イベント・レース詳細
センテナリースプリントカップ(Centenary Sprint Cup)は、1984年に香港ジョッキークラブ創設100周年を記念しセンテナリーカップの名称で創設されたレースが起源となっています。創設当初から2015年の開催までは、コース距離は芝1000メートルとなっていました。22016年から芝1200メートルと延長されての開催となっています。
2005/2006シーズンに香港スピードシリーズ(旧称:チャンピオンスプリントシリーズ)の1つとして開催。それから2016/2017シーズンにレースグレードを国際G2競走として開催した後は、2017/2018シーズンに国際G1に格上げされています。
今回開催が決定しているセンテナリースプリントカップ 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | センテナリースプリントカップ |
開催日 | 2025年1月19日(日) |
会場 | 香港・沙田競馬場 |
コース | 芝1200メートル |
レースで使用される沙田競馬場は香港ジョッキークラブによって管理されており、1978年に従来からメインの競馬場として運営されていた跑馬地(ハッピーバレー)競馬場に代わり、香港競馬の拠点となる近代的な競馬場を設けるために開場されました。香港新界沙田区の沙田海を大規模に埋め立てて、競馬場の付近に最寄り駅が設けられるなど交通面のアクセスも完備。開場後、1988年に香港招待カップが開催されるなどしたことで香港競馬が国際的に飛躍するきっかけとなりました。
コースは楕円形で右回りとなっており、外側にある1周1899メートルの芝コースと内側にある1周1555メートルのレース専用オールウェザーコースで構成されています。メインコースは芝コースなのですが、香港は多雨多湿の気候であることから、芝馬場が世界屈指の水はけの良さと適度な保水性となるように管理・整備されています。
今回のレースは向こう正面からスタートし、周回コースを半周強する形で最後の直線に突入します。スタートから最初のコーナーまで300メートルと十分な距離があるので、外枠でも十分加速してポジションをとることが可能です。その後は直線に目立った坂がないため、先行馬ほど有利になる傾向にあります。
センテナリースプリントカップの出走馬は開催年により多少増減するのですが、昨年は13頭立てで行われました。今回のセンテナリースプリントカップ 2025の出走馬情報がレースが近づくにつれて明らかになってきたので、ニュース記事などを参考に注目の競走馬をまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
カーインライジング(Ka Ying Rising) | 2025年直近の成績はジョッキークラブスプリント(G2)と香港スプリント(G1)を制覇しています。次走については、今回のセンテナリースプリントカップに出走したあと、距離延長に挑むべく2月に開催される香港クラシックマイル(L)への出走計画が報じられている状態です。現在8連勝で記録をどこまで伸ばせるかに注目です。 |
ヘリオスエクスプレス(Helios Express) | 2025年直近の成績はジョッキークラブスプリント(G2)を3着としたあと、香港スプリント(G1)を2着としました。最近は2024年2月の香港クラシックマイル(L)や同年3月の香港クラシックカップ(L)で調子の良かったマイル前後から距離を落としています。成績もあと一歩なので、重賞レースかつG1レース初制覇に期待です。 |
カリフォルニアスパングル(California Spangle) | 2025年直近の成績はジョッキークラブスプリント(G2)を8着としたあと、香港スプリント(G1)を4着と言う結果となりました。2024年3月のアルクオーツスプリント(G1)以来勝利から遠ざかっていますが、前走は4着と調子を取り戻しているように見えます。今回のセンテナリースプリントカップで返り咲きを見せてほしいですね。 |
前回レースの結果
前回2024年1月28日(日)に開催されたセンテナリースプリントカップ 2024では、7番人気のビクターザウィナーが制しています。ビクターザウィナーは好スタートを切って一気にハナを奪うことに成功。その後は調子を保ったまま直線に侵入し、残り300メートルで後続が追い出してからも優位を保って先頭のままゴールしました。
2着は1馬身3/4差で4番人気のラッキーウィズユー、そこからさらに2馬身1/2差をつけて1番人気のウェリントンが3着に入りました。ビクターザウィナーは、2023年10月のプレミアボウル(G2)から前走のボヒニアスプリントトロフィー(G3)まで勝ちがない状態が続く苦しい展開となっていました。今回勝利したことで重賞レースかつG1レース初制覇となっています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のセンテナリースプリントカップ 2025は、競馬(競走馬)カテゴリを提供するブックメーカーサイトでオッズが出るとベット可能になる予定です。ちなみにオッズというのは払い戻し率のことを表し、予想が的中した際のリターン額計算に用いられます。
競馬でベットできる主なオッズには、単勝(1着の競走馬)や複勝(3着以内の競走馬)というものがあります。レースに出走する各競走馬にオッズが設定されますが、勝つ見込みが高い人気な競走馬になるほどオッズの値が低くなるのが特徴です。
また逆に勝つ見込みがない競走馬になるほど、オッズが高くなります。オッズの高い競走馬にベットするとリターン額の増加が見込めるのですが、予想的中の可能性が低くリスクを伴うことを頭に置いた方が良いでしょう。
それでは、ここからおすすめのブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年設立のスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、その名の通りスポーツベットに力を入れているブックメーカーサイトです。今回のレースが取り扱われる予定の競走馬をはじめ、スポーツカテゴリの種類が非常に豊富です。また他サイトと比べたときに、同じ試合でもオッズが高く設定されが多い傾向にあります。さらにベットする際にオッズの引き上げが可能になる独自機能を利用することで、通常より大きなリターンを獲得することもできます。
次に、2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)について紹介しましょう。仮想通貨での決済に特化しているのが最大の特徴で、ビットコインやイーサリアムといった主要な仮想通貨をはじめ、その他アルトコインを決済に用いることが可能です。もちろん、仮想通貨を普段使わない方でも法定通貨が利用できるようになっています。アカウントのウォレットで通貨毎に残高表示できるため、視覚的に資金管理が行えるメリットが備わっています。
2007年に創業したワンバイベット(1xBET)は、サイト内には1日1,000を超えるスポーツイベントに対するオッズを公開していることから、東欧圏最大規模のブックメーカーサイトと評価されることもあります。今回開催されるレースのオッズは「競馬」カテゴリで発表される予定で、その他にもサッカーや野球といった世界中のスポーツやリーグへのベットが可能になっています。
最高のボーナス
ここまで触れた通り、センテナリースプリントカップのオッズが発表され次第ベットできるようになります。競馬カテゴリを提供するブックメーカーは結構ありますが、どこで遊ぶかを決めるならまずはオッズを比較してみるのが良いでしょう!
次にブックメーカーサイトでウェルカムボーナスが提供されているか見ることで、ある程度決まってくる印象です。ちなみにボーナスとは条件付きでもらえる追加資金を意味し、その中でもウェルカムボーナスというのは新規登録者向けのものになります。
今回紹介した、3つのブックメーカーサイトそれぞれのボーナス情報を以下にまとめたので確認していきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | もらえるボーナス金額はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | もらえるボーナス金額はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスに限定してまとめたものです。これ以外にも定期的にスポーツベット用のボーナスが提供されるので、各サイトのプロモーションページをチェックしてください!
ワンバイベットの「入金額の120%」は、新規登録時の初回入金において入金額の最大120%をボーナスとして受け取れることをいいます。アカウントへの入金額に応じて100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変動するため、希望の入金額でいくらボーナスがもらえるかを事前に把握しておくのがベターですね。
一方で、スポーツベットアイオーやステークでは、ウェルカムボーナスを提供していません。新規登録時のボーナスはありませんが、その代わりに既存プレイヤー向けのボーナスは定期的に提供されています。現在どのようなボーナスが利用可能であるかは、各サイトのプロモーションページを確認してみてください。
もしボーナスを受け取って利用する場合は、各サイトで利用するボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が記載された「ボーナス利用規約」をよく読んで出金条件(賭け条件)を理解するようにしましょう。
まとめ
この記事では、香港・沙田競馬場で開催される「センテナリースプリントカップ 2025」のレース日程やコース情報について見てきました。レースが近づいてきたことで、出走予定の注目競走馬の情報もだんだんと公開されてきていますね。今回のレースのオッズは各サイトの競馬カテゴリから発表予定です。
今回のレースでは3歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝1200メートルの馬場を走ります。スタート直後コーナーまで300メートルと十分距離があるので外枠でも序盤のポジション取りができるのですが、全体的に坂がないので先行する馬が有利となるのが特徴です。
センテナリースプリントカップ(G1)はおすすめした各ブックメーカーサイトでベット可能になる予定です。今回紹介した各サイトのアカウントを作成しておけば、後は資金の入金を行えばいつでもベットできるようになるので、今回のレースにあわせて準備をしておくのもよいですね!
センテナリースプリントカップ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.センテナリースプリントカップ 2025は、2025年1月19日(日)に香港・沙田競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.カーインライジング、ヘリオスエクスプレス、カリフォルニアスパングルなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で1200メートルクラスの距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝1200メートルで、右回りにコースを走ります。向こう正面からスタートし、周回コースを半周強する形で最後の直線に突入します。スタート直後300メートルと十分な距離があるため外枠でもポジション取りがしやすい一方、坂がないため先行馬が有利になる傾向にあります。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.センテナリースプリントカップの出走枠は開催年ごとにやや変動しますが、前回の2024年開催時は13頭立てでレースが行われました。