開催スケジュール
今回のマイアミGPは、F1世界選手権の2025シーズンの第6戦として開催されます。
2016年に従来から開催されているアメリカGPとは別にアメリカ国内でF1レースを開催する計画が立ち、翌2017年にマイアミが最有力候補になったものの地元からの反対もあり実現しませんでした。しかし、2021年までに交渉が進み、2022年シーズンからの開催が決定。1984年以来38年ぶりにアメリカ国内で複数レースが開催されることになりました。現在の契約としては、2031年までの開催が決まっています。
まずは、開催スケジュールについて確認していきましょう。
大会名 | マイアミGP |
開催日 | 2025年5月2日(金) ~ 2025年5月4日(日) |
会場 | マイアミ・インターナショナル・オートドローム(アメリカ・マイアミ) |
F1グランプリの期間内でフリー走行・予選・本戦に分けて開催されるのが特徴です。ここからは、出場チームとドライバーの紹介そして現時点までに獲得したポイントについてチェックするので、まずはそちらの情報からご覧ください。
出場チーム / ドライバーのポイント
以下の表では、マイアミGPの出場チームおよび出場するドライバーそれぞれに付与されたポイントとその順位をまとめています。表記しているポイントについては、マイアミGP開催前のものとなるので、ベット予想を行う際の参考にしてください。
出場チーム
全部で10チームがマイアミGPに出場予定となっています。
順位 | チーム | ポイント |
1 | マクラーレン | 188 |
2 | メルセデス | 111 |
3 | レッドブル | 89 |
4 | フェラーリ | 78 |
5 | ウィリアムズ | 25 |
6 | ハース | 20 |
7 | アストンマーティン | 10 |
8 | レーシングブルズ | 8 |
9 | アルピーヌ | 6 |
10 | ステーク | 6 |
ドライバー
出場する10チームから、各2名のドライバーがマイアミGPに出場予定となっています。
順位 | ドライバー | 所属 | ポイント |
1 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 99 |
2 | ランド・ノリス | マクラーレン | 89 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 87 |
4 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 73 |
5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 47 |
6 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 38 |
7 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 31 |
8 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 20 |
9 | エステバン・オコン | ハース | 14 |
10 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 10 |
11 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 6 |
12 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ステーク | 6 |
13 | オリバー・ベアマン | ハース | 6 |
14 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | 5 |
15 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 5 |
16 | 角田裕毅 | レッドブル | 5 |
17 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 0 |
18 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 0 |
19 | ジャック・ドゥーハン | アルピーヌ | 0 |
20 | ガブリエル・ボルトレート | ステーク | 0 |
前回のサウジアラビアGPでは、現地の決勝戦当日の天候は晴天で乾燥しており、路面はドライの状態でスタートしました。多くのチームはミディアムタイヤからハードタイヤに履き替えるワンストップ戦略を採用。レッドブル昇格3戦目の角田裕毅が前回より予選での順位を上げ8位からスタートしましたが、スタート直後第4コーナーでガスリーと接触しクラッシュしその後リタイアしています。レース中は各所で抜きつ抜かれつのアタックのタイミングも多かったですが、最終的に1位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が2連続今季3度目の優勝となりました。
第5戦はマクラーレンが1位と4位に入り、さらにポイントを伸ばしました。チーム順位1位はそのままマクラーレン、その後にメルセデスとレッドブルが追う状態が続きます。このままマクラーレンの独走を許すのか、各チームで行われる今後の施策に注目しましょう。また、今回は早々にリタイアとなってしまった角田裕毅は、次戦の活躍に期待です。
コースの特徴
マイアミGPで使用されるマイアミ・インターナショナル・オートドロームは、アメリカ・マイアミに2021年に計画され2022年にオープンしたサーキットです。ハードロックスタジアム内の道路と周辺に新たに敷設した道路を組み合わせたコースとなっており、市街地コースでありながらも公道が一切使用されていないのが特徴です。先に触れた通り、2031年までの開催契約が結ばれています。
コースの総延長距離は5,412メートルで、19のコーナーと3本のストレートから構成されており、最高速度が320km/hを超える高速レイアウトが特徴のコースです。スタート直後の高速ストレートと複数の中高速コーナーから成るテクニカルコーナーの部分。中盤のタイトな低速コーナーが続く部分。そして終盤のヘアピンと長いストレートを持つ部分の3つのセクションに分類されます。フロリダ州運輸局のガイドラインに従い石灰岩と花崗岩を混合したもので路面を舗装したことで他のサーキットより表面が削れやすく、グリップが低くなるため適切なタイヤ管理が求められます。ドライバーのスキルだけでなく、ダウンフォース選択・サスペンション調整・ブレーキバランスなどのマシンセッティングが重要になります。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のマイアミGPは、各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトからオッズが発表されるとベットできるようになります。なお、オッズというのは払い戻し率のことをいい、ベット額とベット時に表示されていたオッズの値を掛け合わせることで予想的中時のリターン額が計算できるようになっています。
F1でベットできる基本的なオッズとして、どのドライバーが勝利するかを予想する「優勝」や3位以内に入るドライバーを予想する「トップ3」が主に提供されています。ブックメーカーサイトによっては、それ以外に勝利するチームを予想するオッズ等が提供される場合もあるため、ドライバーだけでなくチームの予想してスポーツベットを楽しむこともできます。
それでは、各ブックメーカーのオッズを確認していきます!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、サイト名からもすぐに分かる通りスポーツベットに特化したブックメーカーサイトです。今回のF1グランプリのオッズはF1カテゴリから提供予定となっています。他のサイトと比べたときに同一対象のオッズが高く設定されていることや、対象である場合は購入時にオッズの引き上げが可能となる独自機能が利用できるなど、リターン額アップを狙うプレイヤーにおすすめです。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は仮想通貨決済に特化したブックメーカーサイトで、F1世界選手権2025シーズンに参戦中のステークF1チームのメインスポンサーでもあります。ビットコインやイーサリアムなど多数の仮想通貨を決済に利用することができるほか、法定通貨を用いた決済を行うことも可能です。アカウントのウォレット内では通貨別に残高表示ができるため、各通貨の残高を視覚的に管理しやすいメリットもあります。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、利用したプレイヤーから東欧圏最大規模のブックメーカーサイトであると評判があります。今回のF1世界選手権のレースのオッズを取り扱うF1カテゴリ以外に、サッカー・野球・バスケットボールなど様々なスポーツカテゴリに対し、1日に1,000を超えるオッズが公開されていることから、その規模の大きさが分かりますね。ドライバー以外にチームの勝利予想のオッズが出ることもあります。
最高のボーナス
各グランプリのオッズはF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトからオッズが提供される予定となっています。今回のグランプリのF1レースのオッズを取り扱うブックメーカーサイトは多数の候補があるため、どのサイトで遊ぶか迷ったときは今回記事で紹介したおすすめブックメーカーで遊ぶことを考えてみてください。
もし、ブックメーカーサイトに新規登録をするなら、ウェルカムボーナスが提供されているか確認するようにしてください。ウェルカムボーナスが利用できるなら、登録後すぐにお得に遊ぶことも可能になります。なお、ボーナスというのは、各ブックメーカーサイトで提供されている条件付きの追加資金のことをイメージしてください。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表では、今回記事で紹介した各サイトのウェルカムボーナスの提供状態についてまとめています。ウェルカムボーナス以外に提供中のボーナスやキャンペーンについては、各サイトのプロモーションページをチェックするようにしてください。
初めに、ワンバイベットのところに「入金額の120%」とありますが、これは新規登録後の初回入金で入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みとなっています。入金額によって100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変わるようになっているため、あらかじめ予定している入金額でもらえるボーナスがいくらになるかをチェックしてから入金を行うようにしてください。
その一方で、スポーツベットアイオーとステークからは、ウェルカムボーナスの提供がありません。これらのサイトは新規登録時だけお得に遊べるのではなく、長く遊ぶ既存ユーザーが恩恵を受けられるようにする目的があります。プロモーションページを定期的にチェックし、利用したいボーナスがないか把握しておきましょう。
もし、何らかのボーナスを利用する場合は、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)についての記述がある「ボーナス利用規約」を熟読しておくと、条件消化が有効となる最低オッズやボーナスの賭け条件未達成時の出金可否など、ボーナスにまつわる疑問やトラブルを避けることにつながります。
まとめ
この記事では、アメリカ・マイアミのマイアミ・インターナショナル・オートドロームで開催予定の「マイアミGP」の大会日程や、出場チームとドライバーの獲得ポイントまで予想に役立つ情報を確認してきました。今回のレースのオッズは、各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリでオッズが公開され次第ベットできます。
前回のサウジアラビアGPでは、コース幅が狭いことからそんなにオーバーテイクが発生しないと思っていましたが、予想外に抜きつ抜かれつのバトルが多く発生するところは面白かったですね。昇格3戦目で結果を残したかった角田裕毅がスタート直後のクラッシュからリタイアしたのが悔やまれます。結果、今回もマクラーレンが1位を独走する形になっています。
今回開催されるマイアミGPは、記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでオッズ公開予定です。ベットする前にどのドライバーが勝利するか予想しておいたり、各サイトでのアカウント登録や資金追加を済ませておくことでいつでもベットできるようにしておきましょう!
よくある質問
Q.レースの開催予定日は?
A.マイアミGPは、2025年5月2日(金) ~ 2025年5月4日(日)の期間中にマイアミ・インターナショナル・オートドローム(アメリカ・マイアミ)で開催される予定です。このうち、本戦は2025年5月4日(日)に開催されます。
Q.開催されるコースの特徴は?
A.マイアミGPで使用されるマイアミ・インターナショナル・オートドロームは、コースの全長5,412メートルで19のコーナーと3本のストレートで構成されるサーキットです。オーバーテイクのチャンスがあるコーナーが複数あるためドライバーのスキルは必須ですが、路面のグリップが低いことから適切なタイヤ管理、その他ダウンフォース選択・サスペンション調整・ブレーキバランスなどのマシンセッティングが重要となるでしょう。
Q.F1の各グランプリのネット配信はありますか?
A.はい、ネット配信が予定されています。テレビでの地上波放送は行われませんが、DAZN・スカパー・J:COM内のフジテレビNEXTライブプレミアム チャンネルのような有料ネット配信配信サービスで視聴することができるようになります。
Q.F1の試合にはどこでベットできますか? A.各ブックメーカーサイトのF1(あるいはモータースポーツ)カテゴリでオッズが公開され次第、締め切られるまでいつでもベット可能になります。F1世界選手権にベットするサイト選びに迷ったら、今回記事で紹介したスポーツベットアイオー・ステーク・ワンバイベットで遊び始めることをおすすめします。