イベント・レース詳細
ドバイターフ(Dubai Turf)は1996年にドバイデューティフリーの名称で創設され、2015年に現在の名称へと改められました。もともとはダート2000メートルで開催されていたのですが、2000年から芝1800メートルでの開催に変更されたことで世界各国から中距離を得意とする競走馬が遠征するレースへと変貌を遂げました。
ドバイワールドカップミーティングを構成するレースの1つで、ドバイゴールデンシャヒーン(G1)・ドバイシーマクラシック(G1)・ドバイワールドカップ(G1)と同日開催が行われるのが特徴です。毎年これらのレースへの遠征を行うための予備登録を行った日本調教馬が発表されています。
今回開催が決定しているドバイターフ 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | ドバイターフ |
開催日 | 2024年3月30日(土) |
会場 | アラブ首長国連邦・メイダン競馬場 |
コース | 芝1800メートル |
レースで使用されるメイダン競馬場はドバイレーシングクラブが所有する競馬場で、2009年まで使われていたナドアルシバ競馬場の代わりに開場したものです。2010年に完成したメイダン競馬場は、ホテルやショッピングモールなどを運営する複合商業施設メイダンシティの中核施設という位置づけでとなっているのが特徴です。ナドアルシバ競馬場時代のコースの一部を取り壊す形で建設されたため、今後残りの区画を利用したコース拡張などに期待が持てるようになっています。
楕円形のコースを左回りに走る形で、外周に2400メートルの芝コースと内周に1750メートルのダートコースを完備しているのが特徴です。芝コースではオーバーシードと呼ばれる手法を用いて管理されており、一年中緑の芝が生い茂っています。ダートコースの方はアメリカのダートの質感に近くスピードが出る性質があり、88%の大部分が砂で残りが粘土とシルトで構成されています。
今回のレースは第2コーナー奥のシュートからスタートし、第3コーナーと第4コーナーを通ってゴールへと向かうのが特徴です。最初のコーナーまでの600メートルと十分距離があり、幅員も30メートルと余裕があることから得意な位置に付けやすいですね。最後の直線は450メートルとなっており、最後まで気が抜けないレース展開となるでしょう。
ドバイターフの出走馬は開催年によって変動しますが、昨年は16頭立て(うち2頭は出走取消)で行われました。今回のドバイターフ 2024に出走予定の競走馬について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ドウデュース(Do Deuce) | 2024年直近の成績はジャパンカップ(G1)を4着、有馬記念(G1)を制覇しています。今回のドバイターフへの出走のため調整を行っている状態で、すでに登録を済ませている状態です。昨年は前哨戦を行ってから遠征したことで歩き方がおかしく出走停止になりましたが、今回は前哨戦を挟むことなく直接ドバイに向かいます。 |
ダノンベルーガ(Danon Beluga) | 2024年直近の成績は天皇賞・秋(G1)を4着とした後、ジャパンカップ(G1)を6着としています。すでにドバイターフの招待を快諾したことが報じられていて、ドバイに遠征予定するのが既定路線となっています。昨年のドバイターフで2着という好走を見せていることから、今回のレースの走りも期待できそうです。 |
ロードノース(Lord North) | 2024年直近の成績は昨年のドバイターフ(G1)を制覇した後、今年に入りウィンターダービー(G3)を2着で終えています。前哨戦となる前走のレースこそ2着になってしまいましたが、今回のドバイ遠征への順調なステップアップとなりました。なお今回のドバイターフはロードノースにとって4連覇がかかる重要なレースとなります。 |
前回レースの結果
前回2023年3月25日(土)に開催されたドバイターフ 2023では2番人気の英国勢ロードノースが制覇しています。中団から抜け出した後、後方から猛追する他の競走馬を抑え、最後の直線での争いを制し勝利する形となりました。
2着は0.75馬身差で1番人気の日本勢ダノンベルーガ、そこからアタマ差で3着に4番人気のネーションズプライドが続く形となっています。ロードノースはこのレースに勝利したことで3連覇を達成。通算で4度目のG1制覇、重賞制覇は6度目となっています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のドバイターフ 2024は、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリよりベット可能になる予定です。各競走馬に対してオッズが設定されるのですが、ここでオッズとは払い戻し率のことを意味しています。予想が的中したときは、ベット額にオッズを掛けた額が戻ってくるんですね。
競馬で提供されるオッズには、単勝(1着の競走馬を予想する)や複勝(3着以内の競走馬を予想する)があります。このオッズとして設定される値について、明らかに勝ちそうなど人気が高い競走馬になると低くなっていきます。
その反対でケガや体調不良などの理由から誰もベットせず人気がない場合に、オッズが高くなります。オッズが高い競走馬にベットすると的中時のリターン額は高くなるのですが、そこに確実性はなく大きなリスクが伴うことを覚えておいてください。
それでは、ここからおすすめブックメーカーのオッズについて見ていきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に設立されたブックメーカーサイトで、黒を基調に緑の差し色としたデザインが目を引きます。レースのオッズが取り扱われる予定の競走馬カテゴリだけでなく、野球・サッカーなどのスポーツやそのスポーツのリーグがベット対象となります。また他のサイトと比べて高いオッズが設定されたり、ベットを行うときにオッズを引き上げられる独自機能の利用も可能です。
ベットウェイ(Betway)は2006年に創業されたブックメーカーサイトで、シンプルなデザインのおかげでベットに関連する操作が分かりやすいです。今回のレースのオッズが取り扱われる予定の競馬カテゴリだけでなく、サッカー・野球・テニスのような世界中で行われるスポーツの試合に対してもベットすることが可能になっています。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、SBCアワードなど数々の賞を受賞する世界的に著名であるといえるでしょう。今回のレースのオッズが取り扱われる予定の競馬カテゴリを含めると実に90種を超えるスポーツから、1日に1,000を超えるスポーツまで、東欧圏最大規模のブックメーカーで遊べます。
最高のボーナス
ここまで記事で説明した通り、ドバイターフのオッズが発表されると各ブックメーカーサイトでベットできます。競馬カテゴリが提供されているサイトはかなり多く、どこで遊ぶかを決めるのであればまず初めに各サイトのオッズを比較してみてください!
それだけでも絞り込めるのですが、その次にウェルカムボーナス提供の有無を確認してみましょう。ちなみにボーナスというのは各サイトから条件付きでゲットできる追加資金のこと。ウェルカムボーナスは、その中でも新規登録者のみが利用できるものです。
さてここで、今回紹介した3つのおすすめブックメーカーサイトのボーナス情報をチェックしましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる |
ベットウェイ | 入金額の100% | 10,000円まで |
ワンバイベット | 入金額の100% | 15,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスについてまとめたものです。これ以外にもスポーツベット用のボーナスが提供されることがあるので、詳細は各サイトのプロモーションページを見るようにしてください。
ベットウェイやワンバイベットの「入金額の100%」とは、作成したアカウントに入金した額の100%をボーナスとしてもらえることを言います。例えば$100を入金したならば、その100%の額となる$100がボーナスとしてもらえるというわけです。
また、スポーツベットアイオーではウェルカムボーナスが行われていませんが、定期的に既存のプレイヤー向けのスポーツベット用ボーナスは提供されますし、他サイトと比べ高いオッズが設定されていることやベット時にオッズを引き上げる独自機能が利用できるなど、新規登録に限定されずにお得に遊べるのが魅力です。
もし各サイトでボーナスを利用する場合、それぞれのボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)がまとめられた「ボーナス利用規約」を読んでおくと、条件未達成といった出金時のトラブルを避けることにつながるでしょう。
まとめ
この記事では、アラブ首長国連邦・メイダン競馬場で開催される「ドバイターフ 2024」のレース詳細やコース情報をチェックできましたね。それらの情報とあわせ、出走予定とされる注目の競走馬について紹介しましたが、今回のレースのオッズが発表され次第ベットができるようになります。
今回のレースはサラブレッド北半球産4歳以上・サラブレッド南半球産3歳以上の競走馬が出走条件で、芝1800メートルの馬場を走ります。最初のコーナーまでの600メートル・幅員も30メートルと十分なことから得意な位置に付けやすいですが、最後の直線は450メートルあるため最後まで気が抜けませんね。
ドバイターフ(G1)は今回紹介した各おすすめブックメーカーサイトでベットが可能になる予定です。今回紹介した各サイトのアカウント作成を先に行っておけば、あとはベットするときに入金を行うだけになるので準備を進めておくのもありだと思います!
ドバイターフ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.ドバイターフ 2024は、2024年3月30日(土)にアラブ首長国連邦・メイダン競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ドウデュース、ダノンベルーガ、ロードノースなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で1800メートルクラスの距離を得意とする競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝1800メートルで第2コーナー奥のシュートからスタートし、第3コーナーと第4コーナーを通ってゴールへと向かうのが特徴です。最初のコーナーまでの距離は600メートル・幅員30メートルと余裕をもって得意な位置に付けやすいです。最後の直線は450メートルあるため、最後まで気が抜けないレース展開になることが予想されます。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ドバイターフの出走枠は開催年ごとに変動するのですが、前回の2023年開催時は昨年は16頭立て(うち2頭は出走取消)でレースが行われました。