イベント・レース詳細
ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(Breeders’ Cup Filly & Mare Turf)は単にBCフィリー&メアターフと呼ばれることもあり、1999年に創設されたアメリカ競馬で芝の牝馬が1年を締めくくる最高峰のレースとなっており、フランスのパリロンシャン競馬場で開催されるオペラ賞の出走馬やアメリカに遠征しているヨーロッパ圏の競走馬が出走することが多いレースです。
開催される競馬場が持ち回りとなっていて、レースの距離も芝9ハロン(約1811メートル)~11ハロン(約2213メートル)と大会ごとに差が出るのも大きな特徴ですね。第27回にあたるブリーダーズカップフィリー&メアターフ 2025はデルマー競馬場で開催される予定です。
アメリカ競馬の祭典であるブリーダーズカップ・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップというイベント内での開催となり、他にもブリーダーズカップマイル(G1)、ブリーダーズカップターフ(G1)、ブリーダーズカップクラシック(G1)などの主要レースが開催されることでも知られています。
今回開催が決定している、ブリーダーズカップフィリー&メアターフ 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | ブリーダーズカップフィリー&メアターフ 2025 |
開催日 | 2025年11月1日(土) |
会場 | アメリカ・デルマー競馬場 |
コース | 芝11ハロン(約2213メートル) |
レースで使用されるデルマー競馬場は、1937年にアメリカ・カリフォルニア州のデルマーにある西海岸では2番目に大きい競馬場です。デルマーは夏場に人気のリゾート地として知られますが、秋のブリーダーズカップ開催の時期にも観光客が多く訪れます。2007年にダートコースの馬場がオールウェザー化しましたが、2015年に再度ダートに戻しました。現在は、ダートと芝の2つのコースでレースが施行されています。
競馬場のコースはすべて左回りで、外周に1周8ハロン(約1600メートル)のメイントラックとなるダートコースがあり、スタンド側と向こう正面に引き込み線があります。また、内周には1周7ハロン(約1400メートル)の芝コースがあり、こちらはスタンド側の直線の途中からコースの内側に引き込み線が隣接しています。
今回のレースは向こう正面の第3コーナー付近からスタートし、周回コースを1周強走り抜きます。コーナーが狭く先行馬が有利となりますが、コーナー加速やバンク角を活かした走りなどができる瞬発力の高い競走馬も活躍できます。
ブリーダーズカップフィリー&メアターフは開催年によって枠数が増減しますが、昨年は13頭立て(うち1頭は出走取消)で行われました。今回のブリーダーズカップフィリー&メアターフ 2025の出走馬は正式に確定していませんが、ニュース記事などの情報をもとに注目の競走馬をまとめたのでこちらを見ていきましょう!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
シーフィールズプリティ(She Feels Pretty) | 2025年直近の成績はダイアナステークス(G1)を2着としたあと、E.P.テイラーステークス(G1)を制覇しています。前々走で2着となっているものの、それ以前は重賞レース4連勝と調子の良さを見せており、前走では見事に勝利を収めています。現在12戦8勝と大きく勝ち越しており、今回のレースでの走りも期待できそうです。 |
シンデレラズドリーム(Cinderella’s Dream) | 2025年直近の成績はジャンロマネ賞(G1)を4着としたあと、サンチャリオットステークス(G1)を3着で終えています。2025年7月のファルマスステークス(G1)以来勝ちが無い状態が続いています。それ以前も2着以内に入るレースが多く、昨年のレースも2着であったため今回のレースも良い走りを見せてくれることでしょう。 |
フィオン(Fionn) | 2025年直近の成績はデュエリンググラウンズオークス(G3)を制覇したあと、クイーンエリザベス2世チャレンジカップ(G1)は4着という結果でした。2025年5月のリグレットステークス(G3)から前々走まで重賞レース3連勝を果たしており、今回のレースでは4度目の重賞レース制覇と2回目のG1レース制覇を目指すことになります。 |
前回レースの結果
前回2024年11月2日(土)にデルマー競馬場で開催されたブリーダーズカップフィリー&メアターフ 2024では、4番人気タイのモイラが制しています。モイラはスタートしてから中団から先頭の競走馬を射程圏に入れながらレースを進行することになりました。その後2週目の第3コーナーで好位から位置を上げると、最後の直線の半ばで2馬身ほどのリードで余裕をもってゴールし優勝を果たしました。
2着は1/2馬身差で1番人気のシンデレラズドリーム、そこからさらにハナ差をつけて8番人気のディディアが3着に入りました。モイラは前年のブリーダーズカップフィリー&メアターフで3着となっていましたが、その後は2024年8月のビヴァリーD.ステークス(G2)まで勝ちが無く、前走にあたる2024年9月のE.P.テイラーステークス(G1)は2着で終えていました。今回勝利したことでG1レース初制覇かつ重賞レース3勝目を飾っています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のブリーダーズカップフィリー&メアターフ 2025は、競馬(競走馬)カテゴリのあるブックメーカーサイトでオッズが発表予定です。ちなみにオッズというのは払い戻し率のことで、予想が的中した場合はオッズに応じた返金を受けることができます。
また競馬で提供される主要なオッズとして、単勝(1着の競走馬)・複勝(3着以内の競走馬)が用意されています。競走馬ごとにオッズが付いていて、人気があるほどオッズの値が低くなっているのが特徴となっています。
逆にオッズが高くなってくると、そのレースでは何らかの理由があって不利であると判断することができるため、もしこのような競走馬にベットする場合は間違いなくハイリスクハイリターンとなるので注意が必要になるでしょう。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズをチェックしていきます!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に設立された、スポーツベットに力を入れているブックメーカーサイトとなっています。豊富なスポーツカテゴリや各試合に設定されたオッズが比較的高めなのが特徴となっており、さらに購入時にオッズの引き上げが可能な独自機能の提供もあることで的中時のリターンが期待できるサイトになっています。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場へ参入したブックメーカーサイトで、決済方法として仮想通貨が多く利用できるようになっています。ビットコインやイーサリアムなど様々な種類の仮想通貨が利用できますが、これら以外に法定通貨も利用できます。アカウントのウォレット内で通貨毎に残高表示が行えるので、複数通貨で入金を行った場合も残高管理が視覚的に分かりやすく行えることが特徴となっています。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業された東欧圏最大規模のブックメーカーサイトで、今回のレースのオッズも競馬カテゴリで取り扱われる予定です。またスポーツカテゴリとしては競馬以外にも豊富に提供されており、これらの世界中で開催されるスポーツカテゴリにおいて、1日に1,000以上のイベントのオッズが提供されるのが特徴ですね。
最高のボーナス
ここまで説明した通りですが、ブリーダーズカップフィリー&メアターフのオッズが提供されているブックメーカーサイトでベット可能です。どこで始めるか迷ったら、まずは各サイトのオッズ比較から始めましょう!
その次に、各ブックメーカーサイトでウェルカムボーナス提供の有無をチェックしてみるのがおすすめです!このボーナスとは条件付きでもらえる追加資金を意味していて、ウェルカムボーナスというのはさらに新規登録者限定となっています。
今回紹介した、3つのブックメーカーサイトそれぞれのボーナス情報を以下にまとめました。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスに限定してまとめてみたものです!
ワンバイベットにある「入金額の120%」は、新規登録で初回入金額の最大120%がボーナスとして受け取れることです。入金額により100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変わってくるので、希望する入金額でボーナスがいくらもらえるかを事前に確認しておくようにしましょう。
また、スポーツベットアイオーとステークは、ウェルカムボーナスを提供していません。これらのサイトは新規登録したときだけでなく、遊び続ける既存登録者がお得になっていくことを目指しているように思います。
もしボーナスを利用する場合は、各ボーナスに設定された禁止事項や出金条件(賭け条件)についてまとめられた「ボーナス利用規約」を利用前に各サイトから確認するようにしましょう。
まとめ
この記事では、アメリカ・デルマー競馬場で開催される「ブリーダーズカップフィリー&メアターフ 2025」のスケジュールとコースレイアウト情報について見てきました。また出走が予想される注目の競走馬も確認することができましたね。今回のレースには各サイトからオッズが発表され次第ベット可能になります。
今回のレースでは牝馬3歳以上と限定された競走馬が出走条件となっており、芝11ハロン(約2213メートル)の馬場を走ります。コーナーがタイトであるため先行馬が有利ですが、コーナー加速やバンク角を活かした走りが得意な競走馬も前に出る機会が訪れるでしょう。
そしてブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1)は、競馬(競走馬)カテゴリのあるブックメーカーでベット可能です。今回紹介したおすすめブックメーカーのアカウント登録は非常に簡単なので、今回のレースでスポーツベットを始めてみるのはどうでしょうか!
ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.ブリーダーズカップフィリー&メアターフ 2025は、2025年11月1日(土)にアメリカ・デルマー競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.シーフィールズプリティ、シンデレラズドリーム、フィオンなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で11ハロン(約2213メートル)程度の距離を得意とする牝馬3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝11ハロン(約2213メートル)で、左回りにコースを駆け抜けます。コーナーが狭いことから先行馬ほど有利になりますが、後追いでもコーナー加速やバンク角を活かした走りができる競走馬も前に出るチャンスがあるコースとなります。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ブリーダーズカップフィリー&メアターフの出走枠は開催年ごとに大きく異なります。前回の2024年開催時は13頭立て(うち1頭は出走取消)でレースが行われました。


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