イベント・レース詳細
有馬記念(Arima Kinen)は、1956年に前年まで中山大障害が最大の呼び物となっていた暮れの中山競馬場で東京優駿(日本ダービー)に匹敵する大レースを開催するため中山グランプリの名で創設されました。以降の開催は第1回の開催後に急逝したレース提案者の有馬頼寧の名を取り、有馬記念の名称で開催されています。また、中央競馬の一年を締めくくるレースとして、12月下旬の施行が定着しているのが特徴です。
1995年から地方競馬所属の競走馬の出走が可能となります。外国馬に関しては2000年から2006年までの期間はジャパンカップを優勝した競走馬のみに出走権が与えられていましたが、2007年から国際競走に変更されたことで外国馬の出走が6頭まで増えています。
現在の出走条件をまとめると、サラブレッド系3歳以上の競走馬であることが1つ。中央競馬会(JRA)所属の競走馬の場合はファン投票またはJRAからの選定馬。地方競馬所属の競走馬はJRAからの選定馬のみ。外国調教馬は先ほど触れた通り最大6頭までの枠で優先出走権があります。
今回開催が決定している、第70回 有馬記念の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 第70回 有馬記念 |
開催日 | 2025年12月28日(日) |
会場 | 日本・中山競馬場(千葉) |
コース | 芝2500メートル |
レースで使用される中山競馬場は千葉県船橋市にある競馬場で、1906年に開設された松戸競馬場を前身とします。現在の場所への建築が1927年に決定してから、1930年に完成し現在に至るまで営業を続けています。もっとも直線が短く小回りなコースとなっており、内回りと外回りの芝コースと中央にはダートコースも設置されています。また、周辺の起伏にとんだ地形を生かした障害コースも特徴的です。
レースは内回りの芝コースが利用されますが、スタート自体は外回りコースの第3コーナー手前からとなります。最初の第4コーナーまでが約192メートルと短く、内回りコースを1周半する形式です。コーナーを6回も回ることから基本的には内枠の先行馬が有利になる傾向がありますが、ペースが落ち着きやすいことから捲りで勝つパターンも多いです。
有馬記念は16頭立てのレースとなっています。昨年の開催時は16頭立て(うち1頭は出走取消)でレースが行われました。今回の第70回 有馬記念の出走馬や枠番などはまだ正式に決まっていないのですが、現在までに出ている報道等を参考に出走予想として挙げられる注目の競走馬をまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
レガレイラ(Regaleira) | 2025年直近の成績は産経賞オールカマー(G2)とエリザベス女王杯(G1)を制覇しています。昨年の有馬記念優勝後の骨折による休養明けに出走した宝塚記念(G1)では11着と振るわなかったが、復帰戦となった前々走から復調し2連勝としました。今後の大目標に有馬記念の2連覇を掲げており、調整を進めているものと思われます。 |
ミュージアムマイル(Museum Mile) | 2025年直近の成績は朝日セントライト記念(G2)を制覇したあと、天皇賞・秋(G1)を2着としました。2025年4月の皐月賞(G1)を制覇しており、今回すでに有馬記念を目指すことが報じられている状態です。招待されていた香港カップ(G1)を辞退しており、前走後に放牧中のノーザンファームしがらきから逆算し帰厩する予定です。 |
クロワデュノール(Croix du Nord) | 2025年直近の成績はプランスドランジュ賞(G3)を制覇したあと、凱旋門賞(G1)を14着で終える結果となりました。フランスからの帰国後はジャパンカップ(G1)に出走予定。香港カップ(G1)の招待を辞退しており、ジャパンカップに向けて態勢が整わない場合において有馬記念に目標を切り替えることが発表されている状態です。 |
前回レースの結果
前回2024年12月22日(日)に開催された第69回 有馬記念では、5番人気のレガレイラが制しています。レガレイラはスタート後に5~6番手の好位で、レースを進めることになりました。最後の直線に入ると、外側から追いついてきた競走馬と馬体を合わせて競り合うことになりましたが、ゴール前の接戦を制して勝利しています。
2着はハナ差で10番人気のシャフリヤール、そこからさらに1馬身1/2差をつけて2番人気のダノンデサイルが3着に入りました。レガレイラは2023年12月のホープフルステークス(G1)以来勝ちが無い状態が続いていませんでしたが、今回勝利したことで2度目のG1レースを制覇することになりました。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定している第70回 有馬記念は、競馬(競走馬)カテゴリを取り扱うブックメーカー(スポーツベット)サイトからオッズが発表され次第ベットが可能になります。ここで重要となるのが、ベット対象となったレースで予想が的中したときの払い戻し率を表すオッズです。
競馬においてベットできる主要なオッズには、1着の競走馬予想(単勝)や3着以内に入る競走馬(複勝)があります。各競走馬でさまざまなオッズがつけられるのですが、レースでよく上位に食い込むなど人気がある競走馬であるほどオッズの値が低く設定されます。
その逆で、レースにおいて病気やレースに勝てないなど何らかの理由があるような、人気がない競走馬のオッズは高くなっているのが特徴です。このような高いオッズの競走馬にベットする場合は、予想が的中しにくくハイリスクハイリターンであることを頭の片隅に入れておきましょう。
ではここからは、各ブックメーカーで発表されるオッズについて確認していきます!
2016年に設立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、スポーツベットに力を入れていることで知られている人気サイトです。他のブックメーカーサイトと比較して高いオッズが設定されていたり、購入時にオッズを引き上げられる独自機能が提供されているのでそれを利用してリターン額をアップさせることも可能です。自分の予想に自信があるときは積極的にこの機能を利用してもらえる額を増やすことができるのでおすすめですね。
続いて2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)をチェックします。暗いブルー系のデザインが特徴的なブックメーカーサイトですが、ここではビットコインなどの仮想通貨決済に特化していることで知られています。もちろん、仮想通貨以外に法定通貨を利用して資金を送ることもできます。ウォレット内で通貨毎に残高が確認できるようになっているので、どの通貨をいくら所有しているかを視覚的に把握できるメリットがあります。
最後に2007年に創業された、ワンバイベット(1xBET)について見ていきましょう。かなり歴史が深いブックメーカーサイトとなっていて、その情報量の多さから東欧圏最大の規模を誇るともいわれます。競馬・野球・サッカー・テニスといったスポーツカテゴリで行われる、1日1,000を超えるスポーツイベントに対してオッズが提供されるので、好きなときに好きなだけベットすることができるのが特徴になっています。
最高のボーナス
ここまで記事でも触れてきましたが、競馬(競走馬)カテゴリを提供するブックメーカーサイトからベットを行うことができるようになります。今回のレースのオッズを発表する予定のブックメーカーサイトはかなり多くなってくるのですが、まずは上記でおすすめしたサイトのオッズの値を比較するところからやってみると上手く遊ぶサイトを選択することができるでしょう!
もしオッズの値を比較してもどこで始めるかイマイチ分からないというのであれば、次にそのブックメーカーサイトでウェルカムボーナスを提供しているかどうかを確認するのが良いですね!ちなみにボーナスとは、ブックメーカーから条件付きでもらえる追加資金と考えると分かりやすいと思います。もしボーナスを利用した場合は、自分で入金した額以上の資金を持って遊び始めることができますね。
今回は3つのブックメーカーサイトを紹介しましたが、それぞれのボーナス情報は以下の通り!ブックメーカーサイトで遊び始める際は、ぜひ参考にしてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
ここには各ブックメーカーサイトで新規登録を行った場合にもらえるボーナスのみを記載しています。
ワンバイベットの「入金額の120%」は、新規登録時の初回入金も限定される条件がありますが、入金額の最大120%をボーナスとして受け取れるようになっています。入金額次第で100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変化するので、事前に希望する入金額でボーナスがいくらもらえるかを確認しておきましょう。
なお、スポーツベットアイオーやステークでは、ウェルカムボーナスの提供がありません。ただし、新規登録者向けのボーナスのみが無いというだけで、各サイトで遊んでいる既存プレイヤー向けのボーナスは提供されていることを覚えておいてください。現在提供中のボーナスについて確認したい場合は、各サイトのプロモーションページをチェックしましょう。
もしボーナスを受け取るならば、ボーナスごとに禁止事項や出金条件(賭け条件)など詳細が書かれた「ボーナス利用規約」が各サイトで提供されているので、事前にこれを確認しておく必要があります!
まとめ
この記事では日本・中山競馬場(千葉)で開催される「第70回 有馬記念」について、イベントやコースレイアウトの情報について見てきました。出走が予想される競走馬についても確認できましたね。各ブックメーカーサイトでは、今回のレースのオッズが発表され次第ベット可能です。
今回のレースでは3歳以上の競走馬が芝2500メートルの馬場を走ります。芝馬場では状態次第ではかなりスピードが乗ることが予想されるのですが、コーナーを6回も走ることから基本的にはペースが落ち着きやすいことから捲りで勝つパターンも多くなってくるでしょう。
有馬記念(G1)は、今回おすすめした各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベットできます。各サイトのアカウント作成や入金もすぐに終わらせることができるので、ぜひこの機会にブックメーカーで遊んでみましょう!
有馬記念(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第70回 有馬記念は、2025年12月28日(日)に日本・中山競馬場(千葉県船橋市)で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.レガレイラ、ミュージアムマイル、クロワデュノールなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で2500メートルのレースが得意な3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝2500メートルで、コースを右回りに走ります。中山競馬場の内回りの芝コースを1周半する形式です。コーナーを6回も回ることから基本的には内枠の先行馬が有利になる傾向がありますが、ペースが落ち着きやすいことから捲りで勝つこともあります。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.有馬記念の出走枠は16頭立てとなっています。前回の2024年開催時は16頭立て(うち1頭は出走取消)でレースが行われました。


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