
開催スケジュール
今回のメキシコGPは、F1世界選手権の2025シーズンの第20戦として開催予定となっています。
1959年にメキシコの首都メキシコシティ近郊に設立されたエルマノス・ロドリゲス・サーキットでは、1963年から1970年、1986年から1992年、そして2015年以降とF1世界選手権の開催と中止を繰り返してきました。2020年以降はメキシコシティGPという名称で開催されていますが、従来のメキシコGPで表記されることが多いです。
まずは、今回のグランプリの開催日程を、確認しておきましょう。
大会名 | メキシコGP |
開催日 | 2025年10月25日(土) ~ 2025年10月27日(月) |
会場 | エルマノス・ロドリゲス・サーキット(メキシコ・メキシコシティ) |
上記のF1グランプリの期間中は、フリー走行・予選・本戦の3部構成でレースが開催される予定です。それでは、今回のグランプリに出場予定となっているチームやドライバーがここまでに獲得済みのポイントをチェックするとともに、現在の順位についてもあわせて見ておきましょう。
出場チーム / ドライバーのポイント
以下の表は、メキシコGPの出場チームと各チームの出場ドライバーに付与されたポイントと順位をまとめたものです。以下の一覧に表記されているポイントは、メキシコGP開催前のものとなっているので注意してください。スポーツベットでレースの勝敗予想をする場合、この表のデータを参考に予想を行うのも良いと思います。
出場チーム
全部で10チームがメキシコGPに出場予定となっています。
順位 | チーム | ポイント |
1 | マクラーレン | 678 |
2 | メルセデス | 341 |
3 | フェラーリ | 334 |
4 | レッドブル | 331 |
5 | ウィリアムズ | 111 |
6 | レーシングブルズ | 72 |
7 | アストンマーティン | 69 |
8 | ステーク | 59 |
9 | ハース | 48 |
10 | アルピーヌ | 20 |
ドライバー
出場する10チームから、各2名のドライバーがメキシコGPに出場予定です。第7戦のエミリア・ロマーニャGPから、アルピーヌのドライバーがジャック・ドゥーハンからフランコ・コラピントへと交代したことで21位まで表記されるようになっています。
順位 | ドライバー | 所属 | ポイント |
1 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 346 |
2 | ランド・ノリス | マクラーレン | 332 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 306 |
4 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 252 |
5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 192 |
6 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 142 |
7 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 89 |
8 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 73 |
9 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ステーク | 41 |
10 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | 39 |
11 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 38 |
12 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 37 |
13 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 32 |
14 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 30 |
15 | エステバン・オコン | ハース | 28 |
16 | 角田裕毅 | レッドブル | 28 |
17 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 20 |
18 | オリバー・ベアマン | ハース | 20 |
19 | ガブリエル・ボルトレート | ステーク | 18 |
20 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 0 |
21 | ジャック・ドゥーハン | アルピーヌ | 0 |
前回のアメリカGPでは、決勝戦当日の現地の天候は晴れで路面はドライという状態で、気温27度・路面温度は44度と高くなっていました。今回のレースはミディアム→ハード、あるいはミディアム→ソフトのワンストップ戦略が推奨とされていました。このタイヤ戦略を多くのチームが採用していたものの、中には持ちタイヤの数からソフトタイヤやハードタイヤからのスタートとなるチームもありました。
レッドブル・角田裕毅は予選ではQ2で敗退し、13番手からのスタートとなりました。スタート直後の順位争いで一気に10位まで浮上した後、前方で接触によるトラブルに乗じて7位になることに成功し、そのままゴールを果たしています。1位はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季5回目の優勝を飾りました。
第19戦は、前回より続けてチーム首位のマクラーレンが2位と5位に入賞。チーム2位のメルセデスは6位のみとポイントをあまり獲得できませんでした。チーム3位のフェラーリは3位と4位に入賞しメルセデスとの差を縮めています。また、今回のレースで角田裕毅は予選Q2敗退となったものの決勝では7位でゴールしポイント獲得し、ドライバー順位は16位に浮上しています。さらに角田が所属するレッドブルは、1位となったマックス・フェルスタッペンのポイントも合わせスコアを伸ばし、チーム表彰台が見えてきたところです。
コースの特徴
メキシコGPで使用されるエルマノス・ロドリゲス・サーキットはメキシコの首都であるメキシコシティに開場したサーキットコースです。F1の世界選手権としては1963年から1970年、1986年から1992年、2015年以降と中止と再開を繰り返しながら現在に至ります。現在のところ、2028年まで開催契約が延長されている状態です。
現在のコースの総延長距離は4,304メートルとなっており、そのコース中に17個のコーナーが配置されています。標高2,300メートルの高地にあることから空気が薄い環境となるため、エンジンに供給される酸素量が減り、エンジン出力が低下するリスクがあります。また、空気密度が低くなることでダウンフォース効果が減少することから、マシンの安定性に影響を与えることにもなります。
コースは長い直線2本があるセクター1、中速コーナーが連続するセクター2、低速コーナーが中心となるセクター3から構成されており、様々な要素が組み合わされていることからバンスの良い設定であるとドライバーから評価されています。空気抵抗が小さくストレートでは速度が乗る一方で、ダウンフォースの無さからブレーキングに長い距離がかかるのもポイントです。また、ピットレーンが長くコースに戻るまでのタイムロスが大きいのも特徴となっています。
前述した通り、標高が高く空気が薄いことから、エンジン出力低下のリスクやダウンフォース効果減少につながります。エンジンに関しては出力が低下しないように特殊なセッティングが求められますし、ドライバーには安定性が低下する中で集中力と技術が求められるようになっています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のメキシコGPは、F1(フォーミュラ1)カテゴリがある各ブックメーカーサイトからオッズが発表予定です。なお、オッズとは払い戻し率のことで、ベット時に表示されたオッズの値と実際に払ったベット額を掛け合わせることで、予想的中時のリターン額が算出できます。
F1でベット可能なオッズには、どのドライバーが勝利するかを予想する(優勝)や3位以内に入るドライバーを予想する(トップ3)が提供されることが多くなっています。あとはブックメーカーサイトによって異なってくるのですが、ドライバー順位に関連した予想以外のベット方法として、そのGPにおける勝利チームを予想するオッズが提供されることもあります。もし提供された場合は、チーム単位で予想が行えるので、F1世界選手権をスポーツベットで楽しむ際に変わった見方から予想することができるようになっています。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、その名の通りスポーツベットに特化したブックメーカーサイトとなっています。スポーツベット以外にスロットやブラックジャックのようなカジノゲームで遊べるのも特徴です。今回のグランプリのオッズはF1カテゴリで提供予定です。他のサイトと比べ高いオッズが設定されていたり、対象となっている場合は、購入時にオッズが引き上げられる独自機能の利用も可能となります。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、仮想通貨を用いた決済方法に特化しているブックメーカーサイトとして知られています。また、今回のF1世界選手権2025シーズンに参戦中のステークF1チームのメインスポンサーも務めています。仮想通貨決済で利用できるのはビットコインやイーサリアム、そして複数のアルトコインとなっています。仮想通貨が無くても法定通貨を用いた決済利用を利用できるので、利便性が高くなっています。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、今回のF1選手権のレースのオッズを取り扱う予定のF1カテゴリに加え、サッカー・野球・テニス・バスケットボールなどの世界中で開催されるスポーツカテゴリに対し、1日に1,000を超えるオッズを公開しています。このようにサイトの規模が膨大であることからも、利用するプレイヤーからは、東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトであるとの評価や評判がされることが特徴となっています。
最高のボーナス
各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリで、F1世界選手権のレースのオッズが提供される予定です。そのようなブックメーカーサイトは多数あるのですが、ベットするサイトが選びにくいという場合は、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトを選択肢に入れておくとスムーズに進むでしょう。
また、ブックメーカーサイトに新規登録できるなら、ウェルカムボーナスの提供有無を確認しておくことをおすすめします。ウェルカムボーナスがもらえる場合、新規登録後からすぐにお得に遊べることになります。ちなみにここでいうボーナスというのは、各ブックメーカーサイトで提供される条件付きの追加資金のようなものをイメージすると分かりやすいです。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表では、今回記事で紹介したおすすめサイトのウェルカムボーナスの提供状況をまとめています。上記のウェルカムボーナス以外に提供されるボーナスやキャンペーンについては、各サイトのプロモーションページから確認してください。
初めに、ワンバイベットに「入金額の120%」とありますが、これは新規登録後の初回入金に限るものの入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みとなっています。入金額によって100%~120%の間で獲得可能なボーナス額の割合が変わるので、あらかじめ希望する入金額でいくらのボーナスがもらえるかをチェックしておくと、ボーナスを受け取る際も混乱せずに利用し始めることができます。
その一方で、スポーツベットアイオーとステークでは、ウェルカムボーナスの提供が行われていません。これらのサイトでは、新規登録時のみお得になるのではなく、長く続けて遊ぶ既存プレイヤーであるほど恩恵が大きくなるようにボーナス提供が行われています。これらのサイトで提供中の既存登録者向けボーナスは、各サイトのプロモーションページで確認してください。
もし、ボーナスを利用するなら、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が詳細に明記された「ボーナス利用規約」をよく読んでください。そうしておくと、賭け条件消化が有効となる最低オッズやボーナスの賭け条件未達成時の出金可否などの、ボーナスに関する疑問やトラブルを最低限防ぐことができるでしょう。
まとめ
この記事では、メキシコ・メキシコシティにあるエルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催予定である「メキシコGP」の大会日程や、ここまでに出場チームやドライバーが獲得した累計ポイントと順位をチェックしました。また、勝敗予想で活用するために前回レース結果についても確認してきましたね。今回のレースのオッズは、F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供している各ブックメーカーサイトでベットができるようになる予定です。
前回のアメリカGPは、晴れていたために路面がドライの状態からスタートしました。レッドブル・角田裕毅は予選Q2での敗退で13位からのスタートとなったものの、様々な事象が重なって最終的に7位とポイント圏内に入ることができたのが良かったですね。全体としては前回大会からマクラーレンがチーム1位の座を維持、続いて2位がメルセデスで、3位がフェラーリと変わりませんが。4位であるレッドブルはマックス・フェルスタッペンと角田裕毅の両方がポイント圏内となり2位~4位の間はほとんど団子状態でいつ抜いてもおかしくない状況です。2025年シーズンの残りも少なくなってきましたが、ここにきてレッドブルが3位以内に浮上する可能性が見えてきています。
今回開催予定のメキシコGPは、記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトからオッズが公開され次第ベットできます。ブックメーカーサイトへの登録や資金追加を済ませ、F1世界選手権のオッズにベットできる環境を整えておくのがベターです。
よくある質問
Q.レースの開催予定日は?
A.メキシコGPは、2025年10月25日(土) ~ 2025年10月27日(月)の期間中にエルマノス・ロドリゲス・サーキット(メキシコ・メキシコシティ)で開催予定となっています。このうち、本戦は2025年10月27日(月)に開催されます。
Q.開催されるコースの特徴は?
A.メキシコGPで使用されるエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、全長4,304メートルとなっており、そのコース中に17個のコーナーが配置されています。標高が高く空気が薄いことから、エンジン出力が低下しないよう特殊なセッティングが求められ、ドライバーにはダウンフォース減少により安定性が低下する中で運転に対し集中力と技術が求められるのが特徴です。
Q.F1の各グランプリのネット配信はありますか?
A.はい、配信予定となっています。F1世界選手権はインターネット上の様々なサービスからネット配信される予定です。日本国内では90年代のブーム時にテレビで地上波放送がありましたが、現在はDAZN・スカパー・J:COM内のフジテレビNEXTライブプレミアム チャンネルといった有料ネット配信配信サービスにおいて、レース内容や実況・解説等を視聴できるようになっています。
Q.F1の試合にはどこでベットできますか?
A.F1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトからオッズが公開され次第ベットが可能になります。その後は、購入が締め切られるまでの間であれば任意のタイミングでベットできます。また、F1世界選手権のレースのオッズにベットできるサイトについては、今回記事で紹介したスポーツベットアイオー・ステーク・ワンバイベットをおすすめします。