イベント・レース詳細
ドバイゴールデンシャヒーン(Dubai Golden Shaheen)は1993年にガルフニュースステークスの名称で創設されたレースを前身とします。その後1994年にナドアルシバスプリント、1997年にガルフニュースナドアルシバスプリントと名称変更され、2000年から現在の名称となりました。
創設当初はナドアルシバ競馬場においてダート1000メートルで開催されていましたが、1995年開催よりダート1200メートルでの開催に変更されています。また2010年より新設されたメイダン競馬場で開催されるようになりました。ドバイワールドカップミーティングを構成するレースの1つとして知られており、日本調教馬がしばしば遠征の対象とするレースとなっています。
今回開催が決定しているドバイゴールデンシャヒーン 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | ドバイゴールデンシャヒーン |
開催日 | 2024年3月30日(土) |
会場 | アラブ首長国連邦・メイダン競馬場 |
コース | ダート1200メートル |
レースで使用されるメイダン競馬場はドバイレーシングクラブによって所有されている競馬場です。2009年まで使われていたナドアルシバ競馬場の代わりとして計画され、2010年にナドアルシバ競馬場に隣接する土地にホテルやショッピングモールなどを運営する複合商業施設である「メイダンシティ」の中核施設として開場することになりました。ナドアルシバ競馬場時代のコースの一部を取り壊す形で建設されましたが、残りの部分の活用方法は未定となっており拡張に期待が持てる競馬場となっています。
コースは楕円形の左回りとなっていて、外側の1周2400メートルの芝コースと内側の1周1750メートルのダートコースで構成されているのが特徴です。このうち芝コースでは一年中緑の芝が生い茂るようにするため、オーバーシードと呼ばれる管理方法が採用されています。ダートコースの方はとても細かい砂質で、砂88%と残りが粘土とシルトで構成されており、アメリカのダートのようにスピードが出やすくなる性質を持っています。
今回のレースは向こう正面からのスタートとなり、第3コーナーと第4コーナーを通ってゴールへと向かうのが特徴です。最初のコーナーまでの距離は350メートルで幅員25メートルと余裕があることから、ゲート順による有利不利は出にくいようになっています。一方で全体的に平坦なコース構成となっていることから、かなりスピーディーなレース展開になることが予想されます。
ドバイゴールデンシャヒーンの出走馬は開催年によって変動しますが、昨年は14頭立てで行われました。今回のドバイゴールデンシャヒーン 2024に出走予定の競走馬について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ドンフランキー(Don Frankie) | 2024年直近の成績は東京盃競走(G2)を制覇し、フェブラリーステークス(G1)を9着で終えています。すでに今回のドバイゴールデンシャヒーンに出走予定であることが報じられています。前走のフェブラリーステークスでは、調教により迫力を取り戻しG1初挑戦となりましたが、初制覇というところには届きませんでした。 |
ケイアイドリー(Keiai Dorie) | 2024年直近の成績は兵庫ゴールドトロフィ(G3)を2着とした後、リヤドダートスプリント(G3)を6着としています。こちらもドバイゴールデンシャヒーンの招待を受諾し、ゴドルフィンマイル(G2)への出走を辞退したことが報じられています。直近では海外の競馬レースからの招待を受け、活躍の場を海外に移しつつあります。 |
イグナイター(Igniter) | 2024年直近の成績はJBCスプリント競走(G1)を制覇しましたが、フェブラリーステークス(G1)は11着で終える結果となりました。こちらも今回のレースへの出走がすでに決まっており、ドバイの地で初の世界挑戦を行うことになります。出走が正式に決定すれば、19年ぶりの地方競馬所属馬の参戦が見られることになるでしょう。 |
前回レースの結果
前回2023年3月25日(土)に開催されたドバイゴールデンシャヒーン 2023では6番人気のアメリカ勢シベリウスが制覇しています。シベリウスが内ラチ沿いから抜け出し、最後の直線での争いを勝ち抜くことができています。
2着はハナ差で4番人気の地元UAEのスイッツァランド、そこから0.5馬身差で3着に3番人気のガナイトが続いてゴールする形となっています。シベリウスはこのレースでスイッツァランドの連覇を阻止することに成功したうえ、G1初制覇も合わせて飾ることになりました。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のドバイゴールデンシャヒーン 2024は、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表されるとベット可能になります。対象レースの各競走馬にはオッズという数字が設定されるのですが、このオッズとは払い戻し率のことを表します。もし予想が的中すれば、ベット額にオッズを掛けた額がリターンされます。
競馬でベット可能なオッズとして、1着の競走馬を予想する単勝・3着以内の競走馬を予想する複勝が提供されます。このオッズは、人気が高い競走馬になると低くなる傾向があります。
また反対に上位に絡まないなど何らかの理由で人気がないということになれば、そのオッズは高くなります。オッズが高い競走馬にベットすることでリターン額は高くなるのですが、予想が的中する可能性は低くそれ相応のリスクを伴うことに注意しましょう。
それでは、ここからおすすめブックメーカーのオッズについて見ていきます!
2016年に設立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、名前の通りスポーツベットに特化したブックメーカーサイトです。今回のレースは競走馬カテゴリで取り扱われる予定で、その他にも野球・サッカーなどのスポーツやそのスポーツのリーグに対してベットを行うことができます。また他サイトと比べて高いオッズが設定されることが多く、さらにベット時にオッズを引き上げられる独自機能を利用することも可能です。
2006年に創業されたベットウェイ(Betway)は、シンプルな見た目で迷うことなくベット操作を行うことができるブックメーカーサイトです。今回のレースは競馬カテゴリで取り扱われる予定で、他のサイトと同様にサッカー・野球・テニスのようなメジャーなスポーツ、そしてあまり知られていないようなマイナーなスポーツにベットを行うことができます。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、SBCアワードなど数多くの受賞歴のある世界的に知名度のあるブックメーカーサイトです。今回のレースは競馬カテゴリで取り扱われる予定で、その他にも1日に1,000を超えるスポーツイベントに対してベットできることから、東欧圏最大規模のブックメーカーサイトという評価をされることもあります。
最高のボーナス
ここまで記事で説明した通り、ドバイゴールデンシャヒーンのオッズが発表され次第各サイトからベットできます。競馬カテゴリが提供されるサイトは多数ありますが、初めに各サイトのオッズを比較すると絞り込めるようになるでしょう!
それ以外の方法としては、各サイトでウェルカムボーナス提供の有無を確認するのがおすすめです。ボーナスというのは各サイトから条件付きでもらえる追加資金のことで、その中でもウェルカムボーナスは新規登録者に限定したものです。
さてここで、今回紹介した3つのおすすめブックメーカーサイトのボーナス情報をチェックしましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる |
ベットウェイ | 入金額の100% | 10,000円まで |
ワンバイベット | 入金額の100% | 15,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスについてまとめたものです。これ以外にもスポーツベット用のボーナスが提供されることがあるので、詳細は各サイトのプロモーションページを見るようにしてください。
ベットウェイやワンバイベットにある「入金額の100%」というのは、自身のアカウントに入金した額の100%がボーナスとしてもらえます。例えば$100を入金したら、その100%の額である$100がボーナスとしてもらえる仕組みです。
また、スポーツベットアイオーではウェルカムボーナスが行われていません。他サイトと比べて高いオッズが設定されていたり、ベット時にオッズを引き上げる独自機能が利用できるなど、魅力的な要素がたくさんそろっています。
もしボーナスを利用するなら、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)をまとめた「ボーナス利用規約」を読むようにしておくと、条件未達成といった出金時のトラブルを最小限に抑えられます。
まとめ
この記事では、アラブ首長国連邦・メイダン競馬場で開催される「ドバイゴールデンシャヒーン 2024」のレーススケジュールやコースレイアウトを見てきました。それらの情報とあわせて、出走予定がうわさされている注目の競走馬も同時にチェックしましたが、それらの競走馬については今回のレースのオッズが発表されると同時にベット可能になります。
今回のレースはサラブレッド3歳以上の競走馬が出走条件で、ダート1200メートルの馬場を走ります。最初のコーナーまでの距離は350メートルで幅員25メートルと余裕があることから、ゲート順による有利不利は出にくいですが、全体的に平坦なコース構成でスピーディーなレース展開になるでしょう。
ドバイゴールデンシャヒーン(G1)は今回紹介した各おすすめブックメーカーサイトでベットが可能になる予定です。今回紹介した各サイトのアカウント作成を先に行っておけば、あとはベットするときに入金を行うだけになるので準備を進めておくのもありだと思います!
ドバイゴールデンシャヒーン(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.ドバイゴールデンシャヒーン 2024は、2024年3月30日(土)にアラブ首長国連邦・メイダン競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ドンフランキー、ケイアイドリー、イグナイターなどの競走馬が挙げられますが、その他にもダート馬場で1200メートルクラスの距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.ダート1200メートルで向こう正面からスタートし、第3コーナーと第4コーナーを通ってゴールへと向かうのが特徴です。最初のコーナーまでの距離は350メートルで幅員25メートルとなっていますが、全体的に平坦なコース構成となっていることからスピーディーなレース展開になることが予想されます。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ドバイゴールデンシャヒーンの出走枠は開催年ごとに変動するのですが、前回の2023年開催時は14頭立てでレースが行われました。