イベント・レース詳細
チャンピオンズカップ(Champions Cup)は、2000年に芝馬場の国際競走であるジャパンカップに並ぶダートの国際競走として前身のジャパンカップダートとして創設されました。しかし2014年からは日本調教馬を中心とした国内ダート最高峰の競走としての位置づけを明確にするため国際招待制が廃止されたうえで外国馬の出走枠が8頭までと制限され、距離も2100メートルから1800メートルへと変更されるリニューアルが行われました。2020年以降は優勝馬にサウジカップ(G1)への優先出走権が与えられるようになっています。
また2008年以降はジャパン・オータムインターナショナルのレースの1つとしても指定されていて、その中でも最終週を飾るレースとして位置づけられているのも特徴です。近年ではチャンピオンズカップを制した競走馬がJRA賞最優秀ダートホースを受賞する傾向が大きくなっています。
出馬投票した外国調教馬やレーティング上位5頭は優先出走が認められます。また国内馬の場合はJRAや地方競馬所属を問わず、みやこステークス(G3)か武蔵野ステークス(G3)のいずれかで1着になると優先出走権が与えられます。
今回開催が決定している、第26回 チャンピオンズカップの開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 第26回 チャンピオンズカップ |
開催日 | 2025年12月7日(日) |
会場 | 日本・中京競馬場(愛知) |
コース | ダート1800メートル |
今回のレースで使用される中京競馬場は、第2次世界大戦後に名古屋地区に競馬場を誘致する動きが起きた中で1950年の第9回国会で競馬法の一部改正案として可決したことで設置が決定した競馬場です。竣工当初は1周1600メートルの砂馬場で収容人数6000人のシェル型の大屋根が特徴でした。現在はダートコースの新設・改良、スタンド改築や馬場改造などの改修工事などによって現在のレイアウトへと変更されています。
レースは左回りのダートコースで行われ、正面スタンド前のやや左側にある上り坂の途中からスタートします。スタートから向こう正面半ばまで緩い上り坂が続いた後、そこから第4コーナーにかけてスパイラルカーブを曲がりながら緩やかな下り坂を進行し、最後の直線410.7メートルを駆け抜けていくのが特徴です。緩やかな坂とはいえ、アップダウンが激しいので競走馬にはそれを走り抜くスタミナが求められます。
チャンピオンズカップは開催年によって若干の変動はありますが、15~16頭立てで開催されるレースとなっており、昨年は16頭立てでレースが行われました。今回の第26回 チャンピオンズカップの出走馬は確定していませんが、現在までに出ているニュース記事等を参考に注目の競走馬をまとめたので参考にしてみてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ナルカミ(Narukami) | 2025年直近の成績は不来方賞(Jpn3)とジャパンダートクラシック(Jpn1)を制覇しています。まだ重賞レース制覇の経験こそありませんが、前走までを4連勝、全体としては6戦5勝と高い勝率を誇っています。すでに今回のチャンピオンズカップへの出走を行うことが報じられており、現在はそこに合わせての調整を進めています。 |
ダブルハートボンド(W Heart Bond) | 2025年直近の成績はブリーダーズゴールド(Jpn3)を2着としたあと、みやこステークス(G3)を制覇する結果を残しています。前々走で2着になったことを除いてすべてのレースを制覇しており、戦績を7戦6勝としています。デビューから今回のレースの舞台となる中京競馬場で走ってきたので、その経験の差が活きるかに期待です。 |
シックスペンス(Sixpence) | 2025年直近の成績は安田記念(G1)を12着としたあと、マイルチャンピオンシップ(Jpn1)を2着としています。2025年4月の大阪杯(G1)から順位を大きく落としていたところから、前走でダートレースへの転向を果たすことになりました。今回のチャンピオンズカップに出走予定で、引き続きダート戦線のレースにて爪痕を残します。 |
前回レースの結果
前回2024年12月1日(日)に開催された第25回 チャンピオンズカップでは、1番人気のレモンポップが制しています。レモンポップはスタート後に中団に付けてレースを進行することになりました。最後の直線に入るまでに猛然と追い上げを見せて、最後は横に並ぶ他の競走馬を差し切ってゴールし勝利することができています。
2着はハナ差で2番人気のウィルソンテソーロ、そこからさらに1馬身1/2差をつけて9番人気のドゥラエレーデが3着に入りました。今回のレースは平地のG1レースとしては初めて1着から3着までが昨年と同じ着順となっています。レモンポップは今回勝利したことで昨年に引き続き2連覇を達成。国内G1級のレースで6戦全勝を果たす結果を残し、有終の美を飾った今回のレースを最後に引退が決まりました。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定の第26回 チャンピオンズカップは、競馬(競走馬)カテゴリを取り扱う各ブックメーカーサイトでオッズが発表されるとベットできるようになります。なおオッズというのは払い戻し率のことを表し、予想的中時に払戻額を計算するために使用されます。
競馬でベットできる主なオッズには、1着の競走馬を予想(単勝)や3着以内の競走馬を予想(複勝)の項目があります。レースに出走する競走馬にはそれぞれオッズが付与されているのですが、見て分かる通り競走馬によって異なる値がつけられます。このオッズの値は、人気のある競走馬ほど低くなっていきます。
またその反対にオッズが高い馬は、何らかの理由で敗北や不人気であると予想される競走馬になります。もちろんオッズが高い競走馬にベットし的中すれば払戻額も大きくなりますが、このような競走馬にベットする場合は予想が的中しにくく大きなリスクを伴うことを覚えておきましょう!
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズをチェックしていきます!
まず最初に2016年設立のスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)を紹介していきましょう。このサイトはスポーツベットに力を入れていることで知られていて、他サイトより高いオッズが設定されることもあります。さらに購入時にオッズを引き上げられる独自機能を利用することもできるので、初心者や経験者問わずにスポーツベットを楽しめます。
次に2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)をチェックしていきましょう。今回紹介する中では比較的新しいブックメーカーサイトになるのですが、ここではビットコインをはじめとした仮想通貨を決済に利用できるのが特徴となっています。もちろんこれまでの法定通貨を利用可能です。アカウントのウォレット内で通貨毎に残高表示が行えるので、各通貨の残高がいくら残っているかを視覚的に把握できることも特徴の1つとなっています。
最後に2007年に創業したワンバイベット(1xBET)を見ていきましょう。かなり歴史のあるブックメーカーサイトで、東欧圏最大ともいわれるスポーツイベントのオッズが提供されています。他のサイトと同様に競馬カテゴリがあり、今回のレースもオッズが発表され次第ベット可能になる予定です。また競馬カテゴリだけでなく、サッカー・野球・テニスなど他のスポーツで1日当たり1,000を超える試合のオッズが提供されるので、いつでもベットすることができます。
最高のボーナス
ここまで説明した通り、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベットできます!今回のチャンピオンズカップのオッズを取り扱う予定のブックメーカーサイトは多いのですが、遊ぶサイトを決めるならオッズ比較を行ってみましょう!
次に各サイトのウェルカムボーナス提供有無を見ることで、さらに絞り込むことができるでしょう。ちなみにボーナスとは、そのブックメーカーから条件付きでもらえる追加資金のことを言います。
今回おすすめとして紹介した3つのブックメーカーサイトで、このウェルカムボーナスが提供されているかどうかをまとめてみました。遊ぶときの参考にしてみてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は各ブックメーカーサイトの新規登録時に利用できる、「ウェルカムボーナス」についてまとめています。
ワンバイベットに「入金額の120%」とありますが、これは新規登録した際の初回入金で入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことです。入金額によって100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変化するため、実際の入金前にボーナスがいくらもらえるかをチェックしておくのがベターです。
一方で、スポーツベットアイオーやステークからは、ウェルカムボーナスの提供がありません。これらのサイトでは新規登録したときのみお得になるのではなく、既存登録者向けのボーナスが手厚くなっているのが特徴です。つまり、登録後に遊べば遊ぶほどお得になっていきます。
ボーナスを利用する場合は、各サイトで利用するボーナスについての禁止事項や出金条件(賭け条件)を定めた「ボーナス利用規約」が用意されているので、そちらをよく読んで利用することをおすすめします!
まとめ
この記事では、日本・中京競馬場(愛知)で開催される「第26回 チャンピオンズカップ」のイベントスケジュールと使用コースの特徴について紹介しました。加えてエントリーした中でも期待される注目の競走馬の情報も合わせてチェックしましたが、これらの競走馬に対するオッズが発表されるとベットできるようになります!
今回のレースでは3歳以上の競走馬が出走条件となっており、ダート1800メートルの馬場を走ります。緩やかな高低差のある坂がありますが、アップダウンが激しいため競走馬にはそれを走り抜くスタミナが求められるでしょう。
チャンピオンズカップ(G1)は、今回おすすめで紹介した各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリよりベットすることができます。各サイトのアカウント作成はとても簡単なので、今回のレースに合わせてベットしてみるのはいかがでしょうか!
チャンピオンズカップ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第26回 チャンピオンズカップは、2025年12月7日(日)に日本・中京競馬場(愛知県豊明市)で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ナルカミ、ダブルハートボンド、シックスペンスなどの競走馬が挙げられますが、その他にもダート馬場で1800メートルのレースを走破する3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.ダート1800メートルで、周回コースを左回りに走ります。コース中の坂は緩やかですが、アップダウンが激しいため競走馬にはそれを走り抜くスタミナが要求されるコースになっています。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.第26回チャンピオンズカップの出走枠は開催年ごとにわずかに異なりますが、15~16頭立てで開催されます。前回の2024年開催時は16頭立てでレースが行われました。


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