【競馬】クールモアターフマイル(G1)で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ

「クールモアターフマイル(G1)」はアメリカ・ケンタッキー州レキシントンにあるキーンランド競馬場で開催予定のレースです。3歳以上の競走馬が出走条件となっており、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでベットできるようになる予定です。さて、ここからは今回のレースに関する情報やおすすめブックメーカーについて見ていきましょう。

 

おすすめのサイト

イベント・レース詳細

クールモアターフマイル(Coolmore Turf Mile Stakes)は1986年に創設されたキーンランドブリーダーズカップステークスを前身とする競馬レースです。毎年10月に開催されるキーンランド競馬場の秋季大会としてその名を知られています。創設当初は芝9ハロン(約1810メートル)で施行されていましたが、1994年に現在の芝8ハロン(約1609メートル)に短縮されました。

 

1996年からキーンランドブリーダーズカップマイルステークスに改名したあと、1999年からはシャドウェルファームがスポンサーとなり、シャドウェルキーンランドターフマイルステークスに変更。その後は、2020年にシャドウェルファームがスポンサーを降りたため、キーンランドターフマイルステークスに戻ったのち、2022年にクールモアスタッドがスポンサーとなったことで、現在のクールモアターフマイルに名称が落ち着いています。

 

1973年のグレード制導入以降しばらくは格付けがない状態でしたが、1988年にG3に格付けされたあと、1998年にG2に昇格、そして2002年からはG1への昇格を果たしています。また、クールモアターフマイルはブリーダーズカップチャレンジを構成するレースの1つで、優勝した競走馬には自動的にブリーダーズカップマイル(G1)への出走資格が与えられるようになっています。

 

今回開催が決定している、クールモアターフマイル 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。

 

イベント・レース名

クールモアターフマイル 2024

開催日

2024年10月5日(土)

会場

アメリカ・キーンランド競馬場

コース

芝8ハロン(約1609メートル)

 

レースで使用されるキーンランド競馬場は、1936年にアメリカ・ケンタッキー州レキシントンに開場した競馬場です。前年の1935年にジャック・キーンという人物が所有していたレキシントン西部の農地に建設されたことが、名前の由来となっています。春季にはケンタッキーダービー(G1)の前哨戦となるブルーグラスステークス(G1)が開催され、秋季にはブリーダーズカップ各レースへの出走権が得られるブリーダーズカップチャレンジを構成するレースが複数開催されることでも知られています。

 

コースはアメリカ競馬においてスタンダードな、楕円形の左回りコースとなっています。外周に1周約1709メートルあるメインのダートコース、内周にハギンコースという別名がある、1周7ハロン(約1408メートル)の芝コースが提供されています。ダートコースにはバックストレッチ側にポケットがあり、施行距離の調整が行われるのが特徴です。

 

今回のレースは内周の芝コースが利用され、ゴールラインの手前からのスタートになります。そこから周回コースを1周する流れとなるのですが、最初のコーナーまでの距離が近く内枠ほど位置取りがしやすいと言えるでしょう。また、マイル距離であるため全体的にスピードが求められますが、最後まで走りきる脚力やスタミナも重要といえるでしょう。

 

クールモアターフマイルの出走馬は開催年により変動するのですが、2023年開催時は9頭立てで行われました。今回のクールモアターフマイル 2024に出走予定の競走馬の情報について、ニュース記事などを参考にまとめてみました!

 

注目の競走馬

注目ポイント

カールスパックラー(Carl Spackler)

2024年直近の成績はケルソステークス(G3)とフォースターデイヴハンデキャップ(G1)を制覇しています。2024年6月のポーカーステークス(G3)で5着になったのを除けばすべて優勝に輝いており、マイル距離で安定した成績を残していることが分かります。今回のレースでも持ち味の走りを見せてくれることに期待しましょう。

トリカリ(Trikari)

2024年直近の成績はベルモントダービー(G1)とセクレタリアトステークス(G2)を制覇する結果を残しました。前走は悪天候で順延となったサラトガダービー(G1)への出走を避ける選択でしたが、見事に勝利し重賞3勝目を飾りました。マイル距離クラスへのレースの出走が多いため、今回のレースでも好位に付けてくれそうです。

マスターオブザシーズ(Master Of The Seas)

2024年直近の成績はブリーダーズカップマイル(G1)とメーカーズマークマイルステークス(G1)を制覇しています。前々走から前走まで間が空きましたが、その好調ぶりは健在でした。去年のクールモアターフマイルを2着と惜敗しているため、今回出走することでそのリベンジを果たせるかどうかが見どころになってくるでしょう。

前回レースの結果

前回2023年10月7日(土)に開催されたクールモアターフマイル 2023では、2番人気のアップトゥザマークが制しています。アップトゥザマークは後方の2番手で中間点を通過したあと、最終コーナーでは内側から入って先行する競走馬の背後を取りました。ギリギリまでどちらが勝つかわからないほどでしたが、最終的に頭の上げ下げの差で勝利を飾ることができています。

 

2着はハナ差で1番人気のマスターオブザシーズ、そこからさらに3馬身差をつけて4番人気のセットピースが3着に入りました。アップトゥザマークはこれで2023年5月のターフクラシックステークス(G1)からG1レース3連勝を飾っています。勝利したことにより、ブリーダーズカップマイル(G1)の出走権を得ましたが、この他にもブリーダーズカップターフ(G1)を視野に入れていることが報じられていました。

 

おすすめのブックメーカー

今回開催が決定しているクールモアターフマイル 2024は、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからオッズが発表されることで、ベットができるようになります。ベット対象となったレースの各競走馬にオッズが付与されるのですが、ここでオッズというのは払い戻し率のことです。もしベットした競走馬が勝つなど予想が的中したときは、ベットした額とオッズの値を掛け合わせたものをリターン額として受け取ることができます。

 

競馬カテゴリのオッズには、1着になる馬を予想(単勝)や3着以内に入る馬を予想(複勝)が提供されています。このオッズはブックメーカーサイトごとに異なることがあるので、同じベット対象でもリターン額が変わってくることになります。なお、オッズの値は優勝候補など、ベット人気のある競走馬になるほど低くなっていきます。

 

また反対に、不調だったり何らかの理由でベット人気がない競走馬になるほど、オッズの値が高くなります。どの競走馬にベットしても問題ないのですが、オッズが高い競走馬になるに連れて、予想が外れ最悪の場合ベット額のみを失うリスクが高まっていく点に注意しながらベットするようにしてください。

 

それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!

2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、スポーツベットに力を入れているブックメーカーサイトです。競馬レースでは記事でも説明した単勝や複勝の他に「上位2プレイヤー」という2着以内に入る競走馬を予想するオッズも提供されています。また、他サイトより高いオッズが設定されたり、ベット時に対象となるオッズを引き上げられる独自機能が利用できることから、自信のあるレースでリターン額をアップできます。

 

2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、仮想通貨決済に特化しているブックメーカーサイトです。今回のレースは競馬カテゴリでオッズが公開される予定になっています。ビットコインなど様々な仮想通貨が決済で利用可能になっていますが、それ以外にも法定通貨での決済方法が提供されています。なお、アカウントのウォレットでは通貨毎に残高管理ができ、為替両替による資金の目減りを気にすることなく入金を行うことが可能です。

 

2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして知られています。サイトを訪れると、まずその情報量の多さに圧倒されることでしょう。様々なスポーツが取り扱われていて、さらにそれらのカテゴリで開催される世界中のリーグや大会など、1日に1,000を超えるオッズが公開されていることからも、その規模の大きさについて再認識することになると思います。

 

最高のボーナス

記事中で何度か触れましたが、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからオッズが発表され次第ベットできるようになります。なお、このようなブックメーカーサイトは数多くあるので、どのサイトに登録するか数を絞り込むのであれば、今回記事で紹介したおすすめサイトから選択するのはアリだと思います。

 

また、そのサイトに新規登録する場合、ウェルカムボーナスが提供されるかどうかを確認しておいてください。もし、ウェルカムボーナスが利用できる場合は、それを利用することで登録したときからお得なスタートを切れるようになります。なお、ここでいうボーナスとは各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金のことをいいます。

 

ではここから、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを確認していきます。

 

ブックメーカー

ボーナス内容

ボーナス最大額

スポーツベットアイオー

VIPリワーズ有り

ボーナス金額はVIPレベルによる

ステーク

VIPリワーズ有り

ボーナス金額はVIPレベルによる

ワンバイベット

入金額の120%

78,000円まで

 

上の表は、各サイトで紹介されているウェルカムボーナスのみをまとめたものです。上記以外に開催されているボーナスやキャンペーンは、各サイトのプロモーションページを確認するようにしてください。

 

ワンバイベットのところにある「入金額の120%」というのは、新規登録した際の初回入金に限定されるのですが、入金額の最大120%をボーナスとして受け取ることができます。このボーナスは、入金額によりもらえるボーナス額の割合が100%~120%間で変動します。なので、実際にもらうボーナス額がいくらになるか確認しておきましょう。

 

その一方で、スポーツベットアイオーやステークはウェルカムボーナスを提供していません。新規登録者向けのボーナスこそありませんが、既存登録者が特典を利用できるボーナスについては定期的に提供されています。もし、これらのボーナスを使うなら、各サイトのプロモーションページを確認するようにしてください。

 

各ボーナスを利用するとき、ボーナス毎の禁止事項や出金条件(賭け条件)が細かく明記された「ボーナス利用規約」をよく読んでおくことがおすすめです。そうしておくと、条件が消化対象のゲームやボーナスの没収など、ボーナスに関する疑問やトラブルを避けることにつながります。

 

まとめ

この記事ではアメリカ・キーンランド競馬場で開催される「クールモアターフマイル 2024」のイベント日程やコース特徴といったレースに関する情報をチェックしました。そして、出走予定である注目の競走馬や、レースをベット対象にする予定のおすすめブックメーカーと提供されるウェルカムボーナスも把握することができました。

 

今回のレースは3歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝8ハロン(約1609メートル)の馬場を走ります。最初のコーナーまでの距離が近いため、内枠ほど位置取りがしやすそうですね。全体的に疾走感があると思いますが、最後まで走りきる脚力やスタミナが必要になってきそうです。

 

クールモアターフマイル(G1)は、今回紹介したおすすめブックメーカーサイトでオッズが発表され次第すぐにベットできます。まずはブックメーカーサイトに登録しておいて、いつでもベットできるように準備を進めておくのが良いでしょう!

 

クールモアターフマイル(G1)FAQ

Q.レースの開催予定日は?

A.クールモアターフマイル 2024は、2024年10月5日(土)にアメリカ・キーンランド競馬場で開催される予定です。

 

Q.注目の競走馬はどれ?

A.カールスパックラー、トリカリ、マスターオブザシーズなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で8ハロン(約1609メートル)クラスの距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。

 

Q.レースはどのようなコースで行われる?

A.芝8ハロン(約1609メートル)で、左回りにコースを走ります。最初のコーナーまでの距離が近く内枠になるほど位置取りしやすくなります。また、マイル距離なのでスピードが必要ですが、最後まで走りきる脚力やスタミナも重要なコースとなります。

 

Q.何頭立てでのレースになりますか?

A.クールモアターフマイルの出走枠は開催年ごとに変動しますが、前回の2023年開催時は9頭立てでレースが行われました。

 

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