イベント・レース詳細
シティオブヨークステークス(City of York Stakes)は1978年に創設されたレースで、創設当初はリステッド競走として開催されていました。2016年開催からG3へ昇格、2019年の開催からG2に昇格したあと、2025年からはG1レースへの昇格を果たしています。
このレースは、毎年8月にヨーク競馬場で開催されるイボア(エボール)・フェスティバルの最終日に開催されるのが恒例となっており、フェスティバルの期間中には英インターナショナルステークスやヨークシャーオークスなど他のG1レースの開催も行われているのが特徴となっています。
3歳以上の馬が出走条件となっており、芝7ハロン(1408メートル)を競走馬が駆けることになります。イベントでは上記の通り他にも多くのG1レースが開催されるので、各年より多くの見どころが生まれることになるでしょう。
今回開催が決定している、シティオブヨークステークス 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | シティオブヨークステークス 2025 |
開催日 | 2025年8月23日(土) |
会場 | イギリス・ヨーク競馬場 |
コース | 芝7ハロン(約1408メートル) |
レースで使用されるヨーク競馬場は、かなり歴史が深く開場年については諸説がある状態ですが、1730年に現在の競馬場位置に移転した際に初めてレースが開催されたときを開場年とするのがヨーク競馬場の公式見解となっています。この地域は中世以前に「クネブスマイア」と呼ばれており、かなり古くから競馬が行われてきたことが読み取れます。なお、その歴史に倣って現在も競馬場のことをクネブスマイアと呼ぶことがあります。
この競馬場のメイントラックは1周3200メートルとなっており、そのメイントラックに対して向こう正面と最終コーナー手前の2股に分かれた引き込み線を組み合わせることで、複数の施行距離でのレース開催を可能としています。コースは全体的に起伏が少なく、さらに最終コーナーからゴールまでの直線が約1000メートルと長いため、イギリス国内の競馬場で最も公平なコースと評価を受けることもあります。なお、2005年にロイヤルアスコット開催の代替競馬場となる際に改修を行う前は馬蹄型の独特なコースレイアウトになっていました。
今回のレースは最終コーナーに斜めに交わる引き込み線からスタートするコースを利用してレースが行われます。直線コースに入ると起伏が少なく平坦になっているので、スピードが重要視されると同時に直線を走りきるスタミナが競走馬に求められることになりそうです。
シティオブヨークステークスの出走馬は開催年により変動しますが、昨年は6頭立てで行われました。今回のシティオブヨークステークス 2025に予想される出走馬の情報について、各種ニュース記事などを参考にまとめたので予想にお役立てください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ロザリオン(Rosallion) | 2025年直近の成績はロッキンジステークス(G1)を3着としたあと、クイーンアンステークス(G1)を2着で終えています。2024年6月のセントジェームズパレスステークス(G1)以降は勝ちが無い状態が続いていましたが、2025年に入ってのレースは3着以内と好調な走りを見せており、今回のレースの結果も期待できそうですね。 |
ラザット(Lazzat) | 2025年直近の成績はセルヴァン賞(L)とクイーンエリザベス2世ジュビリーステークス(G1)を制覇しています。2024年11月のゴールデンイーグルで2着となり、デビューから続いた無傷の連勝記録を6で止めたあと勝ちがなかったのですが、今年に入り完全なる復活しています。今回のレースでG1レース2連勝となるか注目ですね。 |
ノータブルスピーチ(Notable Speech) | 2025年直近の成績はクイーンアンステークス(G1)を4着としたあと、ジュライカップ(G1)を5着で終えることになりました。2024年7月のサセックスステークス(G1)以来、全く勝てていない状況が続いているのですが、今回のシティオブヨークステークスへの出走によって復調につながるかどうか期待が集まっているところです。 |
前回レースの結果
前回2024年8月24日(土)に開催されたシティオブヨークステークス 2024では、5番人気のブレーゲが制しています。ブレーゲはスタート後は先頭から3馬身離れた後方から様子をうかがう形でレースを進行していきました。最後の直線に入ると馬群の間を上手く突き抜ける形で先頭に抜け出してゴールし優勝を果たすことになりました。
2着は1馬身1/2差で4番人気のヴァフォーティノ、そこからさらにアタマ差をつけて2番人気のシュドゥヴビーンアリングが3着に入りました。ブレーゲは重賞レース初制覇となった2024年6月のプリンセスエリザベスステークス(G3)以来勝ちから遠ざかっていましたが、今回勝利したことで2度目の重賞レース制覇を果たすことになっています。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定しているシティオブヨークステークス 2025は、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表されるとベットできるようになります。レースに出走するすべての競走馬にオッズが付けられているのですが、ここでいうオッズは払い戻し率のことを指します。予想が的中した場合は、このオッズの値と実際のベット額を掛け合わせたものがプレイヤーのリターン額になります。
競馬カテゴリで提供される主なオッズとして、単勝(1着になる馬を予想するもの)や複勝(3着以内に入る馬を予想する)の2種類があります。的中したときのリターン額を増やすことを考えるのであれば、各ブックメーカーサイトで各競走馬のオッズを比較してみることからはじめましょう。オッズの値は、調子が良くて多くのプレイヤーからベットされるような人気がある競走馬であるほど、数値が低くなっていきます。
それとは反対に考えることもできますが、何らかの不調などでプレイヤーからのベット人気がない競走馬になっていくとオッズの値が高くなっていくのが特徴です。オッズの値はリターン額に直結してしまうのですが、オッズの値が高い競走馬になるほど予想が外れやすくなりベット額のみを失うリスクが高まってしまう点に注意してください。
それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に創立されたブックメーカーサイトで、名前の通りスポーツベットに特化しています。この点は他のサイトと比べたときに高いオッズが設定されていることや、ベットする際に対象となっていればオッズを引き上げられる独自機能が利用できることからも分かりますね。サイトでは、様々なスポーツカテゴリが取り扱われていますが、今回のレースについては競馬カテゴリでオッズが発表される予定です。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場へ参入したブックメーカーサイトで、仮想通貨での決済に力を入れていることで知られています。サイトに対してはビットコインやイーサリアムなど多くの仮想通貨を決済に利用可能です。また、従来からの法定通貨を用いた決済も可能になっています。また、登録したアカウントのウォレットにおいては通貨別に残高が管理できるようになっており、複数通貨の入金でも残高の管理がしやすい点がメリットですね。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、利用したプレイヤーからは東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトと評価されています。サイトを見れば分かる通りですが、ベット対象となるスポーツカテゴリが非常に豊富であることも特徴の1つとなっていて、今回のオッズが公開される予定の競馬をはじめとし、サッカーや野球など、各スポーツのリーグや大会に対して1日に1,000を超えるオッズが公開されています。
最高のボーナス
記事でここまで紹介した通り、競馬(競走馬)カテゴリがあるブックメーカーサイトでオッズが発表されることでベットできるようになります。実際に遊ぶサイトを探そうと思っても、これらのカテゴリを提供しているブックメーカーサイトはかなり豊富なので、今回紹介したおすすめサイトでベット対象のオッズを比べてから決めてみるもの良いかもしれませんね。
もし、いずれかのサイトに新規登録できるならば、ウェルカムボーナスの提供があるかどうかも確認するべきでしょう。このボーナスが利用できる場合は、初めからそのサイトでお得に遊ぶことができることを意味しています。なお、ここでボーナスというのは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金をイメージしてください。
ではここから、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを紹介します。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナスはVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナスはVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、今回記事で紹介した各ブックメーカーサイトにおける、ウェルカムボーナスの提供有無をまとめたものです。上記以外に提供されるボーナスやキャンペーンに関しては、各サイトのプロモーションページを確認してみてください。
まず、ワンバイベットの「入金額の120%」ですが、こちらは新規登録時の初回入金に限り、入金額の最大120%がボーナス額としてもらえる仕組みのことです。ただし注意したいのは、初回入金額によって100%~120%の間で受け取り可能なボーナスの割合が変わってくるので、自身が希望する入金額でどれだけボーナスがもらえるかを事前に確認しておくのがベターですね。
また一方で、スポーツベットアイオーやステークからはウェルカムボーナスの提供がありません。ただこれは、新規登録者用のキャンペーンがないというだけで、既存プレイヤー向けのキャンペーンはしっかりと行われている点に注意してください。これらのサイトで現在開催されているボーナスキャンペーンについては、プロモーションページで確認できます。
また、何らかのボーナスを利用する場合、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が明記された「ボーナス利用規約」をよく読んでおきましょう。そうしておくと、ボーナス失効や条件達成時の出金額上限といったボーナスにかかわるトラブルを最低限に抑えることができます。
まとめ
この記事ではイギリス・ヨーク競馬場で開催される「シティオブヨークステークス 2025」について、イベント日程やコースの特徴といったレースに関連する情報を確認することができました。さらに、レースに出走予定とされている有力な競走馬やレースにベットできる予定のおすすめブックメーカーについても合わせてチェックできましたね。
今回のレースでは3歳以上の競走馬が、芝7ハロン(約1408メートル)の馬場を走ります。全体的に起伏が少なく平坦なコースになるので、有利な位置取りに加えてスピードと直線を最後まで走りきるスタミナが競走馬に求められることが想定できます。
シティオブヨークステークス(G1)は、オッズが発表される予定のおすすめブックメーカーサイトでベットが可能になる予定となっています。もし、今回のレースにあわせてスポーツベットを始めようと考えているのなら、まずはブックメーカーサイトに登録しておいてレース開始までに資金移動を終わらせておくとスムーズに遊び始められますよ!
FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.シティオブヨークステークス 2025は、2025年8月23日(土)にイギリス・ヨーク競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ロザリオン、ラザット、ノータブルスピーチなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で7ハロン(約1408メートル)クラスの距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝7ハロン(約1408メートル)で、最終コーナーに斜めに交わる引き込み線からスタートするコースを利用して行われます。直線に入ると起伏が少なく平坦なことからスピードが重要視されるなど、直線を走りきるためのスタミナが競走馬に求められるのが特徴のコースになります。
Q.何頭立てでのレースになりますか? A.シティオブヨークステークスの出走枠は開催年ごとに変動しますが、前回の2024年開催時は6頭立てでレースが行われました。