イベント・レース詳細
ドンカスターマイル(Doncaster Mile)は1866年に創設されたドンカスターハンデキャップを起源とするレースで、2010年より現在の名称に変更されました。1879年から1884年までは1800メートルでの開催でしたが、現在は1600メートルでの開催となっています。
2014年より創設された「ザ・チャンピオンシップス」を構成するレースの1つで、ロイヤルランドウィック競馬場で4月の第1・第2土曜日に開催されます。現地は南半球であるため、オーストラリアの秋競馬の祭典に位置づけられています。期間中はTJスミスステークス(G1)やシドニーカップ(G1)を含む様々なレースが開催されるのが特徴です。
このレースでは多くの名馬が優勝していますが、優勝した競走馬は同じくロイヤルランドウィック競馬場で開催されるエプソムハンデキャップ(G1)で活躍することもあります。例えば、スーパーインボーイズは1990年と1991年に両方のレースで2度優勝した競走馬として記録されています。
今回開催が決定しているドンカスターマイル 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | ドンカスターマイル 2025 |
開催日 | 2025年4月5日(土) |
会場 | オーストラリア・ロイヤルランドウィック競馬場 |
コース | 芝1600メートル |
レースで使用されるロイヤルランドウィック競馬場は、オーストラリアのシドニー近郊にある競馬場です。2022年にイギリスのエリザベス女王が訪問したことにより、もともとのランドウィック競馬場という名称の先頭にロイヤルを冠した「ロイヤルランドウィック競馬場」と呼ばれるようになりました。
コースは長方形に近い形で構成されており、すべて右回りの芝コースとなっています。このロイヤルランドウィック競馬場があるニューサウスウェールズ州でも最大規模の1周2224メートルのメイントラック、そして1周2100メートルのケンジントントラックが内周に設けられている状態です。メインコースに連なるように4本のシュート(引き込み線)が伸びていて、それらを利用し様々な距離のレースが開催できるようになっているのが特徴です。
今回のレースは第2コーナーにあるポケットからスタートし、ゴールまで周回コースに沿って走っていくのが特徴です。芝コースであるためスピードが重要となりますが、4月のシドニーは雨が多い時期なので道悪になるとパワーも必要になってきます。また、最後の直線にはザ・ライズと呼ばれる緩やかな登り坂があるので、先行馬だけでなく後追い馬にもチャンスがあるでしょう。
ドンカスターマイルの出走馬の枠は開催年によって大きく増減しますが、昨年は24頭立て(うち5頭は出走取消)で行われました。今回のドンカスターマイル 2025に出走予定の競走馬について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ラインバッカー(Linebacker) | 2025年直近の成績はホバートヴィルステークス(G2)を6着としたあと、ランドウィックギニー(G1)を制覇しています。ここまで2度の挑戦でいずれも2着となっていましたが、前走でG1レースを初制覇を果たしました。今後は予定として今回のドンカスターマイルに直行させることが報じられている状態で、本番に向け調整中です。 |
レディシェナンドー(Lady Shenandoah) | 2025年直近の成績はサラウンドステークス(G1)とクールモアクラシック(G1)を制覇する結果となりました。2024年9月のミンダイナスティクオリティハンデキャップ(G3)以降、前走に至るまで重賞レースを5連勝となっており、今回のドンカスターマイルで連勝記録を6に伸ばせるかどうかが注目ポイントになってきそうです。 |
アナザーウィル(Another Wil) | 2025年直近の成績はC.F.オーアステークス(G1)を制覇したあと、オールスターマイル(G1)を4着で終えています。前々走で3度目の挑戦にしてG1レース制覇となりました。現在は昨年7着という結果になってしまったドンカスターマイルへの再挑戦を行うプランが予定されている段階で、本番に向け調整を進めているものと思われます。 |
前回レースの結果
前回2024年4月6日(土)に開催されたドンカスターマイル 2024では、2番人気のセレスティアルレジェンドが制しています。セレスティアルレジェンドはレース途中で中間点を後方から5番手の位置で通過しました。その後は進路を外側に変更し、最後の直線に入ると爆発的な末脚を発揮し馬群をすり抜けるように先頭に踊り出して勝利を収めています。
2着は0.67馬身差で13番人気のペリクレス、そこからさらに0.04馬身差をつけて4番人気タイのミリタライズが3着に入りました。セレスティアルレジェンドは前走となる2024年3月のランドウィックギニー(G1)に続いてG1レース2連勝となっています。また、日本から参戦した3番人気のオオバンブルマイは13着と大敗する結果に終わりました。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のドンカスターマイル 2025は、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表され次第ベット可能になる予定です。レースに出走する競走馬にはオッズと呼ばれる数字が設定されるのですが、オッズというのは各競走馬にベットしたときの払い戻し率を表していて、予想的中時にその値を使ってリターン額が計算されます。
競馬レースでベット可能となる主なオッズの種類には、1着の競走馬を予想する単勝や、3着以内の競走馬を予想する複勝があります。レースに出走する競走馬のうち、皆にベットされるような人気が高い競走馬になるとオッズの値が低くなる傾向にあります。
この傾向からわかる通り、オッズが高い場合は体調不良やケガ等様々な理由から人気がないということになります。このようなオッズが高い競走馬にベットすることもできますが、そのリターン額の大きさに対して予想が的中する可能性が低いため、大きなリスクを伴うことに注意する必要があります。
それでは、ここからおすすめブックメーカーのオッズについて見ていきましょう!
2016年設立のスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、その名の通りスポーツベットに力を入れていて、ベット対象の試合やレースによっては他のサイトより高いオッズが設定されることもあります。またその点に加え、ベットする際にオッズを引き上げられる独自機能の利用も可能なので、自身のあるレースで利用できる場合はより多くのリターンを得ることができるでしょう!
2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)は、スロットゲーム等で遊べるオンラインカジノの他にスポーツベットを提供しているブックメーカーサイトです。決済方法として仮想通貨に特化しており、ビットコインやその他複数のアルトコインが利用できます。また、仮想通貨を所有していなくても法定通貨を利用した決済方法も用意されているのが特徴です。複数通貨で入金しても、ウォレット内で通貨毎に残高管理できるメリットがあります。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、競馬カテゴリーだけでなくサッカー・野球・テニス・バスケットボールといった多種多様なスポーツで1日1,000を超えるイベントがベット対象になっていることから、利用するプレイヤーの間で東欧圏最大規模のブックメーカーという評価があるほどです。今回のレースのオッズは競馬カテゴリーからベットを行うことができるようになる予定です。
最高のボーナス
ここまで触れてきたのですが、ドンカスターマイルのオッズが各ブックメーカーサイトから発表され次第ベットが行えます。競馬カテゴリを提供するサイトを探すとかなり多くのところが見つかると思うのですが、どこで遊ぶかを絞り込みたいなら始めに各サイトのオッズを比較することをおすすめします!
それに加えて各サイトでウェルカムボーナスが提供されているかどうかをチェックしておけば、さらに決めやすくなると思います。ここでいうボーナスというのは、各サイトから条件付きで入手できる追加資金を意味していて、その中でもウェルカムボーナスは新規登録者限定でもらえるものを指す言葉です。
さてここで、今回紹介した3つのおすすめブックメーカーサイトのボーナス情報をチェックしましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金額はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金額はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、いずれも各ブックメーカーサイトで提供されているウェルカムボーナスをまとめたものです。もちろん、これ以外にも定期的にスポーツベット用ボーナスが提供されるので、各サイトのプロモーションページから詳細を逐一チェックしておきましょう!
初めに、ワンバイベットの「入金額の120%」というのは、新規登録に限るものの初回入金時の入金額の最大120%がボーナスとして受け取れるようになっています。入金額次第で100%~120%の間で受け取れるボーナス額の割合が変化するため、あらかじめ予定している入金額でボーナスがいくらもらえるのかについて確認しておくのが良いでしょう。
その一方で、スポーツベットアイオーとステークではウェルカムボーナスの提供がありません。ただ、新規登録者向けのボーナス提供がないというだけで、既存のプレイヤーを対象にした期間限定のボーナスやプロモーションが提供されているので、定期的に各サイトのプロモーションページをチェックすることをおすすめします。
また各サイトのボーナスを利用する場合は、利用する各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が明記されている「ボーナス利用規約」を読んでおくと、いざ利益などを出金するときにもトラブルを避けることにつながるでしょう。
まとめ
この記事では、オーストラリア・ロイヤルランドウィック競馬場で開催される「ドンカスターマイル 2025」のレース日程とコースレイアウトに関する情報を見てきました。出走が噂されている注目の競走馬も確認してきたのですが、情報が徐々に増えていくにつれてレースの日が近づいていることを実感しますね。
今回のレースは3歳以上の競走馬が出走条件で、芝1600メートルの馬場を走ります。芝コースであるためスピードが重要となりますが、雨が降り道悪になったときにはパワーも合わせて必要になってくるでしょう。
ドンカスターマイル(G1)は今回紹介した各おすすめブックメーカーサイトからオッズが公開されるとすぐにベットできるようになる予定です。今回紹介した各サイトのアカウント作成は簡単なので、今回のレースに合わせてスポーツベットを楽しみましょう!
ドンカスターマイル(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.ドンカスターマイル 2025は、2025年4月5日(土)にオーストラリア・ロイヤルランドウィック競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ラインバッカー、レディシェナンドー、アナザーウィルなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で1600メートルクラスの距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝1600メートルで、右回りにコースを走ります。第2コーナーにあるポケットからスタートし、ゴールまで周回コースに沿って走ります。芝コースなのでスピードが重要ですが、雨が降り道悪になるとパワーも同時に必要となる傾向があります。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ドンカスターマイルの出走枠は開催年ごとに大きく変動しますが、前回の2024年開催時は24頭立て(うち5頭は出走取消)でレースが行われました。