イベント・レース詳細
ドバイターフ(Dubai Turf)は1996年にドバイデューティフリーの名称で創設され、2015年に現在の名称へと改められました。もともとはダート2000メートルで開催されていたのですが、2000年から芝1800メートルでの開催に変更されたことで世界各国から中距離を得意とする競走馬が遠征するレースへと変貌を遂げました。
ドバイワールドカップミーティングを構成するレースの1つで、ドバイゴールデンシャヒーン(G1)・ドバイシーマクラシック(G1)・ドバイワールドカップ(G1)と同日開催が行われるのが特徴です。毎年これらのレースへの遠征を行うための予備登録を行った日本調教馬が発表されています。
今回開催が決定しているドバイターフ 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | ドバイターフ |
開催日 | 2025年4月5日(土) |
会場 | アラブ首長国連邦・メイダン競馬場 |
コース | 芝1800メートル |
レースで使用されるメイダン競馬場はドバイレーシングクラブが所有する競馬場で、2009年まで使われていたナドアルシバ競馬場の代わりに開場したものです。2010年に完成したメイダン競馬場は、ホテルやショッピングモールなどを運営する複合商業施設メイダンシティの中核施設という位置づけでとなっているのが特徴です。ナドアルシバ競馬場時代のコースの一部を取り壊す形で建設されたため、今後残りの区画を利用したコース拡張などに期待が持てるようになっています。
楕円形のコースを左回りに走る形で、外周に2400メートルの芝コースと内周に1750メートルのダートコースを完備しているのが特徴です。芝コースではオーバーシードと呼ばれる手法を用いて管理されており、一年中緑の芝が生い茂っています。ダートコースの方はアメリカのダートの質感に近くスピードが出る性質があり、88%の大部分が砂で残りが粘土とシルトで構成されています。
今回のレースは第2コーナー奥のシュートからスタートし、第3コーナーと第4コーナーを通ってゴールへと向かうのが特徴です。最初のコーナーまでの600メートルと十分距離があり、幅員も30メートルと余裕があることから得意な位置に付けやすいですね。最後の直線は450メートルとなっており、最後まで気が抜けないレース展開となるでしょう。
ドバイターフの出走馬は開催年によって変動しますが、昨年は16頭立て(うち1頭は出走中止)で行われました。今回のドバイターフ 2025に出走予定の競走馬について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ロマンチックウォリアー(Romantic Warrior) | 2025年直近の成績はジェベルハッタ(G1)を制覇したあと、サウジカップ(G1)を2着で終えました。日本馬キラーとして知られていましたが、前走で負けたことから連勝記録が8で止まっています。それでもいまだ最強馬であることには変わりなく、仕切り直しを図る今回のドバイターフで遠征する日本馬の脅威となってくるでしょう。 |
リバティアイランド(Liberty Island) | 2025年直近の成績は天皇賞・秋(G1)を13着としたあと、香港カップ(G1)を2着としています。すでにドバイターフの招待を快諾したことが報じられていて、次走のためにドバイに遠征する予定となっています。昨年のドバイ遠征では、ドバイシーマカップ(G1)で3着と良い走りだったため、今回のレースでの活躍にも期待です。 |
メイショウタバル(Meisho Tabaru) | 2025年直近の成績は菊花賞(G1)を16着としたあと、日経新春杯(G2)を11着で終えています。すでに今回のドバイターフの招待を受諾しており、レースの鞍上には初タッグとなる武豊騎手が騎乗する予定となっています。現在までコンディションは変わらず輸送にも問題無さそうなので、この調子で本番に臨んでもらいたいですね。 |
前回レースの結果
前回2024年3月30日(土)に開催されたドバイターフ 2024では、10番人気のファクトゥールシュヴァルが制しています。ファクトゥールシュヴァルはスタートをうまく切った好位グループの後ろを追う流れでスタートし、最後の直線で加速していき残り200メートルのあたりで併せ馬の状態から激しい競り合いとなりましたが、ゴール直前で抜け出し勝利することができました。
2着は短アタマ差で7番人気のナミュール、そこからさらに3/4馬身差をつけて4番人気のダノンベルーガが3着に入りました。ファクトゥールシュヴァルは2022年10月開催のバース賞(G3)で重賞レース初制覇して以来の勝利となり、今回の勝利でG1レース初制覇を飾ることができています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のドバイターフ 2025は、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリよりベット可能になる予定です。各競走馬に対してオッズが設定されるのですが、ここでオッズとは払い戻し率のことを意味しています。予想が的中したときは、ベット額にオッズを掛けた額が戻ってくるんですね。
競馬で提供されるオッズには、単勝(1着の競走馬を予想する)や複勝(3着以内の競走馬を予想する)があります。このオッズとして設定される値について、明らかに勝ちそうなど人気が高い競走馬になると低くなっていきます。
その反対でケガや体調不良などの理由から誰もベットせず人気がない場合に、オッズが高くなります。オッズが高い競走馬にベットすると的中時のリターン額は高くなるのですが、そこに確実性はなく大きなリスクが伴うことを覚えておいてください。
それでは、ここからおすすめブックメーカーのオッズについて見ていきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に設立されたブックメーカーサイトで、黒を基調に緑の差し色としたデザインが目を引きます。レースのオッズが取り扱われる予定の競走馬カテゴリだけでなく、野球・サッカーなどのスポーツやそのスポーツのリーグがベット対象となります。また他のサイトと比べて高いオッズが設定されたり、ベットを行うときにオッズを引き上げられる独自機能の利用も可能です。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場に参入したブックメーカーサイトで、仮想通貨決済に特化しているサイトになります。仮想通貨としてよく聞くことがあるビットコインやイーサリアムだけでなく、その他複数のアルトコインが決済に利用できます。その他にも法定通貨を利用した決済方法も提供されています。複数通貨で入金を行った場合も、通貨毎に残高表示できることから、残高を視覚的に確認しやすくなっているのが良いですね。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、SBCアワードなど数々の賞を受賞する世界的に著名であるといえるでしょう。今回のレースのオッズが取り扱われる予定の競馬カテゴリを含めると実に90種を超えるスポーツから、1日に1,000を超えるスポーツまで、東欧圏最大規模のブックメーカーで遊べます。
最高のボーナス
ここまで記事で説明した通り、ドバイターフのオッズが発表されると各ブックメーカーサイトでベットできます。競馬カテゴリが提供されているサイトはかなり多く、どこで遊ぶかを決めるのであればまず初めに各サイトのオッズを比較してみてください!
それだけでも絞り込めるのですが、その次にウェルカムボーナス提供の有無を確認してみましょう。ちなみにボーナスというのは各サイトから条件付きでゲットできる追加資金のこと。ウェルカムボーナスは、その中でも新規登録者のみが利用できるものです。
さてここで、今回紹介した3つのおすすめブックメーカーサイトのボーナス情報をチェックしましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスについてまとめたものです。これ以外にもスポーツベット用のボーナスが提供されることがあるので、詳細は各サイトのプロモーションページを見るようにしてください。
ワンバイベットにある「入金額の120%」というのは、新規登録後の初回入金で最大120%のボーナスを受け取れる仕組みのことです。入金額次第で100%~120%の間で受け取り可能なボーナス額の割合が変化するので、あらかじめ自身が希望する入金額でボーナスがいくらになるのかを確認しておくことが望ましいです。
その一方で、スポーツベットアイオーとステークではウェルカムボーナスの提供がありません。ただし、これは新規登録者向けのボーナスが無いだけです。すでにサイトで遊んでいる既存プレイヤー向けのボーナスやプロモーションは提供されるようになっているので、何らかのボーナスを利用したくなったら、一度各サイトのプロモーションページを確認してみるのも良いでしょう。
もし各サイトでボーナスを利用する場合、それぞれのボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)がまとめられた「ボーナス利用規約」を読んでおくと、条件未達成といった出金時のトラブルを避けることにつながるでしょう。
まとめ
この記事では、アラブ首長国連邦・メイダン競馬場で開催される「ドバイターフ 2025」のレース詳細やコース情報をチェックできましたね。それらの情報とあわせ、出走予定とされる注目の競走馬について紹介しましたが、今回のレースのオッズが発表され次第ベットができるようになります。
今回のレースはサラブレッド北半球産4歳以上・サラブレッド南半球産3歳以上の競走馬が出走条件で、芝1800メートルの馬場を走ります。最初のコーナーまでの600メートル・幅員も30メートルと十分なことから得意な位置に付けやすいですが、最後の直線は450メートルあるため最後まで気が抜けませんね。
ドバイターフ(G1)は今回紹介した各おすすめブックメーカーサイトでベットが可能になる予定です。今回紹介した各サイトのアカウント作成を先に行っておけば、あとはベットするときに入金を行うだけになるので準備を進めておくのもありだと思います!
ドバイターフ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.ドバイターフ 2025は、2025年4月5日(土)にアラブ首長国連邦・メイダン競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ロマンチックウォリアー、リバティアイランド、メイショウタバルなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で1800メートルクラスの距離を得意とする競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝1800メートルで第2コーナー奥のシュートからスタートし、第3コーナーと第4コーナーを通ってゴールへと向かうのが特徴です。最初のコーナーまでの距離は600メートル・幅員30メートルと余裕をもって得意な位置に付けやすいです。最後の直線は450メートルあるため、最後まで気が抜けないレース展開になることが予想されます。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ドバイターフの出走枠は開催年ごとに変動するのですが、前回の2024年開催時は16頭立て(うち1頭は出走中止)でレースが行われました。