
イベント・レース詳細
ブリーダーズカップターフ(Breeders’ Cup Turf)は単にBCターフと呼ばれる、1984年に創設されたアメリカ競馬で芝中距離路線を締めくくる最高峰のレースの1つです。主にフランスの凱旋門賞やヨーロッパ各国のクラシック競走で活躍する競走馬が出走することが多いのが特徴となっています。
開催される競馬場は持ち回りとなっていますが、レースの距離は芝12ハロン(約2414メートル)と特に変わらないのがきちんとしていますね。第42回にあたるブリーダーズカップターフ 2025はデルマー競馬場での開催が予定されているところです。
また今回のレースはアメリカ競馬の祭典であるブリーダーズカップ・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップというイベント内での開催となり、他にもブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1)、ブリーダーズカップマイル(G1)、ブリーダーズカップクラシック(G1)などの主要レースが開催されることでも知られています。
今回開催が決定している、ブリーダーズカップターフ 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | ブリーダーズカップターフ2025 |
開催日 | 2025年11月1日(土) |
会場 | アメリカ・デルマー競馬場 |
コース | 芝12ハロン(約2414メートル) |
レースで使用されるデルマー競馬場は、1937年にアメリカ・カリフォルニア州のデルマーで開場した競馬場です。デルマー自体はバカンス地として知られていますが、夏場に限らずブリーダーズカップが開催される秋も賑わいます。2007年にダートコースがオールウェザー化される改修がありましたが、2015年に再度ダートに戻されています。そのため、現在はダートと芝の2種類のレースが施行可能です。
競馬場のコースはすべて左回りで、メイントラックとして外周に1周8ハロン(約1600メートル)のダートコースがあり、スタンド側と向こう正面に引き込み線が隣接します。内周には1周7ハロン(約1400メートル)の芝コースがあり、こちらはスタンド側の直線の途中にコースの内側に向けて引き込み線が設置されています。
今回のレースは第2コーナー付近からスタートし、そのままゴールに向けて周回コースを1周半強走ります。各コーナーが狭いので先行馬有利となることが多いものの施行距離が長いこともあって、コーナー加速が得意で瞬発力がある後追い馬にも十分勝算があり得ます。
ブリーダーズカップターフは開催年によって増減しますが、昨年は13頭立てで行われました。今回のブリーダーズカップターフ 2025の出走馬は正式に確定していない状態ですが、ニュース記事などの情報をもとに注目の競走馬をまとめてみたものをチェックしていきましょう!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
カランダガン(Calandagan) | 2025年直近の成績はサンクルー大賞(G1)とキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)を制覇しています。2024年8月の英インターナショナルステークス(G1)でG1レース初挑戦して以降、前々走で勝利するまで2着となっていました。今回のレースに出走した場合も、安定した走りを見せてくれることに期待です。 |
ミニーホーク(Minnie Hauk) | 2025年直近の成績はヨークシャーオークス(G1)を制覇したあと、凱旋門賞(G1)を2着とする結果を残しました。2025年6月の英オークス(G1)から前々走までG1レース3連勝としていましたが、前走では惜しくも敗北。今回のブリーダーズカップターフへの出走検討が報じられており、遠征の準備を行っている最中と思われます。 |
オンブズマン(Ombudsman) | 2025年直近の成績はエクリプスステークス(G1)を2着としたあと、英インターナショナルステークス(G1)を制覇する結果を残しています。デビューからこれまで8戦6勝とかなりの調子の良さを見せています。デビューから徐々に出走するレース距離を伸ばしているため、今回のレースでさらに距離を伸ばし挑戦する可能性はあります。 |
前回レースの結果
前回2024年11月2日(土)にデルマー競馬場で開催されたブリーダーズカップターフ 2024では、1番人気のレベルスロマンスが制しています。レベルスロマンスはスタート直後2番手を追走する形でレースを進めることになりました。最終コーナーで先頭を奪うと、最後の直線の半ばになるにつれて3馬身の差をつけることに成功。そのあとは後続の競走馬の猛追により差が縮まりましたが、ギリギリでゴールに到達し優勝しています。
2着はクビ差で7番人気のローシャムパーク、そこからさらに1馬身1/2差をつけて3番人気のシャフリヤールが3着に入りました。レベルスロマンスは2023年12月のワイルドフラワーステークス(L)から4連勝したあと、2024年7月のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)で3着となり連勝が途絶えました。しかし、前走にあたる2024年9月のオイロパ賞(G1)で勝利し、今回続けて勝利したことでG1レース2連勝を飾っています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のブリーダーズカップターフ 2025は、各ブックメーカーサイトにある競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表予定です。オッズは払い戻し率のことで、このオッズをもとに予想が的中したときの返金額が計算されます。
競馬で提供されるメインのオッズとしては、単勝(1着の競走馬を予想)・複勝(3着以内の競走馬を予想)が提供されています。各競走馬にオッズが付いているのですが、人気があるほどオッズの値が低くなっています。
反対にオッズが高い競走馬は何らかの理由があって人気の無い競走馬なので、ベットする場合はポテンシャルを秘めた穴馬でもない限りはハイリスクハイリターンとなることを覚えておきましょう。
それでは、ここからおすすめのブックメーカーのオッズをチェックしていきます!
2016年に設立のスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、スポーツベットに特に力を入れていることで知られていて、他サイトと比較して高オッズが表示される傾向にあります。競馬以外にも豊富なスポーツの試合へのベットが可能です。またベット時にオッズの引き上げられる独自機能が提供されていて、リターン額をアップすることです。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、仮想通貨での決済に特化したブックメーカーサイトです。ビットコインをはじめとする多種多様な仮想通貨を決済に用いることができますが、それ以外に法定通貨での決済も利用することができます。複数通貨での入金を行った場合も、アカウント内のウォレットで通貨毎に残高表示ができるようになっており、視覚的に資金管理を行えるメリットのあるブックメーカーとなっています。
2007年創業のワンバイベット(1xBET)は、他のサイトより歴史のある東欧のサイトですが、規模が大きなブックメーカーサイトであるため、競馬カテゴリやそれ以外の野球・サッカーといったスポーツに対して、1日に1,000以上と豊富な量の試合に対するオッズが提供されているのが特徴です。
最高のボーナス
ここまで説明した通り、ブリーダーズカップターフのオッズが提供されているブックメーカーサイトであればどこでもベット可能です。どこで遊ぶかを決めるなら、まずは各サイトのオッズ比較がおすすめです!
次に各ブックメーカーサイトでウェルカムボーナスが提供されているかを見てみましょう!ボーナスというのは条件付きでもらえる追加資金のことで、ウェルカムボーナスというのはその中でも新規登録者限定でもらえるボーナスのことを言います。
今回紹介した、3つのブックメーカーサイトそれぞれのボーナス情報を以下にまとめました。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスに限定してまとめてみたものです!
ワンバイベットの「入金額の120%」とは、新規登録した際の初回入金について、入金額の最大120%がボーナスとして受け取れます。入金額により100%~120%の間でボーナス額の割合が変わってくるので、実際にもらえるボーナスがいくらになるかを事前に把握しておくようにしましょう。
また、スポーツベットアイオーとステークからは、ウェルカムボーナスが提供されていません。これらのサイトはプレイヤーが新規登録のときだけお得に遊べるウェルカムボーナスではなく、既存のプレイヤー向けに様々なボーナスを提供することで遊ぶほどお得になるのが特徴です。
ボーナスを利用するなら、ボーナスごとに定められている禁止事項や出金条件(賭け条件)をまとめた「ボーナス利用規約」が提示されているので、各サイトで利用する前に確認しておきましょう。
まとめ
この記事では、アメリカ・デルマー競馬場で開催される「ブリーダーズカップターフ 2025」のスケジュールやコース情報についてチェックしました。また出走が予想される注目の競走馬も確認することができましたね!今回のレースは各サイトから該当するレースのオッズが発表され次第ベット可能になります。
今回のレースでは3歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝12ハロン(約2414メートル)の馬場を走ります。周回コースを1周半強走る中で各コーナーが狭いため、先行馬有利となることが多いですね。ただ施行距離が長いから、コーナー加速が得意で瞬発力がある後追い馬も十分勝ち目はあります。
そしてブリーダーズカップターフ(G1)は、競馬(競走馬)カテゴリのあるブックメーカーでベット可能です。今回紹介したおすすめブックメーカーのアカウント登録は非常に簡単なので、今回のレースでスポーツベットを始めてみるのはどうでしょうか!
ブリーダーズカップターフ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.ブリーダーズカップターフ 2025は、2025年11月1日(土)にアメリカ・デルマー競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.カランダガン、ミニーホーク、オンブズマンなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で12ハロン(約2414メートル)程度の中距離路線の距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.2025年開催のデルマー競馬場では、芝12ハロン(約2414メートル)で、左回りにコースを駆け抜けます。各コーナーが狭いので先行馬有利ですが施行距離が長いので、コーナー加速が得意で瞬発力がある後追い馬にも十分勝算があり得るコースとなっています。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ブリーダーズカップターフの出走枠は開催年ごとに変動しますが、前回の2024年開催時は13頭立てでレースが行われました。