イベント・レース詳細
有馬記念(Arima Kinen)は、1956年に前年まで中山大障害が最大の呼び物となっていた暮れの中山競馬場で東京優駿(日本ダービー)に匹敵する大レースを開催するため中山グランプリの名で創設されました。以降の開催は第1回の開催後に急逝したレース提案者の有馬頼寧の名を取り、有馬記念の名称で開催されています。また、中央競馬の一年を締めくくるレースとして、12月下旬の施行が定着しているのが特徴です。
1995年から地方競馬所属の競走馬の出走が可能となります。外国馬に関しては2000年から2006年までの期間はジャパンカップを優勝した競走馬のみに出走権が与えられていましたが、2007年から国際競走に変更されたことで外国馬の出走が6頭まで増えています。
現在の出走条件をまとめると、サラブレッド系3歳以上の競走馬であることが1つ。中央競馬会(JRA)所属の競走馬の場合はファン投票またはJRAからの選定馬。地方競馬所属の競走馬はJRAからの選定馬のみ。外国調教馬は先ほど触れた通り最大6頭までの枠で優先出走権があります。
今回開催が決定している、第69回 有馬記念の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 第69回 有馬記念 |
開催日 | 2024年12月22日(日) |
会場 | 日本・中山競馬場(千葉) |
コース | 芝2500メートル |
レースで使用される中山競馬場は千葉県船橋市にある競馬場で、1906年に開設された松戸競馬場を前身とします。現在の場所への建築が1927年に決定してから、1930年に完成し現在に至るまで営業を続けています。もっとも直線が短く小回りなコースとなっており、内回りと外回りの芝コースと中央にはダートコースも設置されています。また、周辺の起伏にとんだ地形を生かした障害コースも特徴的です。
レースは内回りの芝コースが利用されますが、スタート自体は外回りコースの第3コーナー手前からとなります。最初の第4コーナーまでが約192メートルと短く、内回りコースを1周半する形式です。コーナーを6回も回ることから基本的には内枠の先行馬が有利になる傾向がありますが、ペースが落ち着きやすいことから捲りで勝つパターンも多いです。
有馬記念は16頭立てのレースとなっています。昨年の開催時は例年と同じく16頭立てでレースが行われました。今回の第69回 有馬記念の出走馬や枠番などはまだ正式に決まっていないのですが、現在までに出ている報道等を参考に出走予想として挙げられる注目の競走馬をまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ドウデュース(Do Deuce) | 2024年直近の成績は天皇賞・秋(G1)とジャパンカップ(G1)を制覇しています。今回の有馬記念が引退前の最後の出走レースとなります。引退が発表されてから2連勝しており、最後の有馬記念でももちろん勝ちにいくものと思われます。昨年の有馬記念を制していることからも、史上5頭目の連覇を果たせるかどうかに注目ですね。 |
シャフリヤール(Shahryar) | 2024年直近の成績は札幌記念(G3)を5着で終えたあと、ブリーダーズカップターフ(G1)を3着としています。アメリカ遠征から帰国後は休養のために放牧されている状態です。昨年の有馬記念では5着となりましたが、今年は勝ちを取れるようにまずは遠征の疲れを癒すことを目的に動いており、本番に向けて調整を行っていきます。 |
ダノンデサイル(Danon Decile) | 2024年直近の成績は東京優駿/日本ダービー(G1)を制覇したあと、菊花賞(G1)を6着で終える結果となりました。有馬記念では本命馬との評価も高く、ドウデュースの秋古馬レース3冠を阻止することに期待が持たれています。なお、ダノンデサイルは今回の有馬記念が初出走であり、G1レース2勝目を目指していく形になっています。 |
前回レースの結果
前回2023年12月24日(日)に開催された第68回 有馬記念では、2番人気のドウデュースが制しています。ドウデュースは後方に待機してレースを進行し、2週目に入ると第3コーナーから大外に移動し先行馬を捲っていきました。最後の直線ではスパートも調子よく力強い伸びを見せてゴールし勝利を収めています。
2着は半馬身差で7番人気のスターズオンアース、そこからさらに1馬身差をつけて6番人気のラストホルダーが3着に入りました。ドウデュースは、今回勝利したことで重賞レースとしては2023年2月の京都記念(G3)以来、G1レースとしては2022年の東京優駿 / 日本ダービー(G1)以来となる勝利を飾ることになりました。ここまで、重賞レースを通算4勝としています。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定している第69回 有馬記念は、競馬(競走馬)カテゴリを取り扱うブックメーカー(スポーツベット)サイトからオッズが発表され次第ベットが可能になります。ここで重要となるのが、ベット対象となったレースで予想が的中したときの払い戻し率を表すオッズです。
競馬においてベットできる主要なオッズには、1着の競走馬予想(単勝)や3着以内に入る競走馬(複勝)があります。各競走馬でさまざまなオッズがつけられるのですが、レースでよく上位に食い込むなど人気がある競走馬であるほどオッズの値が低く設定されます。
その逆で、レースにおいて病気やレースに勝てないなど何らかの理由があるような、人気がない競走馬のオッズは高くなっているのが特徴です。このような高いオッズの競走馬にベットする場合は、予想が的中しにくくハイリスクハイリターンであることを頭の片隅に入れておきましょう。
ではここからは、各ブックメーカーで発表されるオッズについて確認していきます!
2016年に設立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、スポーツベットに力を入れていることで知られている人気サイトです。他のブックメーカーサイトと比較して高いオッズが設定されていたり、購入時にオッズを引き上げられる独自機能が提供されているのでそれを利用してリターン額をアップさせることも可能です。自分の予想に自信があるときは積極的にこの機能を利用してもらえる額を増やすことができるのでおすすめですね。
続いて2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)をチェックします。暗いブルー系のデザインが特徴的なブックメーカーサイトですが、ここではビットコインなどの仮想通貨決済に特化していることで知られています。もちろん、仮想通貨以外に法定通貨を利用して資金を送ることもできます。ウォレット内で通貨毎に残高が確認できるようになっているので、どの通貨をいくら所有しているかを視覚的に把握できるメリットがあります。
最後に2007年に創業された、ワンバイベット(1xBET)について見ていきましょう。かなり歴史が深いブックメーカーサイトとなっていて、その情報量の多さから東欧圏最大の規模を誇るともいわれます。競馬・野球・サッカー・テニスといったスポーツカテゴリで行われる、1日1,000を超えるスポーツイベントに対してオッズが提供されるので、好きなときに好きなだけベットすることができるのが特徴になっています。
最高のボーナス
ここまで記事でも触れてきましたが、競馬(競走馬)カテゴリを提供するブックメーカーサイトからベットを行うことができるようになります。今回のレースのオッズを発表する予定のブックメーカーサイトはかなり多くなってくるのですが、まずは上記でおすすめしたサイトのオッズの値を比較するところからやってみると上手く遊ぶサイトを選択することができるでしょう!
もしオッズの値を比較してもどこで始めるかイマイチ分からないというのであれば、次にそのブックメーカーサイトでウェルカムボーナスを提供しているかどうかを確認するのが良いですね!ちなみにボーナスとは、ブックメーカーから条件付きでもらえる追加資金と考えると分かりやすいと思います。もしボーナスを利用した場合は、自分で入金した額以上の資金を持って遊び始めることができますね。
今回は3つのブックメーカーサイトを紹介しましたが、それぞれのボーナス情報は以下の通り!ブックメーカーサイトで遊び始める際は、ぜひ参考にしてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
ここには各ブックメーカーサイトで新規登録を行った場合にもらえるボーナスのみを記載しています。
ワンバイベットの「入金額の120%」は、新規登録時の初回入金も限定される条件がありますが、入金額の最大120%をボーナスとして受け取れるようになっています。入金額次第で100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変化するので、事前に希望する入金額でボーナスがいくらもらえるかを確認しておきましょう。
なお、スポーツベットアイオーやステークでは、ウェルカムボーナスの提供がありません。ただし、新規登録者向けのボーナスのみが無いというだけで、各サイトで遊んでいる既存プレイヤー向けのボーナスは提供されていることを覚えておいてください。現在提供中のボーナスについて確認したい場合は、各サイトのプロモーションページをチェックしましょう。
もしボーナスを受け取るならば、ボーナスごとに禁止事項や出金条件(賭け条件)など詳細が書かれた「ボーナス利用規約」が各サイトで提供されているので、事前にこれを確認しておく必要があります!
まとめ
この記事では日本・中山競馬場(千葉)で開催される「第69回 有馬記念」について、イベントやコースレイアウトの情報について見てきました。出走が予想される競走馬についても確認できましたね。各ブックメーカーサイトでは、今回のレースのオッズが発表され次第ベット可能です。
今回のレースでは3歳以上の競走馬が芝2500メートルの馬場を走ります。芝馬場では状態次第ではかなりスピードが乗ることが予想されるのですが、コーナーを6回も走ることから基本的にはペースが落ち着きやすいことから捲りで勝つパターンも多くなってくるでしょう。
有馬記念(G1)は、今回おすすめした各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベットできます。各サイトのアカウント作成や入金もすぐに終わらせることができるので、ぜひこの機会にブックメーカーで遊んでみましょう!
有馬記念(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第69回 有馬記念は、2024年12月22日(日)に日本・中山競馬場(千葉県船橋市)で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ドウデュース、シャフリヤール、ダノンデサイルなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で2500メートルのレースが得意な3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝2500メートルで、コースを右回りに走ります。中山競馬場の内回りの芝コースを1周半する形式です。コーナーを6回も回ることから基本的には内枠の先行馬が有利になる傾向がありますが、ペースが落ち着きやすいことから捲りで勝つこともあります。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.有馬記念の出走枠は16頭立てとなっています。前回の2023年開催時も、例年と同じく16頭立てでレースが行われました。