。レッドブル・角田裕毅はレース中に様々なアクシデントに見舞われたものの、何とか粘りを見せて最終的に9位と8戦ぶりにポイント圏内に入っています。全体としては、マクラーレンがチーム1位の座を維持、続いて2位にフェラーリ、3位にメルセデスが追う構図となっています。今回はマックス・フェルスタッペンが2位と得点しておりレッドブルは4位。2025シーズン後半戦に各チーム首位にどのように近づいていくかが見どころとなります。
今回開催予定のイタリアGPは、記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトからオッズが公開される予定です。そのため、オッズが公開されるまでにブックメーカーサイトへ登録を行い、そして資金追加まで済ませておけば、F1世界選手権のオッズにいつでもスムーズにベットすることが可能になります!
よくある質問
Q.レースの開催予定日は?
A.イタリアGPは、2025年9月5日(金) ~ 2025年9月7日(日)の期間中にモンツァ・サーキット(イタリア・モンツァ)で開催される予定です。このうち、本戦は2025年9月7日(日)に開催されます。
Q.開催されるコースの特徴は?
A.イタリアGPで使用されるモンツァ・サーキットは全長5,793メートルあり、4本のストレートをシケインや高速コーナーでつなぐ形となっており、上位になるためにはエンジンパワーが必要です。また、コースが平坦であるため、ダウンフォースを可能な限り削減したセッティングとなりますが、コーナーを高速で曲がると横滑りしやすく、コーナリングの際にはブレーキングを丁寧に行う必要もあるコースとなります。
Q.F1の各グランプリのネット配信はありますか?
A.はい、F1世界選手権は各サービスを通してネット配信が行われる予定となっています。かつて日本では90年代にテレビで地上波放送があったのですが、現在はDAZN・スカパー・J:COM内のフジテレビNEXTライブプレミアム チャンネルといった有料ネット配信配信サービスよりレースの内容や実況・解説等を視聴できるようになっています。
Q.F1の試合にはどこでベットできますか? A.各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリでオッズが公開され次第すぐにベットでき、その後購入が締め切られるまでいつでもベット可能です。また、F1世界選手権のレースのオッズにベットできるサイトとしては、今回記事で紹介したスポーツベットアイオー・ステーク・ワンバイベットがおすすめです。