イベント・レース詳細
アルマクトゥームチャレンジ(Al Maktoum Challenge)は1994年に創設され、当初はナド・アルシバ競馬場のダート2400メートルで施行されていました。その後2000メートルに短縮され、毎年1月下旬から3月中旬にかけて行われるドバイワールドカップカーニバルのレースの1つとなりました。
2023年まではドバイワールドカップカーニバルの期間の中でも3月上旬の土曜日に開催されるスーパーサタデー内でアルマクトゥームチャレンジ・ラウンド3として開催されていましたが、2024年からは単に「アルマクトゥームチャレンジ」という名称となり施行距離も1900メートルに変更。開催時期も1月上旬に繰り上げられています。
また、この変更に合わせてドバイワールドカップカーニバル自体もドバイレーシングカーニバルに改称されましたが、このレースの優勝馬がドバイワールドカップ(G1)招待される前哨戦の役割に変更はありません。
今回開催が決定しているアルマクトゥームチャレンジ 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | アルマクトゥームチャレンジ 2024 |
開催日 | 2024年1月26日(金) |
会場 | アラブ首長国連邦・メイダン競馬場 |
コース | ダート1900メートル |
レースで使用されるメイダン競馬場はドバイレーシングクラブが所有する競馬場で、2009年まで使われていたナド・アルシバ競馬場の隣接地に2010年に開場しています。ホテルやショッピングモールなどが営業する複合商業施設メイダンシティの中核施設として位置づけられており、ドバイワールドカップなどアラブ首長国連邦の競馬の大きなレースが開催されるのが特徴です。
コースは楕円形の左回りとなっていて、外周にある1周2400メートルの芝コースと内側にある1周1750メートルのダートコースで構成されています。芝コースは一年中緑の芝を保つように2種類の品種をオーバーシードしていて、ダートコースは日本のダートよりも細かい砂が多くアメリカのダートに近い砂質でスピードが出やすいです。
今回のレースはスタンド前にあるゴール手前からスタートし、周回コースを1周して最後の直線に入る形になります。スタート直後200メートルで最初のコーナーに突入することから内枠であるほど有利。さらにスピードの出やすい砂質であることと、キックバックが発生することを踏まえると先行する競走馬が有利になってくるでしょう。
アルマクトゥームチャレンジの出走馬は開催年によって大きく増減しますが、昨年は15頭立て(うち1頭は出走取消)で行われました。今回のアルマクトゥームチャレンジ 2024に出走が期待される競走馬について、ニュース記事などを参考にまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
クラプトン(Clapton) | 2024年直近の成績はルーカスクラシック(G2)を制覇した後、ブリーダーズカップクラシック(G1)を11着で終えています。前走は調子が良いものとは言えませんでしたが、現在はドバイカップを最終目標として今回開催されるアルマクトゥームチャレンジとアルシンダガスプリント(G2)に出走する計画があるとのことです。 |
ドリューズゴールド(Drew’s Gold) | 2024年直近の成績はマホニーステークス(L)を7着、H.アレン・ジャーケンスステークス(G1)を5着で終えました。こちらも遠征の最終目標をドバイカップとしており、クラプトンと同様にアルマクトゥームチャレンジとアルシンダガスプリント(G2)への出走を挟み、現地でのレースに慣れていく計画となっています。 |
カビルカン(Kabirkhan) | 2024年直近の成績はドバイアイランドハンデキャップ(L)を制覇しています。2020年生まれの4歳馬ですが、まだレースに出走し始めたばかりとなっています。それでも、現地アラブ首長国連邦のレースで良い成績を残していることから、今回のアルマクトゥームチャレンジへの出走も期待されています。 |
前回レースの結果
前回2023年3月4日(土)に開催されたアルマクトゥームチャレンジ・ラウンド3ではサルートザソルジャーが制覇し、2021年以来2年ぶり2回目の制覇となりました。サルートザソルジャーは5番手をキープし、ゴール直前で抜け出しを狙ってきたベンドゥーグを指し切る形で勝利しました。
2着は2馬身差でベンドゥーグ、そこから1.5馬身差で3着にファーストコンスティチュートが続いてゴールしています。8歳のセン馬ながら、この年のG1レースを制覇したことによって重賞4戦目を飾ることができています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のアルマクトゥームチャレンジ 2024は、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからオッズが出るとベット可能になる予定です。オッズというのは払い戻し率のことで、予想が的中した際のリターン額計算に使われます。
競馬でのオッズの種類には、1着の競走馬予想(単勝)・3着以内の競走馬予想(複勝)があります。レースに出走する各競走馬にはオッズが付与され、人気が高い競走馬ほどオッズの値が低くなっていきます。
また反対に特に人気がない競走馬ほど、オッズは高くなる傾向にあります。このような競走馬にベットするなら、予想的中の可能性が低くなりその分リスクがとても高くなることを頭に置いておくことをおすすめします。
それでは、ここからおすすめのブックメーカーのオッズをチェックしていきます!
2016年に設立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、スポーツベットに力を入れているブックメーカーサイトです。同じスポーツの試合でも他サイトより大きなオッズが設定されていたり、取り扱うスポーツカテゴリが多いのが特徴です。ベットを行う際にさらにオッズを引き上げることができる独自機能の提供など、リターンを大きくすることが可能になっています。
2006年に創業されたベットウェイ(Betway)は、白を基調としたシンプルなレイアウトが特徴のサイトです。英語サイトながらも日本語対応が進んでいることから戸惑うことなくベットを行うことができるのが特徴となっています。今回のレースを取り扱う競馬カテゴリをはじめ、サッカーや野球といったその他スポーツの試合も豊富に提供されています。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は東欧圏最大規模のブックメーカーサイトとして知られており、今回のレースのオッズを取り扱う予定の競馬カテゴリをはじめとして実際にその名に違わぬくらいの種類のスポーツが取り扱われているのが特徴です。1日1,000を超えるスポーツイベントにベットできるようになっています。
最高のボーナス
ここまで記事で触れてきましたが、アルマクトゥームチャレンジのオッズが発表されるとベット可能になります。ブックメーカーサイトで競馬カテゴリが提供されているところは多いですが、どこで遊ぶか迷ったら最初に各サイトのオッズを比較するのがおすすめ!
それでも迷うなら各サイトから提供されるウェルカムボーナスがあるかを確認することで、さらに絞り込めるでしょう。ちなみにボーナスというのは各サイトから条件付きでもらえる追加資金のことを言います。その中でもウェルカムボーナスというのは新規登録者向けに提供されるものです。
今回紹介した、3つのおすすめブックメーカーサイトのボーナス情報を以下にまとめたので確認しましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる |
ベットウェイ | 入金額の100% | 10,000円まで |
ワンバイベット | 入金額の100% | 12,500円まで |
この表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスをまとめたものです。これ以外にも定期的にスポーツベット用のボーナスが提供されるので、各サイトのプロモーションページなどをチェックしましょう!
ベットウェイやワンバイベットの「入金額の100%」というのは、各サイトのアカウントへの入金額の100%がボーナスとしてもらえます。例えば$100を入金すると、その100%にあたる$100がボーナスとなる形です。
なおスポーツベットアイオーにウェルカムボーナスこそないのですが、他サイト比で高いオッズが設定されていることやオッズを引き上げる独自機能の提供など、リターンを大きくできるような仕組みが新規だけでなく既存のプレイヤーにもお得になっています。
もしボーナスを利用する場合は、利用するボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が記載された「ボーナス利用規約」を読んでおくと出金の際のトラブルが起きにくくなるでしょう。
まとめ
この記事では、アラブ首長国連邦・メイダン競馬場で開催される「アルマクトゥームチャレンジ 2024」のレース日程やコース情報を見てきました。出走予定の注目競走馬もチェックしてきましたが、今回のレースは各サイトからオッズが発表されるとベット可能になります。
今回のレースでは北半球産馬4歳以上・南半球産馬3歳以上の競走馬が出走条件となっており、ダート1900メートルの馬場を走ります。さらにスピードの出やすい砂質であることと、キックバックが発生することを踏まえると先行する競走馬が有利になってくるでしょう。
アルマクトゥームチャレンジ(G1)はおすすめブックメーカーサイトでベット可能になる予定です。今回紹介した各サイトのアカウント作成はとても簡単ですぐに完了するので、今回のレースにあわせてスポーツベットにチャレンジしてみてください!
アルマクトゥームチャレンジ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.アルマクトゥームチャレンジ 2024は、2024年1月26日(金)にアラブ首長国連邦・メイダン競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.クラプトン、ドリューズゴールド、カビルカンなどの競走馬が挙げられますが、その他にもダート馬場で1900メートルクラスの距離を得意とする競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.ダート1900メートルで、左回りにコースを走ります。スタンド前にあるゴール手前からスタートし、周回コースを1周して最後の直線に入る形になります。スタート直後200メートルで最初のコーナーに突入することから内枠であるほど有利となる傾向になります。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.アルマクトゥームチャレンジの出走枠は開催年ごとに大きく変動しますが、前回の2022年開催時は15頭立て(うち1頭は出走中止)でレースが行われました。