【競馬】英2000ギニー(G1)で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ
「英2000ギニー(G1)」は、イギリス・ロンドンの北北東に位置するサフォーク州にある世界最大の競馬町のニューマーケット競馬場で開催されるレースです。3歳の牡馬・牝馬である競走馬が出走条件となっており、競馬(競走馬)カテゴリーを取り扱う各ブックメーカーサイトでベットができるようになる予定です。ここではレースの詳細情報やおすすめブックメーカーを紹介していきます!
イベント・レース詳細
英2000ギニー(2000 Guineas Stakes)は、1809年に創設された3歳限定の繁殖能力選定の目的で開催されるレースです。そのため、牡馬・牝馬のみが出走可能となっており、セン馬の出走はできないという決まりです。英ダービー(G1)・英セントレジャー(G1)と合わせてイギリスのクラシック三冠の第1冠として開催されることになっています。
愛2000ギニー(G1)やメールミュルヘンスレネン(G2)、オーストラリアンギニー(G1)など世界中に英2000ギニーを模範としたレースが創設されていて、日本で開催される皐月賞(G1)もこの英2000ギニーを参考に創設されたレースの1つとして知られています。
このレースに参加するためのトライアルレースがいくつか設けられていますが、競走馬によってはシーズン最初のレースとして英2000ギニーに直接出走することもあります。そのため、このレースに出走した競走馬は英ダービー(G1)への出走についても期待されることが多いです。
今回開催が決定している、英2000ギニー 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 英2000ギニー 2024 |
開催日 | 2024年5月4日(土) |
会場 | イギリス・ニューマーケット競馬場 |
コース | 芝8ハロン(約1600メートル) |
レースで使用されるニューマーケット競馬場はイギリス・サフォーク州に1636年に開設された歴史の深い競馬場として知られています。1665年ごろのチャールズ2世の統治時代にニューマーケットタウンプレートレースを開設し、そのルールを条文化したことが現代競馬の礎になったとされています。
コースは夏場以外のシーズンで使用される外側のローリーマイルコースと夏場のみ使用される内側のジュライコースが用意されています。どちらもひらがなの「く」を逆にした形をしているのが特徴です。ローリーマイルコースは全長が2マイル4ハロン(約4023メートル)、ジュライコースは全長2マイル1ハロン(約3420メートル)もあります。
今回のレースで使用されるのはローリーマイルコースで、コーナーからゴールまでの直線がかなり長く、全体的に上り傾斜であるのが特徴となっています。さらに、ゴール手前300メートル付近からはザ・ディップと呼ばれる急勾配が控えています。このことから競走馬にはスピードだけでなくタフさも求められる傾向が強いですね。
英2000ギニーは開催年によって枠数が変動しますが、昨年は14頭立てで行われました。今回の英2000ギニー 2024の出走馬は確定していませんが、ニュース記事などの情報により判明している注目競走馬の情報についてまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
シティーオブトロイ(City of Troy) | 2024年直近の成績はヴィンセントオブライエンナショナルステークス(G1)を出走取消となった後、デューハーストステークス(G1)を制覇しています。前々走は馬場の悪化により出走回避を図ったもので、体調には問題ないことが分かっています。前走ではG1レース初制覇を果たしており、デビューから無傷の3連勝となっています。 |
ロサリオン(Rosallion) | 2024年直近の成績はシャンペンステークス(G2)を3着、ジャンリュックラガルデール賞(G1)を制覇しています。前走のG1レースで重賞初制覇を果たしており、デビューから4戦3勝となっています。すでに英2000ギニーにエントリーしたことが報じられており、現在は今回のレースに向けて調整を行っているものとみられます。 |
ヘンリーロングフェロー(Henry Longfellow) | 2024年直近の成績はフューチュリティステークス(G2)とヴィンセントオブライエンナショナルステークス(G1)を制覇しています。こちらもすでに英2000ギニーへのエントリーを済ませています。母馬に英1000ギニーを制した名牝マインディングを持っているので、今回の英2000ギニーでの活躍に期待が集まります。 |
前回レースの結果
前回2023年5月6日(土)に開催された英2000ギニー 2023では、2番人気のシャルディーンが制しています。シャルディーンは先導役についていく形で進行し、1馬身圏内をキープしながら馬場の中央に躍り出たのが印象的でした。最後は力強い直進で押し切って勝利しています。
2着は1馬身3/4差で13番人気のハイロイヤル、そこからさらに1/2馬身半差をつけて5番人気のロイヤルスコッツマンが3着に入りました。シャルディーンは前哨戦となるグリーナムステークス(G3)で落馬という結果になってしまいましたが、デューハーストステークス(G1)に続いて2度目のG1レース制覇を果たすことができました。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定の英2000ギニー 2024は、各ブックメーカーの競馬(競走馬)のカテゴリでベットできるようになる予定です。各競走馬にオッズが設定されますが、このオッズというのは予想が的中した場合払い戻し率のことをいいます。予想が的中すると、ベット額にオッズを掛け合わせた額がリターンされることになります。
競馬カテゴリに設定される主要なオッズとして、単勝(1着の競走馬を予想)や複勝(3着以内の競走馬を予想)の種類が提供されています。実際に見るとすぐ分かるのですが、表示されるオッズの値は大小さまざまなものが設定されます。ベット人気がある競走馬になると、このオッズの値が低く設定されるのが特徴です。
その逆にあまり人気がない競走馬になってくると、その競走馬に表示されるオッズは高くなっていきます。このような高いオッズの競走馬にベットしてはいけないというわけではないのですが、前走で調子が悪いなどの理由も考慮してオッズが設定されていることには注意してください。的中したときのリターンは大きいですが、そこにはそれ相応のリスクが伴うということです。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを見ていきましょう!
名前からも分かる通り、スポーツベットに力を入れているのがスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)です。2016年に創立されたブックメーカーサイトですが、世界各国の競馬レースにベットできるようになっています。先に紹介した単勝・複勝のオッズともに提供されており、どちらにもベットすることが可能です。購入時に表示されているオッズを上昇させる独自機能が利用できるなど、自信がある試合のリターン額アップを図ることもできます。
英語でサービスが始まったサイトで、日本語化がほぼ完了しているうちの1つであるのがベットウェイ(Betway)です。2006年創業となっているのですが、ファーストビューでの情報がゴチャついておらず、スムーズに操作できるのが特徴です。今回のレースは競馬カテゴリーで取り扱われる予定で、そこから各競走馬にベットを行うことが可能になります。スポーツベットとしては競馬以外にサッカー・野球など、その他カテゴリの取り扱いも行われているほか、オンラインカジノのゲームで遊ぶこともできるのが特徴です。
プレイヤーの間で東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして知られているのが、ワンバイベット(1xBET)です。2007年創業となっているのですが、こちらは逆にこれでもかというほど文字情報が多く、足りない情報を探すほうが難しいです。今回のレースは競馬カテゴリーをはじめとして、1日に1,000を超える数多くのスポーツイベントが提供されるので、遊ぶ側も飽きが来ることもないでしょう。
最高のボーナス
ここまでに何度か言及しましたが、競馬(競走馬)のカテゴリを提供するブックメーカーサイトでオッズが公開される予定です。対象のブックメーカーサイトは非常に多いので、これから始めるとなると、どこで遊んだらいいか分からないはず。そこでまずは、各サイトのオッズを比較してみましょう!
その次に、それぞれのブックメーカーサイトからウェルカムボーナスが提供されているか確認すると見えてくるものがあると思います!ちなみにボーナスとは条件付きでもらえる追加資金のことをいいます。ウェルカムボーナスはその中でも新規登録時にしかもらえないものになります。
記事ではブックメーカーサイトを3つ紹介しましたが、各サイトのボーナス情報を以下にまとめます。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる |
ベットウェイ | 入金額の100% | 10,000円まで |
ワンバイベット | 入金額の100% | 15,000円まで |
上の表の内容は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスについて示したものです!
ベットウェイやワンバイベットの「入金額の100%」の場合、アカウントへの入金額の100%をボーナスとしてもらえる形式のキャンペーンということです。例えば$100入金を行った場合、$100がボーナスとしてもらえます。
またスポーツベットアイオーでは新規登録者向けのウェルカムボーナスを提供していませんが、既存プレイヤー向けのボーナスが豊富です!他サイトと比べて高いオッズを提供したり、オッズ引き上げが可能な独自機能が利用できるので、繰り返して遊ぶことにメリットが出てきます!
ボーナスを利用する場合は、そのボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)の詳細を詳しくまとめている「ボーナス利用規約」を事前に確認しておくと、その後のトラブルが減るので良いと思います。
まとめ
この記事では、イギリス・ニューマーケット競馬場で開催される「英2000ギニー 2024」の開催スケジュールやコースレイアウトに関する情報を確認してきました。それぞれの競走馬には今回紹介したおすすめサイトでオッズが発表され次第ベットできるようになるので、それまで各サイトの競馬カテゴリを忘れずにチェックをしてください!
今回のレースでは3歳の牡馬・牝馬である競走馬が出走条件となっており、芝8ハロン(約1600メートル)の馬場を走ります。ローリーマイルコースの使用であるため、コーナーからゴールまでの直線がかなり長く全体的に上り傾斜であるのに加え、ゴール手前300メートル付近からはザ・ディップと呼ばれる急勾配があるので、かなりタフさは必要そうですね。
英2000ギニー(G1)は、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベット可能になる予定です。各サイトの登録はすぐに終わらせることができるので、今回のレース開催に合わせて各ブックメーカーサイトからベットしてみてくださいね!
英2000ギニー(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.英2000ギニー 2024は、2024年5月4日(土)にイギリス・ニューマーケット競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.シティーオブトロイ、ロサリオン、ヘンリーロングフェローなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で8ハロン前後(約1600メートル)クラスの距離を得意とする3歳の牡馬・牝馬である競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝8ハロン(約1600メートル)で、コースを道なりに走り抜けます。コーナーからゴールまでの直線がかなり長いうえに全体的に上り傾斜となっており、ゴール手前にはザ・ディップと呼ばれる急勾配が控えているので、スピードだけでなくタフさも求められるでしょう。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.英2000ギニーの出走枠は開催年ごとに異なりますが、前回2023年開催時は14頭立てでレースが行われました。