イベント・レース詳細
ドバイシーマクラシック(Dubai Sheema Classic)は1998年にドバイターフクラシックの名称で創設され、2000年に現在の名称へと改められました。もともとはナドアルシバ競馬場の芝2400メートルで開催されていたのですが、2011年からメイダン競馬場の芝2410メートルでの開催に変更されています。10メートルと端数が出ているのはメイダン競馬場の設備の関係で1周がちょうど2400メートルであり、ゴール板の前にゲートをおけないからという話が残っています。
ドバイワールドカップミーティングを構成するレースの1つとしても知られ、ドバイゴールデンシャヒーン(G1)・ドバイシーマターフ(G1)・ドバイワールドカップ(G1)と同日開催されるのが特徴です。毎年日本調教馬は予備登録を行っており、これらのレースへと遠征していきます。なお、このレースを優勝した競走馬にはオーストラリアで開催されるコーフィールドカップ(G1)の優先出走権を手に入れることができます。
今回開催が決定しているドバイシーマクラシック 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | ドバイシーマクラシック |
開催日 | 2025年4月5日(土) |
会場 | アラブ首長国連邦・メイダン競馬場 |
コース | 芝2410メートル |
レースで使用されるメイダン競馬場はドバイレーシングクラブ所有のもので、2009年まで現地で使われていたナドアルシバ競馬場の代わりとなるように計画・開場されています。2010年に完成したメイダン競馬場は複合商業施設メイダンシティの中核施設として位置づけられており、隣接する土地にはホテルやショッピングモールなどが運営されているのが特徴です。
ちなみにメイダン競馬場はナドアルシバ競馬場に隣接しており、当時のコースの一部を取り壊す形で建設されています。そのため、今後残りの区画を利用したコース拡張が行われるかもしれませんね。
楕円形のコースを左回りに走る形で、外周りに2400メートルの芝コースがあり、さらに内周りに1750メートルのダートコースが設置されているのが特徴です。オーバーシードと呼ばれる手法で管理されていることから、芝コースでは一年中緑の芝が生い茂っているのを見ることができます。また、ダートコースは88%の大部分が砂、残りが粘土とシルトで構成されているので、アメリカのダートの質感に近いスピードが出る馬場になっています。
今回のレースはスタンド前からスタートし、周回コースを1周してゴールへと向かうのが特徴です。幅員は30メートルと余裕がありますが、最初のコーナーまで250メートルとゲート順によっては位置取りが難しくなりそうです。基本的に内側スタートの競走馬が有利となりますが、最後の直線距離450メートルの中で先行の馬が勝つか後追いの馬が勝つか目が離せません。
ドバイシーマクラシックの出走馬は開催年によって変動しますが、昨年は12頭立てで行われました。今回のドバイシーマクラシック 2025に出走予定の競走馬について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
レベルスロマンス(Rebel’s Romance) | 2025年直近の成績はブリーダーズカップターフ(G1)とアミールトロフィー(G3)を制覇しています。前走後は一度イギリスのニューマーケットに戻して、今回のドバイシーマクラシックに向けての準備の前に休息させることが報じられています。昨年のドバイシーマクラシックを制覇しているので、2連覇がかかるレースになります。 |
チェルヴィニア(Cervinia) | 2025年直近の成績はジャパンカップ(G1)を4着としたあと、京都記念(G2)を9着としています。すでにドバイシーマクラシックからの招待を受諾し、レースに参戦することが報じられている状態です。2024年10月の秋華賞(G1)以来重賞レースでの勝利がない状態ですが、現地コースが良馬場であれば、勝ちも見えてくるでしょう。 |
ダノンデサイル(Danon Decile) | 2025年直近の成績は有馬記念(G1)を3着としたあと、アメリカジョッキークラブカップ(G2)を制覇しています。次走は今回のドバイシーマクラシックに出走することが決まっている状態です。これで初の海外遠征となるのですが、現在は栗東トレーニングセンターで調整中ですが、特に問題もなく本番に向けて準備を進めています。 |
前回レースの結果
前回2024年3月30日(土)に開催されたドバイシーマクラシック 2024では、8番人気のレベルスロマンスが制しています。レベルスロマンスは好スタートを切って2番手でレースを進行することになりました。背後から中団を作り有力馬が次々と追ってきますが、最後の直線の早い段階からスパートをかけると他の競走馬を突き放してゴールし、勝利することができています。
2着は2馬身差で6番人気のシャフリヤール、そこからさらに1馬身差をつけて1番人気のリバティアイランドが3着に入りました。レベルスロマンスは今回の勝利で通算7回目の重賞レース勝利となっており、2023年12月開催のワイルドフラワーステークス(L)からは3連勝を飾ることができました。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のドバイシーマクラシック 2025は、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベットが行えます。ベットできる場合はレースに出走する各競走馬のオッズが表示されます。ちなみにここでオッズというのを説明しておくと、払い戻し率のことを言います。予想が的中したときは、このオッズにベット額を掛けた額がリターンされます。
競馬で提供されるオッズの種類として代表的なものは、1着の競走馬を予想する「単勝」と3着以内の競走馬を予想する「複勝」ですね。このオッズとして設定される値についてですが、勝ちに繋がるような人気が高い競走馬になると低くなる傾向があります。
また、その逆にまったく勝ちに絡めないような人気がない競走馬になるほど、オッズが高くなっていきます。穴馬という言葉があるようにオッズが高い競走馬でも勝つことはあるのですが、確実なことではないので高いリスクが伴うことを忘れないようにしてください。
それでは、ここからおすすめブックメーカーのオッズについて見ていきましょう!
2016年に設立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、スポーツベットに特化したブックメーカーサイトの1つです。黒を基調に緑の差し色としたダークなデザインが特徴的で、今回のレースは競走馬カテゴリでベットできるようになる予定です。他のサイトと比べて高いオッズが設定されることや、ベット時にオッズを引き上げられる独自機能が利用できるなどユーザーがお得に遊べる要素が豊富です。
2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)は、仮想通貨決済に特化していることで知られるブックメーカーサイトです。仮想通貨として特に有名なビットコインやイーサリアムやその他複数のアルトコインを決済に利用できるほか、法定通貨を利用した決済も可能です。アカウント内のウォレットでは通貨毎に残高表示できるため、複数通貨で入金を行った場合も残高が視覚的に確認しやすいというメリットがあります。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、何でもある総合商社といったイメージがあります。とにかく対象となるスポーツの種類や試合数が豊富で、1日に1,000を超えるイベントに対してオッズが設定される東欧圏最大規模のブックメーカーサイトと言えます。今回のレースは競馬カテゴリでベットできるようになる予定で、こちらも競馬以外に様々なスポーツカテゴリが提供されています。
最高のボーナス
ここまで記事で説明した通り、ドバイシーマクラシックのオッズが発表されることでベットができるようになります。競馬カテゴリが提供されているサイトはとんでもなく多いのですが、どこで遊ぶか迷った場合は初めに各サイトのオッズを比較してください!
それだけでも良いのですが、後はウェルカムボーナスが提供されているかをチェックするのも良いですね。ちなみにボーナスというのは、各サイトから条件付きで手に入る追加資金のことを言います。その中でもウェルカムボーナスは、新規で登録する方のみが利用できるものです。
さてここで、今回紹介した3つのおすすめブックメーカーサイトのボーナス情報をチェックしましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスをまとめたものです。これ以外にも定期的にスポーツベット用のボーナスが提供されているので、各サイトのプロモーションページを見ることをおすすめします。
まず、ワンバイベットの「入金額の120%」ですが、これは新規登録後の初回入金で最大120%のボーナスが受け取れるようになっています。入金額によって100%~120%の間で受け取れるボーナス額の割合が変わるため、事前にいくらのボーナスがもらえるかを確認しておきましょう。
また、スポーツベットアイオーとステークからはウェルカムボーナスが提供されていません。ただし、注意したいのは新規登録者向けのボーナスが無いというだけで、既存プレイヤー向けのボーナスやプロモーションは提供されているため、遊び始めてからボーナスが利用したくなった場合に各サイトのプロモーションページを確認してみることをおすすめします。
もし各サイトでボーナスを利用するのであれば、ボーナスに関する禁止事項や出金条件(賭け条件)がまとめられた「ボーナス利用規約」を読むことで、条件未達成や利用期限などのトラブルを避けることにつながるでしょう。
まとめ
この記事では、アラブ首長国連邦・メイダン競馬場で開催される「ドバイシーマクラシック 2025」のレーススケジュールやコースに関する情報を見てきました。加えて出走予定とされる注目の競走馬も紹介しましたが、今回のレースについてはオッズが発表され次第ベットが行えます。
今回のレースはサラブレッド北半球産4歳以上・サラブレッド南半球産3歳以上の競走馬が出走条件で、芝2410メートルの馬場を走ります。最初のコーナーまでが250メートルと短いためゲート順は内枠有利となるでしょう。また、最後の直線が450メートルあることから先行馬といえども最後まで気が抜けません。
ドバイシーマクラシック(G1)は今回紹介したおすすめのブックメーカーサイトからベットが行えるようになる予定です。今回紹介した各サイトのアカウント作成は非常に簡単なので、ベットしようと思えばいつでもすぐに始めることができますよ!
ドバイシーマクラシック(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.ドバイシーマクラシック 2025は、2025年4月5日(土)にアラブ首長国連邦・メイダン競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.レベルスロマンス、チェルヴィニア、ダノンデサイルなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で2410メートルクラスの距離を得意とする競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝2410メートルはスタンド前からスタートし、周回コースを1周してゴールに向かうのが特徴です。最初のコーナーまで250メートルとゲート順では内側が有利な傾向にあります。また、最後の直線距離が450メートルあるため、先行馬にも後追い馬にもチャンスが残されています。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ドバイシーマクラシックの出走枠は開催年ごとに変動するのですが、前回の2024年開催時は昨年は12頭立てでレースが行われました。