イベント・レース詳細
アルクオーツスプリント(Al Quoz Sprint)は2007年に当時のドバイインターナショナルレーシングカーニバルを構成するレースの1つとして開催され、その後は名檀競馬場のオープンに合わせ、2010年からドバイワールドカップミーティングでの開催に移行されました。施行距離は創設当初に芝1200メートルだったところを2011年に芝1000メートルに短縮していましたが、2017年に再び元の1200メートルに戻しています。
日本から、このレースに出走するためにドバイに遠征する競走馬もいます。2012年に前年のサマースプリントシリーズを制したエーシンヴァーゴウが選出されたのをはじめとし、現在まで複数の競走馬が日本から遠征しています。
今回開催が決定しているアルクオーツスプリント 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | アルクオーツスプリント |
開催日 | 2025年4月5日(土) |
会場 | アラブ首長国連邦・メイダン競馬場 |
コース | 芝1200メートル |
レースで使用されるメイダン競馬場はドバイレーシングクラブが所有する競馬場です。2009年まで使われていたナド・アルシバ競馬場の代わりとして会場が予定され、2010年に隣接する土地にホテルやショッピングモールなどを運営する複合商業施設メイダンシティの中核施設として開場することになりました。
コースは楕円形の左回りとなっていて、外周にある1周2400メートルの芝コースと内側にある1周1750メートルのダートコースで構成されているのが特徴です。特に芝コースは一年中緑の芝が生い茂るようにオーバーシードの手法で管理されています。また、ダートコースはとても細かい砂質となっているので、アメリカのダートのようにスピードが出やすくなる特性があります。
今回のレースは第4コーナー奥に伸びる引き込み線からスタートし、ゴールまで直線を走りきるのが特徴です。シンプルに直線のみで構成されるコースとなっているので、とにもかくにもスピードが重要になってきます。純粋に競走馬の脚の良さが問われるレース展開になるでしょう。
アルクオーツスプリントの出走馬は開催年によって変動しますが、昨年は12頭立て(うち1頭は出走取消)で行われました。今回のアルクオーツスプリント 2025に出走予定の競走馬について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ダノンマッキンリー(Danon McKinley) | 2025年直近の成績は阪神カップ(G2)を11着で終えたあと、阪急杯(G3)を4着で終える結果を残しています。現在は今回のアルクオーツスプリントからの招待を受諾したところであると報じられています。母系が欧州の競走馬であることから、今回の海外遠征で直線レースを走ることは日本より走りやすくなる可能性もある状態です。 |
ピューロマジック(Puro Magic) | 2025年直近の成績はスプリンターズステークス(G1)を8着としたあと、シルクロードステークス(G3)を9着で終えています。こちらも今回のアルクオーツスプリントからの招待を受諾したことが報じられている状態。スタート直後からの加速が国内トップクラスとされていることから、直線レースとの相性は抜群といえるでしょう。 |
ウインカーネリアン(Win Carnelian) | 2025年直近の成績は京阪杯(G3)を2着、シルクロードステークス(G3)を3着で終えています。この競走馬も他2頭と同じく今回のアルクオーツスプリントからの招待を受諾しています。海外遠征は2023年11月のブリーダーズカップマイル(G1)の11着以来で今回が3回目。G1レース初制覇の悲願達成を果たせるか期待が集まっています。 |
前回レースの結果
前回2024年3月30日(土)に開催されたアルクオーツスプリント 2024では、3番人気タイのカリフォルニアスパングルが制しています。カリフォルニアスパングルはスタートでタイミングよく発走したあと、内側の方に集まった後続の競走馬を引き連れる流れになりました。最後の直線に入ると150メートル付近から一騎打ちとなりそのまま競り勝つことができています。
2着は3/4馬身差で1番人気のスターオブミステリー、そこからさらに3/4馬身差をつけて7番人気タイのディリジェントハリーが3着に入りました。カリフォルニアスパングルは前走の2024年3月開催のクイーンズシルバージュビリーカップ(G1)を制覇したあと今回勝利したことでG1レース2連勝となっています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のアルクオーツスプリント 2025は、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表されるとベット可能になります。対象レースの各競走馬にはオッズという数字が設定されるのですが、このオッズとは払い戻し率のことを表します。もし予想が的中すれば、ベット額にオッズを掛けた額がリターンされます。
競馬でベット可能なオッズとしては、単勝(1着の競走馬を予想する)や複勝(3着以内の競走馬を予想する)が主に提供されています。このオッズの値について、レースに出走する競走馬の中でも人気が高い競走馬になると低くなっていく特徴があります。
また反対にケガや体調不良などレースの上位に絡む要素がなく人気がないということになると、オッズは高くなっていきます。オッズが高い競走馬にベットすると的中時のリターン額は高くなるのですが、そもそも予想的中の可能性が低いので大きなリスクが伴うことを忘れないでください。
それでは、ここからおすすめブックメーカーのオッズについて見ていきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に設立されたブックメーカーサイトです。名前の通りスポーツベットに特化しているサイトで、黒を基調に緑の差し色としたデザインからサイバーな感じの印象を受けます。レースが取り扱われる予定の競走馬カテゴリをはじめ、野球・サッカーなどのスポーツやそのスポーツのリーグへのベットが可能です。また他のサイトと比べて高いオッズが設定されることが多く、さらにベットを行うときにオッズを引き上げられる独自機能を利用することもできます。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場に参入したブックメーカーサイトで、決済方法として仮想通貨に特化していることで知られています。アカウントを登録するとスポーツベットだけでなく、様々なカジノゲームでも遊ぶことができるようになっています。ビットコイン・イーサリアムや複数のアルトコイン、その他法定通貨も利用できます。ウォレットでは通貨毎に残高表示できるため、残高が視覚的に確認しやすいというメリットがあります。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトです。SBCアワードなどを受賞していることから、世界的にも著名なサイトであることは間違いないでしょう。競馬カテゴリを含め90を超えるスポーツの種類から、1日に1,000を超えるスポーツイベントに対してベットすることができるのが特徴です。とにかくベット対象となる試合が豊富にあるため、東欧圏最大規模のブックメーカーサイトという評判を聞きますが、そう驚くことはありませんね。
最高のボーナス
ここまで記事で説明した通り、アルクオーツスプリントのオッズが発表されるとそのブックメーカーサイトからベットを行えます。ただ競馬カテゴリが提供されているサイトはかなり多くの数が存在するので、どこで遊ぶかを決めるのであれば初めに各サイトのオッズを比較してみてください!
それだけでもある程度は決まるのですが、もし決めかねているなら次にウェルカムボーナス提供の有無を確認してみましょう。ちなみにボーナスというのは各サイトから条件付きでゲットできる追加資金のことで、ウェルカムボーナスというのはその中でも新規登録者のみが利用できるものをいいます。
さてここで、今回紹介した3つのおすすめブックメーカーサイトのボーナス情報をチェックしましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスについてまとめたものです。これ以外にもスポーツベット用のボーナスが提供されることがあるので、詳細は各サイトのプロモーションページを見るようにしてください。
ワンバイベットの「入金額の120%」とは、新規登録後の初回入金で最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことです。この入金額次第で100%~120%の間からボーナス額の割合が変動するため、ボーナスがもらえるかを事前に確認しておくようにしましょう。
ちなみに、スポーツベットアイオーとステークではウェルカムボーナスの提供がありません。ただ、これは新規登録時のボーナスが無いというだけで、すでにサイトで遊んでいる既存プレイヤー向けのボーナスやプロモーションの開催は常に行われています。ボーナスを利用する場合は、各サイトのプロモーションページをチェックしてみてください。
もし各サイトでボーナスを利用する場合は、それぞれのボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が定められている「ボーナス利用規約」を読んでおくと、条件未達成といった出金時のトラブルを避けることができるでしょう。
まとめ
この記事では、アラブ首長国連邦・メイダン競馬場で開催される「アルクオーツスプリント 2025」のレース日程とコースレイアウト情報について確認しました。それらの情報に加えて、出走予定となっている注目の競走馬も同時に確認しましたが、それらの競走馬には今回のレースのオッズが発表され次第ベットを行えるようになります。
今回のレースは両半球産馬3歳以上の競走馬が出走条件で、芝1200メートルの馬場を走ります。直線のみで構成されるコースとなっているため、出走する競走馬の脚の強さやスピードが重視される展開になりそうですね。
アルクオーツスプリント(G1)は今回紹介した各おすすめブックメーカーサイトからベットできるようになる予定です。今回紹介した各サイトのアカウント作成や資金の入金はすぐに終えることができるので、思いついたときにレースへのベットを準備しておくのが良いでしょう!
アルクオーツスプリント(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.アルクオーツスプリント 2025は、2025年4月5日(土)にアラブ首長国連邦・メイダン競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ダノンマッキンリー、ピューロマジック、ウインカーネリアンなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で1200メートルクラスの直線を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝1200メートルで第2コーナー奥に伸びる引き込み線からスタートし、ゴールまで直線を走りきるのが特徴です。シンプルに直線のみで構成されるコースとなっているので、競走馬のスピードと脚の良さが問われるレースになるでしょう。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.アルクオーツスプリントの出走枠は開催年ごとに変動するのですが、前回の2024年開催時は12頭立てでレースが行われました。